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Fターム[5E041CA06]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 磁気特性・用途 (1,942) | 軟質、高透磁率 (1,732) | 磁気シールド用 (130)

Fターム[5E041CA06]に分類される特許

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【課題】強度に優れると共に、軟磁性材料としての磁気特性に優れた非晶質軟磁性材料を提供すること。
【解決手段】Fe、Ni及びCoから成る群から選ばれた少なくとも1種の金属を主成分とし、ΔTx=Tx−Tg(式中のTxは結晶化開始温度、Tgはガラス転移温度を示す)で表わされる過冷却液体領域の温度間隔ΔTxが20K以上である金属ガラス粉末1の表面に絶縁層を形成して、非晶質相を主相とする軟磁性材料を固化成形するに際して、上記絶縁層を無機質の粉末2により構成し、その粒径を上記金属ガラス粉末の平均粒径の0.2倍以下のものとする。 (もっと読む)


【課題】電子機器の筐体内面で発生する高周波ノイズを効率よく吸収でき、かつ、電磁ノイズ抑制シートの貼り付け作業を省力化でき、生産性にも優れた電磁波吸収性金属材料および電子機器用筐体を提する。
【解決手段】金属材表面の少なくとも一部に、磁性体を含有しかつ厚さが1μm以上100μm以下の層を有し、反射減衰量RLが−10dB以下となる周波数領域を、周波数100MHz以上80GHz以下の範囲内に有する金属材である。磁性体を微粒子として分散させた金属イオン含有処理液で、金属材を陰極として電解することにより、金属材表面に磁性体を含有する層を形成する。 (もっと読む)


【課題】
電子機器の小型化、動作周波数の高周波化に伴い、電子部品を高密度実装した電子機器の電磁波干渉抑制が重要となっている。低周波から高周波まで広い周波数帯域で抑制効果を持つ電磁波干渉抑制用軟磁性粉末材料とそれを用いた電磁波干渉抑制用シートを提供する。
【解決手段】
樹脂シートに繊維状導電性カーボンとカルボニル鉄を含ませることによって、電子機器の高密度実装に適し、近傍電磁界の電磁波吸収に優れ、反射が十分に抑制されているとともに、折り曲げ等による電磁波吸収性能の劣化を抑制することができる電磁波干渉抑制シートを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 電磁干渉抑制体の厚さを薄くしても、同等もしくは同等以上の電磁ノイズ抑制効果を維持できる複素透磁率が高い電磁干渉抑制体を提供すること。
【解決手段】 軟磁性粉末のアスペクト比を20以上から100以下とし、軟磁性粉末の長径の平均値を25μm以上から100μm以下とし、そのときの結合剤の配合を、結合剤と軟磁性体の全体を100wt%として、7wt%以上から25wt%以下とし、複素透磁率特性の虚数項は周波数10MHzで10以上にすること。 (もっと読む)


【課題】より効果が得られるように、従来、軟磁性材料では実現困難であった、高透磁率、高磁束密度の両立を可能にした軟磁性合金の構成を示した磁気遮蔽材及び当該磁気遮蔽材から成る磁気遮蔽物を提供する。
【解決手段】Fe(Si)B合金に、Cu,Nb,Ta,Mo,Zrを添加混合して扁平に形成した軟磁性合金1を二枚用意し、これらの間にPET樹脂層2から成るスペーサーを介在させてこれらを貼り合わせて可撓性のある扁平なシート状に設けた。 (もっと読む)


【課題】フラットケーブルなどの薄型配線に簡便に取り付けることができ、かつ、フェライト破片の飛散を防止することができるフェライトシートを提供すること。
【解決手段】保護シート2と、溝51を有するフェライト焼結体シート4とを含むフェライトシートである。保護シート2の一面21には、粘着層3が設けられている。フェライト焼結体シート4は、1つであり、保護シート2の一面21に粘着層3を介して貼り付けられている。 (もっと読む)


【課題】高い電磁波吸収性能と優れた柔軟性とを有する電磁波吸収体およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】有機マトリックスと、球状軟磁性粉末と、滑剤とを含有する、柔軟性を有する電磁波吸収体である。前記有機マトリックス100重量部に対して、前記滑剤を4〜8重量部の割合で含むのが好ましい。有機マトリックスと、球状軟磁性粉末と、滑剤とを含有し、柔軟性を有する電磁波吸収体の製造方法であって、前記有機マトリックスと、球状軟磁性粉末と、滑剤とを混練して混練物を調製する工程と、該混練物を加熱加圧する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】地磁気に対して効率の良いシールドを行う磁気シールド部材を提供する。
【解決手段】リボン形状Co基非晶質合金基材を実質的に隙間の無いように平織した編成磁気シールド材の複数枚を、トレー上に積層し、その積層方向に圧力を加えた状態で最高温度が300℃〜500℃になる熱処理をした磁性積層体2を、その両面に各々配置したシートを相対向する二縁において前記積層体2の縁から延出せしめ、当該延出部のシート同士を少なくとも部分的に接合した磁気シールド部材。 (もっと読む)


高強度化および薄型化を達成しつつ、磁気特性に優れた複合磁性シートおよびその製造方法を提供するため、少なくとも樹脂20と金属系磁性粉体10とを含む複合磁性シート1であって、金属系磁性粉体10は、長軸と短軸とを有する扁平形状の粉体を含み、当該扁平形状の粉体の長軸径が5μm以上80μm以下の範囲であり、長軸および短軸との寸法の比によって定義されるアスペクト比が5以上20以下の範囲であり、金属系磁性粉体10は、その長軸を複合磁性シート1の面に沿って平行に配向させて分散している複合磁性シート1とする。 (もっと読む)


【課題】高周波領域で高機能性を示す高周波軟磁性体膜に関し、特に、軟磁性金属及び合金クラスターを堆積させた集合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】高周波領域でフェライトを凌駕する複素透磁率が実現できるように、平均サイズ10nm以下の磁性金属及び合金クラスターを直接に基材(基板)上に堆積したことを特徴とする高周波軟磁性体膜。更にクラスター堆積中に、基材上に磁場を印加することにより作製すると、クラスター集合体膜中に磁気異方性が付与され、格段に優れた電磁波吸収特性を示す。 (もっと読む)


【課題】飽和磁化の高い軟質磁気特性に優れた金属磁性粉を提供する。
【解決手段】FeX1-X(ただしMはCo等の遷移元素、X:0.35〜0.85)の組成を有する平均粒子径DM:5〜500nmの粒子で構成され、保磁力Hcが400 Oe以下、飽和磁化σsが120emu/g以上、角形比σr/σsが0.20以下、好ましくは耐候性Δσsが40%以下である金属磁性粉。この金属磁性粉は、不活性ガスを吹き込みながら100℃以上まで昇温し、脱酸素・脱水処理を施したポリオール溶媒に、できあがる金属磁性粉のFeとM成分の原子比が1:(1−X)、ただしX:0.35〜0.85、となるようにこれらの元素を含む金属塩を投入し、その金属塩を溶媒のポリオールで100℃以上の温度に保持することにより還元して合金粒子を析出させる方法で製造できる。 (もっと読む)


【課題】保護層の剥離を抑制可能なフェライト部品を提供する。
【解決手段】フェライト部品1は、フェライト焼結板F1と、フェライト焼結板の第1の主面10に接着して当該第1の主面10を覆う保護層S1とを備える。第1の主面10は、0.15μm〜1.0μmの算術平均高さ(Ra)を有している。このような第1の主面10は、適度に凹凸が連続した形態となっている。そのため、フェライト部品1を屈曲させると、屈曲により生じた保護層S1の撓み部分14は第1の主面10における凸部と凸部との間に広がることとなる。よって、保護層S1が剥離して浮き上がることがなくなる。その結果、保護層S1の剥離を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 高い透磁率を実現できる最適成分を有するFe−Ni系合金板と、大型鋼塊でも高い透磁率が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%でC:0.03%以下、Si:0.05〜2.0%、Mn:1.3〜2.0%、Ni:75.0〜80.0%、Mo:3.6〜4.5%、Cu:4.5〜5.5%、S:15ppm以下、O:30ppm以下、残部は11.0〜14.0%のFe及び不可避的不純物からなり、Ni/Fe比が5.6〜6.1の組成を有するFe−Ni系合金板である。また、この合金板の製造方法は、真空溶解により鋼塊を得る溶解工程と、該溶解工程後にソーキングを施すソーキング工程と、該ソーキング工程後のFe−Ni系合金を熱間圧延により板状に加工する熱間圧延工工程と、該熱間圧延工程後に圧延率60〜85%の冷間圧延を行う冷間加工工程とを含み、且つ、該冷間加工工程中は焼鈍を行わないFe−Ni系合金板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】焼結フェライトシートの優れた磁気特性を維持しつつ、打ち抜き加工性に優れ、割れなどによる透磁率の劣化の少ない焼結フェライト積層体を実現する。
【解決手段】複数の軟磁性焼結フェライト層1と、少なくとも前記焼結フェライト層間に介在する非剛体層2とを備え、各焼結フェライト層1の厚さが0.2mm以下であって打ち抜き可能な肉厚としている。焼結フェライト層1が複数層で全体厚みが大きくても、カッターやトムソン型などの打ち抜き型での加工が可能であり、例えば、円形、リング状等の多様な形状の加工が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 Al金属等の半導体素子への腐食に対し、シリカ同等の優れた腐食抑制効果をもち、フェライトに含まれる可溶性イオンが少なく、さらに、体積固有抵抗が高く、細孔が極めて少なく、且つ、粒子サイズが1〜45μmの範囲で自由に制御できると共に、高周波数帯域での磁気損失μ”の高い電波吸収材用球状複合体粒子、その製造方法、および、電波吸収材用球状複合体粒子を含む半導体封止用樹脂組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
Siイオンを除く可溶性イオンが5ppm以下であって平均粒径が1〜45μmの球状複合体粒子粉末であって、該フェライト粒子は結晶構造がスピネル型又はガーネット型であって、フェライト粒子の表層部がSiOからなり、SiOの含有量が前記球状複合体粒子粉末に対して1〜30重量%である電波吸収材用球状複合体粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】
電子機器の小型化、動作周波数の高周波化に伴い、電子部品を高密度実装した電子機器の電磁波干渉抑制が重要となっている。低周波から高周波まで広い周波数帯域で抑制効果を持つ電磁波干渉抑制用軟磁性粉末材料とそれを用いた電磁波干渉抑制用シートを提供する。
【解決手段】
電磁波干渉抑制シート中に導電性カーボンと軟磁性粉末を体積比3〜10:50〜70で混合した導電・磁性フィラーを高充填することによって、電子機器の高密度実装に適し、近傍電磁界の電磁波吸収に優れ、かつ反射が十分に抑制された電磁波干渉抑制シートを得ることができる。
なし (もっと読む)


【課題】 ナノスケールの微細な結晶粒を含む高飽和磁束密度でかつ優れた軟磁気特性、特に優れた交流磁気特性を示す軟磁性合金の製造方法および軟磁性合金を提供する。
【解決手段】 Feおよび半金属元素を含む合金溶湯を急冷し、非晶質母相中に平均粒径20 nm以下の結晶粒が平均結晶粒間距離50nm以下で分散した組織のFe基合金を作製する工程と、前記Fe基合金を加熱し熱処理を行い平均粒径60nm以下の体心立方構造の結晶粒が非晶質母相中に体積分率で30%以上分散した組織とする工程からなることを特徴とする軟磁性合金の製造方法および前記製造方法により作製された軟磁性合金である。 (もっと読む)


【課題】 表面に絶縁性のリン酸塩処理による被膜を備えたNi基合金部材の提供を目的とする。
【解決手段】 Ni基合金基材と、Ni基合金基材表面に形成されたリン酸アルミニウム膜と、を備えることを特徴とするNi基合金部材。この部材は、Ni基合金基材をリン酸塩で処理して表面に皮膜を形成する方法であって、リン酸塩の処理を、リン酸イオン及びアルミニウムイオンを含む処理液で行うことにより得ることができる。また、本発明によれば、Ni基合金から構成され、その表面にリン酸アルミニウム皮膜が形成される軟磁性合金粉と、軟磁性合金粉が分散されるマトリックス樹脂と、を備えることを特徴とする複合軟磁性体が提供される。 (もっと読む)


【課題】 鋼管を用いた管(パイプ)形状の電磁シールド材を提案する。
【解決手段】 C:0.01%未満を含み、Feを95%以上含み、あるいはさらに、Si、Alを適正量含有し、あるいはさらに、Crを適正量含有した組成の鋼管に好ましくは縮径圧延、あるいはさらに焼鈍処理を施して、円周方向に<100>方向、かつ圧延方向に<011>方向が配向した結晶方位の、X線の三次元ランダム強度比が3.0以上で、r値が2.0以上、平均結晶粒径が20μm以上の組織とした鋼管を用いて、管形状の電磁シールド材を構成する。これにより、電磁シール性特性が顕著に向上する。 (もっと読む)


【課題】40MHz〜3GHzの周波数帯域の電波に対する良好な吸収性能が得られる電波吸収性塗料組成物および塗装物を提供する。
【解決手段】マルテンサイト系Fe−Cr−Ni合金粉末および/またはマルテンサイト系Fe−Ni合金粉末からなる金属粉末、カーボン粉末、樹脂、および溶媒を含有する。当該電波吸収性塗料組成物において、カーボン粉末はカーボンブラックであり、金属粉末は扁平粉末である。また、塗膜の膜厚は30〜150ミクロンである。 (もっと読む)


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