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Fターム[5E041NN04]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 数値限定の対象 (2,893) | 結合剤等(不活性物質) (121)

Fターム[5E041NN04]に分類される特許

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【課題】高密度化されているとともに、1T磁界及びコアロスが小さく、さらにはコア抵抗が格別に高められた、高性能な圧粉磁芯、及び、そのような高性能な圧粉磁芯を再現性よく簡易且つ低コストで製造し得る、生産性及び経済性に優れる製造方法を提供する。
【解決手段】金属磁性粉末及び該金属磁性粉末の表面に形成された絶縁膜を有する複数の複合磁性粒子と潤滑剤とを少なくとも含有する混合物をコア形状に成形した後に熱処理してなる圧粉磁芯であって、前記金属磁性粉末は、鉄を99%以上含有するものであり、前記潤滑剤は、炭素原子含有潤滑剤であり、炭素含有量が72ppm以下である、圧粉磁芯。圧粉磁芯の作製時においては、加圧成形して得たコアを真空又は炭酸ガス雰囲気中で300〜600℃の熱処理を施すアニール処理を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】皮膜性状及び磁気特性が良好な方向性電磁鋼板を安定して製造する。
【解決手段】常圧の窒素−水素混合気流中で加熱したとき、酸素を含むガスを放出し、500〜950℃の温度域におけるガスの放出による減量が2%以上である化合物を、添加物として2〜30質量%含むことを特徴とする方向性電磁鋼板の焼鈍分離剤。 (もっと読む)


【課題】 変圧器、リアクトル、チョークコイル等、特に、車載用リアクトル等の小型化が求められ、回路の冷却が必要とされる磁気回路用の鉄心として用いて好適な、高熱伝導性を有するとともに、低鉄損である圧粉磁心を提供すること。
【解決手段】 リン酸塩を含む絶縁被膜を表面に形成した鉄基軟磁性粉末に、酸化物、炭化物および窒化物の少なくとも1種からなり、絶縁被膜を表面に形成した鉄基軟磁性粉末と同等以上の高熱伝導率を有する絶縁物を微粒子化したものを添加混合し、得られた混合粉末を圧縮成形して密度6.7Mg/m以上の圧粉体とし、圧粉体を高温で熱処理して、圧粉体中の鉄基軟磁性粉末間および気孔内に高熱伝導性の絶縁物が介在する圧粉磁心とする。 (もっと読む)


【課題】インダクタ、チョークコイル、トランス等電磁気部品の小型化及び高周波域で使用可能な優れた磁気特性複合磁性体を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は上記課題を解決するもので、少なくとも金属磁性粉末と添加剤と絶縁性結着剤とを加圧成形した複合磁性材料であり、前記添加剤が下記式(1)で示される亜リン酸エステルであるという構成としたことにより、耐熱性を高め、高温熱処理を可能とし、磁気特性に優れた複合磁性材料を実現できるものである。
P(OR)3 (1)
(式中、Rは鎖式炭化水素基) (もっと読む)



【課題】安定した粒子形で、高温でも使用でき、系内に長期間安定して存在できるコアシェル型のパウダ、特に磁性粉末という特殊な金属粉の多量配合系で安定した強靭化をもたらす樹脂パウダを用いて、磁性粉末を80質量%以上配合する鉄粉分散型エポキシ注型材に柔軟性と耐熱性の両方を具備したリアクトルを提供すること。
【解決手段】エポキシ樹脂、硬化剤、鉄粉、コアシェル型樹脂パウダを含む硬化性樹脂組成物を用いて作製されたリアクトルであって、鉄粉が組成物全体の80質量%〜92質量%の量で含まれ、コアシェル型樹脂パウダがエポキシ樹脂に対し3〜60質量部の量で含まれ、コアシェル型樹脂パウダのシェルが架橋したアクリル系樹脂であることを特徴とするリアクトル。 (もっと読む)


【課題】常温において、広い周波数域に渡って高い制振性を示す複合制振材シートを提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えた複合制振材シート。(1)前記複合制振材シートは、エラストマーと、金属扁平粉とを含む。(2)前記金属扁平粉のアスペクト比は、20以上80以下である。(3)前記複合制振材シートに含まれる前記金属扁平粉の含有量は、35vol%以上55vol%以下である。 (もっと読む)


【課題】 ノイズの抑制に必要とされる磁気特性に優れ、長期信頼性に優れ、難燃性を十分に備えてなるノイズ抑制シートおよびその製造方法を提案する。
【解決手段】 ゴム材料、軟磁性材料、架橋剤、カップリング剤、難燃剤を含むノイズ抑制機能部を備えるノイズ抑制シートであって、ゴム材料は、クロロプレンゴムであり、軟磁性材料は、Fe−Si−Alからなり、平均粒径20〜160μm、平均比表面積1.5m2/g以下の扁平状の軟磁性金属粒子であり、架橋剤は、硫黄、金属酸化物、過酸化物のグループから選定された少なくとも1種であり、カップリング剤は、メタクリロキシ基を官能基として有するシランカップリング剤であり、難燃剤は、臭素系の難燃剤である、ように構成される。 (もっと読む)


本発明は、鉄又は鉄ベースの粉末組成物、並びに物質A、物質B及び物質Cを含む潤滑組合せを含む金属粉組成物に関し、そこで、物質Aはポリオレフィンであり、物質Bは、飽和及び不飽和の脂肪酸アミド、飽和及び不飽和の脂肪酸ビスアミド、飽和脂肪族アルコール、並びに脂肪酸グリセロールからなる群から選択され、物質Cは、500g/モルから30000g/モルの間の分子量を有するアミドオリゴマーであり、物質A、B及びCそれぞれの鉄又は鉄ベースの粉末組成物の重量パーセントでの量は、0.05≦A+B<0.4重量%、C≧0.3重量%、A+B+C≦2.0重量%であり、物質AとBとの間の関係は、B/A>0.5である。本発明は、金属粉組成物の製造方法及び末焼結部品の製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】高密度化されているとともに、1T磁界及びコアロスが小さく、さらにはコア抵抗が格別に高められた、高性能な軟磁性圧粉磁芯、及び、そのような軟磁性圧粉磁芯を簡易且つ低コストで製造し得る、生産性及び経済性に優れる製造方法を提供する。
【解決手段】金属磁性粉末と該金属磁性粉末の表面に形成された絶縁膜とを有する複合磁性粒子及び潤滑剤を少なくとも含有する軟磁性圧粉磁芯の製造方法であって、金属磁性粉末と該金属磁性粉末の表面に形成された絶縁膜とを有する複合磁性粒子及び50〜170℃の融点を有する潤滑剤を少なくとも含有する混合物を温間成形する工程と、前記温間成形後に得られる成形体を酸素含有雰囲気下で熱処理する工程と、を少なくとも有する軟磁性圧粉磁芯の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸化性雰囲気中で熱処理を行う場合、非晶質合金粉末の表面の結晶化による磁気特性の低下を防止するとともに、機械的強度に優れた圧粉磁心を提供する。
【解決手段】第1の混合工程では、粒径が150μm以下の非晶質軟磁性合金粉末と、軟化点が406度の低融点ガラスと、ステアリン酸亜鉛とをV型混合機を使用して混合する。被覆工程では、第1の混合工程を経た混合物をアクリル酸共重合樹脂(EAA)エマルジョンを2.0wt%とを混合する。第2混合工程では、被覆工程を経た混合物に対して、0.2wt%のステアリン酸亜鉛を混合する。成形工程では、潤滑性樹脂を混合した混合物を加圧成形する。焼鈍工程では、大気中において、成形体に対して大気中で、350℃以下の温度で加熱を行う。その後、非酸化雰囲気で焼鈍を行う。その後、大気中でガラスの軟化点以上且つ焼鈍温度以下の温度で冷却を行うことで圧粉磁心を作製する。 (もっと読む)


【課題】その目的は、成形体の強度を高くし、焼鈍工程に輸送するときに成形体が破損することがない、機械的強度に優れた圧粉磁心を提供する。
【解決手段】
混合工程では、平均粒径が30〜100μmが第1の非晶質軟磁性合金粉末と、平均粒径が1〜15μmの第2の非晶質軟磁性合金粉末と、潤滑性樹脂としてステアリン酸亜鉛と、軟化点が前記非晶質軟磁性合金粉末の結晶化温度以下の低融点ガラスを混合する。被覆工程では、混合工程を経た混合物を0.75wt%〜2.0wt%のメチルフェニルシリコーンで被覆する。成形工程では、混合工程を経た混合物を25℃〜200℃の金型で加圧成形して成形体を作製する。焼鈍工程では、成形工程を経た成形体を焼鈍して圧粉磁心を作製する。結着性絶縁樹脂として、メチルフェニルシリコーンを混合することで、非晶質軟磁性合金粉末の表面にシリカ層が形成され、シリカ層がバインダーとして粉末同士を結着させる。 (もっと読む)


【課題】従来の圧粉磁心の成形体を用いて回転電機を構成する場合において、成形体の強度が著しく低いために、モータの製造過程やモータの実使用時に鉄心の破損が発生する恐れがあった。
【解決手段】本発明では、圧縮成形され、熱処理された圧粉磁心成形体鉄心中に低粘度の樹脂を含ませ乾燥させることで強度を向上する。具体的方法は、エポキシ系,不飽和ポリエステル系の樹脂ワニスをシンナーなどで希釈して2.0Pa・s程度まで低粘度化した樹脂に、圧粉磁心成形体を浸漬する。このとき、圧粉磁心成形体は、多孔質体であるため、毛細管現象により、表面のキャビティーから成形体の内部に向かって粒子層の数層目まで樹脂が入り込む現象が発生する。この粒子間に入り込んだ樹脂を残し、表面に付着した樹脂をふき取り、あるいは、ブロア処理によって除去し、乾燥させることで、圧粉磁心の強度を向上する。 (もっと読む)


【課題】密度を向上し、かつ成形性を向上する軟磁性材料、成形体、圧粉磁心、電磁部品、軟磁性材料の製造方法および圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性材料は、複数の磁性粒子と、結着剤20と、潤滑剤30とを備えている。結着剤20、複数の磁性粒子を結着する。潤滑剤30は、結着された磁性粒子の集合体に内含され、かつ100℃以下の融点を有している。軟磁性材料の製造方法は、以下の工程を備えている。まず、結着剤20と、脂肪酸モノアミドを含む潤滑剤30とを混合して、添加剤が形成される。そして、添加剤により複数の磁性粒子が結着される。 (もっと読む)


【課題】高磁場、高周波領域において高い磁束密度及び透磁率を有し、鉄損、渦電流損が小さい圧粉磁心を簡便な製造方法によって提供する。
【解決手段】軟磁性粉末に対して0.1質量%以上の絶縁性粉末潤滑剤を添加した粉末混合物に、800MPa以下の成形圧力を加えて、軟磁性粉末の占積率が93%以上の圧粉体に圧縮成形する。圧粉磁心の比抵抗は10000μΩcm以上となる。絶縁性粉末潤滑剤として、ステアリン酸バリウム又はステアリン酸リチウムなどの金属石鹸粉末を使用する。 (もっと読む)


【課題】 低圧で高密度の成形が可能な非晶質軟磁性粉末を提供し、さらに、この非晶質軟磁性粉末を用いた、従来よりも低損失なインダクタ、トロイダルコイルおよびチョークコイルを提供すること。
【解決手段】 S(硫黄)の含有量が0.01質量%から0.2質量%の範囲であり、ワーデルの実用球形度の平均値が0.90以上である非晶質軟磁性粉末と、10質量%以下の結合材とを含む混合物である成形体1と、成形体1の内部に設けられたコイル2を有している。インダクタンス素子100は一体成形型のインダクタンス素子であり、成形体1はコア部分3を構成し、コイル2の両端は成形体1から露出して端子部分4a、4bを構成している。 (もっと読む)


【課題】従来のY型六方晶フェライト材料及び該材料を用いた成型体が有する課題を解決することにある。
【解決手段】Y型六方晶フェライト材料において、該固溶系Y型六方晶フェライト材料を構成する固溶系Y型六方晶フェライトBa22Fe222のMの部分を、2価金属(Feを除く)とするとともに、Zn、Ni、Co、Mn、Mgの郡から選ばれる、少なくとも、2種類以上の2価金属を含む粉末とし、また、該粉末を、平均粒径D50が、6μm以下で、且つ、アスペクト比が、5以上の略六角板状の形状としたものである。 (もっと読む)


【課題】デバイスの性能をさらに改善でき、かつ、デバイス間での性能のばらつきを小さくできるコーティング用樹脂組成物の提供。
【解決手段】コーティング用樹脂組成物5は、無機粒子と該無機粒子表面の少なくとも一部に付着した被覆樹脂体とからなる無機粒子被覆体、フュームドシリカおよび硬化性樹脂を含む。より具体的には、コーティング用樹脂組成物は、磁性粒子6と該磁性粒子表面の少なくとも一部に付着した被覆樹脂体とからなる磁性粒子被覆体、フュームドシリカおよび硬化性樹脂を含むか、あるいは、蛍光体粒子と該蛍光体粒子表面の少なくとも一部に付着した被覆樹脂体とからなる蛍光体粒子被覆体、フュームドシリカおよび硬化性樹脂を含む。 (もっと読む)


【課題】高い周波数帯域、特にGHz帯域で優れた特性を有し、かつ、高い耐環境性を備えるコアシェル型磁性材料を提供する。
【解決手段】複数のコアシェル型磁性粒子110が第1の樹脂からなる結合材120で結合された磁性部材130と、磁性部材表面を被覆し、第1の樹脂と異なる第2の樹脂からなる被膜層140とを備え、コアシェル型磁性粒子110が、磁性金属粒子111と磁性金属粒子の少なくとも一部の表面を被覆する被覆層112を含み、磁性金属粒子が、Fe,Co,Niからなる群から選ばれる少なくとも1つの磁性金属を含み、被覆層112が磁性金属を少なくとも1つ含む酸化物、窒化物または炭化物からなることを特徴とするコアシェル型磁性材料100。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高密度の複合構成要素に圧縮成形するのに適切な、新しい強磁性粉末組成物を提供することである。
【解決手段】本発明は、軟磁性の鉄ベースのコア粒子であって、前記コア粒子の表面が絶縁性の無機コーティングで取り囲まれているコア粒子と、シラン、チタネート、アルミネート、ジルコネート、又はこれらの混合物からなる群から選択された潤滑量の化合物とを含む、新しい強磁性粉末組成物に関する。 (もっと読む)


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