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Fターム[5E049AC05]の内容

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Fターム[5E049AC05]に分類される特許

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【課題】CPP−GMRにおいて、適度な面積抵抗と高い磁気抵抗変化率を有し、かつ狭リードギャップの要請に対応した実用的な磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】磁化方向が一方向に固着された第1の強磁性体膜117を含む強磁性固定層と、磁化方向が外部磁界に対応して変化する第2の強磁性体膜123を含む強磁性自由層と、強磁性固定層と強磁性自由層との間に設けられた中間層121と、電流を絞り込むための電流狭窄層120を有し、強磁性固定層及び強磁性自由層の少なくとも一方は高分極率層を有する。 (もっと読む)


【課題】高い磁気抵抗変化率(MR比)と低い層間結合磁界(Hin)を両立するスピンバルブ型巨大磁気抵抗薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に緩衝層、反強磁性層、磁化固定層、非磁性伝導層、磁化自由層、保護層が連続的に積層されたスピンバルブ型巨大磁気抵抗薄膜において、所定の積層界面にプラズマ処理を施して磁化固定層と磁化自由層の間に作用する層間結合磁界を低減し、高MR比が得られるようにする。 (もっと読む)


【課題】磁気媒体の作成において、良質の磁気媒体を作製できるようにする。
【解決手段】基板8の外側周囲を回転する磁界発生手段7を備えたマグネトロンスパッタリングのためのチャンバー1内に、基板8と第1及び第2ターゲット21,21とを、前記基板8の中心軸と前記第1及び第2ターゲット21,21の中心軸とが交差するように配置し、前記チャンバー1内を排気し、前記チャンバー1内にガスを導入し、前記排気及びガス導入された雰囲気下で、前記基板8を回転させ、前記磁界発生手段7を前記基板8の外周の周りにおいて当該基板8の回転と一体に回転させながら、グネトロンスパッタリング法により前記基板8の上に磁性膜及び異種材料膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】磁気媒体の作成において、良質の磁気媒体を作製できるようにする。
【解決手段】基板8の外側周囲を回転する磁界発生手段7を備えたマグネトロンスパッタリングのためのチャンバー1内に、基板8と第1及び第2ターゲット21,21とを、前記基板8の中心軸と前記第1及び第2ターゲット21,21の中心軸とが交差するように配置し、前記チャンバー1内を排気し、前記チャンバー1内にガスを導入し、前記排気及びガス導入された雰囲気下で、前記基板8を回転させ、前記磁界発生手段7を前記基板8の外周の周りにおいて回転させながら、マグネトロンスパッタリング法により前記基板8の上に磁性膜及び異種材料膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】小さい保磁力およびRA値を確保しつつ、高いTMR比を得る。
【解決手段】MgOxからなるトンネルバリア層17の上に、CoBX からなる低磁歪(λ=−5×10-6〜0)のフリー層18を形成する。フリー層18は、FeCoY /CoBX (Yは0〜100原子%)という2層構造、あるいは、FeCoY /CoU FeW Z /CoBX 、FeCoY /CoBX /CoU FeW Z 、FeCoY /CoFeW /CoBX 、またはFeCoY /FeBV /CoBX という3層構造として形成してもよい。ここで、CoBX を、CoNiFeBまたはCoNiFeBMに置き換えてもよい。但し、MはV,Ti,Zr,Nb,Hf,TaおよびMoのうちのいずれかである。小さい保
磁力およびRA値を確保しつつ、従来のCoFe/NiFe構造のフリー層の場合に比べてTMR比が15〜30%程度向上する。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗変化率が高く、且つ外部磁場に対して自由磁化層の磁化が変化しやすい強磁性トンネル接合素子を提供する。
【解決手段】少なくとも一部の磁化方向が固定された固定磁化層と、前記固定磁化層の上に配置され、トンネル現象により電子が透過可能なエネルギー障壁を有する絶縁層と、前記絶縁層の上に配置され、外部磁場の影響を受けて磁化方向が変化し、ホウ素原子を含有する第1の強磁性材料からなる第1の自由磁化層と、前記第1の自由磁化層の上に配置され、外部磁場の影響を受けて磁化方向が変化するとともに前記第1の自由磁化層と交換結合をし、ホウ素原子を含有する第2の強磁性材料からなる第2の自由磁化層とを有することを特徴とする強磁性トンネル接合素子。 (もっと読む)


【課題】スイッチング電流およびセルサイズの増大という不都合を伴うことなくスイッチング磁界を確保し得るスピントランスファー型MTJ−MRAMセルを提供する。
【解決手段】MTJセル10は、ピンド層345と、フリー層7と、非磁性のトンネルバリア層6とを含む。フリー層7は、形状異方性を有すると共に、周囲の材料によって生じた応力が加えられた状態にあり、かつ、材料組成および構造によって変化し得る磁歪係数λを有することから、形状由来の磁気異方性と、応力・磁歪由来の磁気異方性の総和としての総合磁気異方性を獲得する。これにより、MTJセル10は、熱的擾乱に対して安定性を保つに足る大きさのスイッチング磁界を獲得する。垂直方向の臨界電流によってフリー層7の磁化方向が切り替えられた際、スイッチング磁界がある程度の大きさをもっていることから、フリー層7の磁化は熱的擾乱に対して安定化する。 (もっと読む)


【課題】低抵抗なスピン注入書き込み方式の磁気抵抗効果型素子を提供することを可能にする。
【解決手段】アモルファス構造を有する界面磁性膜に接するように結晶化を促進する結晶化促進膜を形成することにより、トンネルバリア層側から結晶化を促進し、トンネルバリア層と上記界面磁性膜層との界面を整合させる。これにより、所望の電流値を得られるような低抵抗を有し、高いTMR比を有する磁気抵抗効果型素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】磁性膜の作成において、良質の磁性膜を成膜できるようにする。
【解決手段】スパッタチャンバー1内に基板8を配置し、マグネトロンスパッタリングにより基板8の表面に磁性膜を作成するマグネトロンスパッタリング装置であって、磁性材および該磁性材とは異種材料のターゲット21,21をそれぞれ保持するためのカソード2,2を、前記ターゲット21,21の中心軸と前記基板8の中心軸とが角度θで交差するように設置し、前記基板8の直径dと前記ターゲット21,21の直径Dとをd≧Dの関係を持つように設置すると共に、前記基板8を回転するための回転機構、前記カソード2,2の背後に位置するマグネット22,22、前記基板8の外周領域に位置する磁界発生装置7及び該磁界発生装置7を前記基板8の周囲に回転させるための回転駆動手段を有するマグネトロンスパッタリング装置とする。 (もっと読む)


【課題】ノイズ特性、熱揺らぎ耐性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板1上に、第1下地膜2、第1垂直磁性膜3、第2下地膜4、非磁性中間膜5、第2垂直磁性膜6、保護膜7が形成され、第1垂直磁性膜3の磁気異方性エネルギーが、第2垂直磁性膜6の磁気異方性エネルギーよりも高く設定されている。 (もっと読む)


【課題】磁場安定性及び熱安定性を保持しつつ、微細化かつ省電力化ができる光アシスト型磁気記録装置を提供する。
【解決手段】半導体から構成され発光する発光素子層を有する発光素子基板と前記発光素子基板上にモノリシックに形成され、光照射で磁化が誘起される強磁性体からなる光誘起磁性体層とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ターゲット間のクロスコンタミネーションを防止する。
【解決手段】シャッタ機構は、下記(a)〜(c)を同時に満たす様に動作するスパッタ装置。
(a)第1シャッタ板61の第1孔61aと第2シャッタ板62の第3孔62aとの重ね合わせ部が第1ターゲット38下に位置する。
(b)第1シャッタ板61の第2孔61bが第2ターゲット35下に位置し、第2シャッタ板62が第2ターゲット35を覆う。
(c)第1シャッタ板61と第2シャッタ板62とが第3ターゲット(36,37)を覆う。 (もっと読む)


【課題】高密度磁気記録に適するパターンメディアとして望ましい2層垂直媒体構造において、個々のビットの磁気的性質の均一化、記録磁化膜の耐食性や機械強度の改善などの点で優れた特性を持つ磁気記録媒体を提供するとともに、1Tb/in2以上の高密度磁気記録が可能な磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気記録媒体は、単結晶基板の上に形成された軟磁性膜と、軟磁性膜の上に形成された非磁性中間層膜と、非磁性中間層膜の上に形成された硬磁性膜とを備え、硬磁性膜が記録単位で隣接ビットと磁気的に分離された構造を持つバターンメディア型の磁気記録媒体において、軟磁性膜(Co膜102)、非磁性中間層膜(Au膜105)、硬磁性膜(Co−26at%Pt合金膜106)のいずれもが単結晶基板101に対してエピタキシャル成長した膜により形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】素子抵抗が低く、MR比の高いトンネル磁気抵抗効果素子(TMR素子)を提供すること。
【解決手段】基板11の上方に下地層12、反強磁性層13、ピンド層14、非磁性結合層15、リファレンス層16、トンネルバリア層17、フリー強磁性層18、及びキャップ層19が順に形成されたトンネル磁気抵抗効果素子(TMR素子10)において、トンネルバリア層17を、MgO膜等の結晶性酸化物膜を低酸素分圧(例えば10-7Pa程度の高真空下)下で形成し、その後結晶性酸化物膜を酸素ガス又は酸素を含むガスと接触させる。このようにして形成された結晶性酸化物膜を備えたTMR素子10によれば、従来よりも高いMR比が得られる。 (もっと読む)


【課題】再生すべき磁気ビットサイズ及び隣接する磁気ビット間隔が小さくなったような場合でも、磁化自由層が、磁気ビットからの漏洩磁界を感知し、隣接する磁気ビットからの漏洩磁界を感知しない磁気再生素子を得る。
【解決手段】下磁気シールド層1と、反強磁性層2と、磁化固定層3、非磁性中間層4、磁化自由層5の順に積層されてなる磁気抵抗効果素子と、磁化自由層5上及び磁化自由層5における磁気記録媒体のトラック幅方向における両側部の媒体対向面側に絶縁層6を介して形成されている上磁気シールド層7と、バイアス非磁性層8、バイアス強磁性層9、バイアス反強磁性層10の順に積層されてなるバイアス層13とを備えている。そして、磁化自由層5の上部において、上磁気シールド層7においては、バイアス層13が媒体対向面側からは見えないように、絶縁層6を介してバイアス層13の媒体対向面側の面を覆っている。 (もっと読む)


【課題】スピンバルブ構造の垂直通電磁気抵抗効果素子において、適当な材料をピン層およびフリー層のうち少なくとも1層に配置することにより、抵抗変化量を大きくする。
【解決手段】磁化の方向が実質的に一方向に固着された磁化固着層と、磁化の方向が外部磁場に応じて変化する磁化自由層と、前記磁化固着層と前記磁化自由層との間に形成された非磁性中間層と、前記磁化固着層、非磁性中間層および磁化自由層の膜面に対して略垂直にセンス電流を通電するための電極とを具備し、前記磁化固着層が実質的に、(i)一般式FeaCo100-a(ここで、25原子%≦a≦75原子%)で表される2元合金から形成された2つ以上の層と、(ii)Cuで形成された厚さ0.1nmから1nmの1つ以上の層とを交互に積層した構造を有することを特徴とする巨大磁気抵抗効果素子。 (もっと読む)


【課題】比較的に簡単に微小ホールに均一に磁性体を充填することができる複合材およびその製造方法を提供する。または、結晶核の大きさや分散を十分に制御することができる多結晶構造膜を提供する。
【解決手段】複合材39は非磁性の基体41を備える。基体41の表面には微小ホール42が穿たれる。微小ホール42内には磁性の微小粒子43が配置される。こうした複合材39では、微小粒子43は微小ホール42内に確実に配置されることができる。しかも、微小ホール42の位置は規則的に制御されることができる。こうした微小ホール42に基づき微小粒子43は規則的に配置されることができる。 (もっと読む)


【課題】カーボン保護層に対する潤滑剤の付着率を向上させ、マイクロスクラッチや磁気ヘッドへの潤滑剤の移着が生じない、磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】基体上に、カーボン保護層26、潤滑層28をこの順序で備える磁気記録媒体100の製造方法において、カーボン保護層26の表層に、RF(Radio Frequency)プラズマ法によって、水酸基(OH)と結合可能な窒素を添加する添加工程と、潤滑層28を、水酸基を含むパーフルオロポリエーテル(PFPE)で成膜する潤滑層成膜工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 特に、絶縁障壁層にMg−Oを用いたトンネル型磁気検出素子において、抵抗変化率(ΔR/R)を従来に比べて効果的に向上させることが可能なトンネル型磁気検出素子及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 フリー磁性層6は、Mg−Oの絶縁障壁層5上に、下からCo−FeあるいはFeで形成された第1磁性層6a、及びCo−Fe−BあるいはFe−Bで形成された第2磁性層6bの積層構造で形成される。これにより、従来に比べて、効果的に抵抗変化率(ΔR/R)を向上させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】アニール処理の温度を比較的低く抑えても高いスピン分極率が得られるホイスラー合金層を、その磁歪を小さく抑えることによってフリー層中に採用可能にし、それによって高いMR比を達成することができる磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】磁化方向が固定されたピンド層43と、磁化方向が外部磁界に応じて変化するフリー層45と、ピンド層43とフリー層45との間に設けられている非磁性のスペーサ層44とを含み、フリー層45は、ホイスラー合金層45cと、4族元素、5族元素、または6族元素からなる磁歪低減層45bとを含んでいる。 (もっと読む)


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