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Fターム[5E062CD05]の内容

コア、コイル、磁石の製造 (4,690) | 永久磁石−素材 (800) | 合金系 (686) | 樹脂をバインダとして用いるもの (184)

Fターム[5E062CD05]に分類される特許

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【課題】樹脂溶液への浸漬含浸処理法において、希土類ボンド磁石表面に樹脂溶液が余剰に付着した状態で樹脂を乾燥または硬化させると、膨れや発泡などを生じる。上記ような状態となると、組立時に他の部品との嵌合に障害を生じたり、また剥離により希土類ボンド磁石表面が露出されるため、本来の防錆能を発揮することが困難となる。
【解決手段】環状希土類ボンド磁石を防錆処理液に浸漬含浸させて、表面に防錆被膜を形成させる防錆処理方法において、浸漬含浸により環状希土類ボンド磁石表面に余剰に付着した防錆処理液を吸収させるために用いる濾紙の形状が環状であることで、必要量のみ環状希土類ボンド磁石表面に残すことができ、部品組立を行う際に障害となる液だれや膨れといった現象を生じることなく、最適な防錆被膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】極配向性のシート状希土類ボンド磁石を薄肉化した際、その高い磁気特性を実現するためには構成するシート磁石中の樹脂量を減少させることが有効である。しかしそのような構成比にするとシート磁石の柔軟性が著しく低下するという課題がある
【解決手段】本発明のシート状ボンド磁石は磁石部が磁石部第1層11と磁石部第2層12に擬似2層構造となった構成とするものである。第1層と第2層とでは磁石を構成成分である樹脂量がことなるものにするのが有効である。また、2種類の磁粉を用いて磁石を構成する場合は、その組成比を変えたものにすることで曲げ性が良化した。その結果、良好な磁気特性を有する薄肉の極配向性シート状希土類ボンド磁石が得られ、高性能なモータを提供する (もっと読む)


【課題】機械的特性及び磁気特性に優れ、成形体のハンドリング中に破損するおそれの少ない円筒状磁石及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】複数個の円筒状の磁石素片が軸方向に接合されており、前記磁石素片間の接合面が非平面である円筒状磁石。雌型に設けられた円筒状の空隙内に第1磁性粉末を含む第1原料を充填する第1充填工程と、その先端面が非平面である円筒状の第1パンチを前記雌型の円筒状の空隙内に挿入し、円筒状の第1圧粉体素片を形成する第1プレス工程と、前記第1圧粉体素片の上に、さらに第2磁性粉末を含む第2原料を充填する第2充填工程と、その先端面が非平面又は平面である円筒状の第2パンチを前記空隙内に挿入し、前記第1圧粉体素片の上に、さらに円筒状の第2圧粉体素片を形成する第2プレス工程とを備えた円筒状磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エアロゾルを噴射するノズルの目詰まりを防止して、緻密・均質で特性の安定した磁性膜を形成することのできる磁性体堆積物の製造方法を提供する。
【解決手段】強磁性体もしくはフェリ磁性体からなる磁性微粒子をエアロゾル化し、搬送ガスと共にノズル23の先端から被堆積基材21に向けて噴射することにより、被堆積基材21上に磁性微粒子を堆積させる磁性体堆積物の製造方法において、ヒータ10でノズル23をキュリー温度以上に加熱昇温させることにより、ノズル23の先端を通過する磁性微粒子を実質的な消磁状態に保った上で噴射させる。 (もっと読む)


【課題】希土類ボンド磁石の圧縮成形において、磁石の形状も薄肉化が求められるようになってきており、圧縮成型直後や次工程へのハンドリングにおいてグリーン体の寸法形状を損ない、真円度、円筒度と言った寸法精度に影響を及ぼし、組み立て精度が劣ってしまい、金型の寸法精度を維持したまま最終形状の製品を得ることが困難となってきた。
【解決手段】薄肉のリング形状や瓦形状の希土類ボンド磁石グリーン体を熱硬化により最終形状の製品を得る際に、金型内でバインダー樹脂を誘導加熱を用いて硬化させることによって、金型寸法で規制された状態での加熱硬化となることから、寸法精度を金型寸法をそのまま維持することができ、従来のようにハンドリングにより寸法形状が不安定となるグリーン体の状態での次工程へ移動させることなく、高い寸法精度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】永久磁石用素材と熱硬化性樹脂が混合された樹脂結合型磁石用組成物を安定して連続成形でき、成形時の加熱で磁気特性が劣化することがなく優れた磁気特性と表面平滑性を有する平板状ベルトプレス成形樹脂結合型磁石及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性粉と熱硬化性樹脂とを含む樹脂結合型磁石用組成物を、上下一組のスチールベルトとプレス用ロールと加熱手段と冷却手段とを具備したベルトプレス装置によって成形する平板状ベルトプレス成形樹脂結合型磁石の製造方法であって、樹脂結合型磁石用組成物をスチールベルト上に圧送した後、搬送される該組成物をプレス用ロールによって加圧して成形しながら、スチールベルトの間隙で加熱し、その後、溶融した組成物が熱硬化するのに十分な時間スチールベルト上で保持し、最後に、得られた成形体を取り出すことを特徴とする製造方法などによって提供する。 (もっと読む)


【課題】希土類−鉄系異方性磁石を効率よく製造する。
【解決手段】圧延ロール22a、22b間のクリアランスに充填された希土類−鉄系急冷磁粉32を、ケーシング26内を不活性ガス雰囲気とした後、直流電源30から通電を行うことによって塑性変形可能温度以上融点未満、好適には粒成長開始温度未満に加熱する。そして、急冷磁粉32を圧延ロール22a、22bによって成形するとともに塑性変形させる。この際、急冷磁粉32の圧下率が少なくとも20%となるように、圧延加工条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】塗膜密着性に加えて防錆性にも優れたボンド磁石を提供する。
【解決手段】 ボンド磁石は、熱可塑性樹脂材1中に磁性粉2を混入させて射出形成されたボンド磁石の表面の樹脂スキン層L上にポリオレフィン系プライマ層3を形成し、当該プライマ層3上に塗料層4を形成してある。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れ寸法精度が高いことで、小型アクチュエータや小型モータなどに最適な多角柱状マイクロアクチュエータ用小型磁石と、材料ロスが少なく効率的にそれを得ることができる製造方法を提供。
【解決手段】平板状希土類ボンド磁石の一方の平面にバックグラインドテープを貼り付けた後、該テープの貼り付けた側を研削機に固定し、研削する工程と、研削された平板状希土類ボンド磁石をテープが貼り付いたまま取り外した後、該テープを剥がす工程と、平板状希土類ボンド磁石の平面にダイシングテープを貼り付けた後、該テープの貼り付けた側をダイシング装置に固定し、切断して多角柱状希土類ボンド磁石を切り出す工程と、切り出された多角柱状希土類ボンド磁石をテープが貼り付いたまま取り外した後、該テープを剥がす工程とを含む製造方法などによって提供。 (もっと読む)


【課題】着磁や機械部品を介することによる変位量センサの誤差を排し、変位量センサユニットの高精度化を図ることを目的とする。
【解決手段】この回転角度センサユニットは、周方向に磁束密度分布を有する磁場を形成する回転子と、前記回転子が発生する磁束または磁場または磁束密度を検知する磁気センサとによって構成される回転角度センサユニットであって、回転子は複数の異方性磁石片によって構成されており、隣り合う磁石片は互いに配向方向が異なる。回転子を形成して着磁をする際に着磁用巻線の位置にばらつきがあっても、磁極ピッチのばらつきを少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】Nd2Fe14B等方性複合磁石に代わる高(BH)maxで、かつ長期保存性の優れた薄肉環状磁石を提供。
【解決手段】(a)5〜40重量%の不飽和ポリエステルアルキドとアリル系共重合単量体、(b)平均粒子径1〜5μmの磁石粉末と平均粒子径50〜150μmの磁石粉末の重量割合が20:80〜50:50である異方性希土類−鉄系磁石粉末、(c)有機過酸化物より構成され、(d)1種または2種以上の高級脂肪酸類とペンタエリスリトールとのエステル化物、かつ(b)群が複合物の94〜98重量%、(d)が(a)群100重量部に対し5重量部以上とする。特に(a)(c)(d)群の融点以上で(b)と一括混練したコンパウンドを磁界中成形するもので、(b)群に含まれる平均粒子径1〜5μmの磁石粉末がSm2Fe173、平均粒子径1〜5μmの磁石粉末がNd2Fe14Bで、(BH)max140kJ/m3以上の異方性複合磁石。 (もっと読む)


【課題】成形時に生じるバリに影響されることなく、高い位置決め精度でマグネットローラの現像極に配置することが可能な長尺磁石成形体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】希土類マグネットブロック1は、磁性粉と熱可塑性樹脂微粒子とからなる磁石コンパウンド19を、互いに接離自在でかつ互いに相接することでキャビティ16を形成する一対の割型15a,15b内に充填するとともに、磁場中で圧縮して成形される。該希土類マグネットブロック1は、一対の割型15a,15bの分割部分17の双方に跨って希土類マグネットブロック1の長手方向に沿って形成されかつキャビティ16に向かって突出した凸部18によって形成される凹部30を底面31に備えている。該希土類マグネットブロック1は、チャックによって位置決め保持される際に、バリが生じた表面が、チャックとの当接面よりも凹に形成されているので、バリがチャックに干渉しない。 (もっと読む)


【課題】樹脂バインダーとして熱硬化性樹脂を含む樹脂結合型磁石用組成物を成形して樹脂結合型磁石を得る際に、金型からの離型性を向上させることができ、安定生産性に優れる樹脂結合型磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性粉末(A)と、バインダー成分として熱硬化性樹脂(B)とを含む樹脂結合型磁石用組成物を射出成形することによって樹脂結合型磁石を製造する方法であって、射出成形に用いる金型の内面に、あらかじめパーフルオロアルキルホスホン酸またはその塩から選ばれる含フッ素有機リン化合物を含有する離型剤(C)を塗布することを特徴とする樹脂結合型磁石の製造方法によって提供する。 (もっと読む)


【課題】
金型が複雑でなく、成形が容易で、寸法精度が良好で、接着工数が少ないマグネットローラを提供することが課題である。また、「マグネットローラを従来よりも小径にする場合、従来技術の延長線上でのマグネットピースの成形やシャフト外周面への貼り合わせが難しくなり、接着タクトが長くなり、コストアップの原因のひとつとなる」という課題を見出し、これを解決する。
【解決手段】
強磁性体粉末と樹脂バインダーとを主体とする混合物を含み、かつ、複数の磁束密度パターンを有するマグネットシートが、円筒状のシャフトの外周面上に存在することを特徴とする、マグネットローラ、によって解決する。
また、強磁性体粉末と樹脂バインダーとを主体とする混合物に複数の配向着磁を施された状態で成形されたマグネットシートが、円筒状のシャフトの外周面上に貼り合わせられていることを特徴とするマグネットローラ、によって解決する。 (もっと読む)


【課題】高トルクを維持しつつモータ回転時のコギングトルクを抑え、かつ信頼性の高い長尺のリング状ボンド磁石を成形できるラジアル配向磁場成形装置を提供する。
【解決手段】 中心のコアロッド4Bとその周囲に配置された環状のダイス1との間に磁性粉と樹脂の混合物5を充填して、コアロッド4Bを経てダイス1中心から放射状に外方へ向かう磁界を形成した状態で混合物5を加圧しボンド磁石に成形するラジアル配向磁場成形装置において、ダイス1を、強磁性材のダイス片1Aと非磁性材のダイス片1Bを周方向へ交互に配設して構成する。 (もっと読む)


【課題】 配向性に優れ、熱減磁率が低減されていることによって高い磁気特性を示す磁気的異方性希土類系ボンド磁石が好適に例示される希土類系ボンド磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、希土類系磁石粉末と樹脂バインダを混練して調製した粉末顆粒状ボンド磁石用コンパウンドを圧縮成形して所定形状に成形し、必要に応じて得られた成形体を加熱硬化することによる希土類系ボンド磁石の製造方法であって、粉末顆粒状ボンド磁石用コンパウンドとして、希土類系磁石粉末と樹脂バインダを混練する際、または、それ以降に、希土類系磁石粉末と樹脂バインダに対し、平均粒径が0.01μm〜1μmの有機微粒子を混合して調製した有機微粒子含有コンパウンドを用いることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】耐食性と機械的強度に優れるとともに、寸法精度に優れるボンド磁石を提供する。
【解決手段】ボンド磁石は、内径をD1、長さをLとしてL/D1が0.1〜4の範囲にあるリング状の磁性成形体の表面に無電解メッキによる金属皮膜が形成されている。磁性成形体は希土類系合金磁性粉と合成樹脂バインダで構成することができる。金属皮膜はNi,Cu,Zn,Snのうちのいずれか、ないしこれらのいずれかを主成分とする合金で構成することができる。磁性成形体と金属皮膜の間に無機系微粉末を介在させると好い。上記金属皮膜上にさらにクロメート皮膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】従来のミクロンオーダの永久磁石粒子を用いた永久磁石に対して磁気特性を向上させたナノオーダーの永久磁石粒子を得るとともに、これを造粒することで成形が可能な永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】C−15/シクロヘキサン溶液に水、ヒドラジン、NH3、TEOSを添加して球状シリカを形成し、Ar焼成を行ない、NaOHaqで球状シリカをエッチングし、炭素鋳型を作製する。このようにして作成された炭素鋳型に金属塩水溶液を真空含浸し、Ca(NO3)水溶液を添加し、還元拡散処理を行なって永久磁石粒子を作製する。さらに、この永久磁石粒子で造粒し、樹脂混合し、成形という手順で処理を行い、永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】 従来に比して優れた防錆性能を有する希土類磁石及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の希土類磁石は、磁石素体3の表面上に保護層5が形成された構成を有している。この保護層5は、リン酸金属塩を含有しており、且つ、フーリエ変換赤外分光法により分析したとき、有機酸に由来するピークを含むスペクトルが得られるものである。 (もっと読む)


【課題】 マグネットピースの射出成形において、長手方向における反ゲート側の磁束密度が高くなるという課題が有る。長手方向の磁束密度を均一にするということを課題とする。
【解決手段】 少なくともひとつ以上のマグネットピースにおいて、該マグネットピースの反ゲート側に、反ゲート側断面積の20%〜70%の穴を、反ゲート側端面からゲート側端面に向かって形成する。樹脂および添加剤を含む樹脂成分と、強磁性体粉末とを含む樹脂磁石組成物、から形成されるマグネットピースを少なくとも1つ以上含むマグネットローラであって、該マグネットピース長手方向2つの端面の内1つに、端面からマグネットピース内部に向かって、端面断面積の20%〜70%の断面積を有する穴(空間)を含むことを特徴とするマグネットピースを、少なくとも1つ以上有する、マグネットローラ、によって、解決する。 (もっと読む)


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