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Fターム[5E062CD05]の内容

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Fターム[5E062CD05]に分類される特許

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【課題】 磁気特性が良好であり比較的長い、交互多極磁化された棒状ボンド磁石を得る。
【解決手段】 本発明は、磁性粉末と樹脂とを混練しコンパウンドを得る第一の工程と、上記コンパウンドを溶融させてキャビティ内に射出して、そのキャビティに向かって配置された配向用磁石により配向磁場を印加しながら上記コンパウンドを成形する第二の工程と、を有する棒状ボンド磁石の製造方法において、上記第二の工程は、軸方向に沿った側面がN極とS極とに交互に多極磁化され、半円状の断面を有する複数の単位ボンド磁石を成形する工程を有しており、上記複数の単位ボンド磁石の平面側を向かい合わせにして配置することにより円柱状に形成することを特徴とする棒状ボンド磁石の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】比較的低い温度(すなわち低温の温度履歴)(例えば100〜150℃)で磁気特性を低下させることなく成形でき、常温で柔軟であり、かつ優れた耐熱性、耐薬品性を有するボンド磁石、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】磁石粉と未焼成ポリテトラフルオロエチレン樹脂(未焼成PTFE樹脂)を含むボンド磁石。前記未焼成PTFE樹脂は繊維化されていることが好ましく、前記磁石粉は70〜95重量%の量で含有されることがより好ましく、希土類系磁石粉であることがさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】 円柱状ボンド磁石において高い磁力と低コギング性を実現させる。
【解決手段】 本発明にかかる円柱状ボンド磁石の製造方法は、磁性粉末と樹脂を混練しコンパウンドを得る工程と、配向磁場を印加しながら上記コンパウンドを円柱状ボンド磁石に成形する工程と、を有する、軸方向にN極とS極とが交互に多極磁化された円柱状ボンド磁石の製造方法において、上記配向磁場は、同種の磁極が対向するように複数の磁石を接合させた配向用磁石により形成され、その配向用磁石が、上記円柱状ボンド磁石を成形するキャビティを囲むように配置されており、上記配向用磁石の磁化方向は、上記円柱状ボンド磁石の径方向に対して軸方向に傾いていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、磁石(1)を少なくとも磁石材料(3)とバインダ(4)とから成形し、次いで、硬化させて、磁石(1)を製造するための方法に関する。本発明によれば、バインダ(4)から、硬化の間、磁石材料(3)に化学的に結合される金属酸化物(8)を生成する。さらに、本発明は、磁石(1)ならびに電気機械に関する。
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【課題】磁気安定性を兼ね備えた高磁気特性の異方性希土類−鉄系樹脂磁石を提供する。
【解決手段】 連続相を1) エポキシ被覆した平均アスペクト比ARave 0.80以上のSmFe17系材料、2)エポキシと反応する直鎖状ポリマー、3)添加剤、分散相をエポキシ被覆NdFe14B系材料とし、これらの複合体に架橋剤を加えた組成物を50 MPa以下で磁石とする。とくに、SmFe17系の保磁力HcJp、NdFe14B系の保磁力HcJp、その比をαとしたとき、HcJp 1〜1.25 MA/m、かつHcJp≦HcJpとする。また、磁石の残留磁化Mr、材料の残留磁化Mr、材料の体積分率Vfのとき、Vf≧80 vol.%、α≦0.75、Mr/(Mr×Vf)≧0.96、(BH)max≧170 kJ/m。磁石の室温と100℃の角型性をHk/HcJRT<Hk/HcJ100とする。 (もっと読む)


【課題】複数のマグネットピースをワンショットで成形するための多数個取り金型においては、キャビティへの溶融した磁性樹脂材料の充填が同時に終わらないために、マグネットピースにバリが発生するという問題がある。
【解決手段】可動型および固定型を型閉じすることにより、一対の可動側入れ子と固定側入れ子の間にマグネットピースを成形するためのキャビティが形成される多数個取り金型において、個々のキャビティには、固定型に形成された主ランナーが複数に分岐した副ランナーがゲートを介して連通しており、横断面積の小さいキャビティほど主ランナーの近くに配置し、横断面積の大きいキャビティほど主ランナーから離れて配置した。 (もっと読む)


【課題】良好な流動性,成形性を確保しつつ、磁性粉末を従来に増して高充填化可能なボンド磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】強磁性の磁性粉末に熱可塑性樹脂バインダを加えて混練し、得られた磁石材を射出成形により成形してボンド磁石を製造するに際し、PAI樹脂を溶媒に溶解して溶液状態とし、溶液状態のPAI樹脂で磁性粉末の粒子表面を被覆した後、溶媒を除去するとともに加熱によりPAI樹脂を重合反応させて被膜硬さを硬くし、樹脂バインダとの混練を行う。 (もっと読む)


【課題】強度及び磁力を向上させたボンド磁石を提供する。
【解決手段】磁性粉末と樹脂からなる筒状のボンド磁石であって、筒状ボンド磁石は、単一の成形体であり、かつ、軸方向にN極とS極が少なくとも4極以上、交互に多極磁化されており、筒状ボンド磁石の内径が外径の10%〜65%の範囲にある。これにより、パイプに挿入することなく磁石の強度を向上させた磁石が得られ、またそのような磁石により磁力を向上させたものを容易に製造できる。 (もっと読む)


【課題】 側面における磁気特性を向上させた柱状のボンド磁石を提供する。
【解決手段】 本発明は、磁性粉末と樹脂からなる柱状のボンド磁石であって、上記柱状のボンド磁石は、射出成形によって成形された単一の成形体であり、ゲートの痕跡が柱状ボンド磁石の軸方向に設けられた端面の中央部に配置されているとともに、軸方向にN極とS極が交互に多極磁化されていていることを特徴とする。また、柱状ボンド磁石は、射出成形によって成形される柱状ボンド磁石である。さらに、上記磁性粉末は、異方性の希土類系磁性粉末である。 (もっと読む)


【課題】プラスチックマグネットにおいて、成形の自由度の高い連結部一体型のプラスチックマグネット及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】プラマグ5は両マグネット部20がヨーク部12に連結されてなる。ここで、ヨーク部12は塑性変形可能に設けられているところ、ヨーク部12の曲げ部16を曲げ加工することでプラマグ5を所望の形状とすることができる。これにより、プラマグ5の成形の自由度が高まる。 (もっと読む)


180℃の温度に1000時間供した場合、ASTM977/977Mにより測定した際に12%またはそれ以下の最大エネルギー積損失(ΔBHmax)を示すことを特徴とする、希土類ボンド磁性粒子の凝集塊を含む磁性体および、その製造のための方法が開示される。

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【課題】十分に優れた磁気特性を有する希土類磁石を製造することが可能な希土類磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の希土類元素を含む水素化分解・脱水素再結合法による処理が施された希土類化合物粉末、及び第1の希土類元素とは異なる第2の希土類元素を含む拡散材を混合して混合粉末を調製する混合工程と、混合粉末を磁場中成形して成形体を作製する成形工程と、成形体を加熱して第2の希土類元素を希土類化合物粉末に拡散させる加熱工程と、を有する、第1の希土類元素及び第2の希土類元素を含む希土類化合物を含有する希土類磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】HDDR法によって優れた磁気特性を有する希土類合金粉末を製造することが可能な希土類合金粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】HDDR法による希土類合金粉末の製造方法であって、希土類元素の含有量がρ(質量%)である原料合金を、温度Tで水素化分解させて水素濃度がη(質量%)である分解生成物を得る水素化分解工程(II)と、温度Tよりも高い温度Tで、分解生成物から水素を所定の速度で放出させて、分解生成物の水素濃度を、ηから下記式(1)を満足するη(質量%)まで低減する第1の脱水素再結合工程(IV)と、第1の脱水素再結合工程(IV)よりも分解生成物からの水素の放出速度を小さくして、分解生成物の水素濃度をさらに低減し、希土類合金粉末を得る第2の脱水素再結合工程(V)と、を有する製造方法。
0.008×ρ≦η≦0.013×ρ (1) (もっと読む)


【課題】比較的長期に亘って直流重畳特性の安定化、低騒音化を図ることが可能な直流リアクトル用ボンド磁石を提供する。
【解決手段】超急冷法を用いて製粉された磁性粉20aと、磁性粉20a間を結合する第1のバインダ20bと、圧縮成形時に生じた気孔22を埋める第2のバインダ20cとを有するボンド磁石20とする。第1のバインダ20bは、熱硬化性樹脂であり、第2のバインダ20cは、上記熱硬化性樹脂の硬化温度よりも高い溶融温度を有する熱可塑性樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高保磁力、優れたコンパウンド流動性を維持しながら、着磁特性、金型等磨耗性が改善された鉄基希土類系ナノコンポジット磁石を提供する。
【解決手段】組成式T100-x-y-z-t-m(B1-p+CpxyZrzTitm(TはFeまたは、CoおよびNiからなる群から選択された1種以上の元素とFeとを含む遷移金属元素、Rは1種以上の希土類元素、Mは、Al、Si、V、Cr、Mn、Cu、Zn、Ga、Nb、Mo、Ag、Hf、Ta、W、Pt、Au、およびPbからなる群から選択された1種以上の金属元素)で表現される鉄基希土類系ナノコンポジット磁石である。組成比率x、y、z、t、m、およびpが、それぞれ、7≦x≦9原子%、6.5≦y≦9原子%、2≦z≦5原子%、0.5≦t≦3原子%、4≦z+t≦7原子%、0.5≦z/(z+t)≦0.95、0≦m≦5原子%、0≦p≦0.5を満足する。 (もっと読む)


【課題】磁性粉を高充填した場合においても磁性粉の流動性を高め得、また磁性粉と熱可塑性樹脂バインダとを良好に密着接触させ得て、磁石製品の破壊強度を高強度となし得る希土類ボンド磁石の射出成形による製造方法を提供する。
【解決手段】希土類鉄系合金から成る磁性粉10に熱可塑性樹脂バインダを添加及び混練して成るボンド磁石材を射出成形して目的とする形状のボンド磁石とする製造方法において、先ず磁性粉10の表面を熱可塑性樹脂バインダ12Aにてコーティングするコーティング処理を1次混練として行い、しかる後にコーティング処理した磁性粉10に熱可塑性樹脂バインダ12Bを添加及び混練する2次混練を行ってボンド磁石材となし、これを射出成形する。 (もっと読む)


【課題】 生産性に優れ、軸方向に多極磁化された円柱状ボンド磁石を提供する。
【解決手段】 本発明は、磁性粉末と樹脂からなる円柱状ボンド磁石であって、上記円柱状ボンド磁石は、単一の成形体であり、軸方向にN極とS極が交互に多極磁化されていることを特徴とする円柱状ボンド磁石である。さらに、本発明は、少なくとも4極以上の偶数極に交互に多極磁化されているとともに、上記円柱状ボンド磁石の側面の軸方向に沿って表面磁束を測定したときに、その表面磁束密度分布が、両端を節とした正弦波形を示す円柱状ボンド磁石である。 (もっと読む)


【課題】高温環境下における磁石成形体の磁力の低下と外形の膨張変化を小さく抑える。
【解決手段】所定の粒径に粉砕調整した希土類磁性粉をバインダーと混合し圧縮成形して得られるボンド磁石の製造方法であって、バインダーとして、熱硬化性樹脂と、当該熱硬化性樹脂の硬化温度よりも高い溶融温度の熱可塑性樹脂とを混合した混合物を使用する。この場合、熱可塑性樹脂の溶融温度は、熱硬化性樹脂の硬化温度よりも10〜20℃高くし、かつ磁性粉と樹脂の混合割合を、磁性粉が80〜96mass%、熱硬化性樹脂が2〜15mass%、熱可塑性樹脂が5mass%以下(但し零を除く)とする。 (もっと読む)


【課題】 比較的高い使用温度下であっても、高いトルクを発生できて、しかも小型且つ軽量であるIPM型集中巻モータ用の磁石及びその製造方法、該磁石を用いたIPM型集中巻モータを提供する。
【解決手段】磁石は、(Nd,Pr)(Fe,Co)14Bを主相とする配向した板状結晶粒からなり、HR(HR;Dy及び/又はTb)を前記板状結晶粒内よりも高い濃度で含む粒界相を板状結晶粒を覆って与えた内部組織を有する。このような磁石は、LR(LR;Nd,Pr)−T(T;Fe,Co)−B系合金粉末と、HR(HR;Dy及び/又はTb)のフッ化物、酸化物、無機塩のうちの一種以上と、Ca又はMgの単体又は水素化物と、から成形体を冷間成形する成形ステップと、不活性雰囲気又は真空雰囲気中で前記成形体を加熱しながら塑性変形せしめる熱間塑性加工ステップと、から得られる。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性と優れた耐食性とを兼ね備えた希土類磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法は、溶媒とその溶媒の中に分散されたポリフェニレンサルファイド樹脂とを含む分散液を、希土類元素を含む磁石素体12に付着させる付着工程と、分散液が付着した磁石素体を真空中又は不活性ガス雰囲気中で加熱して磁石素体12上にポリフェニレンサルファイド樹脂を含む保護層14を形成させる保護層形成工程と、を有する、磁石素体10と該磁石素体10の上に設けられる保護層14とを備える希土類磁石10の製造方法である。 (もっと読む)


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