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Fターム[5E062CD05]の内容

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Fターム[5E062CD05]に分類される特許

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【課題】高保磁力を有する希土類磁石を得やすい製造方法を提供すること。
【解決手段】R114B相(但し、R1:Nd、Pr、Dy、TbおよびHoから選択される少なくとも1種の元素、X:FeまたはFeの一部をCoで置換したもの)を主相とする結晶粒を有し、かつ、結晶粒径が1μm以下である希土類磁石の表面にR2含有化合物(但し、R2:Dy、TbおよびHoから選択される少なくとも1種の元素)を接触させ、結晶粒径が1μmを越えないように熱処理を施し、磁石内にR2元素を拡散させる。熱処理時の熱処理温度は650℃〜850℃、熱処理時間は0.15〜8時間の範囲内にあることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来の軸一体型マグネットローラにおいては、軸方向両端部のエッジ効果による磁束密度の急激な上昇を防止するため、磁性ヨークをマグネット本体部軸方向両端部より10mm以上長く設置していたが、要求磁束密度や磁極配置によっては、マグネット本体部軸方向端部の磁束密度が低下し、軸方向磁束密度バラツキが大きくなったり、局所的に磁束密度変化率が大きくなる場合があった。
【解決手段】 マグネット本体部軸方向端部の磁束密度が低下する磁極において、磁性ヨーク端部とスリーブ金型端部(マグネット本体部軸方向端部)との距離を3mm〜8mmにすることにより、上記課題が解決でき、軸方向に均一な磁束密度のマグネットローラが得られる。 (もっと読む)


【課題】粒子同士の凝集がなく、優れた耐候性を維持して高磁気特性を有する希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末およびこれを含むボンド磁石用樹脂組成物、並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】希土類元素を含む鉄系磁石合金粉末を有機溶媒中で粉砕して磁石粉末を製造する方法において、磁石合金粉末を粉砕した後、粉砕され凝集しあった磁石合金粉末を含むスラリを微粒化装置に供給し、この微粒化装置でスラリを高速攪拌し、磁石合金粉末に高速せん断力をかけることにより解凝することを特徴とする希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法;この製造方法によって得られることを特徴とする希土類−鉄−窒素系磁石粉末;この希土類−鉄−窒素系磁石粉末を主成分とし、樹脂バインダーが配合されてなるボンド磁石用樹脂組成物;このボンド磁石用樹脂組成物を成形して得られるボンド磁石などにより提供する。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性に優れ、射出成形性がよく磁気特性に優れたボンド磁石用組成物およびそれを用いたボンド磁石の提供。
【解決手段】希土類−遷移金属系磁性粉(A)と重合脂肪酸系ポリアミドブロック共重合体(B)とを含むボンド磁石用組成物において、重合脂肪酸系ポリアミドブロック共重合体(B)は、ダイマー酸を主成分とする重合脂肪酸残基とポリエチレングリコールジアルキルアミン残基とからなる構造を含み、かつ、下記の式(1)で示される組成物の過冷却度ΔTが15°C以上であることを特徴とするボンド磁石用組成物により提供。
ΔT=Tc(5)−Tc(50) ・・・(1)
[式中、Tc(5)は、示差走査熱量測定装置を用いて、組成物を窒素気流中20°C/minで280°Cまで昇温し、2分間保持した後、−5°C/minで室温付近まで冷却して測定した固化温度、Tc(50)は、冷却速度を−50°C/minとして測定した固化温度である] (もっと読む)


【課題】焼結時の磁石粒子の粒成長を抑制することにより焼結体の結晶粒径を3μm以下とし、磁気性能を向上させることが可能な永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】Nd27〜30%−Fe60〜70%−B1〜2%からなる磁石原料を粒径が3μm以下の微粉末に湿式粉砕するとともに、湿式粉砕中に磁石粉末に対して、含まれる金属成分が0.01〜8wt%となる高融点金属元素を含む有機化合物、又は含まれるセラミック成分が0.01〜8wt%となる高融点セラミックのプリカーサや分散剤を添加することにより、高融点金属元素を含む有機化合物又は高融点セラミックのプリカーサを磁石原料と共に溶媒中で分散させる。その後に溶媒中に樹脂バインダーを添加し、磁石粉末と樹脂バインダーとを混練することによりスラリー41を生成する。そして、生成したスラリーをシート状に成形したグリーンシート42を焼結することにより永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】簡素な工程により製造することができ、かつ必要十分な耐食性を有する希土類ボンド磁石成形体及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】射出成形時、前記成形体の周囲に熱可塑性の樹脂バインダによって形成される樹脂スキン層の膜厚が、0.1〜2μmである希土類ボンド磁石成形体である。希土類磁石粉末と熱可塑性の樹脂バインダの混合物をランナー及びゲートを通じてキャビティ内に射出して射出成形体を得る射出工程と、前記ランナーと前記射出成形体のゲート部を切断する切断工程と、前記ゲート部を前記樹脂バインダの融点未満かつ溶融点以上に加熱して該ゲート部に前記樹脂バインダを融着させる融着工程と、を含む希土類ボンド磁石成形体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性及び成形性に優れる樹脂結合型磁石組成物とその製造方法、及び剛性等の機械的強度、磁気特性及びリサイクル性に優れる射出成形体の提供。
【解決手段】希土類元素と遷移金属とを含有する希土類遷移金属合金粉末(A)、及びポリフェニレンサルファイド樹脂(B)に活性炭(C)が添加され、さらに混練されてなる射出成形用組成物であって、射出成形用組成物中のポリフェニレンサルファイド樹脂(B)の結晶化温度Tc2βが170〜220℃である射出成形用組成物;希土類遷移金属合金粉末(A)に、ポリフェニレンサルファイド樹脂(B)を混合し、先ず、この混合物を280〜360℃の温度に加熱して、混練トルクが徐々に低下するように混練を続け、ポリフェニレンサルファイド樹脂(B)の結晶化温度Tc2αが170〜220℃となった状態で、この混練物に活性炭(C)を添加して、引き続き、230〜360℃の温度に加熱し、さらに混練することで、ポリフェニレンサルファイド樹脂(B)の結晶化温度Tc2βを170〜220℃に維持する射出成形用組成物の製造方法などにより提供。 (もっと読む)


【課題】射出成形された希土類ボンド磁石の表面に良好な金属メッキ層を形成して、防錆性に優れた射出成形希土類ボンド磁石を得ることができる、希土類ボンド磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類磁性粉と熱可塑性樹脂バインダの混合物を射出して磁石成形体を得る工程と、磁石成形体の表面を研磨して希土類磁性粉を露出させる工程と、研磨した磁石成形体の表面に金属メッキ層を形成する工程とを備える。研磨メディアとして、植物性研磨メディアを使用する。 (もっと読む)


【課題】成形効率を高めても成形品のソリが小さく高精度で、高磁力を保持した合成樹脂磁石組成物と、これを用いた磁界発生部材、磁性粒子担持体、現像装置、プロセスカートリッジ並びに画像形成装置を提供する。
【解決手段】磁性粉末(例えば、Srフェライト)と、合成樹脂バインダー(例えば、ポリアミド系材料)と、芳香族骨格を有する繊維状ポリマー(例えば、全芳香族ポリアミド繊維、全芳香族ポリエステル繊維、PBO繊維の中から選ばれる少なくとも1種類以上)とを混練して合成樹脂磁石組成物とする。これを用いて射出磁場成形により磁界発生部材(例えば、マグネットローラ133)を成形する。このローラを用いて順次、磁性粒子担持体115、現像装置113、プロセスカートリッジ106、並びに画像形成装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】還元拡散法によって、磁気特性を下げることなく、水素ガスを使用せずまたは使用量を低減して還元物を崩壊させて希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末を安価に安全にかつ安定的に生産できる製造方法および、それを用いたボンド磁石用組成物、並びに各種機器を小型化、高特性化しうるボンド磁石を提供する。
【解決手段】還元拡散法により、遷移金属合金粉末、希土類酸化物粉末、及び該希土類酸化物を還元するための還元剤を混合し、この混合物を非酸化性雰囲気中で加熱焼成して希土類−遷移金属系母合金からなる還元拡散反応生成物とし、次いで、得られた還元物を崩壊させる工程おいて、水または水と水素ガスを用いて崩壊することを特徴とする下記式(1)で表される希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末の製造方法を提供する。
Fe(100−x−y−z) ・・・(1)
(式(1)中、Rは希土類元素、MはCu、Mn、Co、Cr、Ti、NiおよびZrからなる群から選択される遷移金属元素を示し、また、x、y、zは原子%で、4≦x≦18、0.3≦y≦23、15≦z≦25を満たす。) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、酸化防止剤の添加量及び添加タイミングを最適化し、十分な酸化劣化抑制効果を実現し、磁気特性が損なわれることを有効に防止することができるプラスチックマグネットの製造方法及びプラスチックマグネットを提供することにある。
【解決手段】プラスチックマグネットの製造方法に関する。
磁粉11にカップリング剤を混合し、カップリング処理を行う第1の工程と、磁粉11に、樹脂バインダ13を混合する第2の工程と、磁粉11と樹脂バインダ13との混合物に酸化防止剤14を混合して混合物を形成する第3の工程と、混合物を圧縮成型し、圧縮成型物を形成する第4の工程と、圧縮成型物を加熱硬化する第5の工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】
形状の自由度を向上し、且つ優れた磁気特性を有する磁石を形成することができるボンド磁石の製造方法、そのボンド磁石及び製造装置を提供する。
【解決手段】
ボンド磁石の製造方法において、磁石粉末を混合したペーストを、開口部を有するスクリーンメッシュ3を介して、被印刷体の一面に塗布し、ペーストが充填された開口部を押さえ蓋10により密閉し、被印刷体に付着したペーストを、スクリーンメッシュ3及び押さえ蓋により密閉した状態で磁場を印加する。 (もっと読む)


【課題】希土類遷移金属合金粉末をフィラーとする成形性に優れた希土類射出成形ボンド磁石用組成物、その製造方法、得られる射出成形体の提供。
【解決手段】希土類元素と遷移金属とを含有する希土類遷移金属合金粉末(A)、PPS樹脂(B)、及び重金属不活性化剤(C)を含有する射出成形用組成物であって、射出成形用組成物中のPPS樹脂(B)の結晶化温度Tc2βが170〜220°Cであり、しかも射出成形用組成物をノズル温度230〜310°Cで射出成形した後の成形体中のPPS樹脂(B)の結晶化温度Tc2γも170〜220°Cである組成物;希土類遷移金属合金粉末(A)に、PPS樹脂(B)を混合し、先ず、この混合物を280〜360°Cの温度に加熱して、混練トルクが徐々に低下するように混練を続け、PPS樹脂(B)の結晶化温度Tc2αが170〜220°Cとなった状態で、この混練物に重金属不活性化剤(C)を添加して、引き続き、230〜360°Cの温度に加熱し、さらに混練することで、PPS樹脂(B)の結晶化温度Tc2βを170〜220°Cに維持する組成物の製造方法など。 (もっと読む)


【課題】 従来の軸一体型マグネットローラにおいては、反ゲート側付近の印加磁場時間が長く、また、冷却されやすいため、反ゲート側付近の軸方向磁束密度が高くなって、軸方向磁束密度バラツキが大きくなり、また、反ゲート側のリップル値が大きくなり、結果的に反ゲート側の画質が低下する場合があった。
【解決手段】 強磁性体粉末と樹脂バインダーとを含む溶融状態の混合物をキャビティに注入しマグネットローラを磁場印加成形する工程において、上記マグネットローラの反ゲート側の端部形成部に磁性体を配置した成形用金型を用いてマグネットローラを製造する方法により、上記課題が改善される。 (もっと読む)


【課題】 湿式微粉砕時にスラリーの温度上昇を抑制することにより、熱安定性に優れ、かつ高い磁気特性を有するボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末を効率的に製造しうる方法を提供。
【解決手段】 希土類−鉄−窒素系磁石粗粉末を燐酸が添加された有機溶剤中で微粉砕し、次いで固液分離した後、分離された微粉末を150℃以上の温度で加熱乾燥するボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法であって、前記希土類−鉄−窒素系合金粉末の微粉砕処理時に、前記希土類−鉄−窒素系合金粉末を含むスラリーを冷却して、スラリーの温度が50℃を超えないようにすることを特徴とするボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法によって提供。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性、耐久性、耐候性が持ち、従来に比して、幅広い温度環境において使用することができる、希土類ボンド磁石、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】粉粒の粒径範囲が30から500μmの希土類磁石粉末と、熱硬化性樹脂からなる樹脂バインダと、有機リン系化合物と、を含むコンパウンドを、圧縮成形、加熱、及び冷却することで、希土類ボンド磁石とし、得られた希土類ボンド磁石における、樹脂バインダの中に、有機リン系化合物が均一に分散されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 所望の磁気特性を発揮しつつ微細なパターン形状を構成することができる厚膜磁石を提供すること
【解決手段】 少なくともSmFeN系の磁石粉体、接着剤及び溶剤を混ぜ合わせて構成される磁石ペーストであって、磁石粉体の組成比率が、67wt%以上、97wt%以下とした。その磁石ペーストを、スクリーン印刷によりポリイミド基板上に所定パターンで印刷する。その後、熱硬化させることで、厚膜磁石が構成される。パターンは、例えば図2に示すように、線幅が100μmで、厚さが150μm程度のものを作製できる。 (もっと読む)


【課題】耐食性と寸法精度に優れかつスズによるコンタミネーションのおそれが無いボンド磁石よりなる磁石体の製造用金型を提供する。
【解決手段】 希土類鉄系合金磁性粉と合成樹脂バインダよりなるボンド磁石1の表面全周を防錆皮膜2で覆った磁石体の製造用金型であって、ボンド磁石1を金型のキャビティ空間S内に当該キャビティ空間Sの内壁と所定の間隙を保って支持すべく上記内壁からキャビティ空間S内へ突出する内側筒体44と支持棒461を備え、これら内側筒体44と支持棒461を、上記間隙内に射出された防錆皮膜材の射出圧に応じてキャビティ空間S内から退出させる。 (もっと読む)


【課題】磁石の磁気特性及び機械的特性を向上させる希土類系焼結磁石の製造方法及び希土類ボンド磁石を製造を提供する。
【解決手段】希土類系焼結磁石の製造方法において、希土類元素−遷移金属系の合金粉末及び添加剤からなる混合物を圧縮成形し、その成形品にマイクロ波を照射して、希土類元素−遷移金属系の合金粉末を発熱させて焼結させる。 (もっと読む)


【課題】耐食性と寸法精度に優れかつスズによるコンタミネーションのおそれが無い。
【解決手段】希土類鉄系合金磁性粉と合成樹脂バインダよりなるリング状ボンド磁石2の外周にこれと一体にリング状のバックヨーク1が設けられており、ボンド磁石2の、バックヨーク1に接していない表面が、スズを含有しない熱可塑性樹脂の射出成形層3で覆われている。バックヨーク1とボンド磁石2の端面1a,1b,2a,2b境界部には樹脂溜り11,21が形成されて、射出成形層3の端縁31が樹脂溜り11に進入してボンド磁石2の周面に沿い当該ボンド磁石2を抱持するように屈曲している。 (もっと読む)


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