説明

Fターム[5E070BA03]の内容

通信用コイル・変成器 (13,001) | 磁性コア(基本構成) (1,875) | ドラム型コア (342)

Fターム[5E070BA03]の下位に属するFターム

Fターム[5E070BA03]に分類される特許

41 - 60 / 272


【課題】ドラム型コアを用いたコイル部品において、上層に位置する巻線の最初又は最後のターンの位置を安定させる。
【解決手段】ドラム型コア10の巻芯部11に巻回された巻線30,40を備える。巻線30は、鍔部12側から鍔部13側へ巻回される往路巻線層と、鍔部13側から鍔部12側へ巻回される復路巻線層とを含む奇数個の巻線層を有する。鍔部12の内側面12aと巻線層30との距離は上層の巻線層ほど離れている。巻線40は巻線30上に巻回されており、鍔部12の内側面12aと接するターン40sは、巻線30に接し、且つ、重心位置40Zが巻線30との接触部40Yよりも鍔部12側に位置している。これにより、巻線40の最初又は最後のターンが鍔部12と巻線30との間に挟まれることから、巻線40の最初又は最後のターンの位置が安定する。 (もっと読む)


【課題】
巻線の外周と一対の鍔部挟まれた空間が、磁性粉含有樹脂で被覆されたコイル部品は、温度変化により、熱硬化性樹脂が膨張・収縮し、鍔部が疲労して破損するという長期信頼性に問題があった。
本発明は、磁性粉含有樹脂が膨張・収縮しても、コア破損しにくいコイル部品及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記の課題を解決するために、本発明のコイル部品の製造方法は、
巻芯部と前記巻芯部の軸方向両端に一対の鍔部を有するドラム型コアと、
前記巻芯部に巻回した巻線からなるコイル部品において、
前記一対の鍔部の対向する面の少なくとも一方の面に空隙を設けるための離型剤を塗布する工程と、
前記巻芯部に巻線を巻回する工程と、
前記巻線の外周であって前記一対の鍔部に挟まれた空間に熱硬化性樹脂からなる磁性粉含有樹脂を塗布する工程と、
前記磁性粉含有樹脂を加熱硬化する工程を具えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】「大電流化」と「低背化」との両方の要求を満足でき、しかも、回路基板等への実装を良好に行える巻線型電子部品を提供する。
【解決手段】巻線型電子部品のコア11の下鍔部11cの下面に設けられた各導体層12の下面の溝12aは、コア11の下鍔部11cの一端から他端方向に向かって徐々に深さDGが減少し、且つ、溝底がコア11の下鍔部11cの下面の平坦部分に対して第1傾斜角度θ1をもって傾いた傾斜領域12a1を有し、巻線13の各接続端部13cは、コア11の下鍔部11cの一端を跨ぐようにして各導体層12の下面の溝底の傾斜領域12a1に配置されていて、コア11の下鍔部11cの下面の平坦部分に対して第1傾斜角度θ1と略一致した第2傾斜角度θ2をもって傾いている。 (もっと読む)


【課題】2本の導線の巻回作業にかかる時間が短く、且つ、巻崩れが生じにくいコイル部品、及び当該のコイル部品を製造するための方法の提供。
【解決手段】第1導線41及び第2導線42の1ターン目は、巻芯部30の軸方向において互いに当接して隣接し合い、巻芯部30に直接対向して巻芯部30に巻回され、第1巻芯部対向部41A、第2巻芯部対向部42Aをなす。第2導線42の2ターン目は、巻芯部30の軸方向において第2巻芯部対向部42Aに関して第1巻芯部対向部41Aと反対の側に、第2巻芯部対向部42Aに当接し隣接して巻回され下層巻回部42Bをなす。第1導線41の2ターン目は、第1巻芯部対向部41A及び第2巻芯部対向部42A上に跨って巻芯部30に巻回されて上層巻回部41Bをなす。 (もっと読む)


【課題】実装不良と判断されることを極力抑えることができるコイル部品の提供。
【解決手段】電極27は、継線電極部27Aと実装電極部27Bと接続電極部27Cと端面電極部27Dとを有している。継線電極部27Aは、底面22Bに沿った底面22B上の全面と、巻芯部側傾斜面22Dに沿った巻芯部側傾斜面22D上の一部とに渡って設けられている。接続電極部27Cは傾斜面22Cに沿った傾斜面22C上の全面に渡って設けられている。実装電極部27Bは、実装基板対向面部22Aに沿った実装基板対向面部22A上に、接続電極部27Cに隣接して設けられている。実装電極部27Bは、実装基板2上の導電パターン2Bに電気的に接続される。継線電極部27Aは接続電極部27Cのみと電気的に一体接続されており、接続電極部27Cは実装電極部27Bと電気的に一体接続されている。 (もっと読む)


【課題】 低コストにて生産でき、かつ、高い透磁率と高い飽和磁束密度の両方の特性を兼ね備えた磁性体を用いたコイル型電子部品を提供する。
【解決手段】 素体の内部あるいは表面にコイルを有するコイル型電子部品であって、コイル型電子部品での素体は、鉄、ケイ素および鉄よりも酸化しやすいを含有する軟磁性合金の粒子群から構成され、各軟磁性体粒子の表面は当該粒子が酸化した酸化層が形成され、当該酸化層は当該合金粒子に比較して鉄よりも酸化しやすいを多く含み、粒子同士は、当該酸化層を介して結合されている。 (もっと読む)


【課題】磁気特性の良い巻線タイプのドラムコアを低背化させるための超低背ドラムコアの製造方法を提供する。
【解決手段】磁性体粉末と有機バインダとを混練した磁性体スラリ5により上部層2および下部層2のグリーンシートを成形し、磁性体スラリ5とは異なる材質からなる異材質スラリにより中間層4のグリーンシートを成形した後に、当該グリーンシート面に穴4aを穿設するとともに、この穴4aに磁性体粉末と有機バインダとを混練した磁性体スラリ5を充填し、上部層2と下部層2との間に、中間層4を配置して熱圧着により接着してグリーンシート積層体7を成形した後に、当該グリーンシート積層体7を焼成してドラムコアを製造する際に、上記異材質をグリーンシート積層体7の焼成前、焼成時、焼成後のいずれかにおいて除去する。 (もっと読む)


【課題】 基板実装時の電極端子接着強度を確保できる極小チップ状電子部品およびそれに用いるセラミックコアを提供する。
【解決手段】 コア芯部と、該コア芯部の両端を挟持する脚部とを備え、平面視した長手寸法が1.1mm以下、短手寸法が0.6mm以下であるセラミックコアであって、
該セラミックコアの短手方向の脚部の突出部端面の角および稜線に曲率半径5〜25μmの曲面を有することとする。 (もっと読む)


【課題】直流抵抗をより一層低減することが可能なコイル部品を提供すること。
【解決手段】コイル部品は、コア10と、第1のワイヤ20と、第2のワイヤ30と、一対の端子電極40,50と、を備えている。端子電極40において、第2のワイヤ30の継線位置が、第1のワイヤ20の継線位置よりも、第1及び第2のワイヤ20,30の巻回方向(矢印WD方向)に見て後側に位置している。第2のワイヤ30の引き出し部分33の長さは、第1のワイヤ20の引き出し部分23の長さよりも短い。端子電極50において、第2のワイヤ30の継線位置が、第1のワイヤ20の継線位置よりも、第1及び第2のワイヤ20,30の巻回方向(矢印WD方向)に見て前側に位置している。第2のワイヤ30の引き出し部分35の長さは、第1のワイヤ20の引き出し部分25の長さよりも短い。 (もっと読む)


【課題】高いインダクタンス値のコイル部品をバラツキ少なく得ることを目的とするものである。
【解決手段】一対の鍔部1とこの一対の鍔部1を互いに連結する巻芯部2とを備えるドラムコア3と、ドラムコア3の巻芯部2に巻回された導線4とからなるコイル部品であって、巻芯部2の全面に一方の鍔部1aから他方の鍔部1bに繋がる溝部6が設けられており、巻芯部2と巻回された導線4との間に磁性体粉と樹脂との混合物5が充填されているものであり、これにより、高いインダクタンス値のコイル部品をバラツキ少なく得ることができる。 (もっと読む)


【課題】積層型電子部品の両端部の電極形成面に端子電極を形成するにあたって、端子形成面と電極材料の薄膜との接合強度低下、及び電極材料の回り込みを抑制すること。
【解決手段】内部電極と絶縁層とを交互に積層して構成される積層型電子部品の端子電極を形成するにあたり、第1端子形成面の周囲を少なくとも囲んだ状態で、ターゲットの照射面に対して前記第1端子形成面を傾斜させる。そして、この状態で、ターゲットを用いて第1端子形成面に乾式成膜する(ステップS103)。その後、積層型電子部品を反転させる(ステップS105)。そして、第1端子形成面と対向する第2端子形成面をターゲットの照射面に対して傾斜させるとともに、第2端子形成面の周囲を少なくとも囲んだ状態で、ターゲットを用いて第2端子形成面に乾式成膜する(ステップS107)。 (もっと読む)


【課題】ディップ半田によって品質の安定した半田接続が行える巻線型コイル部品を提供する。
【解決手段】巻線型コイル部品の製造過程で、ドラム型コア2の巻芯部にコイル導線5を巻回した後、台座鍔部23の溝部内に配置させた該コイル導線5の両端部を対応する端子電極に半田接続するためのディップ半田工程において、台座鍔部23をその底面から所定の高さ位置まで半田槽15内の溶融半田18に浸漬した後、溝部の延伸方向が略接線方向となるようにドラム型コア2を所定の速さで回転させながら該コア2を半田槽15から引き上げていく。その際、台座鍔部23の底面が半田槽15内の溶融半田18の液面から離れるときの該底面と該液面とのなす角度θを15度以上(好ましくは約30度)に設定し、かつ前記所定の速さを毎秒3000mm以下に設定しておく。 (もっと読む)


【課題】製品となる巻線コイル部品のサイズや形状の変化に対応することが容易で、外装樹脂を備えた巻線コイル部品を効率よく製造することが可能な巻線コイル部品の製造方法を提供する。
【解決手段】巻芯部1と、その両端側に配設された一対の鍔部2a、2bとを有する磁性コア3の巻芯部に巻回された巻線4を覆うように配設された外装樹脂5を備えた巻線コイル部品を製造するにあたって、エポキシ樹脂と、酸無水物と、マイクロカプセル型イミダゾール系潜在性硬化剤とを含む樹脂組成物を準備し、この樹脂組成物に極性基を有する溶剤を添加した後、溶剤を添加した樹脂組成物を、巻芯部に巻回された巻線を覆うように一対の鍔部間に塗布して、硬化させることにより外装樹脂を形成する。極性基を有する溶剤として、芳香族炭化水素系、エステル系、アルコール系、エーテル系、およびケトン系からなる群より選ばれる少なくとも一種を用いる。 (もっと読む)


【課題】Mn−Znのような導電性のフェライトから成るコアに直接電極を形成するためにコア表面に設けるガラス絶縁膜のクラックの発生および進行を抑えることが可能で、耐久性および信頼性に優れた電子部品を提供する。
【解決手段】素子本体であるコア部品10と、素子本体の少なくとも一部を被うガラス膜6bとを有し、ガラス膜6bの内部に、直径0.1〜10.6μm、空孔率0.1〜15.1%で、空孔7が存在している。前記空孔率が0.6〜6%の範囲にあることにより、強度をさらに高めつつ、クラックのサイズをさらに小さく抑える。 (もっと読む)


【課題】ドラム型コアを用いたバルントランスの高周波特性を向上させる。
【解決手段】巻芯部111及び一対の鍔部112,113を有するドラム型コア110と、鍔部112,113に設けられた端子電極141〜146と、巻芯部111に巻回された1次巻線及び2次巻線を備える。2次巻線は、一端からセンタータップまでのワイヤ132と、他端からセンタータップまでのワイヤ133とを含み、132,133ワイヤは互いに沿った状態で巻芯部111に巻回されている。本発明によれば、これら2本のワイヤ132,133の対称性が非常に高く保たれることから、特に高域におけるアンプリチュードバランスやフェーズバランスを良好な値とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】短絡や姿勢の傾き等の実装不良を起こしにくい巻線型コイル部品を提供する。
【解決手段】巻線型コイル部品1は、ドラム型コア2の実装面側の鍔部23に、溝状の空所23cを挟んで対向する第1脚部23aおよび第2脚部23bと、空所23cの天井面を第1天井面23eと第2天井面23fとに分断する突堤状の仕切り部23dとが設けてあり、両脚部23a,23bの底面を含む平面と仕切り部23dとの間には所要の間隔hが確保されている。また、第1脚部23aの表面と第1天井面23eを含む領域には第1の端子電極3が設けられ、第2脚部23bの表面と第2天井面23fを含む領域には第2の端子電極4が設けられている。ドラム型コア2の巻芯部21に巻回されているコイル導線5はその両端部5a,5bが鍔部23側へ導出されており、空所23c内で一端部5aが第1天井面23eに沿って延在し他端部が第2天井面23fに沿って延在している。 (もっと読む)


【課題】大電流に対応でき、且つ信頼性の向上を図ることができるコイル部品を提供する。
【解決手段】コモンモードフィルタ1では、巻線20が第1の導体線21,22及び第2の導体線23,24をそれぞれ同じ本数ずつ複数含んでおり、第1の導体線22,23及び第2の導体線23,24が巻芯部13に二層に巻回されていると共に、第1及び第2の層において第1の導体線21,22と第2の導体線23,24とが巻芯部13の軸方向において交互に位置している。したがって、巻芯部13に巻回される第1の導体線21,22及び第2の導体線23,24の長さが同じになるため、インピーダンスのアンバランスの発生を抑制できる。その結果、第1の導体線21,22と第2の導体線23,24との間のインピーダンスのバランスを確保することができるので、大電流に対応でき且つ信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】確実な継線を行うと共に、実装不良を低減したコイル部品の提供。
【解決手段】第一、第二導線8,9が巻回された巻芯部3の軸方向一端側及び他端側に第一鍔部4及び第二鍔部5が接続されるドラムコア2と、第一鍔部4と第二鍔部5とに設けられて第一、第二導線8,9の一端と他端とが継線される第一、第二電極部6、7とを備え、第一鍔部4には、第一接続面4Bと、第一接続面4Bと交差する第一上面4Aとが規定され、第一接続面4Bと第一上面4Aとでそれぞれ両端が開口する第一溝部41aを有し、第一溝部41aは、第一上面4Aにおいて第一接続面4Bと第一上面4Aとの交差位置から離間するに従って先細りするように形成され、第一導線8の一端は、第一溝部41a内に配置され第一上面4Aにおいて第一溝部41aの先端近傍位置で第一電極部6に継線されるコイル部品1を提供する。 (もっと読む)


【課題】インピーダンスの変化を抑制して、信号の反射の発生が少ないインダクタ部品を提供すること。
【解決手段】インダクタ部品1は、コア10と、電極部20,21と、巻線30と、を備えている。巻線30は、絶縁被膜銅線等の導体線からなり、巻芯部12に3ターン以上巻回された巻回部32と、巻回部32の両端32a,32bに位置する引き出し部34と、を含んでいる。引き出し部34は、その端が電極部20,21に継線されることにより、電極部20,21に物理的且つ電気的に接続されている。巻回部32における各ターンの巻線間隔D(n=1〜4)は、巻回部32の一端32aから他端32bに向かって単調減少している。巻回部32における導体線の幅は、巻回部32の一端32aから他端32bに向かって単調減少している。 (もっと読む)


【課題】巻芯部の軸方向において画像認識することが可能なコイル部品の提供。
【解決手段】鍔部2aの鍔部本体20aには形状化樹脂21が設けられている。形状化樹脂21は、フェライトパウダー等の磁性粉を含有していない樹脂からなる。形状化樹脂21は、鍔部本体20aの周面20のみを覆うように設けられている。このため、巻芯部3の軸方向から見た他方の鍔部2aの輪郭形状は、角部が面取りされたような略正方形状をなしている。形状化樹脂21は、導線4を覆っておらず、鍔部2bの鍔部本体20bから離間している。 (もっと読む)


41 - 60 / 272