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Fターム[5E078BB06]の内容

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Fターム[5E078BB06]に分類される特許

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【課題】活性炭の比表面積や細孔容積の低下を極力抑えつつ、活性炭に存在する酸性官能基の量を低減する活性炭の改質方法を提供する。また、初期静電容量が高く、長期使用による静電容量の低下が低く抑えられた電気二重層キャパシタ用電極材料、電気二重層キャパシタ用電極、電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】活性炭を、不活性ガスまたは還元性ガス雰囲気下、加熱処理する活性炭の改質方法であって、前記加熱処理の温度が500℃〜2000℃の範囲にあり、前記加熱処理の時間が10分未満であることを特徴とする活性炭の改質方法。また、前記活性炭の改質方法により得られた活性炭を含有する電気二重層キャパシタ用電極材料、電気二重層キャパシタ用電極、電気二重層キャパシタ。 (もっと読む)


【課題】電極強度に優れる電気化学素子用電極の製造方法および内部抵抗を低減し、出力密度を高めることを可能とする電気化学素子を提供する。
【解決手段】炭素粒子及び結着剤を含有してなり、表面粗さRaと厚さdとの比Ra/dが0.03以上1以下である導電性接着剤層を集電体上に形成する工程、電極活物質、導電剤および結着剤を含む電極組成物層を導電性接着剤層上に形成する工程、とを有する電気化学素子用電極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水溶液系あるいは非水溶液系の電解液のそれぞれにおいて、体積あたりの容量密度が高く、大電流での充放電特性に優れた電気二重層キャパシタ用活性炭を提供すること。
【解決手段】全体のBET比表面積が900〜1,500m2/gであり、MP法により測定される2nmより小さいミクロ細孔の比表面積が800m2/g以上で、その比表面積とBJH法により測定される2nm以上のメソ細孔の比表面積の比であるミクロ/メソ比が、10〜14であることを特徴とする水溶液系の電気二重層キャパシタ用活性炭。 (もっと読む)


【課題】平均粒子径が小さく、かつ粒度の揃った、比表面積が比較的大きい電気二重層キャパシタ用活性炭を容易に、かつ安いコストで製造する方法を提供する。
【解決手段】易黒鉛化性炭素材料を原料として、酸化性ガス雰囲気下で焼成処理して得られる炭素材を粒度調整した後に賦活処理して製造して得られることを特徴とする電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温フローティング試験など、充電電圧上限に高温で長時間保持するような場合であっても、正極表面での電解液の酸化分解を抑えつつ、負極表面で電解質カチオンの還元分解を低減し、キャパシタの充放電性能低下を抑制した電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】非水系電解液と両極に分極性電極を用いた最大印加電圧が3.0V以上の電気二重層キャパシタであって、前記電解液が式(1)で表される第4級アンモニウム塩からなり、溶媒を含まず、かつ、該分極性電極の、該電解液中での自然電位がLi金属極に対して(対Li/Li+)3.2V以上3.6V以下である電気二重層キャパシタ。


(式中、R〜Rは、メチル基又はエチル基を示す。Xは、含フッ素アニオンを示す。) (もっと読む)


【課題】内部短絡が発生した場合における蓄電デバイスの安全性を確保する。
【解決手段】正極集電体20や負極集電体23には、厚み方向に貫通する複数本のスリット30,31が形成される。スリット30,31によって正極集電体20や負極集電体23には複数の領域32,33が区画される。また、スリット30,31によって領域32,33間が一部断ち切られる。導電性異物Xによる内部短絡発生時には、負極集電体23の各領域33から導電性異物Xに向けて電子が移動し、導電性異物Xから正極集電体20の各領域32に向けて電子が移動する。ここで、正極集電体20や負極集電体23にはスリット30,31が形成されるため、電子はスリット30,31を迂回しながら各領域32,33間を移動することになる。これにより、緩やかにエネルギを放出させることができ、安全性を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 金属箔等の集電体の表面に、分極性電極が容易に強固に形成され、充放電の繰返しで発生するガス、あるいは振動等によっても、集電体と分極性電極との接着強度が低下しにくく、内部抵抗等の性能が良好であり、その良好な状態を長期間維持することが可能な塗液を塗布した電極シート、及びそれを用いた電気化学キャパシタを提供する。
【解決手段】 活性炭を85〜92wt%、カーボンブラックを2〜7wt%、及びポリフッ化ビニリデンを4〜9wt%の含有率で含む固形成分と、有機溶媒を混合して得られる塗液を、導電性接着層を形成したアルミ箔に塗布した後、乾燥して得られる電極シートとする。また、これらの電極シートを用いた電気二重層キャパシタ、リチウムイオンキャパシタとする。 (もっと読む)


【課題】比表面積が高くて、マイクロ孔の細孔容積の高い活性炭を確実に製造する方法の提供。
【解決手段】多孔質有機材料または多孔質炭素材料を過熱水蒸気を用いて処理することにより、比表面積が400m2 /g以上の原料活性炭を製造する第1工程と、得られた原料活性炭に、アルカリ金属(Li,Na,K)、アルカリ土類金属(Mg,Ca)および遷移金属(Ti,Fe,Co,Ni,Mo,Pt)から選ばれた少なくとも1種の金属を含浸させて金属含浸原料活性炭を製造する第2工程と、得られた金属含浸原料活性炭を、還元状態において900〜1000℃で加熱処理することにより、その比表面積を増大させる第3工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】細孔径と比表面積を独立に制御することができるメソポア活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】平均細孔径が2.0nm以上であるメソポア活性炭の製造方法であって、窒素含有材料と縮合多環式化合物とを含有する混合物を、アルカリ賦活する。前記製造方法に用いられる窒素含有材料としては、トリアジン化合物またはトリアジン樹脂が好ましく、より好ましくはメラミンもしくはその誘導体、またはメラミン樹脂である。また、前記製造方法に用いられる縮合多環式化合物含有組成物としては、ピッチが好適である。 (もっと読む)


【課題】出力特性の優れた電気二重層キャパシタを与える電極用炭素材を提供する。
【解決手段】平均粒子径3μm以下の易黒鉛化性炭素原料を500℃〜700℃で予備熱処理を行った後、賦活処理することで得られる平均粒子径7μm以下のキャパシタ電極用炭素材。 (もっと読む)


【課題】 高体積エネルギー密度が得られ、なおかつ長期サイクル特性が得られるハイブリッドキャパシタ用負極、およびこの負極を用いたハイブリッドキャパシタを提供する。
【解決手段】 正極に活性炭を主体とする分極性電極、負極にリチウムイオンを可逆的に吸蔵しうるファラデー電極を用い、電解液にリチウム塩を含む非水系電解液を用いた非対称型電気二重層キャパシタであって、負極のファラデー電極が集電体金属箔上に形成した錫負極活物質が錫、遷移金属、炭素とからなる錫合金膜からなる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンキャパシタに適した正極材を提供すること。
【解決手段】正極活物質として活性炭を含むリチウムイオンキャパシタ用正極材であって、該活性炭は、リチウムイオンおよび/または当該対アニオンを可逆的に担持可能であり、窒素吸着等温線からαs−プロット法により算出される比表面積が2500m/g以上であり、かつ、アルカリ水溶液を含浸した有機質材料をマイクロ波加熱により炭化・賦活処理して得られた活性炭であることを特徴とするリチウムイオンキャパシタ用正極材。 (もっと読む)


【課題】非水系電解液を利用する蓄電デバイスの電極材料として有用な炭素多孔体を製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)カルボキシ基又はヒドロキシ基を有する含窒素複素環式化合物(例えばニコチン酸)とアルカリ土類金属イオン(例えばカルシウムイオン)との混合物を不活性雰囲気下で焼成することにより焼成物を得る工程と、(b)該焼成物中のアルカリ土類金属イオンに由来する成分を溶解可能な洗浄液で焼成物を洗浄してその成分を除去することにより炭素多孔体を得る工程と、を含む炭素多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの安全性を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイス10は正極13および負極14を有する。負極14の負極集電体23には負極合材層24が塗工される。また、負極集電体23には凸状に伸びる接合タブ25が形成される。接合タブ25の表面は金属が露出した状態である。この接合タブ25は複数枚を重ねた状態で互いに接合される。そして、接合された接合タブ群28の内側に入り込むように被覆剤が充填される。これにより、負極集電体23が備える全ての接合タブ25に対して被覆層32が形成される。このように、接合タブ25を被覆層32で覆うことにより、金属面と電解液との接触を防止することができる。したがって、接合タブ25からリチウムイオンが金属リチウムとして析出することを防止することが可能となる。延いては、蓄電デバイス10の安全性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】低内部抵抗の電気二重層キャパシタを製造するための電気二重層キャパシタ用電極材料、およびこの電極材料の構成部材になる電極材料用添加の提供。
【解決手段】電気二重層キャパシタ用電極材料は、平均粒径が1μm以下の第一活性炭と、平均粒径が1μmを超える第二活性炭とが混合されたものであり、第一活性炭の平均粒径は0.8μm以下であると好ましく、0.5μm以下であるとより好ましく、第一活性炭の量はこの第一活性炭および第二活性炭の合計量100質量%に対して2質量%以上であると良い。電極材料用添加材は、平均粒径1μm以下の第一活性炭を有し、平均粒径が1μmを超える第二活性炭が混合されている電気二重層キャパシタ用電極材料に使用されるものである。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタ用電極材料の単位質量当りの静電容量を大きくすることができ、かつ、同キャパシタの内部抵抗を低減させることができる電極材料用添加材、この添加材を含む電極材料、この電極材料を使用して製造された電気二重層キャパシタ用電極および電気二重層キャパシタの提供。
【解決手段】カーボンブラックをアルカリ賦活して得られ、かつ、比表面積が750〜1100m2/g、酸性表面官能基量が0.26meq/g以上であるものを電極材料用添加材として使用する。この添加材における比表面積は、820m2/g以上が好ましく、酸性表面官能基は、0.32meq/g以上、0.35meq/g以下が好ましい。その添加材の使用量は、活性炭100質量部に対して25質量部以下であると良い。 (もっと読む)


【課題】安いコストで製造可能且つ高性能な電気二重層キャパシタ電極用活性炭及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】炭化用原料を炭化処理した後に賦活処理することにより活性炭を製造する電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法において、炭化用原料を木綿とし、賦活処理を不活性雰囲気下で行い、賦活処理をアルカリ賦活処理により行う。 (もっと読む)


本発明は、炭素前駆体、炭素前駆体改質剤及び添加剤からつくられた炭素組成物に関し、上記成分の混合物が形成され、炭素前駆体が硬化され、得られた混合物が多孔質炭素組成物をつくるために炭化される。炭素組成物を作製するために、また電極及び炭素組成物を有する電気二重層キャパシタを作製するために、炭素組成物を用いる方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】 リチウム金属の小片の遊離物がセル内でリチウム金属板近傍から流出することを防ぎ、特性劣化が少なく、かつ安全性の高い蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】 リチウム金属板の両表面を2枚のセパレータ4で覆うとともに、この2枚のセパレータ4をリチウム金属板8の周囲に形成した融着接合部7によって接合し、リチウム金属板を封止する。この封止したリチウム金属板と、分極性電極からなる正極2とリチウム金属と接触させてリチウムイオンが予めドープされた電極からなる負極3とをセパレータ4を介して対向させた基本セルとを、積層して蓄電素子1を構成する。 (もっと読む)


【課題】ケッチエンブラックを分極性電極の電極材料に用いて、静電容量の増加、放電特性に優れる電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】本発明に係る電気二重層キャパシタ10は、集電体12に分極性電極4を取り付けた一対のキャパシタ電極4がセパレータ6を介して配置され、該一対のキャパシタ電極4間に電解液を充填した電気二重層キャパシタにおいて、分極性電極4の表面の全面に、ケッチェンブラックの混入した導電性ペーストをコーティングし、該ペーストを乾燥してなるコーティング層5を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


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