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Fターム[5E085HH06]の内容

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【課題】本発明は、圧着の前後において、電線の延びる方向について長さ寸法が大きくなることが抑制された端子金具及び端子金具付き電線を提供する。
【解決手段】雌端子金具12は、芯線10に巻き付くようにして圧着されるワイヤーバレル17と、ワイヤーバレル17から延びて雄端子金具と接続する接続部18と、を備え、ワイヤーバレル17は芯線10と接触する接触面22を有し、ワイヤーバレル17には接触面22と反対側の面に、ワイヤーバレル17が芯線10に圧着される前の状態において、圧着された電線11の延びる第1方向と交差する第2方向に沿って延びる溝30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】芯線の周囲に形成されている酸化膜の除去性を高めて導電性を改善できる端子金具及び端子金具付き電線を提供する。
【解決手段】底板部48の階段状凹部50は、前後方向の中央部が高くなっており、そこから前方及び後方に階段状に低くなる段差部51,52が形成されている。芯線21周囲に形成されている酸化膜Fは、段差部51,52に擦られて破られ、酸化膜Fのない芯線21新生面が表れるとともに、更に階段状凹部50の深いほうに芯線21が逃げることで、芯線21の表面が伸ばされて新生面が広がる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧着の前後において、電線の延びる方向について長さ寸法が大きくなることが抑制された端子金具及び端子金具付き電線を提供する。
【解決手段】雌端子金具12は、金属板材からなると共に芯線10に巻き付くようにして圧着されるワイヤーバレル17と、ワイヤーバレル17から延びて雄端子金具と接続する接続部18と、を備え、ワイヤーバレル17は芯線10と接触する接触面22を有し、ワイヤーバレル17には接触面22と反対側から曲げ加工することにより接触面22側に突出する突部23が形成されており、突部23は、ワイヤーバレル17が芯線10に圧着される前の状態において、圧着された電線11の延びる第1方向と交差する第2方向に沿って延びて形成されている。 (もっと読む)


【課題】電線と端子金具との接続部分の電食をより確実に防止する。
【解決手段】アルミ電線10における露出された芯線11の端末には予め防水コーティング30が施され、この状態で芯線11の端末に雌端子金具20のワイヤバレル25がかしめ圧着される。ワイヤバレル25の圧着部分では、防水コーティング30が剥がされつつ芯線11とワイヤバレル25の内面とが接触して電気的接続が取られる。ワイヤバレル25の圧着部分の前後では芯線11が露出した状態で雌端子金具20の底板22と接触しているが、芯線11には防水コーティング30が施されているために両者の接触部分に水分が付着することが防止され、電食が発生するには至らない。 (もっと読む)


【課題】接続信頼性を確保する。
【解決手段】電線90は、芯線91と、芯線91の周りを覆う絶縁被覆92とを備え、その端末には絶縁被覆92の除去によって芯線部93が露出して配置されている。端子金具10は、相手側端子金具を受容可能な筒状の本体部12と、本体部12よりも後方に位置して芯線部93に圧着されるワイヤバレル13とを備え、本体部12内には相手側端子金具と弾性的に接触可能な接触片16が配置されている。芯線部93とワイヤバレル13との接続部分は樹脂で封止されている。芯線部93とワイヤバレル13との接続部分と接触片16との間には、流動状態にある樹脂の接触片16側への流れを塞き止める仕切り部21が設けられいる。 (もっと読む)


【課題】端子金具の伸びを抑制することが可能な端子金具及び端子金具付き電線を提供する。
【解決手段】端子金具30の底板部48の階段状傾斜部50は、前後方向の中央部の肉厚が厚くされた厚肉部51を有し、その厚肉部51の厚みにより、圧着の際に、厚肉部51に圧力がかかっても押し潰されず、また、更に階段状傾斜部50の深いほうに芯線21が逃げることにより、底板部48の伸びが生じないため、端子金具30の全体としての伸びが抑制される。 (もっと読む)


【課題】バレルの圧着部分が切断することは防止した上で電気性能を高める。
【解決手段】雌端子金具20には、アルミ電線10における露出された芯線11の端末に抱き込むように圧着されるワイヤバレル25が設けられ、同ワイヤバレル25は、底板22の左右の側縁から一対のバレル片25Aが突出形成された展開形状である。ワイヤバレル25の接触面30のうち底板22と対応する領域31には、セレーション状の3本の凹部34が、中心線X方向に間隔を開けて形成されている一方、両バレル片25Aと対応する領域32には、多数の微細な凹凸を有する粗面35が形成されている。 (もっと読む)


【課題】一対のかしめ片で被覆を圧着した際に、両かしめ片の先端部同士を突き合てた状態に保持する。
【解決手段】本発明は、芯線42が被覆43で覆われてなる被覆電線40における被覆43を圧着するための一対のかしめ片32Aを備えた端子金具であって、一方のかしめ片の先端部33に、係止突部33Aが突出して設けられ、他方のかしめ片の先端部34に、圧着に伴って係止突部33Aと係止することにより両かしめ片の先端部33,34同士を突き当てた状態に保持する係止凹部34Aが設けられている構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】細径導体においても固着力と安定した接触抵抗が得られる圧着接続端子を得る。
【解決手段】前端に設け例えば相手側挿入端子を受け入れる接続部1と、中間部2と、後端に設け電線の導体を圧着する断面U字状の導線圧着部3と、電線の被覆を圧着する被覆圧着部4とから成っている。
導線圧着部3には、U字状の弯曲部に沿って内側に緩やかに凸状に膨らむ凸状部3a、外側に緩やかに凹状に凹んだ凹状部3bが2条に設けられ、内側の凸状部3aにそれぞれセレーション3cが弯曲部に沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】電食が発生するのを防止する。
【解決手段】端子金具10は、電線90の端末にて露出された芯線部93に圧着されるワイヤバレル12と、その後方に位置して電線90の絶縁被覆92に圧着されるインシュレーションバレル13とを備えている。ワイヤバレル12の軸方向の両端部には、それぞれ、圧着される芯線部93を縮径する向きに絞られた絞り部18が設けられている。絞り部18は、芯線部93側へ突出するように叩き出され、かつワイヤバレル12において軸方向と直交する向きに延出して形成されている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤバレル部に導体を圧着する際に、導体の前端部が拡がるように変形するのを防止するとともに、連結部が変形するのを防止する。
【解決手段】導体11の前端部が、ワイヤバレル部26から前方へ突出して連結部22内に収容されており、連結部22には、導体11の前端部を覆う形態であって、導体22の前端部が拡がるのを規制可能な規制部30と、底壁23の剛性を高めるための補強部31とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】インシュレーションバレル部において電線の導体が傷付けられるのを防止する。
【解決手段】端子金具20のインシュレーションバレル部27には、導体11を絶縁被覆12で包囲した形態の電線10のうち絶縁被覆12で覆われている部分を圧着している。インシュレーションバレル部27の内周面における前後両縁部に、インシュレーションバレル部27の外部に向かうほど絶縁被覆12の外周面から離間するように湾曲した形態の曲面33を形成した。したがって、インシュレーションバレル部27のエッジ状の縁部が絶縁被覆12を突き破って導体11を傷付ける、という虞はない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バレルが座屈することが抑制された端子金具及び端子金具付き電線を提供する。
【解決手段】電線11の端末から露出する芯線13が載置される底板30と、底板30の両側部から立ち上がると共に芯線13に巻き付くように圧着される一対のワイヤーバレル16と、ワイヤーバレル16に形成されて芯線13と接触する接触面27と、ワイヤーバレル16の接触面27に形成されて、少なくとも底板30寄りの位置からワイヤーバレル16の端部寄りの位置に至るまで、ワイヤーバレル16が芯線13に圧着された状態において芯線13の周方向に沿って連続して延びる第1凹部18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧着部が前後方向への力を受けた場合に金属素線の軸線方向への移動を確実に阻止する。
【解決手段】本発明は、相手側導体と接続される本体部20の後方に、複数本の金属素線41を撚り合わせた撚り線からなる芯線42を被覆43で覆った被覆電線40における芯線42の端末に抱き込むように圧着される圧着部30が設けられた端子金具10であって、圧着部30における芯線42の端末を包む接触面には、圧着に伴って芯線42が食い込む複数のセレーション34が形成され、各セレーション34の開口縁部には、金属素線41の軸線方向P1と略直交する引掛け辺部34Aが形成されている構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】芯線に端子金具の電線接続部を圧着した部分において接触抵抗が生じるのを防止する。
【解決手段】アルミ電線10の絶縁被覆13の端末が皮剥きされて露出された芯線11の端末には、雌端子金具20におけるワイヤバレル25と底板22とからなる電線接続部28が圧着される前において、予めハンダHがどぶ漬けにより含浸され、電線接続部28が圧着されたのちに、圧着部分29に対して抵抗溶接処理が施され、ハンダHが加熱溶融されたのち再固化されている。ハンダHが溶けて濡れ、芯線11と電線接続部28との界面に加え、芯線11を構成する各アルミ素線12間にも染み込んで固化することにより、芯線11自体と電線接続部28との間、さらには各アルミ素線12間が強固に接合される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電線と端子金具との間の接触抵抗を低減させた端子付き電線を提供する。
【解決手段】雌端子金具12は、芯線13に対して電線11の軸方向と交差する方向からかしめられるワイヤーバレル16を備え、ワイヤーバレル16のうち芯線13側の面には凹部18が形成されており、ワイヤーバレル16を芯線13にかしめる前の状態における、凹部18の口縁部21の、電線11の軸方向と交差する方向の差し渡し寸法L1は、ワイヤーバレル16を電線11にかしめる前の状態における素線20の直径に対して1倍以上3倍以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高く特殊な接続端子形状が不要で一般的な治具を使用して圧着することができ、安価に電線と接続端子とを圧着接続する。
【解決手段】接続端子10は、例えば接続部11、圧着バレル部12、保持バレル部13を備え、アルミ電線20は、芯線21を被覆22で覆った構造からなる。圧着バレル部12は一対の挟持片16からなり、挟持片16の間に載置された芯線21を圧着した場合、例えば折り曲げ頂部16bの高さHは側方から見て一定であるとともに、例えば芯線21の軸方向先端側の折り曲げ先端部16a間の対向方向の間隔が基端側に比べて広くなるように、挟持片16が軸方向に沿ってテーパ状に折り曲げられ圧着される。このため、特に圧着バレル部12の先端側にて芯線21の圧縮率が高く電気的導通が図られるとともに、基端側にて芯線21の圧縮率が低く機械的接続が図られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電線との間の接触抵抗を低減させた端子金具、ワイヤーハーネス、及びワイヤーハーネスの製造方法を提供する。
【解決手段】金属板材からなると共に電線11の端末に外側からかしめられるワイヤーバレル16と、ワイヤーバレル16に連なって相手側端子金具と接続される接続部17と、を備えた雌端子金具12であって、ワイヤーバレル16には、ワイヤーバレル16の一部を電線11側に突出させた後、ワイヤーバレル16を電線11に圧着することで電線11から押圧されて電線11の径方向外方に変形してなる変形部30が設けられており、変形部30のうち電線11側の面には凹部34が形成されている。 (もっと読む)


【課題】細線化された導体部分であっても、確実な機械接続性及び電気接続性を得ることができる圧着端子およびその設計方法を提供する。
【解決手段】被覆電線100の導体102を圧着するワイヤーバレル部10を有する圧着端子1であって、引張り強度がワイヤーバレル部10を構成する純銅製板材の引張り強度以上、または600MPa以上である素線102aを7本束ね、断面積Sが0.066mmに形成した導体102を圧着するワイヤーバレル部10のクリンプ幅Wを、圧着状態において、素線102aが圧着方向Zの略2段状の安定圧着配置となるように、以下の数式(1)


(ただし、W:クリンプ幅、S:導体部分の断面積、n:素線の本数、t:圧着前のワイヤーバレル片12の厚み)を満足する幅に設定した。 (もっと読む)


【課題】この発明は、電気接続性及び機械接続性を向上することができる圧着端子を提供することを目的とする。
【解決手段】被覆電線100の芯線102を圧着するワイヤーバレル部10を、芯線102を載置するバレル底部11と、該バレル底部11部の幅方向両側から延出するワイヤーバレル片12とで構成し、バレル底部11には、幅方向のセレーション20を備え、セレーション20における幅方向端部である幅方向側面24を、テーパー面で形成するとともに、幅方向中央の深さが、幅方向端部付近の深さより浅い中央浅型係止溝で構成した。 (もっと読む)


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