説明

Fターム[5E085HH08]の内容

Fターム[5E085HH08]に分類される特許

1 - 20 / 59


【課題】製造コストの増大を招くことなく、芯線と中間キャップとの間での電食を抑制できる電線端末接続構造、及び、この電線端末接続構造に用いられる中間キャップを提供する。
【解決手段】本発明に係る電線端末接続構造1は、金属材からなる芯線11に絶縁層12が被覆された電線10と、電線10の端末に取り付けられる端子金具20と、端子金具20によって芯線11に圧着され、電線10の端末の絶縁層12が除去されることによって露出された芯線11に被覆される中間キャップ30とを備える。端子金具20は、芯線11とは別の金属材によって形成される。中間キャップ30は、導通性を有するとともに、芯線11と端子金具20との標準電極電位の間にある金属材によって形成される。 (もっと読む)


【課題】電線の端部の露出芯線部に端子を圧着する際に端子に形成される突出部分の突出幅を、なるべく小さくする。
【解決手段】電線2の端部の露出芯線部311に端子2の圧着部22が圧着された端子付電線1の製造方法であって、a)圧着部22内に露出芯線部311を配設する工程と、b)芯線用下金型6の下型面61と芯線用上金型7の上型面71との間で圧着部22の一部を挟んで、圧着部22の一部を露出芯線部311に圧着する工程と、c)圧着部22のうち上型面71からはみ出る端部部分を上側から押さえ付ける工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電線接続端子における電線の抜止めを図る。
【解決手段】導体部Wが厚さTの被覆部Zで覆われた所定の電線Eを導電部材Bに接続する電線接続端子1は、厚さT’の金属板Kから、導電部材Bに溶接される溶着部3と、露出した導体部Wを左右ワイヤ起立片4a、4bで加締固定する導体圧着部5と、被覆部Zの非剥離部分を左右インスレーション起立片6a、6bで加締固定する被覆圧着部7と、被覆圧着部7に導体圧着部5を連結する連結部8とが成形され、ワイヤ起立片4a、4bの起立高さH1を0.20mm以上6.95mm以下とし、導体圧着部5より下方に位置する被覆圧着部7と導体圧着部5との上下差H2が被覆部Zの厚さTより小さい。 (もっと読む)


【課題】単芯電線の端子との圧着部におけるクリープ等に伴う接触圧力の低下を抑制する技術が求められていた。
【解決手段】単芯電線10は、中空単芯線20と電線被覆40と、を備える。さらに、中空単芯線20は、中空部30を備えている。ここで、中空部30は、中空単芯線20の断面中央部分に断面円形に形成され、中空単芯線20の延伸方向(中心軸方向)に形成されている。つまり、中空単芯線20は、管状の形状を呈している。 (もっと読む)


【課題】端子付電線において、電線の絶縁被覆が損傷することを回避しつつ、絶縁被覆に対する圧着端子の固着力を向上し、絶縁被覆に対する圧着端子の位置ずれ及び絶縁被覆からの圧着端子の外れを防止すること。
【解決手段】端子付電線1は、電線9と、電線9の端部に圧着された圧着端子10と、圧着端子10の被覆圧着部20の内側面に形成され、被覆圧着部20と絶縁被覆とを接着する接着剤5とを備える。接着剤5は、熱可塑性の接着剤であり、絶縁被覆における被覆圧着部20が圧着された領域からはみ出して形成されている。さらに、端子付電線1が、電線の端部における被覆圧着部20が圧着された部分よりも中央寄りの部分から芯線圧着部40が圧着された芯線の先端に亘る保護領域を圧着端子10の外側から覆う透明な保護チューブを備えれば好適である。 (もっと読む)


【課題】加締め部と被覆電線との間の隙間の形成を防止して防水性を向上することができる電気接続端子を提供する。
【解決手段】相手端子と電気的に接続される接触部3と、この接触部3と一体に設けられ被覆電線5の導体部7から被覆部9までを覆うように加締められ被覆電線5に電気的に接続されて固定される加締め部11とを備えた電気接続端子1において、加締め部11は、被覆電線5の導体部7に密着して加締められる導体加締め部13と、被覆電線5の被覆部9に密着して加締められる被覆加締め部15と、被覆電線5の被覆部9と導体部7との境界部17近傍に密着して加締められる境界加締め部19とを有し、境界加締め部19の被覆電線5を加締めた状態の圧縮率を被覆加締め部15の圧縮率より高く設定した。 (もっと読む)


【課題】電線の端部の露出芯線部に端子を圧着する際に、端子からの露出芯線部の突出をなるべく小さくすること。
【解決手段】電線12の端部の露出芯線部14aに端子20の圧着部22が圧着された端子付電線10の製造方法であって、(a)前記圧着部22内に前記露出芯線部14aを配設する工程と、(b)下金型40と上金型50との間で前記圧着部22を挟んで、前記圧着部22を前記露出芯線部14aに圧着する工程とを備える。端子付電線10の製造方法は、(c)前記工程(b)において、前記露出芯線部14aのうち前記圧着部22からはみ出る部分を前記端子20に向けて押える工程をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】防水性を高めることが可能な端子金具付き電線および端子金具付き電線の製造方法を提供する。
【解決手段】芯線21の外周を絶縁被覆22で被覆した電線20の端末に、端子金具30が接続されてなる端子金具付き電線10であって、端子金具30は、他の導電部材に接続する接続部31と、電線20の端末部において絶縁被覆22の端末から露出された芯線21に圧着されたワイヤバレル32と、ワイヤバレル32と接続部31とを繋ぐ繋ぎ部33とを有し、繋ぎ部33から絶縁被覆22の端末までを覆う形状をなすとともに、その内側には接着層51が備えられた熱収縮チューブ50と、熱収縮チューブ50の一端部を繋ぎ部33側に押さえ付ける押さえ部40と、が設けられ、熱収縮チューブ50の一端部は、押さえ部40により繋ぎ部33側に押さえ付けられて接着層51が繋ぎ部33に密着している。 (もっと読む)


【課題】端子と導体間の圧着接続部の経年劣化を確実に防止することができ、電気接続性能の向上を図ることができる銅製の圧着端子と銅導体の接続と遜色のないアルミニウム電線の圧着端子接続方法を提供する。
【解決手段】端子として圧着しようとする部分2の内面2aに該圧着によってアルミニウム電線10のアルミニウム導体12の表面12aに食い込む凹部3または凸部4を形成したアルミニウム製の圧着端子1を使用し、このアルミニウム製の圧着端子1を圧着して該圧着端子1の圧着しようとする部分2の内面2aにアルミニウム電線10のアルミニウム導体12の表面12aを接続するアルミニウム電線の圧着端子接続方法において、アルミニウム製の圧着端子1を前後2箇所圧着して該圧着端子1の圧着しようとする部分2の内面2aとアルミニウム電線10のアルミニウム導体12の表面12aとを接続する。 (もっと読む)


【課題】一対の芯線圧着片の相互の接合面から内側の芯線部に水が入ることを防ぐ。
【解決手段】基板部4の両側に一対の芯線圧着片2,3を形成して電線圧着時に環状の芯線圧着部5を構成し、一方の芯線圧着片2の先端側を外向きに折り返して、外向きの反発力を有する折り返し部16を形成し、折り返し部の外側に他方の芯線圧着片3の先端側の覆い部17を配置して、覆い部の内面に折り返し部の外面を反発力で密着させた防水型圧着端子1を採用する。アンビル21に対向するクリンパ22に押圧用の一対の湾曲面24,25を段差面26を介して連続形成し、一方の湾曲面24の仮想延長面よりも他方の湾曲面25を外側に配置し、一方の湾曲面に沿って一方の芯線圧着片2を配置し、他方の湾曲面に沿って他方の芯線圧着片3を配置し、覆い部16の先端を段差面26に当接させつつ芯線圧着部をアンビルとクリンパとで圧着する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防水性に優れた端子金具、端子金具付き電線、連鎖端子及び端子金具付き電線の製造方法を提供する。
【解決手段】芯線13の外周を絶縁被覆14で被覆してなる電線11に雌端子金具12と、を備えた端子金具付き電線10であって、雌端子金具12は、芯線13が載置された底板15を有すると共に芯線13に圧着されたワイヤーバレル17と、底板15から芯線13の延びる方向に延びて形成されると共に芯線13側の面が凹形状に曲げ加工された溝部19と、を備え、溝部19は合成樹脂材をモールド成形することにより溝部19内に充填された止水壁22を有し、止水壁22から絶縁被覆14の端部に至る領域は止水被覆25によって被覆されており、止水被覆25の内面は止水壁22と密着している。 (もっと読む)


【課題】ワイヤハーネスの電線における心線の色と圧着端子の色とが同系色である場合、また、心線圧着部から先端側への心線のはみ出しを避けたい場合であっても、容易に電線と圧着端子との位置関係を適正な位置関係に合わせられること。
【解決手段】圧着端子20におけるインシュレーションバレル61とワイヤバレル41とを繋ぐ根元側連結部51の側壁部53a,53bに、インシュレーションバレル61からワイヤバレル41へ向かう直線方向(X軸方向)における位置(一定の範囲)を特定する目印54が形成されている。ワイヤハーネス1の電線10の端部における被覆端部15と裸心線部16との境界(被覆端部15の末端15e)は、目印54で特定される位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】シールド性能を低下させることなく、従来の電線よりも強度を向上させたシールド電線、および、このシールド電線と端子の組立体を提供すること。
【解決手段】導体部10と、導体部10の外周を覆う絶縁体である被覆部20と、被覆部20の外周に形成されたシールド層30と、シールド層30の外周を覆う絶縁体である外皮40と、を備え、シールド層30は、被覆部20の外周面に密着して複数の素線311が螺旋状に巻回されて形成された第一シールド層31と、第一シールド層31の外周面に密着して複数の素線321が第一シールド層31を構成する素線とは反対の螺旋状に巻回されて形成された第二シールド層32と、を有し、第一シールド層は、金属材料からなる金属素線311b、および、この金属素線311bよりも高強度の補強素線311aから構成され、第二シールド層32は、金属材料からなる金属素線321bから構成されている。 (もっと読む)


【課題】電線接続部に水分が付着しようとしても、電線の導体まで水分が浸入しないようにして、電線の導体の腐食の問題を無くした圧着端子を提供する。
【解決手段】電線接続部12の導体圧着部14が、底板部21と一対の導体加締片22とを有する断面視略U字状に形成されると共に、被覆加締部15が、底板部23と一対の被覆加締片24とを有する断面U字状に形成され、底板部が共通に形成され、導体加締片22と被覆加締片24との間に、それらに連続した一対の覆い壁17が設けられた圧着端子10Aであり、電線接続部12の内面全体に、セレーション31,35が、電線Wの長手方向と交差する方向に設けられている。 (もっと読む)


【課題】セレーションの角度を正確に測定することができる圧着端子を提供する。
【解決手段】底面部4とこの両側より側方に向かって延設された一対の導体加締め部5とを有し、底面部4の電線Wの導体w1が配置される面には、配置される導体w1の軸方向の直交方向に延びるセレーション10が複数設けられた圧着端子であって、底面部4には、各セレーション10が延びる方向の直交方向を示す線状マーク部11が設けられた。 (もっと読む)


【課題】加圧圧縮されて一体化された端子及び素線の形状を単純にすることができる端子圧着方法を提供する。
【解決手段】端子圧着装置で端子5の圧着を行う場合には、ワイヤバレル51の上面にクリンパ31を押し当て、ワイヤバレル51の前端部を加圧圧縮する。続いて、ワイヤバレル51の上面にクリンパ31を押し当てたまま、クリンパ32を押し当てて、ワイヤバレル51の前後方向の中央部を加圧圧縮する。続いて、ワイヤバレル51の上面にクリンパ31,32を押し当てたまま、ワイヤバレル51の上面にクリンパ33を押し当てて、ワイヤバレル51の後端部を加圧圧縮する。その後、ワイヤバレル51の上面にクリンパ31〜33を押し当てたまま、インシュレーションバレル52の上面にクリンパ34を押し当て、芯線と共にインシュレーションバレル52を加圧圧縮する。 (もっと読む)


【課題】圧縮スリーブ、絶縁カバー及び絶縁テープを一体化し、接続作業の省力化に合わせて接続部の電気、機械、絶縁性能を高めた圧縮スリーブの水密機構を提供すること。
【解決手段】2本の絶縁被覆電線(a)の被覆部(c)を切断端から所定長さだけ剥ぎ取って形成した導体部(b)を軸方向に対向させた状態で水密に連結する絶縁電線用圧縮スリーブの水密機構であり、前記2本の絶縁被覆電線(a)の被覆部(c)間を包囲可能な長さの筒状の絶縁カバー(3)と、該筒状の絶縁カバー(3)の内周面に圧入又は一体成形により固定され、内部の中央部に半径方向に突出する凸部(1a)を有し、前記2本の絶縁被覆電線(a)の導体部(b)間を包囲する金属製の圧縮スリーブ(1)と、前記筒状の絶縁カバー(3)の両端部近傍の内周面にそれぞれ固定されたゴム製の防水リング(4)とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】ワイヤバレル片に延びが生じたり、一対のワイヤバレル片の端部が偏って変形したりしても圧着状態が良好であるか否かを判定することができる端子金具、端子金具付き電線及び端子金具付き電線の製造方法を提供する。
【解決手段】基板部23の両側に電線の芯線12を圧着抱持する一対のワイヤバレル片26,26を有する端子金具20と、ワイヤバレル片26,26に圧着された電線とからなる端子金具付き電線10であって、端子金具20の基板部23のうち電線を抱持する面とは反対側の面には、電線の圧着前に形成された標識部24と、圧着金型に形成した刻印部31によって電線の圧着時に刻印された基準標識部25とを備え、標識部24と基準標識部25との位置を比較することにより、圧着状態が良好であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】圧着端子である電気接触端子の小型化が図れ、コネクタプラグの小型化が可能で、電気コネクタ全体の小型化に寄与できるようにする。
【解決手段】圧着端子であるプラグ側電気接触端子2は、誘電体12が、その両側面部に突設した二条の突起部21を、シールド外筒14の内面部に摺接させながら潰してシールド外筒14に圧入されて、プラグ側内部導体13の信号線圧着部24を圧着工具挿入口部15内に配置した構成であり、信号線用アンビル33の端子圧着アンビル部40と信号線用クリンパ36の一対の爪部43を圧着工具挿入口部15内に挿入し信号線圧着部24の圧着片25を加締めて信号線60を圧着する際に、端子圧着アンビル挿入部44に端子圧着アンビル部40を誘い込むと共に、一対の爪部43が爪クランプ部41の爪挿入溝部42に挿入されることで、一対の爪部43の拡開を阻止するようにした。 (もっと読む)


【課題】導体加締片の根元部分の剛性アップを図ることにより、サーマルショック試験後の圧着部形状の戻りの悪さを低減し、導体圧着部の両サイドの接圧を効果的に高めることができる圧着端子を提供する。
【解決手段】電気接続部11の後部に導体圧着部12が設けられ、その後部に被覆加締部13,32が設けられ、導体圧着部が、底板31とその左右両側縁から上方に延設された一対の導体加締片32とで断面略U字状に形成された圧着端子10において、一対の各導体加締片32,32の根元部分にそれぞれ、導体加締片32の内面側および外面側の一方が凹部41となり他方が凸部42となった局部的な大きさの補強用凹凸部40が形成されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 59