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Fターム[5E343CC50]の内容

Fターム[5E343CC50]に分類される特許

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【課題】インプリントによりモールドのパターンを樹脂基材に転写し、その凹部に導電層を形成するにあたって、ばらつきの少ない均一な厚みで導電層を形成し得る回路基板の製造方法を提供する。
【解決手段】第1樹脂基材上に第2樹脂基材を積層して積層基材を形成し、インプリントモールドを、第2樹脂基材の一面から、第2樹脂基材を貫通しかつ第1樹脂基材の厚みの中途まで達するように圧入して、積層基材に第1樹脂基材の厚みの中途まで達する凹部を形成し、さらに少なくとも凹部の内面を覆うように、導電性第1材料からなる導電層を形成し、次いで第1材料と異なる第2材料からなる薄膜を、少なくとも前記凹部内の底面側の導電層を覆い、かつ前記凹部内の側壁面側の導電層を覆わないように形成した後、凹部内における側壁面側に形成されている導体層を、選択エッチングにより除去し、さらに第2樹脂基材を除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明の第一の目的は、水溶液による現像が可能で、優れた現像性を示し、かつ、高温高湿環境下に曝されてもその表面上に形成されるめっき膜(金属膜)と高密着性を示す被めっき層を形成し得る被めっき層形成用組成物を提供することにある。
【解決手段】式(A)で表されるユニット、および、式(B)で表されるユニットを少なくとも有するポリマー、を含有する被めっき層形成用組成物。 (もっと読む)


【課題】配線パターンと絶縁層との密着性を向上することが可能な配線回路基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】配線回路基板70は、絶縁層1を備える。絶縁層1上に、複数の配線パターン7が形成される。各配線パターン7は、界面層2、第1のシード層3、第2のシード層4および配線層6を含む。界面層2、第1のシード層3、第2のシード層4および配線層6は、この順で絶縁層1上に積層される。界面層2は、硫酸を18%の濃度(体積濃度)で含むとともに塩酸を10%の濃度で含む混合水溶液中における飽和カロメル電極に対する電極電位が−0.3V以上0.01V以下となるように形成される。 (もっと読む)


【解決手段】感光性樹脂層を配置して選択的に導電性金属層を析出させて形成されたプリント配線基板であり、下記条件のいずれか一つの条件を満足する。すべての配線においてピッチ幅が(1)50μm以下;(2)50μm超100μm以下;(3)50μm以下と50μm超100μm以下の配線が混在し、ピッチ幅50μm超100μm以下の配線の幅a、ダミー配線の幅a'、ダミー配線無視時の隣接配線との距離b、配線と隣接するダミー配線との距離b'、ダミー配線無視時のピッチ幅Pとしたとき(A)aμm≧Pμm×0.5、bμm≦Pμm×0.5、25μm<aμm≦95μm;(B)ダミー配線を有し、a+a'μm≧Pμm×0.5、b'μm≦P×0.25、5μm≦aμm≦85μm、5μm≦a'μm≦85μmのいずれかを満足する。
【効果】セミアディティブ法を採用しているにも拘わらず、導電性金属析出厚の均質な配線パターンが得られる。 (もっと読む)


【課題】
微細な銅または銅合金配線とレジスト(樹脂)との密着性に優れる該銅または銅合金表面を所望の程度に粗化するための金属表面処理剤および表面処理方法を提供する。
【解決手段】
過酸化水素、無機酸、ハロゲンイオン、トリアゾール類を含有する金属表面処理剤で、銅又は銅合金表面を所望の程度に粗化することにより、微細な銅配線において銅配線とレジスト(樹脂)との密着性が優れることを見出した。 (もっと読む)


【課題】 ビフェニルテトラカルボン酸系のポリイミドフィルム表面に金属薄膜を形成した金属薄膜積層ポリイミドフィルムを加熱条件下あるいは加湿条件下に置いた後でも剥離強度の低下が少ないポリイミドフィルムの表面処理方法、および金属薄膜を有するポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】 ビフェニルテトラカルボン酸成分を有するポリイミドフィルムの表面を過マンガン酸カリウムおよび/または過マンガン酸ナトリウムと水酸化カリウムおよび/または水酸化ナトリウムとを含む溶液で処理した後、酸処理することによって金属との接着力を改善する表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】銅回路表面と絶縁樹脂間の耐薬品性,接着性に優れる銅の表面処理法を提供する。
【解決手段】銅表面を、酸化剤を含む水溶液で処理し酸化銅皮膜を形成させ、次に銅錯化剤,pH調整剤と溶存酸素を含む水溶液にて処理する、銅の表面処理法。 (もっと読む)


【課題】反りの発生および開口部から導体パターンとカバー絶縁層との間への材料の染み込みが防止されるとともに良好な屈曲特性を有する配線回路基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ベース絶縁層1上に導体パターン2aを形成する。導体パターン2aの表面に凹凸6を形成する。導体パターン2a上に錫めっき層3を形成する。錫めっき層3上に開口部5aを有するカバー絶縁層4を錫めっき層3を覆うようにベース絶縁層1上に形成する。カバー絶縁層4の25℃における弾性率は1GPa以下である。 (もっと読む)


【課題】アルカリ過マンガン酸エッチング溶液を用いたエッチングにおいてエッチング効率の低下を防止し、有害廃液を減らすために、効率良くエッチング溶液の再生を行う。
【解決手段】反応室内(20)に使用済みのアルカリ過マンガン酸エッチング溶液(12)を収容すると共に、反応室内に水酸化カルシウム等のアルカリ土類水酸化物(14)を添加し、該反応室の内部の液体を攪拌し、該反応室の側部または上部からフィルタ(28)を介して液体を排出し、フィルタに付着した沈殿物(26)を掻き落とし、該フィルタを通過できずに反応室の底部に蓄積された難溶性または不溶性物質を含む沈殿物を反応室から排出する。 (もっと読む)


【課題】伝送特性を悪化させることなく導体パターンとカバー絶縁層との接着性を向上することが可能な配線回路基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】屈曲部100aおよび2つの非屈曲部100bに渡ってベース絶縁層1上に所定の導体パターン2が形成される。粗化レジスト4が形成されていない屈曲部100aにおける導体パターン2の表面に、例えば凹凸形状を有する粗化部5が形成される。粗化処理用の処理液として、例えば、硫酸と過酸化水素との混合液、アルカリ−亜塩素酸系の処理液、または有機酸系の処理液を用いることができる。また、粗化部5の表面粗さ(算術平均高さ)Raは、1μm〜3μmであることが好ましい。そして、導体パターン2上の端子用開口部の領域を除いて、ベース絶縁層1および導体パターン2上に例えばポリイミドからなるカバー絶縁層6が形成される。 (もっと読む)


【課題】内層回路基板の処理方法、内層回路基板及びそれを用いた銅箔グレードの影響を受け難く、樹脂/銅箔間のピール強度、耐熱性に優れて、特に高ピール強度が要求される高信頼性多層プリント配線板を提供する。
【解決手段】多層プリント配線板に用いられる内層回路基板の処理方法において、内層回路基板に形成された銅回路表面をブラスト粗化、続いて化学粗化液により浸漬粗化する工程を有する内層回路基板の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 ホイスカの発生がなくて信頼性が高く、ワイヤボンディング性や半田濡れ性の改善された配線基板を確実な方法で得る。
【解決手段】 セミアディティブ法により絶縁体表面にメッキ層からなる銅配線を設けた配線基板であって、該メッキ層からなる銅配線表面の表面粗さ(Rz)が0.25μm以下の配線基板とする。銅配線は絶縁体表面にメタライズ層もしくはシード層とメタライズ層とを介して設けるのが好ましい。銅配線表面の表面粗さ(Rz)が0.25μm以下にするには、組成が、硫酸濃度5〜50g/l、過酸化水素濃度10〜60g/l、塩素濃度5〜40ppmであるフラッシュエッチング液を使用して、銅メッキ層をフラッシュエッチングする。 (もっと読む)


【課題】 樹脂と銅箔との接着性を樹脂グレードによらず優れたものとし、外観処理ムラ及びはんだ耐熱試験時、銅箔/樹脂界面で剥離し膨れ現象を発生させることのない高信頼性の多層プリント配線板の製造方法、内層回路基板の処理方法、該方法により作製された多層プリント配線板及び内層回路基板を提供する。
【解決手段】 内層回路基板とプリプレグとを積層一体化してなる多層プリント配線板の製造方法において、内層回路基板に形成された銅回路表面を化学粗化液により粗化処理後に遠赤外乾燥工程を有する多層プリント配線板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 エッチング液の均一エッチング性を保持したまま導体回路の粗面化処理を行えるようにし、配線幅の維持とコスト低減を可能にするプリント配線板の製造方法を提供する。
【解決手段】 絶縁樹脂層の片面又は両面に給電層を有する基板材料を準備する工程、給電層上にめっきレジストパターンを形成する工程、パターン電気めっきにより回路を形成する工程、めっきレジストパターンを剥離する工程、回路が形成された部分以外の給電層をエッチング液により除去する工程、を有するプリント配線板の製造方法であって、前記エッチング液が(A)硫酸、(B)過酸化水素、(C)腐食抑制剤を含むエッチング液であるプリント配線板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 金属膜の付着強度のばらつきが小さいプリント配線基板と、このプリント配線基板に用いられるフッ素樹脂基板と、そのフッ素樹脂基板の製造方法を実現する。
【解決手段】 工程(3)では、フッ素樹脂基板2の表面の脱フッ素処理を行う。脱フッ素処理は、フッ素樹脂基板2を金属ナトリウム−ナフタレン錯体溶液に10〜30秒、望ましくは15〜25秒浸漬することにより行う。フッ素樹脂基板2を金属ナトリウム−ナフタレン錯体溶液に浸漬することにより、基板表面のフッ素元素を取り除き、ヒドロキシ基を導入することで、親水性を高めることができる。ここで、脱フッ素処理に溶液を用いるため、表面を均一に処理することができる。また、脱フッ素処理はフッ素樹脂基板2を溶液に浸漬するだけで行うことができるので、作業が容易である。 (もっと読む)


【課題】 配線の表面にミクロンオーダーの凹凸(表面粗さ)を形成することなく層間絶縁層と配線の接着強度が確保でき、信頼性が良好でかつ高速電気信号を効率よく伝送可能な多層配線基板(マザーボード、半導体チップ搭載基板)と半導体パッケージ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 層間絶縁層と配線が複数層形成された多層配線基板であって、前記配線は銅からなり、前記配線表面上にSi−O−Si結合を有する化合物が形成され、さらにその上にカップリング剤または密着性改良剤を少なくとも一種以上含む処理膜が形成されている多層配線基板。 (もっと読む)


一態様では、誘電体基板(62)に積層するための銅箔(14、60)は、銅箔(14、60)の表面に付着した層(64)を含む。層(64)は、クロム及び亜鉛のイオン又は酸化物から形成され、少なくとも0.5%のシランを含有する水溶液を用いて処理する。別の態様では、剥離強度向上コーティング(64)を、銅箔(14、60)積層体と誘電体基板(62)の間に付着させる。剥離強度向上コーティング(64)は、元素周期表の5B、6B、及び7B族から選択される金属を含有する、金属と金属酸化物の混合物を含む。剥離強度向上コーティング(64)の有効厚みは、幅1/8インチの試験片を用いて4NのHClに約60℃で6時間浸漬した後、IPC−TM−650法2.4.8.5に準拠して測定した場合、剥離強度の低下を10%以下とすることができる厚みである。 (もっと読む)


【課題】ビアホールを有する、絶縁材料が超耐熱ポリイミドフィルムで構成されるフレキシブルプリント配線板の製造工程において、レーザー照射、ドリル、パンチング等の組み合わせで穿孔したフレキシブルプリント配線板材料のスミアを有効に除去し、かつ孔の変形等の材料への損傷を与えないデスミア液、およびデスミア方法を提案すること。
【解決手段】10〜40重量%のN−(β−アミノエチル)エタノールアミン、および20〜40重量%の水酸化カリウム、および残部の水を含む水溶液からなることを特徴とするプリント配線板のデスミア液、およびそれを用いたデスミア方法。 (もっと読む)


【解決手段】印刷回路板の製造時に銅伝導層と誘電体材料間の接着を促進するための接着促進方法と組成物。組成物は腐食防止剤、無機酸およびアルコールを含み、それは組成物中に銅充填量を増大するのに有効である。 (もっと読む)


【課題】プリント配線板に於ける配線パタ−ン間の絶縁を確保すると共に、その配線パタ−ン間のギャップ部の透明度を向上させて部品実装密度を高め得るプリント配線板の製造法を提供する。
【解決手段】導体層2と絶縁層1との界面が粗化された積層板を用い、その導体層2に対する所要の配線パタ−ン3の形成後にこの配線パタ−ン3間のギャップ部Gに於ける絶縁層1表面の粗化面を化学的その他の手法を用いて平滑化する。その平滑化の際に導体残渣4を除去する。 (もっと読む)


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