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Fターム[5E346DD45]の内容

Fターム[5E346DD45]に分類される特許

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【課題】微小な貫通孔を有する層間絶縁膜を介して上下の配線を電気的に接続することが可能な多層配線構造の製造方法、微小な貫通孔を有する層間絶縁膜を介して上下の配線が電気的に接続されている多層配線構造、該多層配線構造を有するトランジスタ素子及び該トランジスタ素子を有する画像表示装置を提供する。
【解決手段】多層配線構造の製造方法は、第一の配線2が形成された基板1上に、貫通孔を有する層間絶縁膜3及び第二の配線5が積層されていると共に、貫通孔に導電バンプ4が形成されており、第一の配線2及び第二の配線5が導電バンプ4を介して電気的に接続されている多層配線構造を、スクリーン印刷法を用いて製造し、第一の配線2が形成された基板1上に、層間絶縁膜3の第一の領域を形成する工程、第一の領域が形成された基板1上に、層間絶縁膜3の第二の領域を形成する工程及び導電バンプ4を形成する工程を少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】下部電極及び上部電極からなるコンデンサが内蔵されたコンデンサ内蔵多層プリント配線板の製造方法において、コンデンサ絶縁層及び低誘電率の層間絶縁膜をそれぞれ必要な箇所のみに容易に形成することのできる製造方法を得る。
【解決手段】下記の(A)〜(E)の工程を含むコンデンサ内蔵多層プリント配線板の製造方法である。
(A)基材に下部電極13を形成する工程。(B)下部電極13に対して、高誘電率材料からなるコンデンサ絶縁層17を選択的に形成する工程。(C)基材のコンデンサ絶縁層17を除く箇所に、低誘電率材料からなる第2絶縁層21を選択的に形成する工程。(D)コンデンサ絶縁層17及び第2絶縁層21の表面を研磨する工程。(E)コンデンサ絶縁層17の上に、下部電極に対応させて上部電極25を形成する工程。 (もっと読む)


【課題】 無収縮焼成技術で作製される多層セラミックス基板において、焼結金属導体のセラミックス基板層に対する接着強度を十分に確保するとともに、めっき不良の発生を抑える。
【解決手段】 複数のセラミックス基板層2a〜2dが積層された積層体の少なくとも一方の表面に焼結金属導体(表面導体5)を有する。焼結金属導体である表面導体5を構成する導電材料が、Agを主体とするとともに、Agと固溶する貴金属を含有する。貴金属は、Au、Pd、Ptから選ばれる少なくとも1種である。また、表面導体5はガラス成分を含有する。 (もっと読む)


【課題】表層抵抗体の熱負荷を減らして抵抗値の経時変化を抑えた低温焼成セラミック回路基板を提供すること。
【解決手段】低温焼成セラミック基板1の表層1aに一対の電極3,3間を橋絡する表層抵抗体4が設けられた低温焼成セラミック回路基板において、各電極3の直下に放熱ビア8を設け、熱伝導率が高いAg系導体からなる放熱材7を電極3に導通させると共に、放熱材7の底面を低温焼成セラミック基板1の外方に露出させる。この放熱ビア8は、低温焼成セラミック基板1の貫通孔6内に放熱材7を充填させた構成になっており、多層構造の低温焼成セラミック基板1の各グリーンシートに予め、貫通孔6を輪切りにした大きさの透孔を形成して該透孔内に放熱材7を充填しておくことにより、これらグリーンシートを積層して多層化すると自動的に放熱ビア8が得られる。 (もっと読む)


【課題】ビアホール導体が絶縁基板の表面から大きく突出することのない実装性の良好な多層配線基板を提供する。
【解決手段】本発明の多層配線基板は、ガラスセラミックスからなる第一の絶縁層と、該第一の絶縁層を構成するガラスセラミックスの焼成収縮の終了よりも高い温度で焼成収縮を開始するガラスセラミックスからなる第二の絶縁層とが交互に積層され、表層に前記第一の絶縁層が配置されてなる絶縁基板1と、絶縁基板1の表面および内部に設けられた配線導体層2,3と、絶縁基板1の内部に設けられたビアホール導体4とを具備してなり、表層a1を貫通する第一のビアホール導体4aの直径が、表層a1に隣接する第二の絶縁層b1を貫通し第一のビアホール導体4aと接続する第二のビアホール導体4bの直径よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械的強度等に優れる多層セラミック基板を提供すること。
【解決手段】本発明の多層セラミック基板10は、板状のセラミック基板本体11、複数の表面側端子21、複数の裏面側端子22、内層電極31、複数の導通用ビア導体42等を備える。複数の導通用ビア導体42は、セラミック基板本体11の厚さ方向に延びる複数のビア孔41内に配置されている。複数の導通用ビア導体42は、表面側端子21と裏面側端子22との間、内層電極31と表面側端子21との間、あるいは内層電極31と裏面側端子22との間を電気的に接続する。複数の導通用ビア導体42間のスペース43には、複数のガス抜き孔61が形成されている。複数のガス抜き孔61は、セラミック基板本体11の厚さ方向に延び、かつ、表面12及び裏面13の少なくともいずれかにて開口している。 (もっと読む)


【課題】いわゆる無収縮プロセスを用いて製造されるセラミック多層基板に備える層間接続導体を形成するのに適した導電性ペーストを提供する。
【解決手段】無機成分および有機成分を含み、無機成分は、銀粉末と、アルミナおよび/またはアノーサイトを含む添加物粉末とを含み、銀粉末は、D050が3〜6μm、Dminが1.5μm以上、比表面積が0.3m/g以下であり、添加物粉末は、D050が1.0μm以下であり、銀粉末の含有量が85〜95重量%であり、添加物粉末の含有量が0.2〜1.0重量%である、導電性ペースト。この導電性ペーストは、セラミック多層基板を得るために作製される複合積層体8における未焼結セラミック基材層1に関連して設けられる未焼結導体パターン3,4を形成するために有利に用いられる。 (もっと読む)


【課題】ローボードを容易かつ強固に接続することができる積層基板の製造方法を提供する。
【解決手段】第1のローボード12の端子部12a上に、熱硬化性樹脂中に、第1の融点を有する金属粒子の表面に該第1の融点よりも低い温度の第2の融点を有するはんだをめっきしてなるフィラーと硬化剤とを含有させた接合インク20を塗布する工程と、第2のローボード14に、第2のローボード14の端子部14aに対応する部位に貫通孔22が形成された熱硬化性樹脂からなる接着シート24を、接着する工程と、第1のローボード12と第2のローボード14とを、接着シート24を介在させ、かつ端子部同士を対向させて加熱、加圧して、接着シート24および接合インク20を熱硬化させて一体化する工程とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 セラミック基板の平面方向の収縮制御と、柱状導体の不良発生率の低減とを両立させる。
【解決手段】 基板用グリーンシートと、収縮抑制効果を有するシートに柱状導体前駆体が埋め込まれた導体形成用シートと、収縮抑制効果を有する層とがこの順に積層された積層体を形成する工程と、積層体を脱脂する工程と、脱脂後の積層体を焼成する工程と、焼成後の残渣を除去することにより、焼結金属からなる柱状導体をセラミック基板本体の表面に有するセラミック基板を得る工程とを有し、柱状導体前駆体の頭部端面が収縮抑制効果を有する層に接しない状態で焼成を行う。得られるセラミック基板は、焼結金属からなる柱状導体をセラミック基板本体の表面に有し、柱状導体の頭部端面の中央部が周縁部に比べて陥没している。 (もっと読む)


【課題】外部電極についてめっき不良等が少ない表面性状をもった多層セラミック基板と、このような表面性状を得るために適した多層セラミック基板の製造方法を提供する。
【解決手段】基板表面の収縮抑制のための拘束層を備えた未焼成多層セラミック基板を焼成し、焼成後の多層セラミック基板をエッチング液へ浸漬し、当該エッチング液中にて超音波洗浄を行うことにより前記拘束層を除去する多層セラミック基板の製造方法、また或いは、基板表面の収縮抑制のための拘束層を備えた未焼成多層セラミック基板を焼成し、焼成後の多層セラミック基板をエッチング液へ浸漬した後、洗浄液中にて超音波洗浄を行うことにより前記拘束層を除去する多層セラミック基板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 多様な用途や要求に対応することが可能な多機能な積層基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 互いに異なる異種セラミック材料により構成される2種類以上のセラミック積層体2,3が、焼結金属により形成された柱状導体5によって所定の間隙をもって且つ電気的に接続された状態で一体化されている。セラミック積層体2,3間の間隙には樹脂が充填され樹脂層4が形成されている。セラミック積層体2,3と柱状導体5は、同時に焼成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 チップ部品の高密度実装を実現してさらなる小型化を図るとともに、低背化及び接続信頼性を確保する。
【解決手段】 セラミック基板1と、セラミック基板1の少なくとも一方の表面に形成された樹脂層3と、樹脂層3の表面に形成された導体層6と、バンプ電極5が形成された電極形成面4aを有するチップ部品5とを備え、チップ部品5は、電極形成面4aをセラミック基板1とは反対側に向けた状態で樹脂層3に埋め込まれ、バンプ電極5が樹脂層3の表面に露出することで導体層6と接続されている。樹脂層3を厚み方向に貫通する柱状導体11が形成され、柱状導体11が焼結金属からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ファインライン形成が可能で、セラミックグリーンシートと同時に焼成しても基板の反りや断線が発生せず、電気抵抗値の低い導電性ペーストを提供する。
【解決手段】ZrO2によって被覆された平均粒径が0.2〜3.0μmのAg粒子からなる導電性粉末を有機ビヒクル中に分散させる。 (もっと読む)


【課題】非酸化性雰囲気で焼成しても、膨れが発生しない配線基板を提供する。
【解決手段】焼成中に結晶化するガラス粉末Aを主成分とし、有機バインダを含有するグリーンシートA、およびガラス粉末Bを主成分とし、有機バインダを含有するグリーンシートBを作製する工程Aと、前記グリーンシートAおよび前記グリーンシートBの少なくとも一方の表面に銅を主成分とする配線層を形成する工程Bと、前記グリーンシートAと前記グリーンシートBとを少なくとも前記グリーンシートAを最外層に配置して積層し、積層体を作製する工程Cと、前記積層体を750℃以上1000℃以下の焼成温度で、非酸化雰囲気にて焼成する工程Dとを具備する配線基板の製造方法であって、前記ガラス粉末Aとして焼成中の最低粘度が10Pa・s以上であり焼成後の結晶化度が90質量%以上であるガラス粉末を用いる。 (もっと読む)


【課題】 特に、セラミックグリーンシートに形成される電極パターンの断面を小さく形成したりあるいは狭ピッチ化によっても、前記電極パターンの断線や短絡を適切に抑制することが出来る回路基板の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 セラミックグリーンシート3に含まれる第1の有機バインダー、及び、電極パターン2に含まれる第2の有機バインダーには、エチルセルロース、ブチラール樹脂、及びアクリル樹脂から、互いに異なる有機バインダーを選択する。これにより、前記電極パターン2が前記セラミックグリーンシート3内に拡散することを適切に抑制できる。したがって前記電極パターン2の断面を小さく、且つ前記電極パターン2間を狭ピッチ化して回路基板を小型化しても、断線や短絡が生じない電気特性に優れた前記回路基板を製造することが出来る。 (もっと読む)


【課題】平面方向だけでなく、厚み方向での寸法精度にも優れた多層回路基板を効率的に製造できる方法を提供する。
【解決手段】セラミック粉末8とバインダ樹脂とを含有する、複数の未焼成セラミック層を積層してなる、未焼成セラミック積層体を作製し、次いで、バインダ樹脂を消失させるが、セラミック粉末8を実質的に焼結させない温度で、未焼成セラミック積層体を熱処理し、それによって実質的に未焼結のセラミック粉末8の集合体であって、バインダ樹脂の消失の結果として生じた空孔11を有する、多孔質積層体10を得、次いで、多孔質積層体10に液状の固着用樹脂を含浸させ、それによって、セラミック粉末8を固着用樹脂で固着させることによって、多層回路基板を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バンプを用いた印刷回路基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】逆パルスメッキによりコア基材の貫通孔を充填して、従来の加工限界であった100μm以上の厚みのコア基板を製造することができ、今まで困難であった厚い絶縁層にバンプを形成することで積層時発生するペーストバンプの伝達圧力によく耐えることができ、層間結合が易しくて、熱放出効果が優れて、コア基板も一括積層することができる印刷回路基板の製造方法及びこれにより製造された印刷回路基板を提供する。また、本発明は水平ラインにてメッキが可能となるようにして連続作業を介して作業時間を短縮することができるし、ブラインドビアホールを形成するために要求された開放部の形成工程を省略することができる印刷回路基板の製造方法及びこれにより製造された印刷回路基板を提供する。 (もっと読む)


【課題】絶縁基板のガラス成分の結晶化度が高い場合においても外部から水分が浸入してコンデンサの誘電体層の絶縁抵抗が劣化することのないコンデンサ内蔵配線基板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】絶縁基板6の表面に形成された表層配線層5と、絶縁基板6の内部に形成された誘電体層2およびコンデンサ電極層3から構成されるコンデンサと、表層配線層5とコンデンサ電極層3とを接続する貫通導体4と、表層配線層5と絶縁基板6との間、または、貫通導体4と絶縁基板6との間に形成されたガラス層1とを備えているコンデンサ内蔵配線基板とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、導電体における配線層間の電気的接続性が確保された、高密度な多層配線基板およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】電気絶縁性基材と配線基板とを含む積層構成物を多層構造のプレス板を介して加熱加圧するに際し、前記プレス板の熱膨張係数を、前記積層構成物を構成する配線基板と略同一の熱膨張係数とする。これにより、電気絶縁性基材のせん断方向に発生する歪みを抑制することで、導電体の変形を抑制し、結果として、電気的接続性に優れた多層配線基板を製造し提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 内部導体を有する多層セラミックス基板において、内部導体周囲に生ずる欠陥を確実に解消する。
【解決手段】 複数のガラスセラミックスグリーンシートのうちの少なくとも一部に導体ペーストからなる導体パターンを形成し、これを積層して脱バインダした後に焼成する多層セラミックス基板の製造方法であって、脱バインダ後の残留炭素量を、導体ペーストにおいて0.01%以上とし、且つ、ガラスセラミックスグリーンシートにおいて5%以下とするように脱バインダを行う。 (もっと読む)


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