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Fターム[5F044FF06]の内容

ボンディング (23,044) | ボンディング用金属ワイヤ (510) | ワイヤ材料 (311) | Cuを主体とするもの (124)

Fターム[5F044FF06]に分類される特許

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【課題】集積回路間の縮小化の要求に応えた、安定した接合強度を有する純銅にPdを被覆したボンディングワイヤを提供する。
【解決手段】集積回路素子電極aと回路配線基板導体配線cをボールボンディング法によって接続するための線径L50.8μm以下のボンディングワイヤWである。芯材1が純銅及び不可避不純物からなり、その芯材1の外周全面に、Pdによる厚みt:0.010〜0.090μmの被覆層2を形成し、その表面に0.0001〜0.0005μm厚tの炭素濃縮層3を形成する。また、調質熱処理の炉温度:400℃以上800℃以下、同処理時間は0.33〜1秒で行なって、室温での引張試験による引張強さTSと250℃での引張試験による引張強さTSの比(HR=TSH/TSR×100)を50〜70%とする。その炭素濃縮層3は、伸線時の潤滑剤の洗浄度合によって形成する。 (もっと読む)


【課題】第2ボンド後のワイヤ引きちぎり性を改善し、その後の第1ボンド前のボール形成時の偏芯およびボール寸法の変動を抑制することによって、安定的なボンディング性を有する合金ワイヤおよびそれを備えた半導体装置を提供する。
【解決手段】合金ワイヤ10は、リンを500質量ppm以上50000質量ppm以下含み、残部が銅および不可避不純物を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脱脂対象であるボンディングワイヤにキズを発生させず、かつ十分な脱脂効果が得られるボンデシィングワイヤの脱脂方法及びこれを用いた被覆ボンディングワイヤの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電気泳動を用いてボンディングワイヤ5を脱脂するボンディングワイヤの脱脂方法であって、
第1のアルカリ溶液30が収容され、該第1のアルカリ溶液内に前記電気泳動を行うための陽極50が設けられた第1の槽10内に前記ボンディングワイヤを浸漬させて通過させる第1の脱脂工程と、
第2のアルカリ溶液40が収容され、該第2のアルカリ溶液内に前記電気泳動を行うための陰極が設けられた第2の槽20内に、前記第1の槽内を通過した前記ボンディングワイヤを浸漬させて通過させる第2の脱脂工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Cuワイヤーを使用しても高温高湿条件下での信頼性(耐熱耐湿信頼性)に優れる半導体装置を与えるプリプレグ、該プリプレグを用いた金属張積層板及びプリント配線板、並びに該プリント配線板を用いた半導体装置を提供する。
【解決手段】(a)熱硬化性樹脂、(b)特定組成のハイドロタルサイト化合物、(c)モリブデン酸亜鉛及び(d)酸化ランタンを含むBステージ化樹脂組成物と基材とを備え、該組成物が該基材に含浸されているプリプレグ;1層の又は積層された複数層の上記プリプレグとその片面又は両面に設けられた金属箔とを備える金属張積層板;1層の又は積層された複数層の上記プリプレグとその片面又は両面に設けられ金属箔からなる配線パターンとを備えるプリント配線板;該プリント配線板と、その上に載置された半導体素子と、該プリント配線板の配線パターンと該半導体素子とを電気的に接続するCuワイヤーと、を備える半導体装置。 (もっと読む)


【課題】 微細配線に充分対応することができ、しかも銅ワイヤによる接続で充分なワイヤボンディング接続信頼性を有する半導体パッケージ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の半導体パッケージは、端子形状の銅の表面にめっき皮膜が形成されたワイヤボンディング端子を有する半導体チップ搭載用基板と、ワイヤボンディング端子に接合された銅ワイヤで電気的に接続された半導体チップと、を備え、上記めっき皮膜が、銀めっき皮膜、パラジウムめっき皮膜、金めっき皮膜、又は、パラジウムめっき皮膜と金めっき皮膜との2層めっき皮膜であり、上記ワイヤボンディング端子は、めっき皮膜が形成された箇所と、端子形状の銅と銅ワイヤとが直接接合された箇所とを有する。 (もっと読む)


【課題】狭ピッチ化、細線化、長ワイヤ化において高強度で、高曲げ剛性であること、高いボール部接合性およびウェッジ接合性を有すること、工業的な量産性、高速ボンディング使用性にも優れていること、などを兼備する半導体素子用ボンディングワイヤを提供する。
【解決手段】導電性の金属からなる外周部2と、前記金属を主成分とする合金からなる芯線1と、さらにその芯線1と外周部2の間に拡散層3を有し、前記拡散層3が濃度勾配を有することを特徴とする半導体用ボンディングワイヤである。また、導電性を有する第1の金属または該第1の金属を主成分とする合金からなる芯線1と、前記芯線1の第1の金属とは異なる導電性を有する第2の金属または該第2の金属を主成分とする合金からなる外周部2、さらにその芯線1と外周部2の間に、拡散層3を有し、前記拡散層3が濃度勾配を有することを特徴とする半導体用ボンディングワイヤである。 (もっと読む)


【課題】銅ワイヤを用いた場合に耐湿信頼性を向上することができ、成形時の銅ワイヤの変形とパッケージの反りも抑制することができる半導体封止用エポキシ樹脂組成物とそれを用いた半導体装置を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂、硬化剤、および無機充填剤を必須成分として含有し、半導体素子の電気接続に銅ワイヤを用いたエリア実装型パッケージの成形材料として用いられる半導体封止用エポキシ樹脂組成物において、エポキシ樹脂として、次の式(I):
【化1】


で表わされ、加水分解性塩素量が10〜20ppmのビフェニル型エポキシ樹脂を含有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】所定値以上の厚みを有するパッドを少ない工程数で形成することができる半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、アルミ層22を、半導体基板上に形成された層間絶縁膜1の上方に堆積させる。アルミ層22上には、アルミ層24を堆積させる。パッド領域102のアルミ層24の上方に、フォトレジスト7を形成する。フォトレジスト7を用いてエッチングを行うことにより、パッド領域102にパッド上層52を形成するとともに、配線領域101のアルミ層24を除去する。そして、フォトレジスト8を、パッド領域102のパッド上層52を覆い、かつ、配線領域101で配線パターンを構成するように形成する。フォトレジスト8を用いてエッチングを行うことにより、パッド領域102にパッド下層51を形成するとともに、配線領域101に配線2を形成する。 (もっと読む)


【課題】硬さが低く、かつ、伸びが高く、さらに加工性に優れたボンディングワイヤ用銅素線及びボンディングワイヤ用銅素線の製造方法を提供する。
【解決手段】線径180μm以下のボンディングワイヤを形成するための銅素線であって、素線径が0.15mm以上3.0mm以下であり、Mg,Ca,Sr,Ba,Ra,Zr,Ti,及び希土類元素から選択される1種以上の添加元素を合計で0.0001質量%以上0.01質量%以下の範囲で含有し、残部が銅及び不可避不純物である組成を有し、EBSD法にて測定された全ての結晶粒界の長さLに対する特殊粒界の長さLσの比率である特殊粒界比率(Lσ/L)が50%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャピラリの損傷を抑制する。
【解決手段】集積回路素子電極aと回路配線基板導体配線cとをボールボンディング法によって接続するための線径L50.8μm以下のボンディングワイヤWである。銅および不可避不純物の芯材1に、ワイヤの断面積の総計に対して断面積が0.4〜1.0%のPdによる被覆層2を形成する。この断面積比であると、図に示すように、FAB・ワイヤの境界付近に銅が過大な表面被覆層成分と反応する前に凝固がはじまることがない。このため、その境界付近が硬くなることがなく、キャピラリで1st接合を行う際にキャピラリに加わる衝撃が小さく、キャピラリ寿命を長くすることができる。芯材1に50質量ppm以下のPを添加すれば、芯材の酸素含有量が減少し、FABが安定的に真球状になる。 (もっと読む)


【課題】銅を主成分とするボンディングワイヤを備えた樹脂封止型半導体装置の開封処理において、ボンディングワイヤが切断されないようにする。
【解決手段】封止樹脂の一部が除去されてボンディングワイヤの一部又は全部が露出している状態の半導体装置に対して、濃硫酸又は発煙硫酸を用いて保護膜形成工程が行なわれる。保護膜形成工程により、露出している部分のボンディングワイヤの表面に保護膜が形成される。その半導体装置に対して、硝酸成分を含む溶解液を用いた封止樹脂の除去処理が行なわれる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤとリードの接続性を向上する。
【解決手段】先端に向けて突出自在にスライド可能な押さえ部材6dが外周部に設けられたキャピラリ6aを用いてワイヤボンディングを行うことで、キャピラリ6aのワイヤボンディングの動作中にキャピラリ先端による押圧面積を増やすことができるため、インナリード2aに対してワイヤボンディングする際に、キャピラリ6aの先端部6cに近接して押さえ部材6dのワイヤ押圧部6fを配置してキャピラリ6aの先端部6cと押さえ部材6dのワイヤ押圧部6fとで銅ワイヤ5を押圧することで、銅ワイヤ5の接続面積を増やすことができ、その結果、ワイヤボンディング工程のスループットを低下させることなく、銅ワイヤ5とインナリード2aの接続性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い引張り強さ、伸びを有し、かつ硬さが小さい銅ボンディングワイヤを提供することにある。
【解決手段】本発明は、Ti、Mg、Zr、Nb、Ca、V、Ni、Mn及びCrからなる群から選択された添加元素とを含み、残部が銅及び不可避不純物である軟質希薄銅合金材料からなり、結晶組織が少なくとも表面から内部に向けて線径の20%の深さまでの平均結晶粒サイズが20μm以下であることを特徴とする銅ボンディングワイヤにある。 (もっと読む)


【課題】Cuワイヤーによるボンディング時に電極パッド下の半導体素子に損傷が生じない半導体装置及び半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】銅を主成分とするボンディングワイヤによる電気的接続が可能な半導体装置であって、半導体素子10と、半導体素子10上に配置された、アルミニウムよりも硬い金属からなる電極パッド20と、電極パッド20上に配置された、ボンディングワイヤが接続されるアルミニウム膜からなる金属層30とを備える。 (もっと読む)


【課題】パッドに加わるダメージを抑制することができる技術を提供する。
【解決手段】インナチャンファ部ICUの広がり角度θICAが90度よりも小さい場合、パッドPDの表面に垂直な方向の超音波変換荷重F1UYの大きさは、極めて小さくなる。つまり、パッドPDの表面に垂直な方向の超音波変換荷重F1UYの大きさは、パッドPDの表面に平行な方向の超音波変換荷重F1UXの大きさよりも充分に小さくなる。この結果、インナチャンファ部ICUの広がり角度θICAが90度よりも小さい場合においては、パッドPDの表面に垂直な方向の超音波変換荷重F1UYの大きさを充分小さくすることができ、パッド剥がれを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】デンドライトなどの発生が抑制された、絶縁信頼性に優れた半導体素子用のボンディングワイヤ、および、ボンディングワイヤを用いたプリント回路板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】銅または銅合金のワイヤ20と、ワイヤ表面上を被覆する1,2,3−トリアゾールおよび/または1,2,4−トリアゾールを含む銅イオン拡散抑制層と、を備える半導体素子16用のボンディングワイヤ。 (もっと読む)


【課題】ワイヤがCuワイヤであっても、ボンディング時の衝撃による金属のスプラッシュを抑制する。
【解決手段】半導体装置は、電極パッド103を有する半導体チップと、電極パッド103にボンディングされたワイヤ(例えばCuワイヤ105)と、を有している。電極パッド103において、ワイヤがボンディングされている領域の少なくとも表層はルテニウム又は酸化ルテニウムにより構成され、その表層の膜厚は20nm以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ボンディング時のボールのアルミニウム電極への接触時の衝撃によりアルミニウム電極の下方の誘電体膜を損傷せず、更にボールが花弁状に潰れすぎることなくアルミニウム電極の開口部内で十分な初期接合を行うことができる銅ボンディングワイヤを提供することを目的とする。
【解決手段】主成分が銅であって、硫黄が0.1質量ppm以上3質量ppm以下、パラジウムが400質量ppm以上5000質量ppm以下添加されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ワイヤボンディングにおける接合性を高め、更に保管寿命の長期化を実現したボンディングワイヤを提供することを目的とする。
【解決手段】リンを含有する銅を主成分とする芯材10の外周をパラジウムからなる外層20で被覆し、該外層の外周を有機被膜層30で被覆したボンディングワイヤであって、
前記有機被膜層の最表面では炭素の濃度が50at%を超え、該炭素の濃度が20at%を超える領域の深さが0.2nm以上2.0nm以下であり、前記有機被膜層の最表面における窒素と硫黄の濃度の合計が1at%以上5at%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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