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Fターム[5F049PA04]の内容

Fターム[5F049PA04]に分類される特許

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【課題】p型不純物の異常拡散の発生を防止すること。
【解決手段】半導体装置は、何れか一方が光感応層または発光層として機能し、p型の不純物が低濃度にドープされ、且つ互いにヘテロ接合する第1および第2のIII−V族化合物半導体層を備える。第2のIII−V族化合物半導体層のエネルギーギャップは、第1のIII−V族化合物半導体層のそれより小さく、各半導体層におけるp型のドーパントとしては、Be又はCが用いられる。このとき、第2のIII−V族化合物半導体層は、第1のIII−V族化合物半導体層上に積層されていても良い。また、第1のIII−V族化合物半導体層と第2のIII−V族化合物半導体層は(In,Ga,Al)と(As,P,N)のうち少なくともそれぞれ一つ以上含んでいても良い。 (もっと読む)


【課題】光検出精度を向上させることの可能な半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】半導体光検出器10はn型半導体基板11上に、光検出層12、多層膜半導体層13およびp型コンタクト層14をこの順に積層して構成されており、面発光型半導体レーザ20と共に一体に形成されている。多層膜半導体層13は光非吸収層13Aおよび光吸収層13Bを交互に積層して構成されている。光非吸収層13Aは発振波長λに相当するエネルギーよりも大きなバンドギャップを有するp型半導体からなり、レーザ光の定在波の腹の位置に設けられている。光吸収層13Bは発振波長λに相当するエネルギー以下のバンドギャップを有するp型半導体からなり、レーザ光の定在波の節の位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】室温での動作が可能であり、電磁ノイズや熱ゆらぎの影響も受けにくい超小型の、赤外線センサICを提供すること。
【解決手段】素子抵抗が小さく、電子移動度の大きな化合物半導体をセンサ部32に用いて、該化合物半導体センサ部32と、化合物半導体センサ部32からの電気信号を処理して演算を行う集積回路部33とをバンプ37により電気的に接続し、樹脂パッケージにより、同一パッケージ35内に配設することにより、これまでにない小型で、簡易なパッケージで室温動作可能な赤外線センサICを実現できる。 (もっと読む)


【課題】ゲルマニウムは、半導体プロセスを用いて光電気混載LSIに搭載される長波長帯光デバイスに用いる場合、吸収の長波長化又は長波長帯での吸収が実用化されていない。
【解決手段】ゲルマニウム原子を主成分とする四面体結合される半導体であり、基板格子定数がゲルマニウムよりも小さく、基板面方位が{111}面であり、基板面と垂直な<111>軸方向に半導体格子を伸長される光電変換層を用いる光デバイスである。 (もっと読む)


【課題】 長波長域に検出感度が広くあり、欠陥密度を小さくして暗電流を抑制することが可能な受光層を有する半導体受光素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 InP基板11と、InP基板上に位置するInGa1−xAsバッファ層12(0≦x≦1)と、InGa1−xAsバッファ層12上に位置する、窒素を含む化合物半導体の受光層13とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極に電圧を印加するタイプの有機光電変換素子において、中間準位からの電荷(電子,正孔)の光電変換層への注入を抑制して、暗電流を効果的に減少させること。
【解決手段】
一対の電極(180,300)と光電変換層200との間に、複数層構造の電荷ブロッキング層(電子ブロッキング層192,正孔ブロッキング層202)を設ける。電子ブロッキング層192は3層(192a〜192c)からなり、正孔ブロッキング層202も3層(202a〜202c)からなる。各層の中間準位のエネルギー位置を異ならせるために、各層の材料を異なるものにすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】暗電流のばらつきを低減可能なpin型フォトダイオードを作製する方法を提供する。
【解決手段】パッシベーションのためのInP半導体29を成長した後に、燐雰囲気中で熱処理31を行うので、半導体メサ上に成長されたInP半導体がマイグレートする。熱処理の結果、マイグレートによりInP半導体29aの厚みの均一性が良好になる。 (もっと読む)


【課題】光を吸収する部分の温度の影響を受けずに、微小の長波長赤外線エネルギーの絶対値を正確に検出する超小型の光センサを提供すること。
【解決手段】基板10上に第1メサ21及び第2メサ41を有する。第1メサ21は、第1導電型の半導体層20を含み、第1導電型の半導体層20の電極61が形成される部分を有する。第2メサ41は、第1メサ21上に設けられている。PINフォトダイオードの場合、I層30及び第2導電型の半導体層40を備え、PNフォトダイオードの場合、第2導電型の半導体層40を備えている。基板10上に、第1導電型の半導体層20が設けられ、その上にI層30が設けられ、更にその上、第2導電型の半導体層40が設けられている。被検出光が半導体基板10の裏面から入射し、I層30まで進入した場合には、光はI層30で吸収されて電子とホールが発生し、光センサの出力電圧が発生する。 (もっと読む)


【課題】 2次相互変調歪を抑制した上で、高い量子効率、低い素子容量を実現することができる半導体受光素子を提供する。
【解決手段】 n型バッファ層2と、n型InGaAs受光層3と、n型窓層4と、n型窓層4からInGaAs受光層3に届くように形成されたp型領域5と、p型領域に電気的に接続されるp部電極15aとを備えるアナログ伝送用のIII−V族化合物半導体の受光素子において、バッファ層のn型キャリア濃度が1.0×1017cm−3以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体撮像素子において、電荷転送領域の遮光性の確保と光電変換を行うセンサ部の感度の確保を両立させるとともに、熱電子の発生によるノイズ発生を低減することを可能とする。
【解決手段】入射光を光電変換して電気信号を出力するセンサ部13上に開口部31を形成した遮光膜30を備えた固体撮像素子1であって、前記遮光膜31は原子層蒸着法により成膜された金属膜を含み、前記金属膜が水素を含むものである。 (もっと読む)


【課題】高濃度半導体材料を用いたメサ型のPIN-PDにおいて、受光部への入射光が吸収層を透過し、基板に近い側の高濃度層まで到達することによって、高濃度層内で遅いキャリアが発生し、高周波応答が劣化するという問題がある。
【解決手段】p-i-n型の多層構造において、基板に近い側の高濃度層103の受光部に該当する部分をエッチングもしくは選択成長技術により受光部の周囲に比べてあらかじめ薄くし、その上に吸収層104およびもう一方の高濃度層を成長しメサ型構造の受光部を形成する。これによって、良好なオーミックコンタクトを形成することが出来、高周波応答特性に優れたPIN-PDが実現出来る。 (もっと読む)


【課題】 暗電流を大きく抑制することができる半導体受光素子、その製造方法およびその半導体受光素子を用いた受光装置を提供する。
【解決手段】 受光層3を含むエピタキシャル積層構造のプレーナー型半導体受光素子10であって、受光層3の上にエピタキシャル成長したInAlAsの窓層4と、InAlAs窓層4が酸化されてなり、窓層を被覆する酸化被膜5と、窓層から受光層に届くようにp型不純物が導入されたp型領域15とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アレイ内における素子の大きさが均一で、しかもその形状が整っており、素子間で、受信光波長選択性を有し、しかも高濃度のNを含む半導体結晶を得ることにより、感度が良好な受光素子アレイ、その製造方法、および光計測システムを提供する。
【解決手段】 第1導電型または半絶縁性の半導体基板1上に、一次元または二次元に配列された複数の開口部を有するマスク層2を形成する工程と、前記開口部に受光層3bを含む複数の半導体層3a、3b、3cを選択成長させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】紫外光またはより短波長の光だけを極めて高い受光感度で検出することができ、しかもp型層を用いないで済むことにより製造も容易な半導体光検出器を提供する。
【解決手段】第1の半導体層2上にこの第1の半導体層2よりもバンドギャップが大きい第2の半導体層3を設け、その上に第2の半導体層3よりもバンドギャップが小さく、かつ、このバンドギャップは可視光の最短波長に対応する光子エネルギーよりも大きく、かつ、第2の半導体層3とタイプIのヘテロ接合を形成する第3の半導体層4を設け、第1の半導体層2に第1の電極5を設け、第3の半導体層4に第2の電極6を設けて半導体光検出器を構成する。動作時に第3の半導体層4による光吸収によって生成される正孔が第3の半導体層4と第2の半導体層3との界面に蓄積される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリコン基板上にAlNを成長させるための改良された方法、さらに、シリコン基板上に、例えばIII族窒化物材料等のワイドギャップ材料を成長させるための改良された方法、さらには、シリコン基板上にSiCを成長させるための改良された方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、半導体プロセス技術及び装置に関する。特に、本発明は、シリコン基板上に高品質のIII族窒化物層を形成する方法、及びそれにより得られる装置に関する。本発明では、シリコン基板に対してプレドージング工程が適用される。当該プレドージング工程では、基板を、少なくとも0.01μmol/cmの、Alを含む1以上の有機金属化合物に、5μmol/分未満の流速でさらす。本発明は、また本発明により得られる半導体構造、並びに当該構造を備える装置に関する。 (もっと読む)


【課題】光電変換層におけるクラックの発生を抑制することが可能な光電変換素子を提供する。
【解決手段】一対の電極2,4と、一対の電極2,4に挟まれた光電変換層3とを含む光電変換素子100であって、電極2と光電変換層3との間に、電極2の光電変換層3側の表面の凹凸を緩和する凹凸緩和層5を備える。 (もっと読む)


【課題】 多波長量子井戸型赤外線検知器に関し、長短両波長に対して最適な構造の光結合器を構成して長短両波長に対する検出感度を向上する。
【解決手段】 感度波長が異なる複数の多重量子井戸構造光吸収層1,2を積層して1画素で複数の波長帯に対して感度を有するとともに、赤外光入射面の反対側の素子表面に設けた段差パターン5からなる光結合器構造4を備えた多波長量子井戸型赤外線検出装置の段差パターン5の段差の高い部分の素子表面上にのみ相対的に長波長光だけを透過し相対的に短波長光を反射する性質を持つフィルタ材6を設けるとともに、フィルタ材6を含む段差パターン5の全面に入射光を全て反射する膜を設け、段差パターン5の底面から反射が起こるフィルタ材6あるいは反射膜10までの材料中の光路長を反射を起こす光の波長のおおよそ1/4とする。 (もっと読む)


【課題】光入出力端面をエッチングにより形成する場合でも光入出力端面の汚染を防ぐことができる光半導体装置の製造方法を得る。
【解決手段】半導体基板上に光導波路を有する多層構造を形成する第1工程と、多層構造をエッチングすることにより、光の入出力を行うための光入出力端面を形成する第2工程と、光入出力端面を第1絶縁膜で覆う第3工程と、第3工程の後に、全面を第2絶縁膜で覆い、光入出力端面の部分及び光導波路の上方において第2絶縁膜に開口を形成する第4工程と、第4工程の後に、光導波路の上方に上面電極を形成する第5工程と、第5工程の後に、半導体基板の裏面を研磨し、裏面電極を形成する第6工程と、第4〜第6工程の後に、第2絶縁膜を残しつつ第1絶縁膜を除去する第7工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】検出可能な赤外線の帯域が広い量子ドット型光半導体装置及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】GaAs半導体基板51の上に、バッファ層52、下部電極層53、第1の赤外線吸収層54a、第2の赤外線吸収層54b及び上部電極層55を形成する。第1及び第2の赤外線吸収層54a,54bはいずれも量子ドットと、量子ドットを覆うキャップ層と、量子ドットにより導入された歪みを回復させる中間層とを複数積層して形成されている。第1及び第2の赤外線吸収層54a,54bの量子ドットはいずれもInAsにより形成されており、中間層はいずれもAl0.5Ga0.5Asにより形成されている。また、第1の赤外線吸収層54aのキャップ層はAl0.15Ga0.85Asにより形成され、第2の赤外線吸収層54bのキャップ層はAl0.2Ga0.8Asにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】 優れた高速応答性を有する半導体受光素子、および量産性に適したその製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板1上にn型InGaAsバッファ層2を介在させて位置するn型InGaAs受光層3と、その受光層3上のInP窓層4と、窓層4上に位置するパッシベーション膜5と、窓層4および受光層3にわたって形成されたp型領域8と、p型領域8の窓層4を通って受光層3にいたり、p型領域の受光層3とオーミック接触するp型部電極7と、n型バッファ層2およびn型受光層3のいずれかにオーミック接触するn型部電極33とを備える。 (もっと読む)


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