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Fターム[5F049PA04]の内容

Fターム[5F049PA04]に分類される特許

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【課題】鉄シリサイド層を活性層として具え、十分に高い光−電気変換効率を有する実用的なダブルへテロ構造の半導体素子を提供する。
【解決手段】所定の基板上に鉄シリサイド層を形成し、前記鉄シリサイド層上にシリコンゲルマニウム又は平均粒径50nm以下の結晶粒のシリコンからなるキャップ層を形成して半導体素子を構成する。 (もっと読む)


【課題】 応答歪の少ない半導体受光素子を提供する。
【解決手段】 第1導電型半導体基板と、基板上の一部の領域上のみに配置された、半導体基板よりもバンドギャップエネルギーの小さいアンドープ半導体層からなる光吸収層と、光吸収層上及び半導体基板上に配置された、光吸収層よりもバンドギャップエネルギーの大きいアンドープ半導体層からなる窓層と、窓層上面の、光吸収層上の領域を含むように設けられた、光吸収層に達する深さを備えた第2導電型不純物を有するドーピング領域と、基板の裏面側に設けられた第1の電極と、窓部上の一部領域上に設けられた第2の電極とを備える。 (もっと読む)


【課題】 集積化の容易な受光素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る受光素子100は,
基板101と、
基板101の上方に形成された第1コンタクト層112と、
第1コンタクト層112の上方に形成された光吸収層114と、
光吸収層114の上方に形成された第2コンタクト層116と、
第2コンタクト層116の上方に形成された集光レンズ170と、を含み、
光吸収層114および第2コンタクト層116のうちの少なくとも一方は、面方向に周期的な屈折率分布を有するフォトニック結晶領域140を有し、
フォトニック結晶領域140は、欠陥領域142を有する。 (もっと読む)


【課題】ゲルマニウム結合後に高温プロセスの必要性のない、薄膜ゲルマニウム光検出器の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による薄膜ゲルマニウム光検出器を製造する方法は、シリコン基板を準備することと(12)、CMOSデバイスをシリコン基板上に製造することと(14)、ゲルマニウム基板を準備することと(30)、結合するために各基板の表面を準備することと(34)、ゲルマニウム基板を、CMOSを有するシリコン基板に結合して、結合構造を形成することと(38)、ゲルマニウム基板の一部分を結合構造から除去することと、PINダイオードをゲルマニウム基板に形成することと(46)、ゲルマニウム層の一部分をエッチングによって除去することと(52)、ゲルマニウム光検出器を完成させることと(64)を包含する。 (もっと読む)


【課題】暗電流不良を低減可能な構造を有する受光素子を提供する。
【解決手段】受光素子11は、第1のInP層13と、第2のInP層15と、第3のInP層17と、受光層19とを備える。第1のInP層13は、InP基板21上に設けられている。第2のInP層15は、第1導電型を示しており、InP基板21と第1のInP層13との間に設けられている。第3のInP層17は、第2導電型領域23を有する。受光層19は、第1のInP層13と第3のInP層17との間に設けられている。第2のInP層15のキャリア濃度C2は第1のInP層13のキャリア濃度C1より大きい。受光層のバンドギャップはInP半導体層のバンドギャップより小さい。例えば、受光層19は、ノンドープのInGaAs半導体からなる。 (もっと読む)


【課題】 良好な高周波特性を有する面発光レーザと、当該面発光レーザから出射されたレーザ光の一部を検出する受光素子を含む光素子を提供する。
【解決手段】 本発明の光素子100は、面発光レーザ130と、当該面発光レーザ130から出射されたレーザ光の一部を検出する受光素子120と、を含む光素子100であって、前記面発光レーザは、基板101の上方に形成された第1ミラー102と、前記第1ミラーの上方に形成された活性層103と、前記活性層の上方に形成された第2ミラー104、108と、を有し、前記受光素子は、前記第2ミラーの上方に形成された光吸収層111と、前記光吸収層に形成された第1の不純物含有層114と、前記光吸収層に形成された第2の不純物含有層115と、前記第1の不純物含有層の上方に形成された第1電極112と、前記第2の不純物含有層の上方に形成された第2電極113と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 容易な光導波モジュールの製造方法及び光・電気複合デバイスの製造方法、並びにこの製造方法によって実現可能な信頼性の高い光導波モジュール及び光・電気複合デバイスを提供すること。
【解決手段】 シリコン基体2に光導波層3を形成する工程と、光導波層3の一部分を除去して凹部6を設ける工程と、凹部6内に受光素子構成層を成膜する工程とを有する、光導波モジュールの製造方法、及びこの製造方法により得られる光導波モジュール1。本発明の光導波モジュールの製造方法によって得られた光導波モジュール1において、光導波層3及び受光素子4を含む基体2上に、絶縁膜12を介して半導体層13を接合する、光・電気複合デバイスの製造方法、及びこの製造方法により得られる光・電気複合デバイス14。 (もっと読む)


【課題】ヘテロELO技術を応用した窒化物半導体基板層の形成に際し、AlN組成比の高いAlGaN層を短時間で成長できるGaN系化合物半導体の製造方法を提供する。
【解決手段】基板1上に、GaN系化合物半導体の貫通転位密度を低減するための下地半導体層部10を形成する工程において、下地半導体層部10の一部を構成するGaNまたはAlGaNを主とするシード結晶層13を、シード結晶層10の平面視パターンのエッジ部分より基板表面と平行な方向に離間するほど膜厚が厚くなるように、エッジ部分に沿った傾斜面を有する山形状に形成し、シード結晶層13の上側に直接、或いは、シード結晶層13の表面に沿って形成された中間層14の上に、下地半導体層部10の一部を構成するAlGaNを主とする上部下地半導体層15を、アルカリ土類金属またはアルカリ金属から選択される元素を供給して、その表面が平坦になるように形成する。 (もっと読む)


【課題】短波長紫外線検出器として有用なAlN結晶もしくはAl組成比が高いAlGaN結晶においては、P型、N型のいずれの導電性においても低抵抗化が困難なため正常なオーミック特性が得られず、良好な感度を有する紫外線検出器が実現できなかった。
【解決手段】バンドギャップの大きい半導体を光吸収層とし、光により励起されたキャリアを半導体層の横方向に走行させ、部分的に形成されている低抵抗層に導き、本低抵抗層に形成されている電極部から光電流を取り出すことにより、短波長紫外線を高感度で検出する。たとえばキャリア濃度の低いAlN結晶層もしくはAlGaN結晶層に逆バイアスを印加し、空間電荷領域を横方向に広げることにより、広い光感度領域が得られ高感度な受光素子が得られる。 (もっと読む)


【課題】 シリコン基板に厚いIII−V半導体皮膜結晶を沈積させ、さらに基板上でIII−V構造部品とシリコン構造部品を組み合わせる。
【解決手段】 本発明は、厚いIII−V半導体皮膜を非III−V基板、特にシリコン基板に、ガス状の初期物質を反応炉の処理室に導入することによって沈積する方法に関するものである。シリコン基板に厚いIII−V半導体皮膜結晶を、欠点となる格子応力を生じさせることなく沈積するため、本発明は2つのIII−V皮膜の間に薄い中間皮膜を、低下させた成長温度で沈積することを提案している。
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成長用基板(例えばInP基板)を基板支持具により保持し、有機金属気相成長法により前記成長用基板上に3元素または4元素からなる化合物半導体層(例えばInGaAs層、AlGaAs層、AlInAs層、AlInGaAs層等のIII−V族化合物半導体層)を成長させるエピタキシャル成長方法において、基板の有効利用領域全体にわたって、(100)方向からの傾斜角度が0.00°〜0.03°、または0.04°〜0.24°となるように研磨し、該成長用基板を用いて基板上に前記化合物半導体層を0.5μm以上の厚さで形成するようにした。
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【課題】高速且つ高感度のフォトダイオードを提供すること。
【解決手段】光を吸収して電荷を発生する吸収層として機能する第1の半導体層と、該第1の半導体層に接して設けられた電荷輸送層として機能する第2の半導体層とを少なくとも含み、前記第1の半導体層で発生した電荷のいずれか一方の極性の電荷を、前記第1の半導体層から前記第2の半導体層へと移動するように、前記第1の半導体層と前記第2の半導体層との間に電界が印加されるフォトダイオードにおいて、前記第1の半導体層のキャリア濃度が1017個/cm3以下であることを特徴とするフォトダイオード。 (もっと読む)


本発明は、受光部を大口径化できるフォトダイオードの構造に関する。本発明によれば、光電変換のための化合物半導体の接合構造を有した受光部と、前記受光部一面の光入射領域にオーム接触された網構造の第1電極と、前記第1電極と対応するように前記受光部の他面に形成される第2電極とを含むフォトダイオードが開示される。 (もっと読む)


増加した出力を生成するために、積み重ねられた多数の接合またはサブセルを用いたレーザパワー変換が開示される。柔軟で、効率的で、かつコスト効率の高いレーザパワー変換のために、垂直集積および水平集積の双方が開示される。レーザパワー変換器の一実施例は、入射レーザ光を受ける第1のまたは上部サブセルと、第1のサブセルの下方にあり、レーザ光を次に受ける第2のサブセルと、第1のサブセルと第2のサブセルとの間のトンネル接合とを少なくとも含む。
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【課題】 良好な高周波特性を有し、簡単な構成で歩留まりの高い半導体受光素子を構成する。
【解決手段】 Fe−InP基板24上にn−コンタクト層26を選択的に配設し、n−コンタクト層26の上にn−コンタクト層26側から、n−クラッド層28、光吸収層32、およびp−クラッド層36が順次積層された光導波路層16aを配設し、この光導波路層16aの周囲をn−クラッド層28上に配設されたFe−InPのブロック層38により埋め込み、光導波路層16aのp−クラッド層36と電気的に接続されたコンタクト電極18aとこのコンタクト電極18aからブロック層38の側壁上を経由してFe−InP基板24上に延在する引出電極部18bとこの引出電極部18bと接続されFe−InP基板24表面にSiN膜22を介して配設された電極パッド18cとを有するp電極18を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】良質な光電変換層を有し、画素の高集積化が可能で、感度が高く、高度な色分離ができ、尚且つ偽色や残像が少ない固体撮像素子を提供すること。
【解決手段】Si基板に信号転送回路(図示せず)が形成された信号転送回路基板12(シリコン基板)上に、光電変換部14が設けられた固体撮像素子において、受光面側から、例えば440から480nmにバンドギャップを持つInAlPからなる第1光電変換層18(第1化合物半導体層:InAlP層)、520から580nmにバンドギャップを持つInGaAlPからなる第2光電変換層20(第2化合物半導体層:InGaAlP層)、及び、600nmより長波長側にバンドギャップを持つGaAsからなる第3光電変換層22(第3化合物半導体層:GaAs層)の光電変換層を積層させて、積層型の化合物半導体層からなる光電変換部14を構成する。 (もっと読む)


【課題】 同一基板上に形成された半導体レーザとフォトダイオード間でのリーク電流の低減を図る。
【解決手段】 {100}結晶面を主面とする同一半導体基板上に、共振器長方向を[0−11]結晶軸方向として半導体レーザLDと、フォトダイオードPDが結晶成長により近接して形成され、フォトダイオードPDが{111}B結晶面の傾斜面を有するように連続的に結晶成長された導電型の異なる第1の半導体層40及び第2の半導体層49からなり、pn接合が前記{111}B結晶面を除く第1の半導体層40の上面のみに形成され、{111}B結晶面が、前記半導体レーザLDからの出射光を反射する反射鏡33となり、半導体レーザLDとフォトダイオードPDとの間に高濃度不純物領域によるリーク電流阻止層48が設けられて成る。 (もっと読む)


【課題】 低雑音特性と高速応答性とを向上させることができ、かつ感度を高くできるアバランシェフォトダイオードを提供する。
【解決手段】 第1導電型半導体層と第2導電型半導体層の間に半導体増倍層を含み、半導体増倍層と第2導電型半導体層の間に半導体光吸収層を含んでなるアバランシェフォトダイオードにおいて、半導体光吸収層と第2導電型半導体層の間にさらに半導体光吸収層の増倍を抑える増倍抑制層を0.6μm以下の厚さに形成し、半導体光吸収層の厚さが0.5μm以上に設定した。 (もっと読む)


テルル化カドミウム水銀(CMT)を製造する方法が開示される。方法は、分子ビームエピタキシ(MBE)によって1つまたは複数のバッファ層を基板上に成長させることを含む。その後、xを0と1を含めて、その間としてテルル化カドミウム水銀Hg1−xCdTeの少なくとも1つの層が、有機金属気相エピタキシ(MOVPE)によって成長される。バッファ層を成長させるためにMBEを使用することにより、ある範囲の基板がCMT成長に使用されることが可能になる。MBEバッファ層は、CMTの後続のMOVPE成長について正確な配向を提供し、また、MOVPE中のCMTの化学汚染および基板の侵食を防止する。方法は、CMT層のデバイス処理が、結晶CMT層および/またはパッシベーション層の他のMOVPE成長と共に実施されることをも可能である。本発明は、この方法によって形成される新規なデバイスにも関する。
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本発明では、所定の波長λ0の最大値を有する所定のスペクトル感度分布(9)にしたがって放射(8)を検出するための放射検出器を提供する。該放射検出器は、検出器信号の生成に使用され放射受信のために設けられた活性領域(5)を有する半導体ボディ(1)を含んでいる。1つの実施形態によれば、該活性領域(5)は複数の機能層(4a,4b,4c,4d)を有し、該機能層のバンドギャップおよび/または厚さは異なり、該機能層(4a,4b,4c,4d)は、波長λ0より大きい波長領域にある波長を少なくとも部分的に吸収するように構成されている。
別の実施形態によれば、前記活性領域にフィルタリング層構造体(70)が後置されており、該フィルタリング層構造体(70)は、少なくとも1つのフィルタリング層(7,7a,7b,7c)を含み、該フィルタリング層構造体は検出器感度(10)の短波長側(101)を、所定のスペクトル感度分布(9)にしたがって、λ0を下回る波長の吸収によって決定する。本願ではさらに、人間の眼のスペクトル感度領域(9)にしたがって放射(8)を検出するための放射検出器が開示されている。半導体ボディは、モノリシックに統合化することができる。
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