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Fターム[5F049SZ20]の内容

Fターム[5F049SZ20]に分類される特許

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【課題】可視光および赤外光の検出が可能であり、かつ小型化および生産性のいずれの観点においても改良された半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、半導体基板2と、半導体基板2上に設けられ可視光を検出する可視光検出部3と、半導体基板2上に設けられ赤外光を検出する赤外光検出部4と、赤外光検出部4を覆うように設けられ赤外光を透過させる積層光学膜6とを含む。半導体装置1は、さらに、半導体基板2上に設けられ、可視光検出部3の出力と赤外光検出部4の出力とに対して演算を行う機能素子部5を含んでいてもよい。積層光学膜6は、機能素子部5を覆っていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】クラックに起因する暗電流の増加を抑制することが可能な光電変換素子を提供する。
【解決手段】光電変換素子10は、基板11上の選択的な領域に設けられたp型半導体層14と、n型半導体層17との間にi型半導体層16を備えたものである。i型半導体層16は、p型半導体層14に非接触な角部16eを少なくとも1つ有する。i型半導体層16において、例えばその形状等に起因する応力(ストレス)の影響を受けてクラックが発生した場合、i型半導体層16が上記のような角部16eを有していることにより、クラックは、その角部16eを起点(または終点)として発生し易くなる。この角部16eが、p型半導体層14に非接触であることにより、発生したクラックがリークパスとなることが抑制される。 (もっと読む)


【課題】電極成膜時における素子特性劣化の少ない光電変換素子を備える固体撮像素子を提供する。
【解決手段】第一電極11と、第一電極11に対向する第二電極13と、第一電極11と第二電極13との間に形成された光電変換層12とを含む光電変換部を有する光電変換素子100であって、第二電極13と光電変換層12との間に、光電変換層12の表面の凹凸を緩和する平滑層104を設けた。平滑層104は、有機のアモルファス材料からなる透明な層であり、かつ、その表面の平均面粗さRaが1nm以下であり、かつ、その厚みが30〜300nmである。また、第二電極が光入射側の電極であり、第一電極11が正孔取り出し用の電極であり、第二電極13が電子取り出し用の電極である。 (もっと読む)


【課題】従来と同様の製造プロセスを用いた場合でも、従来よりも間隔の狭い(各マイクロレンズ間のスペースが少ない)マイクロレンズを得ることのできる製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、マイクロレンズの製造において、基板上の感光性のマイクロレンズ材料に、パターン化された光線を照射するためのマスクであって、メインレイアウト、および、該メインレイアウトの周囲に設けられたサブレイアウトを有し、該マスクに光線を照射したときに、前記メインレイアウトによってマイクロレンズの中央部に相当する位置に第1の光線パターンが得られ、前記サブレイアウトによって前記第1の光線パターンの周囲に前記第1の光線パターンとは分離された(解像された)第2の光線パターンが得られることを特徴とするマスクである。 (もっと読む)


【課題】プレーナー型導波路、又は基板上の溝内に載置された光ファイバーから光ビームを容易に受容することができる受光素子を備えた光学装置を提供する。
【解決手段】光検出器は、光検出器活性領域510が上面に形成され、入口面504と反射面506とを備えた半導体基板502を含む。反射面506は半導体基板502表面と鋭角を成しており、そして入口面504を通って半導体基板502内に透過される光ビーム513が、反射面506から半導体基板502上面に向かって内部反射されるように位置決めされている。光検出器活性領域510は、反射された光ビーム513が光検出器活性領域510上に衝突するように位置決めされている。光検出器を第2基板501上に載置することにより、第2基板501上に形成されたプレーナー型導波路520から光ビームを受容することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、波長(色)分離精度の良く、また望ましくは暗電流の発生を抑制することができる、光電変換素子等を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係わる光電変換素子は、半導体基板1、フォトダイオード部2、凹レンズ3、凸レンズ4を備えている。フォトダイオード部2は、半導体基板1内において、p型の半導体領域2a,2c,2eとn型の半導体領域2b,2dとが、交互に順次積層することにより構成されている、複数のフォトダイオードから成る。また、凸レンズ4は、フォトダイオード部2に入射光を集光させるレンズである。また、凹レンズ3は、フォトダイオード部2と凸レンズ4との間で保護膜上の光路上に、フォトダイオード部2に対して垂直な光軸を持つ並行光を入射させ、並行光の到達距離を一定にするように配設されている。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板を用いた半導体光検出素子であって、近赤外を含む波長帯域に実用上十分な感度特性を有する半導体光検出素子を提供すること。
【解決手段】半導体光検出素子1Aは、半導体層20と、半導体層20上に成長し且つ半導体層20よりも低い不純物濃度を有するエピタキシャル半導体層21と、を有するシリコン基板2と、エピタキシャル半導体層21の表面上に設けられた導体(フォトゲート電極PG、第1及び第2ゲート電極TX1,TX2、コンタクト電極11、及びパッド電極13)と、を備えている。エピタキシャル半導体層21には、光感応領域(フォトゲート電極PG直下の領域)が形成されており、半導体層20における少なくとも光感応領域に対向する表面2BKには、不規則な凹凸22が形成されている。不規則な凹凸22は、光学的に露出している。 (もっと読む)


【課題】フォトダイオードの接続段数の増加を抑えながら、より大きな出力電圧を得ることができる赤外線センサを提供する。
【解決手段】赤外線エネルギーを電気信号に変換して取り出す赤外線センサ1において、赤外線エネルギーを電気信号に変換する受光部2、受光部2が赤外線エネルギーを受光したことによって励起された電荷に対してローレンツ力を加えるように作用する磁場を発生させる磁石7、磁性体6、リードフレーム3を設け、磁石7、磁性体6、リードフレーム3によって電荷の移動する方向と直交する方向にローレンツ力を加える。 (もっと読む)


【課題】画素の高集積化を図ることができる固体撮像装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固体撮像装置において、多層配線層と、多層配線層上に設けられ、第1導電型層を有する半導体基板と、第1導電型層を複数の領域に区画する第2導電型の不純物拡散領域と、半導体基板上に前記区画された領域毎に設けられたカラーフィルタと、半導体基板の下面における区画された領域以外の領域に形成されたメタリック層と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】バルク中の不純物に起因するバルク中の漏れ電流および素子の表面の漏れ電流を低減する。
【解決手段】シリコン基板11の表面に設けられたシリコン熱酸化膜21を、窒素および水素を含有する雰囲気中(例えば、アンモニア雰囲気中)で熱窒化することによって、シリコン熱酸化膜21の少なくとも一部の表面に該シリコン熱酸化膜21が窒化されてなるシリコン窒化酸化膜22を形成し、シリコン基板11とシリコン熱酸化膜21との界面のダングリングボンドを水素により終端する。 (もっと読む)


【課題】
高速、高感度並びに入力光に対する光学位置合わせトレランスの大きな面入射型フォトダイオードを提供する。
【解決手段】
面入射型フォトダイオードにおいて、光吸収層4の上下に接しているクラッド層5、3の少なくとも光の入力側にある当該クラッド層3の形状が入力光11の進行方向に対して層の幅が狭くなるテーパー状とし、光吸収層4の接合面積よりクラッド層3の受光面積を大きくする。これにより、入力光11と面入射型フォトダイオードとの間の光学位置合せトレランスの改善を図り、面入射型フォトダイオードの高速化、高感度化、高光結合化を図る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、半導体基板と透光板との接合強度を維持し、反りの発生を抑制し、かつ、歩留まりおよび設計の自由度を維持した状態で小型化が可能な光学デバイスおよびその製造方法ならびに電子機器を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の光学デバイスは、受光素子21aが一表面に形成された半導体基板1と、受光素子21aを覆うように半導体基板1上に設けられた透光板4とを備え、半導体基板1と透光板4とは、半導体基板1の受光素子21aが形成された受光部2a上において、部分的に接合される。 (もっと読む)


本発明は、ナノワイヤを含むナノワイヤフォトダイオードと少なくとも一つの垂直フォトゲートに動作可能に接続するナノワイヤフォトダイオードからなるデバイスに関する。

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【課題】 光電変換素子同士の間隔が異なる場合、隣接する光電変換素子へ混入する電荷量にばらつきが生じてしまう。
【解決手段】 本発明の光電変換装置は、第1および第2の光電変換素子との間に信号電荷に対して障壁となる第1の半導体領域を有する。そして、第1および第3の光電変換素子との間に第1の半導体領域と同じ深さの、第1の半導体領域よりも幅が狭い、信号電荷に対して障壁となる第2の半導体領域を有する。更に、第1の半導体領域と第2の半導体領域の下部に信号電荷に対して障壁となる第3の半導体領域を有する。 (もっと読む)


CMOS製造プロセスとナノワイヤ製造プロセスとを結合してアクティブピクセル配列としてイメージングデバイスを形成する。配列内のピクセルはナノワイヤを囲む単一または複数のフォトゲートを含む。フォトゲートは、ナノワイヤのポテンシャルプロファイルを制御し、光生成電荷のナノワイヤ内の蓄積と、信号読み出しのための電荷の転送を可能とする。各ピクセルは、リセットトランジスタ、電荷転送スイッチトランジスタ、ソースフォロワー増幅器、およびピクセルセレクトトランジスタを含む読み出し回路を備えても良い。ナノワイヤは一般に、ナノワイヤの先端に衝突する光エネルギーを受けるためにバルク半導体基板上で垂直ロッドとして構成される。ナノワイヤは、光検出器、または光線をバルク基板に導くように設定された導波管、のいずれかとして機能するよう設定しても良い。ここでの実施形態では、ナノワイヤフォトゲートおよび基板フォトゲートの存在によって波長の異なる光を検出することができる。

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【課題】高い性能を有する光変換装置、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる光電変換装置は、基板1上に形成された薄膜トランジスタ101と、薄膜トランジスタ101と電気的に接続されたフォトダイオード100と、を備え、フォトダイオード100は、薄膜トランジスタ101のドレイン電極7と接続する下部電極10と、下部電極10の上に形成された光電変換層11と、光電変換層11上に透明導電膜によって形成され、上面視で光電変換層11の上面に内包されるよう形成された上部電極12と、上部電極12の外側の部分の光電変換層11の上面を保護するよう設けられた保護膜(化合物層20等)と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】受光部の受光面に、画素間のばらつきなく均一にホール蓄積層を形成して、界面準位に起因した暗電流を抑制することが可能な裏面照射型の固体撮像装置を提供する。
【解決手段】半導体基板201の第1面201a側に形成された配線層203と、第1面201a側とは反対側の第2面201b側から入射される光を光電変換する受光部202とを有する裏面照射型の固体撮像装置であって、受光部202の受光面上に、自発分極を有する材料からなる自発分極膜204が形成されている。 (もっと読む)


【課題】光電変換によって得られた光電子を所望の領域に高速に移動させ、集積させるようにして、測距装置や受光システム等を実現できるようにする。
【解決手段】光を検知して光電子に変換する第1光電変換素子10Aは、半導体基体12に形成された1つの埋め込みフォトダイオードBPDと、半導体基体12上に絶縁体を介して形成された電極16を有する複数のMOSダイオード18とを有する。埋め込みフォトダイオードBPDは、上面から見たとき、1つの部位20から複数の枝分かれ部位22に分岐配列されたくし歯形状を有し、MOSダイオード18の各電極16は、上面から見たとき、埋め込みフォトダイオードBPDにおける複数の枝分かれ部位22間にそれぞれ入れ子状に配置されている。 (もっと読む)


【課題】光電変換によって得られた光電子を所望の領域に高速に移動させ、集積させるようにして、測距装置や受光システム等を実現できるようにする。
【解決手段】光を検知して光電子に変換する第1光電変換素子10Aは、半導体基体12上に絶縁体を介して形成された電極16を有する1つのMOSダイオード18と、半導体基体12に形成された複数の埋め込みフォトダイオードBPDとを有する。MOSダイオード18の電極16は、上面から見たとき、1つの電極部位20から複数の枝分かれ部位22に分岐配列されたくし歯形状を有し、複数の埋め込みフォトダイオードBPDは、上面から見たとき、電極16における複数の枝分かれ部位22間にそれぞれ入れ子状に配置されている。 (もっと読む)


【課題】複数の層内レンズと多層配線構造とを少ない工程で製造することに適した光電変換装置を提供する。
【解決手段】光電変換装置は、光電変換部をそれぞれ含む複数の画素が配列された画素配列領域と前記画素配列領域の周辺に配された周辺領域とを有する光電変換装置であって、半導体基板の上に配され、前記画素配列領域の配線層の数よりも前記周辺領域の配線層の数が多い多層配線構造と、前記画素配列領域における前記多層配線構造の上に配された複数の層内レンズとを備え、前記複数の層内レンズのそれぞれは、第1の絶縁体と、前記第1の絶縁体を覆うように配され、前記第1の絶縁体より高い屈折率を有した第2の絶縁体とを含み、前記複数の層内レンズのそれぞれにおける前記第1の絶縁体と、前記多層配線構造における前記周辺領域の最上の層間絶縁膜とは、同じ材料で形成されている。 (もっと読む)


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