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Fターム[5F058BF08]の内容

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Fターム[5F058BF08]に分類される特許

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【課題】経時変化に伴う劣化が少ない膜を気相化学成長によって高速で形成することができる成膜装置及び成膜方法を提供する。
【解決手段】互いに異なる原料ガスが供給され、該供給された原料ガスをそれぞれ異なる分解手法によって選択的に分解することにより、膜の形成に寄与する成膜前駆体をそれぞれ生成させる複数の分解室10,20と、前記複数の分解室がそれぞれ独立して連結されており、内部に基板が配置される成膜室30と、を備え、前記複数の分解室でそれぞれ生成した前記成膜前駆体を含むガスを前記成膜室の内部に配置された基板40にそれぞれ供給することにより、該基板の表面に膜を形成することを特徴とする成膜装置1。好ましくは、SiHを含む第1の原料ガスと、NHを含む第2の原料ガスをそれぞれ供給して窒化シリコン膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】絶縁性の高いシリコン酸化膜を低温下で成膜することができるシリコン酸化膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】シリコン酸化膜の成膜方法は、被処理基板Wを保持する保持台34の表面温度を300℃以下に保った状態でシリコン化合物ガス、酸化性ガスおよび希ガスを処理容器32内に供給し、処理容器32内にマイクロ波プラズマを生成し被処理基板Wにシリコン酸化膜を形成する工程と、酸化性ガスおよび希ガスを処理容器32内に供給し、処理容器32内にマイクロ波プラズマを生成し被処理基板W上に形成されたシリコン酸化膜をプラズマ処理する工程とを含む。 (もっと読む)


プラズマ反応処理を用いたフルオロカーボン層の形成方法は、マイクロ波出力及びRFバイアスを印加する工程を有する。前記マイクロ波出力及びRFバイアスは、20mTorr〜60mTorrの範囲の圧力下で印加される。
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基板上に酸化シリコン層を堆積させる方法は、一様な酸化シリコン成長速度が基板表面全域にわたって実現されるように、処理チャンバ中にシリコン含有前駆体、酸化性ガス、水、および添加剤前駆体を流入させることを伴う。実施形態により成長した酸化シリコン層の表面粗さは、添加剤前駆体を用いて成長させることにより低減させることができる。本発明の別の態様では、トレンチが、内部のボイドの数量が少なくおよび/またはサイズが小さい酸化シリコンフィラー材料で埋められるように、処理チャンバ中にシリコン含有前駆体、酸化性ガス、水、および添加剤前駆体を流入させることによって、表面上にトレンチを具備するパターン形成基板上に酸化シリコン層を堆積させる。
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一態様における方法は、デバイスの製造を含む。このデバイスは、窒化ガリウム(GaN)層と、このGaN層上に配置されたダイアモンド層と、GaN層およびダイアモンド層に接触して配置されたゲート構造とを含む。他の態様におけるデバイスは、窒化ガリウム(GaN)層と、GaN層上に配置されたダイアモンド層と、GaN層およびダイアモンド層に接触して配置されたゲート構造とを含む。 (もっと読む)


【課題】電気特性が良好な薄膜トランジスタを、生産性高く作製する方法を提供する。
【解決手段】基板上にゲート電極を形成し、ゲート電極上にゲート絶縁層を形成し、ゲート絶縁層上に、シリコンまたはゲルマニウムを含む堆積性気体と、水素と、ヘリウム、アルゴン、ネオン、クリプトン、キセノン等の希ガスとを用い、プラズマを発生させて、厚さ3〜10nm、好ましくは3〜5nmの第1の半導体層を形成する。次に、シリコンまたはゲルマニウムを含む堆積性気体と、水素と、窒素を含む気体とを用い、プラズマを発生させて、非晶質半導体と、第1の半導体層を種結晶として部分的に結晶成長させて、形成される微結晶半導体で形成される複数の錐形状の凸部を有する第2の半導体層を形成する。次に、一導電型を付与する不純物元素が添加された半導体層を形成し、導電層を形成して、薄膜トランジスタを作製する。 (もっと読む)


【課題】 膜中に実質的に水素を含まず、絶縁性が高く良質な酸化珪素膜をプラズマCVD法により形成する。
【解決手段】 複数の孔を有する平面アンテナにより処理容器内にマイクロ波を導入してプラズマを生成するプラズマCVD装置を用い、処理容器内の圧力を0.1Pa以上6.7Pa以下の範囲内に設定し、SiClガスまたはSiガスと酸素含有ガスとを含む処理ガスを用いてプラズマCVDを行うことにより、0.5%希フッ酸溶液によるエッチングレートが、0.11nm/秒以下である緻密で絶縁性に優れ、高品質な酸化珪素膜(SiO膜、SiON膜)を形成する。 (もっと読む)


窒化ケイ素系誘電体層を堆積する方法が提供される。該方法は、ケイ素前駆体及びラジカル窒素前駆体を堆積チャンバーに導入することを含む。前記ケイ素前駆体は、N−Si−H結合、N−Si−Si結合及び/又はSi−Si−H結合を有する。前記ラジカル窒素前駆体は、内包酸素を実質的に含まない。前記ラジカル窒素前駆体は、堆積チャンバーの外で発生させる。前記ケイ素前駆体及び前記ラジカル窒素前駆体は、相互作用して前記窒化ケイ素系誘電体層を形成する。
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【課題】原料ガスの混合を十分に低減して適切な分子層堆積を実現すると共に、スループットを向上し得る成膜装置及び成膜方法を提供する。
【解決手段】成膜装置10は、気密可能な円筒状の容器21内に設けられ、開口部を有し、容器の中心軸に沿った第1の方向に一の間隔で配列される複数の第1板状部材23bと、第1の方向に一の間隔で配列され、複数の第1板状部材23bが有する開口部の内側を往復運動可能な複数の第2板状部材24bとを備える。複数の第1板状部材23bのうち第1の一対の第1板状部材23bにより、容器の内周面に向かう第2の方向に第1のガスが流れる第1の流路が画成され、複数の第1板状部材23bのうち第2の一対の第1板状部材23bにより、第2の方向に第2のガスが流れる第2の流路が画成され、複数の第2板状部材24bのうち一対の第2板状部材24bの間に基板が保持される。 (もっと読む)


【解決手段】プラズマCVD法によるSi含有膜の成膜方法において、成膜原料として用いるシラン化合物として、反応性基として水素原子又はアルコキシ基を有すると共に、分子中には2個以上のケイ素原子を含有し、かつ2個以上のケイ素原子は飽和炭化水素基を介して結合され、かつ、アルコキシ基に含まれる炭素原子を除いた炭素原子数[C]とSi原子数[Si]の比[C]/[Si]が3以上であり、全てのケイ素原子は2以上の炭素原子と直接の結合を有するシラン化合物を用いるプラズマCVD法によるSi含有膜の成膜方法。
【効果】有効な成膜速度が得られると共に、膜の疎水性の確保と、ケイ素原子の求核反応に対する反応性の抑制を同時に達成することができ、膜の化学的安定性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】銅拡散バリア性を有しかつ極めて低い比誘電率を有した絶縁膜を提供する。
【解決手段】5−シラスピロ[4,4]ノナン、4−シラスピロ[3、3]ヘプタン、4−シラスピロ[3、4]オクタン、4−シラスピロ[3、5]ノナン、4−シラスピロ[3、6]デカン、5−シラスピロ[4、5]デカン、5−シラスピロ[4、6]ウンデカン、6−シラスピロ[5、5]ウンデカン、6−シラスピロ[5、6]ドデカン、7−シラスピロ[6、6]トリデカンなどのケイ素化合物を絶縁膜材料とし、プラズマCVD法により成膜された絶縁膜。 (もっと読む)


【課題】フッ素添加カーボン膜(CF膜)上にハードマスク用の薄膜であるSiCO膜あるいはSiCN膜を成膜するにあたり、その薄膜とフッ素添加カーボン膜との間で大きな密着性を得ること。
【解決手段】 SiCO膜をハードマスクとして使用する場合に、CF膜をシリコンの有機化合物例えばトリメチルシランガスを活性化したプラズマ雰囲気に例えば5〜10秒程度曝し、次いでこのプラズマに窒素プラズマを加えてフッ素添加カーボン膜の上にSiCN膜を成膜し、その後例えばトリメチルシランガスと酸素ガスとを活性化したプラズマによりSiCO膜を成膜する。SiCO膜の成膜時に、酸素の活性種がCF膜中の炭素と反応することが抑えられ、従ってCF膜の脱ガス量が低減する。またSiCN膜をハードマスクとして使用する場合も、同様に最初にトリメチルシランガスのプラズマ処理を行う。 (もっと読む)


【課題】F添加カーボン膜を層間絶縁膜として使った多層配線構造ににおいて、開口部内のバリアメタル膜とF添加カーボン膜との反応を抑制し、配線と絶縁膜の密着性を向上させた半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】開口部44A内のF添加カーボン膜44の露出表面に、Taバリアメタル膜47の堆積に先立って、少なくとも前記開口部の側壁面および底面を覆うように、Fと反応した場合に安定な化合物を形成するAlなどの金属元素よりなる金属膜49を堆積する。 (もっと読む)


【課題】PECVD装置に適した化合物を原料として窒化炭素膜を形成し、窒素含有量が高く、ガスバリア及び半導体用の絶縁膜として使用できる膜を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)


(式中、R,R,R,R,R,Rは、水素原子または炭素数1〜20の炭化水素基を表し、互いに結合していても良い。m、nは、0〜20の整数を表す。)で示される化合物を原料として用い、プラズマ励起化学気相成長法により窒化炭素含有膜を製造し、それを用いてガスバリア膜や半導体デバイスを製造する。 (もっと読む)


プラズマ処理装置1のチャンバ2内に、シリコン化合物ガス、酸化性ガス、および希ガスを供給する。マイクロ波をチャンバ2内に供給し、マイクロ波により生成されたプラズマで、被処理基板上にシリコン酸化膜を形成する。希ガスの分圧比は、シリコン化合物ガスと酸化性ガスと希ガスを併せたトータルガス圧の10%以上の割合であって、シリコン化合物ガスと酸化性ガスの有効流量比(酸化性ガス/シリコン化合物ガス)は、3以上11以下とする。
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【課題】 CVD法によりバンドギャップの大きさを制御して窒化珪素膜を製造する。
【解決手段】 複数の孔を有する平面アンテナ31により処理容器1にマイクロ波を導入するプラズマCVD装置100において、0.1Pa以上1333Pa以下の範囲内から選択される一定の処理圧力で、シリコン含有化合物ガスと窒素ガスとの流量比(シリコン含有化合物ガス流量/窒素ガス流量)を0.005以上0.2以下の範囲内から選択してプラズマCVDを行い、膜中に含まれるSi/N比をコントロールしてバンドギャップの大きさが2.5eV以上7eV以下の範囲内の窒化珪素膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 隣り合う絶縁膜のバンドギャップの大きさが異なる絶縁膜積層体を有するMOS型半導体メモリ装置を容易に製造する。
【解決手段】 複数の孔を有する平面アンテナ31によりチャンバー1にマイクロ波を導入するプラズマ処理装置100を用い、少なくとも隣接する絶縁膜を形成する際の圧力条件とは異なる圧力条件でプラズマCVDを行い、絶縁膜積層体を構成する隣り合う絶縁膜のバンドギャップの大きさを変えて順次成膜する。 (もっと読む)


【課題】N−H結合を減少させることができ、N−H結合の量とSi−H結合の量とを合計した総膜中水素量を減らすことが可能なプラズマCVD窒化珪素膜の成膜方法を提供すること。
【解決手段】処理容器1内に、珪素含有ガスと、窒素及び水素含有ガスとを導入する工程と、マイクロ波を処理容器1内に放射し、処理容器1内に導入された珪素含有ガス及び窒素及び水素含有ガスをプラズマ化する工程と、プラズマ化された珪素含有ガス及び窒素及び水素含有ガスを、被処理基板Wの表面上に供給し、被処理基板Wの表面上に窒化珪素膜を成膜する工程と、を備え、窒化珪素膜の成膜条件を、処理温度を300℃以上600℃以下、珪素含有ガスと窒素及び水素含有ガスとの流量比を0.005以上0.015以下、マイクロ波パワーを0.5W/cm以上2.045W/cm以下、処理圧力を133.3Pa以上13333Pa以下とする。 (もっと読む)


【課題】 CVD法により個々の窒化珪素膜のバンドギャップの大きさを変えて窒化珪素膜積層体を製造する。
【解決手段】 複数の孔を有する平面アンテナ31によりチャンバー1にマイクロ波を導入するプラズマCVD装置100を用い、シリコン含有化合物ガスとアンモニアガスとを含む成膜ガスを用い、シリコン含有化合物ガス/アンモニアガス流量比を0.015以上0.2以下の範囲内に設定し、0.1Pa以上1333Pa以下の範囲内から選択される処理圧力でプラズマCVDを行い、バンドギャップの大きさが2.5eV以上7eV以下の範囲内の窒化珪素膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体集積回路に用いる絶縁膜として、膜厚が薄くとも信頼性を確保することができる絶縁膜の作製方法を提供することを課題とする。特に、ガラス等の大面積化が可能な絶縁表面を有する基板上に低い基板温度で高品質の絶縁膜を提供することを課題とする。
【解決手段】チャンバーにモノシランガス(SiH)と亜酸化窒素(NO)と希ガスを導入し、10Pa〜30Paの圧力下で高密度プラズマを発生させてガラス等の絶縁表面を有する基板上に絶縁膜を形成する。その後、モノシランガスの供給を停止し、大気に曝すことなく亜酸化窒素(NO)と希ガスとを導入して絶縁膜表面にプラズマ処理を行う。 (もっと読む)


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