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Fターム[5F092AA04]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | 目的、効果 (2,233) | 低消費電力化 (130)

Fターム[5F092AA04]に分類される特許

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コンピューティングシステムが少なくとも1つの機能的ユニット及び少なくとも1つの機能的ユニットに接続された磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)ブロックを含む。MRAMブロックは少なくとも1つの機能的ユニットのパワーダウン状態の間、少なくとも1つの機能的ユニットの機能的状態を格納するように構成される。
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反射絶縁スペーサを有するスピン転移トルクメモリが開示される。スピン転移トルクメモリユニット(30)は、自由磁化層(F6)と、リファレンス磁化層(RL)と、自由磁化層をリファレンス磁化層から分離する電気的絶縁および非磁性トンネリングバリア層(TB)と、電極層(E1,E2)と、電極層および自由磁化層を分離する電気的絶縁および電子的反射層(ER)とを含む。
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【課題】磁壁を移動するために必要とする磁壁駆動電流の低減を図る。
【解決手段】面内磁気異方性を有する第1磁性膜102が、垂直磁気異方性を有する第2磁性膜104と磁気的に結合することにより、垂直磁気異方性を有するようになるので、第1磁性膜102の一軸磁気異方性(Ku)を大きくすることができ、かつ、磁壁幅(λ)の狭小化、磁壁電流駆動に要する閾値電流密度(JC)の減少、ひいては、磁壁を移動するために必要とする磁壁駆動電流の低減を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 検出感度の異方性を抑えるため、磁気的等方性を有し且つ小型である磁気センサを提供する。
【解決手段】 非磁性の中間層を介して2つの強磁性膜が積層されたスピンバルブ型磁気抵抗効果素子を用いた磁気センサであって、前記スピンバルブ型磁気抵抗効果素子は複数のC字型素子がその外周部同士で連なった形状、若しくは複数のC字型素子がその開口部の一端同士で結合して連続的に連なる形状を有し、前記複数のC字型素子が電気的に接続されている状態で通電され、外部磁場に対して前記スピンバルブ型磁気抵抗効果素子の電気抵抗が変化することを特徴とする磁気センサ。 (もっと読む)


【課題】磁壁移動型のMRAMにおいて、磁壁移動に要する臨界電流密度を低減すること。
【解決手段】本発明に係る磁壁移動型のMRAM1は、磁壁が移動する強磁性体層である磁壁移動層20と、磁壁移動層20に供給される電流が流れる配線60と、磁壁移動層20と配線60との間に介在するスピン吸収層70とを備える。スピン吸収層70のスピン拡散長は、配線60のスピン拡散長よりも短い。 (もっと読む)


磁気ランダム・アクセス・メモリを製造するシステムおよび方法が開示される。この方法は磁気トンネル接合(MTJ)構造上にキャップ層(112)を堆積させることと、キャップ層上に第1のスピンオン材料層(530)を堆積させることと、第1のスピンオン材料層およびキャップ層の少なくとも一部をエッチングすることとを備える。スピンオン材料を堆積させてエッチングするステップは数回繰り返すことができる。スピンオン材料はMTJを囲む層間絶縁膜層を保護する。
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【課題】信頼性及び歩留りの高い磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】下部磁気シールド層4、上部磁気シールド層2、下部磁気シールド層と上部磁気シールド層の間に形成された磁気抵抗効果膜3、磁気抵抗効果膜の膜厚方向に電流を流す手段とを含む磁気ヘッドにおいて、磁気抵抗効果膜は、固定層51、非磁性層52、酸化物層からなる絶縁障壁層53、自由層54がこの順番で成膜され、酸化物層にチタンとニッケルの少なくとも一方を含有する。 (もっと読む)


【課題】磁壁移動を利用した情報保存装置の駆動方法を提供する。
【解決手段】複数の磁区と、磁区間の境界領域に形成されたピニングサイトとを具備した磁性ナノワイヤでの磁壁移動を利用した情報保存装置において、磁性ナノワイヤに第1パルス電流密度を印加し、磁壁を第1ピニングサイトからデピニングする段階と、磁性ナノワイヤに第2パルス電流密度を印加し、磁壁を第2ピニングサイトに移動させる段階とを含み、第1パルス電流密度が第2パルス電流密度より大きい情報保存装置の駆動方法である。 (もっと読む)


【課題】少なくとも第一の磁気レイヤ、第二の磁気レイヤ及び第一の磁気レイヤと第二の磁気レイヤの間に配置された絶縁レイヤを有する磁気トンネル接合部を備え、更に、選択トランジスタと、接合部と電気的に接続された電流ラインとを備えた熱アシストスイッチング式書き込み手順にもとづく磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)セルを提供する。
【解決手段】電流ライン8が、接合部を加熱するための第一の電流成分31を流す第一の機能と、第一の磁気レイヤ21の磁化を切り換えるための第二の電流成分41を流す第二の機能とを有する。 (もっと読む)


【課題】 高TMR比及び低電流でのスピン注入磁化反転を可能とする。
【解決手段】 本発明の例に係る磁気抵抗効果素子は、下地層11/第1の磁性層12/トンネルバリア層13/第2の磁性層14のスタック構造を有する。第1及び第2の磁性層12,14の残留磁化は、それらの膜面に垂直な方向を向き、第1及び第2の磁性層12,14のうちの一方は、磁化方向が不変で、その他方は、磁化方向が可変であり、第1の磁性層12は、Co、Fe、Niの第1のグループから選ばれる1つ以上の元素と、Cu、Ag、Au、Pd、Pt、Ru、Rh、Ir、Osの第2のグループから選ばれる1つ以上の元素とから構成される強磁性体金属であり、下地層11は、Al、Ni、Co、Fe、Mn、Cr、Vの第3のグループから選ばれる1つの元素を含む金属、又は、前記第3のグループから選ばれる2つ以上の元素を含む金属である。 (もっと読む)


【課題】スピン軌道相互作用によって、磁性層中の磁壁を低い電流で移動させると共に、ラチェット駆動させることで低消費電力・高記憶密度を実現する磁気メモリセルを提供する。
【解決手段】本発明は、基準層として磁化状態が固定されている第1磁性層10と、データ記憶層として磁化状態が変化する第2磁性層30と、第1磁性層10と第2磁性層30との間に挟まれたトンネル障壁層20と、を有する磁気メモリセル1において、第2磁性層30の磁化状態を変化させるときに第2磁性層30のスピン軌道相互作用を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】素子抵抗が低く、且つ、スピン偏極電子注入効率、又はスピン依存散乱効率の高いスピンフィルタ効果素子、及び、そのようなスピンフィルタ効果素子を用いたスピントランジスタを提供する。
【解決手段】本発明に係るスピントランジスタ10は、強磁性層SMを含む強磁性積層体を有するソース電極層3と、強磁性層DMを含む強磁性積層体を有するドレイン電極層7と、ソース電極層3及びドレイン電極層7が設けられた半導体層9と、半導体層9に直接又はゲート絶縁層GIを介して設けられたゲート電極層GEとを備え、ソース電極層3とドレイン電極層7のうち少なくとも一方は、半導体層9と強磁性積層体SM、DMとの間に介在する酸化物半導体層SO、DOをさらに有し、酸化物半導体層SO、DOは、半導体層9と、強磁性積層体との間のトンネル障壁を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】書き込み電流を可及的に低減させるとともに高速に書き込むことができ、かつ大容量化を実現することのできる磁気抵抗効果素子及び磁気メモリを提供することを可能にする。
【解決手段】磁化が膜面に対して略垂直で不変の第1の強磁性層2と、磁化が膜面に対して略垂直でかつ可変の第2の強磁性層6と、第1の強磁性層と第2の強磁性層との間に設けられる第1の非磁性層4と、第2の強磁性層に対して第1の非磁性層と反対側に設けられ、磁化が膜面に略平行でかつ可変の第3の強磁性層10と、第2の強磁性層と第3の強磁性層との間に設けられる第2の非磁性層8と、を備え、第1の強磁性層と第3の強磁性層との間で膜面に略垂直な方向に電流を流すことにより、スピン偏極した電子を前記第2の強磁性層に作用させるとともに、第2の強磁性層から第2の非磁性層を通って第3の強磁性層に作用させて第3の強磁性層の磁化に歳差運動を誘起し、この歳差運動に応じた周波数のマイクロ波磁場が第2の強磁性層に印加される。 (もっと読む)


【課題】低消費電力の利便性を高くできる半導体ホールセンサを提供する。
【解決手段】磁界検出回路30は、ホール素子31、増幅回路32、比較回路34、保持回路35、および出力回路36から成る。磁界検出回路30は、高速動作する場合と間欠動作する場合とが選択されることができる。制御回路22と論理回路23からの信号によって動作が選択される。入力端子11にロー信号が入力されると間欠動作が、入力端子11にハイ信号が入力されると高速動作が選択される。 (もっと読む)


【課題】磁化反転しきい値が従来よりも低減された磁気デバイス、及びそのような磁気デバイスを用いた磁気メモリを提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気デバイス30は、磁化固定層3、磁化自由層5、及び磁化固定層3と磁化自由層5とを接続する非磁性層4を有する磁気抵抗効果素子14と、磁化固定層3と磁化自由層5間に交流電流が重畳された直流電流を供給する重畳電流供給手段50とを備えることを特徴とし、従来よりも磁化反転しきい値が低減されている。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗効果膜のトラック幅が50nm以下になると、検知電流のリークが生じることがある。このような検知電流のリークを防止し、信頼性及び歩留りの高い磁気再生ヘッドを提供することである。
【解決手段】磁気再生ヘッド10は、下部磁気シールド層4と、上部磁気シールド層2と、下部磁気シールド層と上部磁気シールド層の間に形成された磁気抵抗効果膜30と、磁気抵抗効果膜の浮上面とは反対側の面に接するように配された素子高さ方向リフィル膜6と、磁気抵抗効果膜30の側壁面に配置されたトラック幅方向のリフィル膜1とを有する。磁気抵抗効果膜30は自由層36、絶縁障壁層34、固定層32を備えるトンネル磁気抵抗効果膜であり、絶縁障壁層34は窒素とシリコンの少なくとも一方を含有するマグネシウム酸化膜、アルミニウム酸化膜、チタン酸化膜のいずれかである。 (もっと読む)


【課題】Rashbaスピン軌道相互作用とキャリア経路の分岐により、キャリアスピン上向き下向きを制御することを可能とし、さらにスピン偏極度に依存して、ドレイン電流が流れる超伝導接合を用いることにより、ドレイン電流の大きさをゲート電極で制御するスピントランジスタを実現する。
【解決手段】強磁性体電極(ソース)101と、超伝導体電極(ドレイン)102と、第1ゲート電極103と、第2ゲート電極104と、ゲートコンタクト層105と、2次元電子ガスが形成されているチャネル層106と、スペーサ層107と、キャリア供給層108と、バッファ層109と、基板110とを備えて、Rashbaスピン軌道相互作用とキャリア経路の分岐により、キャリアスピン上向き下向きを制御することを可能とするゲート電極と、超伝導体により形成されたドレイン電極を用いることにより、スピン偏極度によりドレイン電流が制御可能である。 (もっと読む)


【課題】より高い応答性を有する磁気カプラを提供することにある。
【解決手段】第1の階層L1において巻回する薄膜コイル20と、第2の階層L2に配置され、薄膜コイル20を流れる信号電流Imによって生ずる誘導磁界Hmを検知する第1のMR素子31と、この第1のMR素子31の近傍に配置された軟磁性材料からなるヨーク41,42とを備える。第1のMR素子31は、第2の階層L2のうち、薄膜コイル20の直線領域R21と積層方向において対応する位置に配置される。ヨーク41,42は、第2の階層L2において第1のMR素子31を挟むように薄膜コイル20の巻回中心側および巻回外周側の双方に配置される。これにより、誘導磁界Hmの強度低下が抑制され、かつ、誘導磁界Hmがより平坦な強度分布となる。 (もっと読む)


【課題】スピン偏極率に優れた磁気トンネル接合素子を備えたSTT−MTJ−MRAMセルを提供する。
【解決手段】MTJ素子10は、MnIrからなるピンニング層2と、SyAFピンド層345と、マグネシウム層を自然酸化処理してなる結晶質のトンネルバリア層6と、フリー層7とを有する。SyAFピンド層345は、ピンニング層2の側から順に、Co75 Fe25 からなる第2強磁性層3と、ルテニウムからなる非磁性スペーサ層4と、Co60 Fe20 20 層とCo75 Fe25 層との複合層である第1強磁性層5とが積層されたものである。第1強磁性層5の上面は、プラズマ処理によって形成された平滑面である。フリー層7は、鉄からなる一対の結晶質層の間にCo60 Fe20 20 からなる非晶質層が挿入された3層構造である。これにより、ギルバート減衰定数が極めて小さくなる。 (もっと読む)


【課題】少ない電力消費で磁気抵抗素子を動作させる方法を提供する。
【解決手段】磁気抵抗素子(21)は、磁気異方性を示しかつその磁化を少なくとも第1と第2の配向の間に切り換えることができる強磁性領域(22)とこの強磁性領域(22)に容量的に結合するゲート(23)とを含む。この方法は、電界パルス(29)を強磁性領域(22)に与えることにより、磁気異方性の配向を変えて磁化を第1と第2の配向の間に切り換えることを含む。 (もっと読む)


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