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Fターム[5F092AA04]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | 目的、効果 (2,233) | 低消費電力化 (130)

Fターム[5F092AA04]に分類される特許

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【課題】 データ転送線の複数のTMRを接続した場合にも大きな読み出し信号を得ることができ、高速動作と高密度化を実現する。
【解決手段】 第1の磁性体251と第2の磁性体253との間に非磁性体絶縁膜252が形成された複数のメモリセルと、複数のメモリセルの第1の磁性体251に電気的に共通に接続されたデータ転送線とを具備した磁気記憶装置において、複数のメモリセルは、データ転送線と複数のデータ選択線とが交差する位置に形成され、非磁性体絶縁膜252の平均膜厚よりも、非磁性体絶縁膜252の片面に形成された凹凸の曲率半径が小さくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 不揮発性磁気メモリデバイスを作製する単純化された方法を提供する。
【解決手段】 1つまたはそれ以上のメモリセルを有する不揮発性磁気メモリデバイスであって、メモリセルの各々は、磁気コンポーネントと、磁気コンポーネントに近接した位置にあり、磁気コンポーネントに残留磁気極性を生じさせるのに十分な電流を受けるように連結された書き込みコイルとを含む磁気スイッチと、記憶データビットを表す残留磁気極性を検出するために、磁気コンポーネントに近接して配置したホールセンサとを含む。 (もっと読む)


磁気ランダムアクセスメモリ(「MRAM」)装置(200)は、スピントランスファ反射モード手法を用いて選択的に書込が行われる。MRAMアレイにおいて指定されたMRAMセルの選択性は、スピントランスファ切替電流の、MRAMセルの偏極素子(204)の磁化と自由磁気素子(208)の磁化間の相対角度への依存により達成される。偏極素子は、電流、たとえば、ディジット線電流(226)の印加に応じて変更可能な変動磁化を有する。偏極素子の磁化が自然なデフォルト方位の場合、MRAMセル内のデータが保持される。偏極素子の磁化が切り替えられる場合、比較的低い書込電流(224)に応じてMRAMセル内のデータを書き込むことができる。
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【課題】 磁気メモリ装置に用いられる磁気素子を提供する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】 この磁気素子は、ピン止め層(122)、スペーサ層(13)、自由層(140)、およびスピンバリア層(150)を備える。スペーサ層(130)は非磁性であり、ピン止め層(122)と自由層(140)の間に配置されている。自由層(140)は、書き込み電流が磁気素子に流れた場合に、スピン移動を用いて切り替え可能である。また、自由層(140)は、スペーサ層(130)とスピンバリア層(150)の間に配置されている。スピンバリア層(150)は、自由層(140)の減衰定数に対する外側表面の寄与を低減するように構成されている。 (もっと読む)


磁気メモリに用い得る磁気素子を提供するための方法及びシステムを提供する。磁気素子は、固定層と、非磁性スペーサ層と、自由層と、を含む。スペーサ層は、固定層と自由層との間に存在する。自由層は、書き込み電流が磁気素子を通過する時、スピン転移を用いて切換え得る。磁気素子は、更に、障壁層と、第2固定層とを含み得る。他の選択肢として、第2固定層と、第2スペーサ層と、自由層に静磁気的に結合された第2自由層とを含む。一つの態様において、自由層(1つ又は複数)は、非磁性材料(1つ又は複数)で希釈された強磁性材料(1つ又は複数)か、フェリ磁性的にドープされた強磁性材料(1つ又は複数)か、又は、非磁性材料(1つ又は複数)で希釈され且つフェリ磁性的にドープされた強磁性材料(1つ又は複数)を含み、低飽和磁化(1つ又は複数)を提供する。 (もっと読む)


強磁性体の磁化反転に必要な外部磁場をなくし、消費電力の省力化を図ることができる電流注入磁壁移動素子を提供する。
電流注入磁壁移動素子であって、反平行の磁化方向を持つ二つの磁性体(第1の磁性体1と第2の磁性体2)と、それらに挟まれた第3の磁性体3の微小接合を有し、この微小接合界面を横切るパルス電流(電流密度が、104−107A/cm2)を流すことにより、このパルス電流と磁壁との相互作用により電流方向もしくは逆方向に磁壁を移動させ、素子の磁化方向を制御する。 (もっと読む)


磁気メモリデバイス(300)のメモリセル(310)は、自由層(311)と、キャップ層と、反強磁性層と、非磁気空間層を介して反強磁性結合された2つ以上の強磁性層を備える合成反強磁性層とを含む。該合成反強磁性層は反強磁性層によってピン止めされる。該反強磁性層および該合成反強磁性層は合成反強磁性ピン(SAFP)記録層を形成する。該SAFP記録層の磁化は、加熱プロセスと、ビットライン(320)およびワードライン(330)に沿って流れる電流から誘導された外部電界とを組み合わせることによって変更可能である。従って、該SAFP記録層の高い容積および異方性エネルギーゆえに、該SAFP記録層を導入した後に、高密度で、熱的安定性が高く、電力損失が少なく、かつ熱耐性が高いMRAMが達成可能である。 (もっと読む)


本発明の装置は、第1の電極(12)と、磁性基準層(1)と、トンネルバリア(3)と、磁性記憶層(4)と、第2の電極(13)とを連続的に備えている。記憶層(4)と第2の電極(13)との間には少なくとも1つの第1の断熱層が配置され、この第1の断熱層は、その熱伝導率が5W/m/℃未満である材料から形成されている。第1の電極(12)と基準層(1)との間に配置された層によって第2の断熱層を構成することができる。書込み段階は、記憶層(4)のトンネル接合部を通じて基準層(1)へと向かう電流(l1)の循環を含んでおり、一方、読出し段階は逆方向の電流循環を含んでいる。
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本発明は、一般に、不揮発性メモリとして機能し得るようなメモリセルのための磁気的な分野に関するものである。より詳細には、本発明は、スピン分極電流を使用することによってメモリデバイス内の磁気領域の磁化方向を制御してスイッチングし得るような、高速でありかつ低消費電力の方法を開示している。磁気デバイスは、固定磁化方向を有したピン止めされた磁化層と;自由な磁化方向を有した自由磁化層と;固定磁化方向を有した読出磁化層と;を具備している。ピン止めされた磁化層と自由磁化層とは、非磁性層によって分離されており、自由磁化層と読出磁化層とは、他の磁性層によって分離されている。ピン止めされた磁化層の磁化方向と自由磁化層の磁化方向とは、一般に、同じ向きとはされない。非磁性層は、磁化層どうしの間の磁気的相互作用を最小化する。
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複数のビットを記憶可能な磁気素子を提供するための方法及びシステムを開示する。本方法及びシステムには、第1固定層、第1非磁性層、第1自由層、接続層、第2固定層、第2非磁性層及び第2自由層を設ける段階が含まれる。第1固定層は、強磁性体であり、第1方向に固定された第1固定層磁化を有する。第1非磁性層は、第1固定層と第1自由層との間にある。第1自由層は、強磁性体であり、第1自由層磁化を有する。第2固定層は、強磁性体であり、第2方向に固定された第2固定層磁化を有する。接続層は、第2固定層と第1自由層との間にある。第2非磁性層は、第2固定層と第2自由層との間にある。第2自由層は、強磁性体であり、第2自由層磁化を有する。磁気素子は、書き込み電流が磁気素子を通過する際のスピン転移により第1自由層磁化及び第2自由層磁化が方向を変更可能となるように構成される。
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