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Fターム[5F092AC25]の内容

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Fターム[5F092AC25]に分類される特許

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【課題】電界を駆動力とする低消費電力な電界駆動型強磁性共鳴励起方法を実現し、この方法を用いたスピン波信号生成素子、スピン流信号生成素子、及びこれらを用いた論理素子、また、この方法を用いた高周波検波素子及び磁気記録装置等の磁気機能素子を提供する。
【解決手段】伝導電子による電界シールド効果が起きない程度に十分薄い超薄膜強磁性層2と、磁気異方性制御層1とを直接積層し、超薄膜強磁性層側に絶縁障壁層3及び電極層4を順に配置した積層構造体に対し、特定の磁界印加角度及び磁界強度を有する磁界を印加する。そして、磁気異方性制御層と電極層との間に、磁性共鳴周波数の高周波成分を有する電界を印加することにより、効率的に超薄膜強磁性層に強磁性共鳴を励起する。 (もっと読む)


【課題】半導体層と強磁性金属層との間のショットキー障壁による接触抵抗を低減し、かつ高効率のスピン注入を実現するための界面抵抗の最適化を可能とすること。
【解決手段】半導体層10と、前記半導体層にスピン偏極した電子を注入、または前記半導体層からスピン偏極した電子を受ける強磁性金属層12と、前記半導体層と前記強磁性金属層との間に設けられ、前記強磁性金属層より小さな仕事関数を有する金属膜16と、前記金属膜と前記半導体層との間に設けられた絶縁膜14と、を具備する半導体装置。 (もっと読む)


【課題】大きなスピン偏極電流を得る。
【解決手段】Si単結晶基板上に単結晶のMgO層が成長し、格子整合している。更にこの上に強磁性金属層が形成されている。Si単結晶基板の(100)面上に形成されたMgO層の成長面は(100)面である。ここで、Si単結晶基板とMgO層の界面において、Si(100)[110]方向とMgO(100)[100]方向とが平行となっている。図2(a)はSi(100)面、(b)はMgO(100)面、(c)はこれらの2つの面が格子整合した状態を示す。Si(100)面(a)はSi原子111だけで構成され、MgO(100)面(b)はMg原子121と酸素(O)原子122で構成される。ここでは、Si(100)面上においてMgO(100)面が成長し、図2(c)に示されるように、界面においてSi(100)[110]方向とMgO(100)[100]方向とが平行となっている。 (もっと読む)


【課題】従来物質固有の特性として取り扱われてきたスピン偏極率を制御する手法とその素子構造を提案し、従来にない新しい機能性デバイスの基本要素技術を提供する。
【解決手段】強誘電体(A)層上に、該強誘電体(A)と格子不整合率が8%以下である強磁性体(B)層をヘテロ接合してなり、該強誘電体(A)に電圧を印加させて、強誘電体(A)と強磁性体(B)の接合界面に生じる歪みにより、強磁性体(B)のスピン偏極率を変化させることを特徴とする強磁性体のスピン偏極率制御方法。 (もっと読む)


【課題】室温でのシリコンチャンネル層におけるスピンの注入を可能とするスピン注入電極構造、スピン伝導素子又はスピン伝導デバイスの提供。
【解決手段】スピン注入電極構造IEは、シリコンチャンネル層12と、シリコンチャンネル層12の第一部分上に設けられた第一酸化マグネシウム膜13Aと、第一酸化マグネシウム膜13A上に設けられた第一強磁性層14Aと、を備える。第一酸化マグネシウム膜13Aには、シリコンチャンネル層12及び第一強磁性層14Aの両方と格子整合している第一格子整合部分Pが部分的に存在している。 (もっと読む)


【課題】スピン注入源におけるスピン注入効率を向上させる。
【解決手段】スピン注入源は、非磁性導電体、MgO膜、強磁性体から構成され、強磁性体から非磁性導電体にスピンを注入する。MgO膜が、300℃〜500℃で熱処理されたものである。熱処理時間は30〜60分間であることが好ましい。熱処理により酸素欠損等が増加し、MgO膜の電気抵抗が低下する。 (もっと読む)


【課題】大気に曝した半導体層の表面上にトンネル絶縁膜を形成した場合であっても、半導体層にスピン偏極率の大きなキャリアを注入できるトンネル接合素子を提供すること。
【解決手段】半導体層10の表面を大気に曝す工程と、前記半導体層10の前記表面を還元性ガスに曝す工程と、前記表面を還元性ガスに曝す工程の後前記半導体層10の前記表面を大気に曝すことなく、前記半導体層10の前記表面上にトンネル絶縁膜12を形成する工程と、前記トンネル絶縁膜12上に強磁性体層14を形成する工程と、を含むトンネル接合素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】スピン偏極装置と他の素子の電気的な接続が、より容易に行えるようにする。
【解決手段】第1オーミック電極107の側の電界印加電極106の側面106aと同一平面上で第2半導体層104に形成された第1側面104aと、第2オーミック電極108の側の電界印加電極106の側面106bと同一平面上で第2半導体層104に形成された第2側面104bと、第1オーミック電極107の側の電界印加電極106の側面106aと同一平面上で第3半導体層105に形成された第3側面105aと、第2オーミック電極108の側の電界印加電極106の側面106bと同一平面上で第3半導体層105に形成された第4側面105bとを備える。 (もっと読む)


【課題】スピン偏極装置と他の素子の電気的な接続が、より容易に行えるようにする
【解決手段】第3半導体層105の上に形成されて第2半導体層104に電界を印加する電界印加電極106と、基板101の平面方向に電界印加電極106を挟んで配置されて第2半導体層104に接続する第1オーミック電極107および第2オーミック電極108とを備える。また、第1オーミック電極107は、電界印加電極106との間の第2半導体層104に電界印加電極106による電界が印加されない領域が形成される範囲に電界印加電極106と離間して形成されている。また、第2半導体層104には、電界が印加されると、第2半導体層104の層厚方向の中央部に両脇より伝導帯端のポテンシャルが高い領域が形成される構成となっている。 (もっと読む)


【課題】大規模な装置を用いることなく、電流として流れない状態にスピン偏極キャリアが生成できるようにする。
【解決手段】半導体チャネル領域101と、半導体チャネル領域101にキャリアを生成させるキャリア生成部102と、半導体チャネル領域101に磁場強度が変化している磁場勾配を形成する磁場勾配印加部103とを備える。キャリア生成部102は、例えば、半導体チャネル領域101に導入した不純物である。半導体チャネル領域101の端部に、スピンの方向が確率的に一方に偏っている状態であるスピン偏極したキャリア(スピン偏極キャリア)を生成させることができる。 (もっと読む)


【課題】従来のスピン注入構造において、MgOはSi上にエピタキシャル成長しないため、格子不整合によりそこを通過する偏極したスピンが乱されて、偏極スピンが減少するため、良好な特性を維持可能なスピン注入構造を提供する。
【解決手段】Siからなるチャンネル層7と、チャンネル層7上に形成された強磁性体からなる磁化固定層12Bと、チャンネル層7と磁化固定層12Bとの間に介在する第1トンネル障壁8Bとを備えている。さらに、第1トンネル障壁8Bは、チャンネル層7側の領域に位置する非晶質MgO層と、磁化固定層12B側の領域に位置する単結晶MgO層とを有している。第2トンネル障壁8Cも同様に、チャンネル層7側の領域に位置する非晶質MgO層と、磁化固定層12C側の領域に位置する単結晶MgO層とを有している。 (もっと読む)


【課題】スピン偏極電荷キャリア装置を提供すること。
【解決手段】電荷キャリアがスピン軌道結合を呈する非強磁性の半導体材料を含む電荷キャリア用のチャネル15と、チャネルとは逆の導電型の半導体材料の領域であって、チャネルの一方の端部に、スピン偏極された電荷キャリアを注入するための、チャネルとの接合部21を形成するように構成された領域10と、チャネルの両端間の横方向電圧を測定するためにチャネルに接続された少なくとも1つのリード線18、18とを備えた装置。 (もっと読む)


【課題】ノイズ特性の向上可能なスピン高周波ミキサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】局部発振信号を入力してスピン流を生成するスピン流生成部30と、高周波信号及びスピン流生成部30によって生成されたスピン流を入力しミキシング信号を生成するTMR(トンネル磁気抵抗効果)素子50と、TMR素子から生成されたミキシング信号を取り出す出力部60と、を備え、局部発振信号の電流によるショットノイズをほとんど含まずパッシブミキサにおけるショットノイズの発生を抑える。 (もっと読む)


【課題】高スピン偏極電流を効率的に注入することを可能にする。
【解決手段】半導体基板2と、半導体基板上に設けられ、第1ホイスラー合金層24と、第1ホイスラー合金層上に設けられた第1非磁性層26と、を含む強磁性積層膜20と、を備え、強磁性積層膜の磁気抵抗変化比が、前記強磁性積層膜に印加されるバイアス電圧に応じて振動する。 (もっと読む)


【課題】良好な界面特性をもつ強磁性薄膜、絶縁性薄膜、及び化合物半導体からなる強磁性積層構造を得る。
【解決手段】この磁性体積層構造10においては、化合物半導体1上に絶縁性薄膜2及び強磁性薄膜3が順次形成されている。絶縁性薄膜2は、蛍石型構造をもつフッ化化合物からなる。強磁性薄膜3は、Fe又はFeCo合金からなる強磁性体である。この強磁性積層構造10は、強磁性薄膜3から絶縁性薄膜2を通して化合物半導体1にスピン偏極電子が注入されて使用される。例えば、この強磁性積層構造10をスピンLEDに用い、化合物半導体1を発光層としても用いることができる。この場合には、この構造における各界面の結晶欠陥が少ないために、スピン偏極電子の発光層への高い注入効率が得られるため、高効率のスピンLEDを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】素子抵抗が低く、且つ、スピン偏極電子注入効率、又はスピン依存散乱効率の高いスピンフィルタ効果素子、及び、そのようなスピンフィルタ効果素子を用いたスピントランジスタを提供する。
【解決手段】本発明に係るスピントランジスタ10は、強磁性層SMを含む強磁性積層体を有するソース電極層3と、強磁性層DMを含む強磁性積層体を有するドレイン電極層7と、ソース電極層3及びドレイン電極層7が設けられた半導体層9と、半導体層9に直接又はゲート絶縁層GIを介して設けられたゲート電極層GEとを備え、ソース電極層3とドレイン電極層7のうち少なくとも一方は、半導体層9と強磁性積層体SM、DMとの間に介在する酸化物半導体層SO、DOをさらに有し、酸化物半導体層SO、DOは、半導体層9と、強磁性積層体との間のトンネル障壁を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】結晶性の良い鉄シリサイド強磁性体FeSiを得る。
【解決手段】Si基板1の表面を熱酸化して極薄の酸化膜2を形成する(図(a) 及び(b) 参照)。基板温度を10℃から400℃の範囲の適当な温度に保持した状態で、該酸化膜2の表面にFe3とSi4とをほぼ3:1の蒸着速度比で同時蒸着させる。室温付近の基板温度で蒸着させた場合にはFeSiのアモルファスが形成され、400℃に近い基板温度で蒸着させた場合には、モノシリサイド(C−FeSi)を含有したFeSiが形成されるが、いずれの場合にも適正な温度でアニールすれば、鉄シリサイド強磁性体FeSiの結晶が得られる。 (もっと読む)


【課題】薄膜化に適し、かつ、スピン偏極電子を効率的に抽出可能なスピン変換素子を提供する。
【解決手段】一方向に固定された磁化を有する高保磁力磁性層2と、絶縁層3と、絶縁層3を介して高保磁力磁性層2と強磁性的結合した伝導電子を有する非磁性の導電層4とを順に備える。高保磁力磁性層2との強磁性的結合により、導電層4を通過する任意方向の電子スピンS11,S12,S13を有する各伝導電子が、磁化J2の方向に平行な方向の電子スピンS21,S22,S23を有するスピン偏極電子にそれぞれ変換される。したがって、導電層4の両端に電位差を設けるようにすれば、効率的にスピン偏極電流を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】反強磁性を有し、且つハーフメタリックな新規なスピントロニクス材料である反強磁性ハーフメタリック半導体を提供する。
【解決手段】本発明に係る反強磁性ハーフメタリック半導体は、カドミウムを含有するカルコゲナイド半導体にd電子数が5より少ない磁性元素とd電子数が5より多い磁性元素とを含む2種類以上の磁性元素を添加して、前記カルコゲナイド半導体が含有するカドミウム成分一部を前記2種類以上の磁性元素で置換することにより作製される。 (もっと読む)


【課題】 電界制御磁気素子及び電界制御磁気メモリ素子に関し、常磁性元素の強磁性化或いは強磁性元素の常磁性化を室温において電気的に制御する。
【解決手段】 電極1/絶縁膜2/遷移金属からなる導電体層3の積層構造を有するとともに、導電体層3に絶縁膜2を介して電圧を印加してフェルミ準位の位置を移動させることによって、常磁性−強磁性遷移或いは強磁性−常磁性遷移を制御する。 (もっと読む)


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