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Fターム[5F092BB10]の内容

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Fターム[5F092BB10]に分類される特許

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【課題】タンタル挿入層を使用したTMRセンサ薄膜及びそのシステムを提供する。
【解決手段】 一実施形態においては、トンネル磁気抵抗(TMR)ヘッドは、基板上部のリード層と、リード層上部のシード層と、シード層上部の反強磁性(AFM)層と、AFM層上部の第1強磁性層と、第1強磁性層上部の第2強磁性層と、第1及び第2強磁性層の間の結合層であって、第2強磁性層の磁化を第1強磁性層の磁化に結合させる結合層と、第2強磁性層上部の固定層と、固定層に隣接した又は固定層の内部の挿入層と、固定層上部のバリア層と、バリア層上部の自由層と、自由層上部のキャップ層と、を含む。別の実施形態において、挿入層は、厚さが約0.05nm〜0.3nmであり、且つ、Ta、Ti、Hf、及び/又はZrを含み、且つ、自由層は、CoFeBを含む。 (もっと読む)


【課題】エッチングに用いられるハロゲン系成分による素子の腐食を防止することが可能な磁気抵抗素子の製造装置及び製造方法を提供すること
【解決手段】本発明の磁気抵抗素子10の製造方法は、基板上に強磁性材料からなる第1の強磁性層13を形成する。酸化マグネシウムからなる絶縁層14は、第1の強磁性層13上に形成される。Fe及びCoの少なくとも一方を含有する第2の強磁性層15は、絶縁層14上に形成される。ハロゲン系元素を含むプラズマによるエッチングは、基板11上に第1の強磁性層13、絶縁層14及び第2の強磁性層15が積層された積層体に対して施される。積層体は、HOを含むプラズマであるHOプラズマに曝露される。 (もっと読む)


【課題】改善された硬質磁性体バイアス構造を備える面垂直電流(CPP)磁気抵抗(MR)センサを提供する。
【解決手段】磁気記録ディスクドライブ用CPP−GMR又はCPP−TMR読み出しヘッドのための硬質磁性体バイアス構造が、2つのセンサシールドS1、S2間に位置し、センサの自由層110の側縁に隣接している。絶縁層116は、バイアス構造と下部シールドとの間、及び自由層110の側縁の間に位置する。バイアス構造150は、Ir又はRuのシード層114と、そのシード層114上の強磁性で化学的配列が規則付けられたFePt合金ハードバイアス層115と、そのFePt合金ハードバイアス層115上のRu又はRu/Irキャッピング層118とを含む。FePt合金は、そのc軸が全般的に層の平面内にある面心正方構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 界面磁性層が十分に結晶化された磁気ランダムアクセスメモリ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 実施形態に係る磁気ランダムアクセスメモリは、第1の磁性層、第1の界面磁性層、非磁性層、第2の界面磁性層、及び第2の磁性層が順に積層された磁気抵抗効果素子を有する。前記第1の磁性層の下層、前記第1の磁性層と前記第1の界面磁性層との間、前記第2の界面磁性層と前記第2の磁性層との間、及び前記第2の磁性層上のいずれかに第1の金属原子、第2の金属原子、及びB原子を含む金属層が設けられる。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気異方性を有するとともにより大きな磁気抵抗効果を発現することが可能な磁気抵抗素子およびこれを用いた磁気メモリを提供する。
【解決手段】下地層と、下地層上に設けられ、膜面に垂直方向に磁化容易軸を有し、MnGa100−x(45≦x<64atm%)である磁性体膜を含む第1の磁性層と、第1の磁性層上に設けられた第1の非磁性層と、第1の非磁性層上に設けられ、膜面に垂直方向に磁化容易軸を有し、MnGa100−y(45≦x<64atm%)である磁性体膜を含む第2の磁性層と、を備え、第1および第2の磁性層のMnの組成比が異なり、第1の非磁性層を介して第1の磁性層と第2の磁性層との間に流れる電流によって、第1の磁性層の磁化方向が可変となる。 (もっと読む)


【課題】多層膜内の特定層だけに格子振動を与えてその多層膜の特性を向上させる。
【解決手段】実施形態に係わる多層膜の製造方法は、第1の層(CoFeB)を形成する工程と、第1の層(CoFeB)上に第2の層(MgO)を形成する工程と、第2の層(MgO)の表面に対してGCIB照射を行うことにより、第2の層(MgO)の結晶情報を第1の層(CoFeB)に転写する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】磁化反転に必要とされる電流密度のマージンを広げる。
【解決手段】実施形態に係わる磁気メモリの製造方法は、磁化方向が可変である第1の磁性層16を形成する工程と、第1の磁性層16上にトンネルバリア層17を形成する工程と、トンネルバリア層17上に、磁化方向が不変である第2の磁性層19を形成する工程と、第2の磁性層19上にハードマスク層20を形成する工程と、ハードマスク層20をマスクにして第2の磁性層19のパターニングを行なう工程と、第2の磁性層19のパターニング後に、ハードマスク層20をマスクにしてGCIB照射を行うことにより、少なくとも第1の磁性層16内に磁気的及び電気的に不活性な領域Nonを形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】スペーサ層に隣接する磁性層の酸化を防止し、かつ大きなMR変化率を実現する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子は、外部磁界に応答して磁化方向のなす相対角度が変化する第1及び第2の磁性層L1,L2と、第1の磁性層L1と第2の磁性層L2との間に位置するスペーサ層16と、を有している。第1の磁性層L1は、磁気抵抗効果素子が形成される基板に対し、第2の磁性層L2よりも近い側に位置している。スペーサ層16は、酸化ガリウムを主成分とする主スペーサ層16bと、主スペーサ層16bと第1の磁性層L1との間に位置し、一部が酸化された銅を主成分とするボトム層16aと、を有している。 (もっと読む)


【課題】室温で50%以上の高いMR比を示し、数テラビット/インチの記録密度を実現可能な磁気抵抗効果素子および磁気デバイスを提供する。
【解決手段】CoFeMn1−xSiホイスラー合金(x=0.0〜1.0)から成り、層厚が2〜20nmである第1のハーフメタル強磁性体層13および第2のハーフメタル強磁性体層15と、それらの間に挟まれたAgから成る非磁性金属体層14とを有している。第1のハーフメタル強磁性体層13の下に、Cr/Ag層から成る下地層12を有し、第2のハーフメタル強磁性体層15の上に、Ag/Ru層から成る酸化防止層16を有している。 (もっと読む)


【課題】 本発明の実施形態によれば、低電流で書き込み動作を行うことができる大容量の磁気メモリ及び磁気メモリ装置を提供することができる。
【解決手段】 第1の磁性層と、第2の磁性層と、前記第1の磁性層と前記第2の磁性層とを結ぶ第1の方向において前記第1の磁性層と前記第2の磁性層との間に設けられた第3の磁性層と、前記第1の磁性層と前記第3の磁性層との間に設けられた第1の中間層と、前記第2の磁性層と前記第3の磁性層との間に設けられた第2の中間層と、前記第1の方向に直交する第2の方向において前記第3の磁性層に設けられた絶縁膜と、前記絶縁膜の前記第3の磁性層が設けられた側とは反対側に設けられた電極と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で電気配線に流れる電流を広い電流レンジで検知する電流センサを提供する。
【解決手段】測定対象Aに接続される電気配線wa,wb1,wc1と、抵抗値が一定比率で増加する直線部分と抵抗値が飽和する飽和部分とからなる磁気抵抗特性を有し、それぞれが前記電気配線から異なる距離d1,d2,d3で離間して配置される磁気抵抗素子11a,11b,11cと、磁気抵抗素子11a,11b,11cそれぞれにセンス電流を流すセンス電流部12と、磁気抵抗素子11a,11b,11cにおけるセンス電流値の変化から磁気抵抗特性の前記直線部分から飽和部分へ移行する抵抗値の飽和点に到達したことを検知し、前記電流配線に流れる電流がある規定値に到達したとして出力する検知手段13と、を備え、検知手段13は、前記電流配線に流れる電流について磁気抵抗素子11a,11b,11cごとに異なる規定値への到達を検知する。 (もっと読む)


【課題】 特に、同一チップ上に感度軸方向が異なり、ブリッジ回路を構成する複数の磁気抵抗効果素子を形成でき、測定精度に優れた磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 同一チップ29上に磁気抵抗効果素子13a〜13dが複数個、備えられてブリッジ回路を構成している。各磁気抵抗効果素子の固定磁性層21はセルフピン止め型であり、直列回路を構成する磁気抵抗効果素子13a,13d(13b,13c)同士は、感度軸方向P1〜P4が反平行となっている。各磁気抵抗効果素子のフリー磁性層23の上面には、フリー磁性層23との間で磁場中でのアニール処理を行うことなく交換結合バイアスを生じさせ各フリー磁性層23の磁化方向を磁化変動可能な状態で感度軸方向に対して直交方向に揃えることができる反強磁性層24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 熱負荷によるTMR比の減少を抑制できる磁気抵抗効果を利用した半導体記憶装置を提供すること。
【解決手段】 実施形態の磁気抵抗素子は、非磁性元素を含む第1の垂直磁化磁性膜116と、第1の垂直磁化磁性膜上に設けられた絶縁膜119と、第1の垂直磁化磁性膜と絶縁膜との間に設けられた第1の中間磁性膜118と、絶縁膜上に設けられ、非磁性元素を含む第2の垂直磁化磁性膜123と、絶縁膜と第2の垂直磁化磁性膜との間に設けられた第2の中間磁性膜120と、第1の垂直磁化磁性膜と第1の中間磁性膜との間、および、第2の中間磁性膜と第2の垂直磁化磁性膜との間の少なくとも一方に設けられ、非磁性元素の拡散に対してバリア性を有する金属窒化物または金属炭化物で形成された拡散防止膜117,121を含む。 (もっと読む)


【課題】データ記憶層が強い垂直磁気異方性を有し、かつ、データ記憶層とその下方に設けられた磁化固定層との間の磁気的結合が強い磁気メモリを提供する。
【解決手段】磁気メモリが、垂直磁気異方性を有し、磁化方向が固定された磁化固定層50a、50bと、層間絶縁層60と、磁化固定層50a、50bと層間絶縁層60の上面に形成された下地層40と、下地層40の上面に形成された、垂直磁気異方性を有するデータ記憶層10とを備えている。下地層40は、磁性材料で形成された第1磁性下地層41と、第1磁性下地層41の上に形成された非磁性下地層42とを備えている。第1磁性下地層41の膜厚は、層間絶縁層60の上において第1磁性下地層41が面内磁気異方性を発現しないように調節されている。 (もっと読む)


【課題】磁界プローブ、磁界測定装置、及び磁界測定方法において、磁界プローブの小型化を図ること。
【解決手段】測定対象Sに近接する先端部2aを備えたベース2と、先端部2aに設けられた磁気抵抗素子8と、磁気抵抗素子8の横の前記ベース2に設けられ、磁気抵抗素子8に印加する第1のバイアス磁界H1を発生させる第1の磁界発生部3と、ベース2に設けられ、第1のバイアス磁界H1とは異なる向きの第2のバイアス磁界H2を発生させて、磁気抵抗素子8に前記第2のバイアス磁界H2を印加する第2の磁界発生部4とを有し、第1のバイアス磁界H1の向きを切り替えることにより、第1のバイアス磁界H1と第2のバイアス磁界H2とを合成した合成バイアス磁界Hsの向きが、ベース2の先端方向Dtから90°変化する磁界プローブによる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の実施形態によれば、劣化しにくく、MR変化率の大きい磁気抵抗効果素子、それを用いた磁気ヘッドアセンブリ、磁気記録再生装置、メモリセルアレイ、及び磁気抵抗効果素子の製造方法を提供することができる。
【解決手段】 磁気抵抗効果素子は、第1の電極と、第1の磁性層と、第2の磁性層と、スペーサ層と、Zn、In、Sn、及びCdから選択される少なくとも一つの元素とFe、Co、及びNiから選択される少なくとも一つの元素とを含む酸化物層と、酸化物層に接して設けられ、Zn、In、Sn、及びCdから選択される少なくとも一つの元素を0.5at%以上80at%以下の濃度で含み、かつFe、Co、及びNiから選択される少なくとも一つの元素を含む金属層とを備える。 (もっと読む)


【課題】スペーサ層に隣接する磁性層の酸化を防止し、かつ大きなMR変化率を実現する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子4は、外部磁界に応答して磁化方向のなす相対角度が変化する第1及び第2の磁性層L1,L2と、その間に位置するスペーサ層16と、を有している。第1の磁性層は、磁気抵抗効果素子4が形成される基板に対し、第2の磁性層よりも近い側に位置している。スペーサ層16は、銅層16aと、金属中間層16bと、酸化ガリウムを主成分とする主スペーサ層16cと、を有し、銅層及び金属中間層が主スペーサ層と第1の磁性層との間に位置し、金属中間層は銅層と主スペーサ層との間に位置している。金属中間層は、マグネシウムまたは少なくとも一部が酸化されたマグネシウム、アルミニウムまたは少なくとも一部が酸化されたアルミニウム、及び亜鉛または少なくとも一部が酸化された亜鉛からなる群から選択された少なくとも一つを主成分としている。 (もっと読む)


【課題】MR変化率を高くすることができる磁気抵抗効果素子、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る磁気抵抗効果素子は、積層体と、前記積層体の積層方向に電流を流すための一対の電極と、を備える。前記積層体は、第1の磁性層と、第2の磁性層と、前記第1の磁性層と前記第2の磁性層との間に配置されたスペーサ層と、を有する。そして、前記第1の磁性層、前記第2の磁性層及び前記スペーサ層の少なくとも1つの層が金属酸化物からなる酸化物層を含み、前記金属酸化物の結晶構造は、NaCl構造である。 (もっと読む)


【課題】 GMR素子では、十分大きなMR比を得ることが困難である。大きなMR比を実現することが可能なMTJ素子において、反転電流を低減させることが望まれている。
【解決手段】 下部電極の上に、磁化容易方向が厚さ方向を向く垂直磁気異方性膜が形成されている。垂直磁気異方性膜の上に、非磁性材料で形成されたスペーサ層が配置されている。スペーサ層の上に、アモルファスの導電材料からなる下地層が配置されている。下地層の上に、磁化容易方向が面内方向を向く磁化自由層が配置されている。磁化自由層の上にトンネルバリア層が配置されている。トンネルバリア層の上に、磁化方向が面内方向に固定された磁化固定層が配置されている。スペーサ層は、垂直磁気異方性膜と磁化自由層との間に交換相互作用が働かない厚さであり、かつスピン緩和長よりも薄い。 (もっと読む)


【課題】面積抵抗のばらつきを抑えつつ、大きなMR変化率を実現する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子4は、外部磁界に対して磁化方向のなす相対角度が変化する第1及び第2の磁性層L1,L2と、第1の磁性層L1と第2の磁性層L2との間に位置するスペーサ層16と、を有している。スペーサ層16は、酸化ガリウムを主成分とし、マグネシウム、亜鉛、インジウム、及びアルミニウムからなる群から選択された少なくとも1つの金属元素を含む主スペーサ層16bを有している。 (もっと読む)


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