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Fターム[5F092BB10]の内容

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Fターム[5F092BB10]に分類される特許

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【課題】本発明は、MR変化率の高い磁気抵抗効果素子及びそれを用いた磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】キャップ層と、磁化固着層と、前記キャップ層と前記磁化固着層との間に設けられた磁化自由層と、前記磁化固着層と前記磁化自由層との間に設けられたトンネル絶縁スペーサ層と、前記磁化固着層中、前記磁化固着層と前記トンネル絶縁スペーサ層との間、前記トンネル絶縁スペーサ層と前記磁化自由層との間、前記磁化自由層中、及び前記磁化自由層と前記キャップ層との間の何れかに設けられ、Zn、In、Sn、及びCdから選択される少なくとも1つの元素、並びにFe、Co、及びNiから選択される少なくとも1つの元素を含む酸化物を有する機能層と、を備えた積層体と、前記積層体の膜面に垂直に電流を流すための一対の電極と、を備えたことを特徴とする磁気抵抗効果素子。 (もっと読む)


【課題】MR比の低下や再生分解能の劣化を発生させることなく、スピントランスファトルクに起因する磁気ノイズを抑制する。
【解決手段】本発明は、第1磁気シールド72aと、第2磁気シールド72bと、第1磁気シールド72aと、第2磁気シールド72bと、の間に設けられ、外部磁界に応じて磁化方向が変化する第1磁化自由層103を含む磁気抵抗効果膜71と、磁気抵抗効果膜71と、第1磁気シールド72aと、の間に設けられ、第1磁気シールド72aよりも飽和磁束密度が高い第3磁気シールド72cと、を有する再生ヘッド部70を備えた磁気ヘッド110である。 (もっと読む)


【課題】外部からの磁場を遮蔽する磁気シールド効果が高い半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板SUBの主表面上に形成されたスイッチング素子TRを覆うように形成された層間絶縁膜III1と、平板状の引出配線LELと、引出配線LELとスイッチング素子TRとを接続する接続配線ICLと、磁化の向きが可変とされた磁化自由層MFLを含み、引出配線LEL上に形成された磁気抵抗素子TMRとを備える。磁化自由層MFLの磁化状態を変化させることが可能な配線DLと配線BLとを備えている。磁気抵抗素子TMRが複数並んだメモリセル領域において、磁気抵抗素子TMRの上部に配置された第1の高透磁率膜CLAD2が、上記メモリセル領域から、メモリセル領域以外の領域である周辺領域にまで延在している。 (もっと読む)


【課題】 Co−Feバッファ層を備える膜面垂直通電(CPP)読出しセンサを提供する。
【解決手段】 ピン止めおよび磁気抵抗特性を改善するために、Co−Feバッファ層を備える膜面垂直通電(CPP)読出しセンサが、提案される。この読出しセンサは、それぞれキーパ層構造の下側部分と上側部分にある第1と第2のCo−Feバッファ層と、それぞれ基準層構造の下側部分と上側部分にある第3と第4のCo−Feバッファ層と、検知層構造の下側部分にある第5のCo−Feバッファ層を含む。第1のバッファ層は、ピン止め層に隣接して、双方向異方性ピン止め特性を改善するための特定の組成を有する。第2と第3のバッファ層は、反平行結合層に隣接し、双方向異方性ピン止め特性を改善するための特別な組成を有する。第4と第5のバッファ層は、バリアおよびスペーサ層に隣接し、磁気抵抗特性を改善するための特定の組成を有する。 (もっと読む)


【課題】膜面垂直通電(CPP)読み取りセンサの縦バイアス積層構造を提供する。
【解決手段】CPP読み取りセンサの検知層構造を安定化させるための、改良された縦バイアス積層構造を有する読み取りヘッドが提供される。縦バイアス積層構造は、2つの側部領域の各々において、絶縁層によってCPP読み取りセンサから分離され、絶縁層とCPP読み取りセンサとともに、読み取りヘッド内の上側および下側強磁性シールドの間に挟まれる。本発明の好ましい実施形態において、縦バイアス積層構造は主として、Fe−Pt縦バイアス層を含み、シード層を持たないため、絶縁層のみの厚さで、Fe−Pt縦バイアス層とCPP読み取りセンサの間の間隔が決定される。シード層を持たないFe−Pt縦バイアス層は、アニーリング後に良好な膜面内の硬磁性を呈し、間隔が狭いため、この安定化方式は有効である。 (もっと読む)


【課題】電流誘起磁壁移動を利用して書き込みを行うメモリセルを有する磁気メモリにおいて、より低い書き込み電流で書き込み可能にするための技術を提供する。
【解決手段】磁気メモリのメモリセル80が、Ti、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、Wのいずれか、又はこれらの群から選択される2以上の材料からなる第1下地層41と、第1下地層41の上に形成された、Cu、Rh、Pd、Ag、Ir、Pt、Auのいずれか、又はこれらの群から選択される2以上の材料からなる第2下地層42と、第2下地層42の上に形成された、垂直磁気異方性を有する磁壁移動層10とを備えている。磁壁移動層10は、磁化方向が反転可能な磁化自由領域13を有しており、磁化自由領域13の磁化方向は、書き込み電流を磁化自由領域13に流すことによって電流誘起磁壁移動によって反転される。第2下地層の膜厚は、0.9nm以下である。 (もっと読む)


【課題】 大きなMR変化率を有する磁気抵抗効果素子、磁気ヘッドアセンブリ、及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】 磁化固着層5と、磁化自由層7と、磁化固着層5と磁化自由層7との間に設けられた非磁性層6と、磁化自由層7の非磁性層6が設けられた側とは反対の側に設けられたAuを含む第1の金属層4と、第1の金属層4の磁化自由層7が設けられた側とは反対の側に設けられたCuNi合金を含む第2の金属層3と第2の金属層3の第1の金属層4が設けられた側とは反対の側に設けられた第1の電極2と、磁化固着層5の非磁性層6が設けられた側とは反対の側に設けられた第2の電極8とを備え、磁化固着層5及び磁化自由層7の一方がハーフメタルを含み、第1の電極2から第2の電極8に向かって電流が流れることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 小さな駆動電流で効率よく高周波磁界を発生させることができる磁気記録ヘッド及び磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1の強磁性層10bと、第2の強磁性層30と、第1の強磁性層10bと第2の強磁性層30との間に設けられた中間層22と、第1の強磁性層10bの中間層22が設けられた側とは反対側に設けられたCoIr合金を含む第3の強磁性層10aと、第3の強磁性層10aの第1の強磁性層10bが設けられた側とは反対の側に設けられた主磁極61(第1の磁極)と、第2の強磁性層30の中間層22が設けられた側とは反対の側に設けられたリータンパス62(第2の磁極)とを備えることを特徴とする磁気記録ヘッド110。 (もっと読む)


【課題】高いMR比を有する磁気抵抗効果素子およびその製造方法ならびに磁気メモリを提供することを可能にする。
【解決手段】第1磁性層14と、第1磁性層上に設けられたトンネルバリア層16と、トンネルバリア層上に設けられCoFeを含む第2磁性層18aと、第2磁性層上に設けられ、B、Ta、Zr、Al、Ceのうちの少なくとも1つの元素および窒素を含む非磁性層19と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】検波出力や発振出力等の点で、著しい特性向上は困難である。
【解決手段】マイクロ波素子100は、面内磁化膜の磁化自由層103と、面内磁化膜の磁化固定層105と、磁化自由層103と磁化固定層105の間に設けられたトンネルバリア層104とを有する磁気抵抗素子を用いたマイクロ波素子において、磁気抵抗素子の膜面直方向の軸から3°以上30°以下の外部磁界を印加する外部磁界印加機構302と、磁化固定層105の膜面直方向の反磁界に対する磁化自由層103の膜面直方向の反磁界の比が0.5以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】MR変化率を向上した磁気抵抗効果素子の製造方法、磁気抵抗効果素子、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】強磁性体を含む第1磁性層と、強磁性体を含む第2磁性層と、第1磁性層と第2磁性層との間に設けられ、絶縁層161と、絶縁層を貫通する導電部162と、を含む中間層16と、を有する磁気抵抗効果素子の製造方法が提供される。本製造方法は、絶縁層と、絶縁層を貫通する導電部16pと、を含む構造体を形成する工程(ステップS110)と、構造体に、希ガスを含むイオン及びプラズマの少なくともいずれかの照射を行う第1処理工程(ステップS120)と、第1処理工程が施された構造体に対して、酸素及び窒素の少なくともいずれかのガスへの曝露、イオンビーム照射及びプラズマ照射の少なくともいずれかを行う第2処理工程(ステップS130)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小さな電流密度でスピン注入磁化反転することができる、スピン注入デバイス及びスピン注入磁気装置並びに磁気メモリ装置を提供する。
【解決手段】 単層の強磁性固定層26からなるスピン偏極部9とスピン偏極部9上に形成された第1の非磁性層からなる注入接合部7とを有しているスピン注入部1と、スピン注入部1に接して設けられる強磁性フリー層27と、強磁性フリー層27の表面に形成された第2の非磁性層28と、を備え、第1の非磁性層が絶縁体または導電体からなり、第2の非磁性層28がRu、Ir、Rhの何れかでなり、外部磁界を印加しないで、且つ、スピン偏極部9と強磁性フリー層27の表面に形成される第2の非磁性層28との膜面垂直方向に電流を流して強磁性フリー層27の磁化を反転させる。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス頻度を低減でき、適切なメンテナンス時期を見極めることができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置10は、イオンを発生させるイオン源40と、イオン源40からのイオンビーム45を受けるターゲット36と、第一真空容器11内に収容されてターゲット36からのスパッタ粒子46を受けるウエハ1を保持するウエハホルダ18と、第二真空容器22へのスパッタ粒子46の付着を抑制する防着板51と、防着板51へ付着するスパッタ粒子46の付着量を予測する付着量予測部61とを備える。 (もっと読む)


【課題】磁気特性を損なうことなく、より小さなFLWを有する磁気抵抗効果素子の形成方法を提供する。
【解決手段】この磁気抵抗効果素子の形成方法は、基体の上にMTJスタックを形成することと、MTJスタックをパターニングしてFLWが第1の幅であるMTJ素子を形成することと、20°未満の入射角のイオンビームを用いた第1のIBE処理を行い、FLWを第1の幅よりも狭い第2の幅とすることと、(d)60°を超える入射角のイオンビームを用い、弧を描くような掃引動作を伴いながら第2のIBE処理を行い、第1のIBE処理の際に生じた残渣を除去すると共に、FLWを第2の幅よりも狭い第3の幅とすることと、20°未満の入射角のイオンビームを用いた第3のIBE処理を行い、第2のIBE処理で生じた側壁における損傷部分を除去すると共にFLWを第3の幅よりも狭い第4の幅とすることとを含む。 (もっと読む)


【課題】 特に、固定抵抗素子を磁気抵抗効果素子よりも少ない積層数にて、電気抵抗値Rs及び抵抗温度係数(TCR)が磁気抵抗効果素子とほぼ同等になるように調整できる磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 本実施形態における磁気センサ1は、基板2上に、反強磁性層、固定磁性層、非磁性材料層及びフリー磁性層が積層されて成る磁気抵抗効果素子10と、前記磁気抵抗効果素子10と電気的に接続された固定抵抗素子20とを有し、前記固定抵抗素子20は、Fe単層22と、前記Fe単層22よりも抵抗温度係数(TCR)が低い非磁性層21とを積層して構成され、前記磁気抵抗効果素子10よりも積層数が少ないことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗素子への不純物の侵入や応力の負荷を抑制し、低い駆動電力で高精度に作動する半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置は、主表面を有する半導体基板SUBと、半導体基板SUBの主表面上に位置する磁気抵抗素子MRDとを備えている。その他、保護層IIIと、配線BLと、第1上部電極UEL1と、第2上部電極UEL2とを備えている。保護層IIIは、磁気抵抗素子MRDの側面を覆うように配置されている。配線BLは、上記磁気抵抗素子MRDの上部に位置する。第1上部電極UEL1は、上記磁気抵抗素子MRD上に、平面視における大きさが磁気抵抗素子MRDと実質的に同じであるものが配置されている。第2上部電極UEL2は、上記第1上部電極UEL1上にて、上記第1上部電極UEL1と電気的に接続されており、平面視における大きさが第1上部電極UEL1より大きい。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗変化率が充分大きいことと、ピン層の保磁力が充分大きく、フリー層の保磁力を小さくすることとが両立された磁気センサを提供すること。
【解決手段】基板1上に下地層2と、シード層3と、ピン層4と、トンネル障壁層5と、フリー層6と、キャップ層7と、がこの順に設けられてなり、前記フリー層6及び前記ピン層4は、一部または全部がアモルファス磁性材料からなる磁化固定層を有し、前記フリー層6及び/または前記ピン層4が有する磁化固定層は、前記トンネル障壁層5側から順に、アモルファス磁性材料層Bと、アモルファス磁性材料層Aとを少なくとも備え、前記アモルファス磁性材料層Bが含有するアモルファス磁性材料bは、前記アモルファス磁性材料層Aが含有するアモルファス磁性材料aよりも、結晶化温度あるいは微細結晶化温度が低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低保磁力、低磁歪および低RA値を確保しつつ、高いTMR比を得る。
【解決手段】フリー層18は、トンネルバリア層17の側から第1の強磁性層、挿入層および第2の強磁性層が順に積層された複合構造を有する。第1の強磁性層は、CoFe合金、または、そのCoFe合金にNiなどを添加してなる合金を含み、かつ、正の磁歪定数を有する。第1の強磁性層の上面はプラズマエッチ処理がなされている。挿入層は、Fe,CoおよびNiから選択される少なくとも一種の磁性元素と、Ta,Ti,W,Zr,Hf,Nb,Mo,V,MgおよびCrから選択される少なくとも一種の非磁性元素とを含む。第2の強磁性層は、CoFeやNiFeなどからなり、負の磁歪定数を有する。 (もっと読む)


【課題】センサーの出力が線形となり、有効利用可能な測定信号を容易に得ることができる測定アセンブリを提供する。
【解決手段】本発明は、磁界の強度を計測するための磁気抵抗磁界センサーと電子処理回路とを有する。センサーは、基準要素(2)と分離要素(3)と磁界を感知する要素(4)との積層体(1)を備え、基準要素(2)と感知要素(4)がそれぞれ第1方向と第2方向における第1磁気異方性と第2磁気異方性を有する。感知要素(4)は、強磁性材料層(FM1)と反強磁性材料層(AF1)との重畳体からなっており、この重畳体は、測定用磁界の方向における成分が、測定用磁界の強度の関数として可逆的に変化すると共に調整可能磁界範囲において直線的に変化する磁気モーメント(10)を与えるようになっている。 (もっと読む)


【課題】垂直磁化材料を適用し、TMR比の高い磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】CoFeB層41/MgOバリア層10/CoFeB層42の外側に融点が1600℃以上の単体金属、もしくはその金属を含んだ合金からなる中間層31,32を挿入する。中間層31,32の挿入により、アニール時におけるCoFeB層の結晶化をMgO(001)結晶側から進行させ、CoFeB層をbcc(001)で結晶配向させる。 (もっと読む)


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