説明

Fターム[5F092BC47]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | MR素子の構造形状 (5,946) | 複数の素子を積層したもの(デュアルスピンバルブ等) (319) | 自由層を共有していないもの (54)

Fターム[5F092BC47]に分類される特許

1 - 20 / 54


【課題】MRAMセルに比べてより高い温度で確実に書き込まれ得る熱アシストされた書き込み操作と自己参照読み出し操作とに適した磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)セルを提供する。
【解決手段】メモリセルは、第1部分2’と第2部分2”とを有する磁気トンネル接合部分から構成され、各部分が、記憶層23,24とセンス層21,22とトンネル障壁層25,26とから構成され、この磁気トンネル接合が、当該2つの記憶層との間に反強磁性層20をさらに有し、これらの記憶層の各々の記憶磁化方向を臨界温度未満でピン止めし、これらの記憶磁化方向を臨界温度以上で自由にする。 (もっと読む)


【課題】記録密度を向上できる高周波磁界発生素子、磁気ヘッド、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る高周波磁界発生素子は、第1固定層と、第1自由層と、第2自由層と、を備える。第1固定層は、磁化の方向が固定であって磁化の方向に第1方向と平行な成分が含まれる。第1自由層は、第1固定層と積層される。第1自由層は、磁化の方向が可変であって磁化の方向に第1方向と直交する成分が含まれる。第2自由層は、第1固定層と積層される。第2自由層は、磁化の方向が可変であって磁化の方向に第1方向と直交する成分が含まれる。第1固定層は、第1自由層と第2自由層との間に設けられる。第1自由層の磁化及び第2自由層の磁化は、第1自由層、第2自由層及び第1固定層に流れる電流により発振する。第1自由層の発振における磁化の回転方向は、第2自由層の発振における磁化の回転方向に対して逆である。 (もっと読む)


【課題】高速動作を可能にする磁気メモリを提供する。
【解決手段】本実施形態の磁気メモリは、スピン注入書込みによって磁化の方向が不変の第1磁性層と、磁化の方向が可変の第2磁性層と、前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に設けられたトンネル障壁層とを有する磁気抵抗効果素子と、前記磁気抵抗効果素子の前記第1および第2磁性層の一方の磁性層に電気的に接続された第1配線と、ソース/ドレインの一方が前記磁気抵抗素子の前記第1および第2磁性層の他方に電気的に接続された選択トランジスタと、前記選択トランジスタのソース/ドレインの他方に電気的に接続された第2配線と、前記磁気抵抗素子の前記第1および第2磁性層の他方に電気的に一端子が電気的に接続されたダイオードと、前記ダイオードの他の端子に電気的に接続された第3配線と、前記第3配線に電気的に接続されたセンスアンプと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】高密度化が可能な磁気記憶素子及び不揮発性記憶装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、積層体を備えた磁気記憶素子が提供される。積層体は第1積層部と第2積層部とを含む。第1積層部は、膜面に対して垂直成分を有する第1の方向に磁化が固定された第1強磁性層と、磁化の方向が膜面垂直な方向に可変である第2強磁性層と、第1強磁性層と第2強磁性層との間の第1非磁性層と、を含む。第2積層部は、積層方向に沿って第1積層部と積層される。第2積層部は、磁化の方向が膜面平行な方向に可変である第3強磁性層と、膜面に対して垂直成分を有する第2の方向に磁化が固定された第4強磁性層と、第3強磁性層と第4強磁性層との間の2非磁性層と、を含む。積層方向を法線とする平面で切断したとき、第3強磁性層の断面積は前記第1積層部よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】安定した動作が可能な不揮発性記憶装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、磁気記憶素子と制御部とを備えた不揮発性記憶装置が提供される。磁気記憶素子は積層体を含む。積層体は第1積層部と第2積層部とを含む。第1積層部は、磁化が固定された第1強磁性層と、磁化の方向が可変の第2強磁性層と、第1強磁性層と第2強磁性層との間に設けられた第1非磁性層と、を含む。第2積層部は、積層方向に沿って第1積層部と積層される。第2積層部は、通電される電流によって磁化が回転して発振が生じる第3強磁性層と、磁化が固定された第4強磁性層と、第3強磁性層と第4強磁性層との間に設けられた第2非磁性層と、を含む。制御部は、第2強磁性層の磁化の向きに応じた第3強磁性層の発振の周波数の変化を検出することで、第2強磁性層の磁化の向きを読み出す読み出し部を含む。 (もっと読む)


【課題】安定した動作が可能な磁気記憶素子及び不揮発性記憶装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、第1、第2積層部を含む磁気記憶素子が提供される。第1積層部は、第1強磁性層/第1非磁性層/第2強磁性層を含む。第1強磁性層の磁化は面直に固定され、第2強磁性層の磁化方向は面直に可変である。第2積層部は、第3強磁性層/第2非磁性層/第4強磁性層を含む。第3強磁性層の磁化方向は面内方向に可変であり、第4強磁性層の磁化は面直に固定されている。第3強磁性層の位置での第1、第2、第4強磁性層からの漏れ磁界Hs、第3強磁性層の磁気異方性Ku、ダンピング定数α、磁化Ms及び反磁界係数Nzは、Ku≦αMs(8πNzMs−Hs)を満たす。電流によりスピン偏極した電子と、第3強磁性層で発生する回転磁界と、を第2強磁性層に作用させ、第2強磁性層の磁化方向を決定できる。 (もっと読む)


【課題】フォームファクタの小型化に伴う、磁気不安定性を防ぐと共に、再生信号出力が上昇し、読み取り性能が向上した磁気センサ装置を提供する。
【解決手段】空気ベアリング面(ABS)に位置付けられ、スペーサ138を介して、第1の磁化自由層136と第2の磁化自由層136とを有して構成される三層スタック132を備え、三層スタックは、ABSに対して直交する軸に沿ったストライプ高さ154を有し、磁化自由層の各々がABSに対して傾斜した一軸異方性を有する。 (もっと読む)


【課題】磁気トンネル接合素子を用いた構造において、製造工程の簡素化を達成することができる記憶装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態に係る記憶装置は、第1信号線と、第2信号線と、トランジスタと、記憶領域と、導通領域と、を備える。トランジスタは、第1信号線と、第2信号線と、のあいだを流れる第1方向の電流及びこれと反対の第2方向の電流の導通を制御する。記憶領域は、第1信号線と、トランジスタの一方端と、のあいだに接続され、第1の平行閾値以上の電流が第1方向に流れると磁化の向きが平行になり、第1の反平行閾値以上の電流が第2方向に流れると磁化の向きが反平行になる第1磁気トンネル接合素子を有する。導通領域は、第2信号線と、トランジスタの他方端と、のあいだに接続される。 (もっと読む)


【課題】界面磁化膜を固定磁化層及び自由磁化層として有するMTJを積層し、エッチング工程のダメージのない所期の多値化を確実に実現することのできる信頼性の高い磁気抵抗素子及び磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】多値メモリ10Aは、MTJ10aと、MTJ10aの上方に設けられたMTJ10bと、MTJ10a,10b間に設けられた接続層13とを含み、MTJ10a,10bは、夫々、Taからなる挿入層1a,1bと、挿入層1a,1b上で当該挿入層1a,1bに接し、主面に垂直方向の磁気異方性を有する下部磁化層2a,2bと、主面に垂直方向の磁気異方性を有する上部磁化層4a,4bと、下部磁化層2a,2bと上部磁化層4a,4bとの間に設けられたトンネルバリア層3a,3bとを有しており、上部磁化層2a,2b及び下部磁化層4a,4bは、一方が固定磁化層であり、他方が自由磁化層である. (もっと読む)


【課題】大きな電流で書込みを行うことができるとともに、高速動作を行うことができる磁気抵抗素子および磁気メモリを提供することを可能にする。
【解決手段】本実施形態の磁気抵抗素子は、スピン注入書込みによって磁化方向が可変の第1磁性層と、磁化方向が固定された第2磁性層と、前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に設けられた非磁性層とをそれぞれ有し並列に配置された第1および第2素子と、前記第1および第2素子のそれぞれの第1磁性層と対向するように配置されるとともに第1磁性層と静磁結合し磁化方向が可変の第3磁性層と、磁化方向が固定された第4磁性層と、前記第3磁性層と前記第4磁性層との間に設けられたトンネル障壁層とを有するTMR素子と、を備え、前記第1および第2素子の第1および第2磁性層は膜面に垂直な磁化を有し、前記TMR素子の前記第4磁性層は膜面に平行な磁化を有する。 (もっと読む)


【課題】磁気状態の変化を検出することができるデータ検知素子を提供するために装置および関連する方法が用いられ得る。
【解決手段】本発明のさまざまな実施例は、一般に、磁気的に応答する積層体と、空気軸受け面(ABS)の近位に高磁気モーメント領域を生成し、硬磁石の近位に低磁気モーメント領域を生成するための手段とに向けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁化方向が自由な軟強磁性層と第一の記録磁化を有する第一の硬強磁性層の間に配備された第一のトンネル障壁層と、軟強磁性層と第二の記録磁化を有する第二の硬強磁性層の間に配備された第二のトンネル障壁層とを備えた、第一の所定の高い閾値温度で第一の記録磁化を自由な方向に向けることができ、第二の所定の高い閾値温度で第二の記録磁化を自由な方向に向けることができ、第一の所定の高い閾値温度が第二の所定の高い閾値温度よりも高いMRAMセルに関する。
【解決手段】 本MRAMセルは、三値連想メモリ(TCAM)として使用して、三つまでの異なる状態レベルを記録することができる。本MRAMセルは、サイズが小さく、低コストで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】読み出し時の誤書き込みを抑制する磁気素子及び不揮発性記憶装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、第1導電層と、第2導電層と、中間配線と、第1積層部と、第2積層部と、を備えた磁気素子が提供される。中間配線は、第1導電層と第2導電層との間に設けられる。第1積層部は、第1導電層と中間配線との間に設けられる。第1積層部は、第1方向に磁化が固定された第1強磁性層と、第1強磁性層と積層され、磁化の方向が可変である第2強磁性層と、第1強磁性層と第2強磁性層との間に設けられた第1非磁性層と、を含む。第2積層部は、第2導電層と中間配線との間に設けられる。第2積層部は、磁化の方向が可変である第3強磁性層と、第3強磁性層と積層され、第2方向に磁化が固定された第4強磁性層と、第3強磁性層と第4強磁性層との間に設けられた第2非磁性層と、を含む。 (もっと読む)


【課題】スペーサ層に隣接する磁性層の酸化を防止し、かつ大きなMR変化率を実現する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子は、外部磁界に応答して磁化方向のなす相対角度が変化する第1及び第2の磁性層L1,L2と、第1の磁性層L1と第2の磁性層L2との間に位置するスペーサ層16と、を有している。第1の磁性層L1は、磁気抵抗効果素子が形成される基板に対し、第2の磁性層L2よりも近い側に位置している。スペーサ層16は、酸化ガリウムを主成分とする主スペーサ層16bと、主スペーサ層16bと第1の磁性層L1との間に位置し、一部が酸化された銅を主成分とするボトム層16aと、を有している。 (もっと読む)


【課題】書き込み時における磁化反転がより高速に起こる磁気記録素子及び不揮発性記憶装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、積層体を備えた磁気記録素子が提供される。積層体は第1積層部と第2積層部とを含む。第1積層部は、膜面に対して垂直成分を有する第1の方向に磁化が固定された第1の強磁性層と、磁化の方向が膜面垂直な方向に可変である第2の強磁性層と、第1の強磁性層と第2の強磁性層との間の第1の非磁性層と、を含む。第2積層部は、積層軸に沿って第1積層部と積層される。第2積層部は、磁化の方向が膜面平行な方向に可変である第3の強磁性層と、膜面に対して垂直成分を有する第2の方向に磁化が固定された第4の強磁性層と、第3の強磁性層と第4の強磁性層との間の2の非磁性層と、を含む。積層軸を法線とする平面において、第4の強磁性層の外縁は第1積層部の外縁よりも外側の部分を有する。 (もっと読む)


【課題】面積抵抗のばらつきを抑えつつ、大きなMR変化率を実現する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子4は、外部磁界に対して磁化方向のなす相対角度が変化する第1及び第2の磁性層L1,L2と、第1の磁性層L1と第2の磁性層L2との間に位置するスペーサ層16と、を有している。スペーサ層16は、酸化ガリウムを主成分とし、マグネシウム、亜鉛、インジウム、及びアルミニウムからなる群から選択された少なくとも1つの金属元素を含む主スペーサ層16bを有している。 (もっと読む)


【課題】メモリセルの平面視における面積を増加せずに、磁気抵抗素子の情報の読み書きに用いる電流値を低減しながら、読み書きエラーや磁気抵抗素子間の短絡が抑制された集積回路を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板の主表面上に配置された、電流の流れる向きに応じて磁化状態を変化させることが可能な、スピントルク書き込み方式の面内磁化型の磁気抵抗素子MRDと、磁気抵抗素子MRDと電気的に接続され、主表面に沿った方向に向けて延びる第1配線BLとを備える。上記磁気抵抗素子MRDは平面視におけるアスペクト比が1以外の値である。上記磁気抵抗素子MRDとスイッチング素子とが電気的に接続されたメモリセルMCが複数並んだメモリセル領域において、平面視における磁気抵抗素子MRDの長手方向に関して、隣接する複数の磁気抵抗素子MRDが、上記長手方向に沿って延在する同一直線上に乗らないように配置される。 (もっと読む)


【課題】今後ますます増加するトランジスタの閾値のばらつきに対して、高速に動作させることができる集積回路を提供する。
【解決手段】集積回路1は、電流制御型のMOS電流論理回路10と、電流制御型のMOS電流論理回路10の定電流用MOSFET16に接続される可変抵抗素子20と、電流制御型のMOS電流論理回路10の閾値のばらつきにより生じる出力基準電圧の変動△Vを検出するアンプ22と、可変抵抗素子20の抵抗値を書き込む回路34と、を備えている。電流制御型のMOS電流論理回路10の基準電圧Vと出力信号との差がアンプ22によって検出され、可変抵抗素子20の抵抗が書き込み回路34によって書き込まれる。回路を構成するトランジスタの閾値がばらついても、集積回路1は高速且つ安定に動作する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の実施形態によれば、高周波磁界の発生効率が高い記録ヘッド、磁気ヘッドアセンブリ、及び磁気記録装置を提供することができる。
【解決手段】 第1の電極と、第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に設けられた第1の磁性層と、前記第1の磁性層と前記第2の電極との間に設けられた第2の磁性層と、前記第2の磁性層と前記第2の電極との間に設けられた第1の中間層と、前記第1の中間層と前記第2の電極との間に設けられた第3の磁性層と、前記第2の電極の前記第3の磁性層が設けられた側とは反対側に設けられた主磁極と、を備え、前記第1の磁性層の飽和磁化と前記第1の磁性層の側面積との積は、前記第3の磁性層の飽和磁化と前記第3の磁性層の側面積との積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】スペーサ層に隣接する磁性層の酸化を防止し、かつ大きなMR変化率を実現する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子4は、外部磁界に対して磁化方向のなす相対角度が変化する第1及び第2の磁性層L1,L2と、第1の磁性層L1と第2の磁性層L2との間に位置するスペーサ層16と、を有している。第1の磁性層L1は、磁気抵抗効果素子4が形成される基板に対し、第2の磁性層L2よりも近い側に位置し、スペーサ層16は、酸化ガリウムを主成分とする主スペーサ層16bと、主スペーサ層16bと第1の磁性層L1との間に位置し、銅とガリウムとを含む第1の非磁性層16aと、を有している。 (もっと読む)


1 - 20 / 54