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Fターム[5F092BE24]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | 各素子に共通の特徴 (1,980) | 材料の組成 (591) | 数値限定を伴うもの (383)

Fターム[5F092BE24]に分類される特許

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【課題】 特に、DC耐圧性やESD耐性、磁気抵抗変化率の電圧依存特性に優れた100%以上の高い磁気抵抗変化率を有する磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 外部磁界に対して電気抵抗値が変動するTMR素子3を備える磁気センサ1であって、前記TMR素子3は、反強磁性層11、固定磁性層23、絶縁障壁層16、及びフリー磁性層24を順に積層して成り、前記絶縁障壁層16は、膜厚が16Å〜40ÅのMg−Oで形成されていることを特徴とするものである。また、TMR素子を構成する各層の界面と平行な面は、略円形状であり、直径が5μm〜100μmの範囲内であることが好ましい。またTMR素子3は、8個以上、直列接続されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い磁気抵抗比を有し、かつ書き込み電流を低減する。
【解決手段】磁気抵抗素子10は、膜面に垂直方向の磁気異方性を有し、かつ磁化方向が固定された固定層15と、磁性層と非磁性層とが交互に積層された積層構造からなり、かつ膜面に垂直方向の磁気異方性を有し、かつ磁化方向が変化可能である記録層17と、固定層15と記録層17との間に設けられ、かつ非磁性材料からなる中間層16とを具備する。記録層17を構成する磁性層のうち中間層16と接する磁性層17A−1は、コバルト(Co)及び鉄(Fe)を含む合金からなり、かつその膜厚が中間層16と接していない磁性層の膜厚より大きい。 (もっと読む)


【課題】低抵抗なスピン注入書き込み方式の磁気抵抗効果型素子を提供することを可能にする。
【解決手段】アモルファス構造を有する界面磁性膜に接するように結晶化を促進する結晶化促進膜を形成することにより、トンネルバリア層側から結晶化を促進し、トンネルバリア層と上記界面磁性膜層との界面を整合させる。これにより、所望の電流値を得られるような低抵抗を有し、高いTMR比を有する磁気抵抗効果型素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】信頼性及び歩留りの高い磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】下部磁気シールド層4、上部磁気シールド層2、下部磁気シールド層と上部磁気シールド層の間に形成された磁気抵抗効果膜3、磁気抵抗効果膜の膜厚方向に電流を流す手段とを含む磁気ヘッドにおいて、磁気抵抗効果膜は、固定層51、非磁性層52、酸化物層からなる絶縁障壁層53、自由層54がこの順番で成膜され、酸化物層にチタンとニッケルの少なくとも一方を含有する。 (もっと読む)


【課題】 差動型再生ヘッドにおいて、2つの磁気抵抗効果素子の最大抵抗変化量が異なっていてもベースラインシフトが生じずに、良好なビットエラーレートが得られる再生ヘッドを提供する。
【解決手段】 差動型再生ヘッド20は、第1の自由層210を有する第1の磁気抵抗効果素子200と、差動ギャップ層100と、第2の自由層310を有する第2の磁気抵抗効果素子300が積層された積層構造400を有す。ここで第1の磁気抵抗効果素子200と第2の磁気抵抗効果素子300の最大抵抗変化量がそれぞれDR1とDR2とし、第1の自由層に印加する磁区制御磁界をHB1、第2の自由層に印加する磁区制御磁界をHB2とするとき、以下の関係を満たすようにする。DR1>DR2のとき、HB1>HB2DR2>DR1のとき、HB2>HB1。 (もっと読む)


【課題】高い磁気抵抗効果(MR効果)を維持しつつ、より低抵抗であるグラニュラ膜を提供すること。
【解決手段】MgOターゲット3及び強磁性体ターゲット4を備え、基板8に対してMgO及び強磁性体をスパッタリングするスパッタリング装置において、プラズマ干渉状態を最適化した状態で、前記基板8上に(111)配向を有するMgOバリア層と、前記MgOバリア層中に分散された強磁性体微粒子と、を含む低抵抗グラニュラ膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】高いMR比の磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】磁化方向が実質的に一方向に固着された磁化固着層と、外部磁界に応じて磁化方向が変化する磁化自由層と、前記磁化固着層と前記磁化自由層との間に設けられた中間層とを有する磁気抵抗効果膜と、前記磁気抵抗効果膜の膜面に垂直にセンス電流を流すための一対の電極とを有し、前記磁化固着層および前記磁化自由層の少なくともいずれか一方は、Co,FeまたはNiを含む磁性層と、Mnを含有する金属材料および酸素を含有する機能層とを含むことを特徴とする磁気抵抗効果素子。 (もっと読む)


【課題】角型性にすぐれ、ノイズの改善が図られ、安定した磁気特性を有する磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】少なくとも1対の強磁性層の間にトンネルバリア層を挟んだ強磁性トンネル接合を用いた磁気抵抗効果素子であって、強磁性層の一方により構成される磁化自由層が、非晶質もしくは微結晶構造を有する材料の単層、あるいは主な部分が非晶質もしくは微結晶構造を有する材料層からなり、磁化自由層がFe,Co,Niの強磁性元素のうち少なくとも1種もしく2種以上の成分と、含有量が10原子%〜30原子%のB,C,Al,Si,P,Ga,Ge,As,In,Sn,Sb,Tl,Pb,Biのいずれか1種もしくは2種以上とを含む構成とする。 (もっと読む)


【課題】CPP型の磁気抵抗効果素子のスピンバルブ膜においてリファレンス層と他の層との間の交換結合を維持しつつリファレンス層中のGe等の元素の拡散を防止し得る構成を提供することを目的とする。
【解決手段】CPP型の磁気抵抗効果素子のスピンバルブ層に含まれるリファレンス層の下部及び上部のうちの少なくとも一方にAlの薄膜よりなる拡散防止層を形成する。 (もっと読む)


【課題】GMR読み取りセンサーのピンニング層材料としては、高い耐ブロック温度と低いアニーリング温度を有することが望ましくまた、種層材料としては、ピンニング層材料とともに用いられる場合には、高いピンニング強度を与えることが望ましい。
【解決手段】磁気読み取りヘッドに用いられる巨大磁気抵抗効果スタック(10)は、NiFeCr種層(12)と、強磁性体自由層(14)と、非磁性体スペーサー層(16)と強磁性体ピン化層(18)と、XをCrあるいはPdとしたPtMnXピンニング層(20)とを含んでいる。強磁性体自由層(14)は、回転可能な磁気モーメントを有し、NiFeCr種層(12)に隣接して設けられている。強磁性体ピン化層(18)は固定した磁気モーメントを有し、PtMnXピンニング層(20)に隣接して設けられている。非磁性体スペーサー層(16)は、自由層(14)とピン化層(18)との間に設けられている。 (もっと読む)


磁場又は熱アシストスピン移動による書き込み用の磁性素子が、スタックを備え、該スタックが:・自由磁性層であって、スイッチ可能な磁化層(51)又は記憶層とも呼ばれ、その磁化方向が、2つの非−書き込み安定状態の間をスイッチ可能であり、いずれも、面外及び前記層の平面に実質的に垂直に向けられ、書き込みの間の温度上昇の影響下において、その磁化が、平面に実施的に垂直な方向から、実質的に面内に、自発的に再配向される自由磁性層;・少なくとも1つの参照磁性層(50,55)であって、ピン止め層とも呼ばれ、その磁化が、前記層の平面と実質的に垂直に配向された参照磁性層;・前記2つの層の間に挿入された非磁性スペーサ(52);・前記層の平面に垂直に電流を流すための手段;を備える。
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【課題】高密度磁気記録に対応可能な磁気センサを提供する。
【解決手段】TMRセンサ1は、シード層14、AFM層15、ピンド層16、スペーサ層17、フリー層18およびキャップ層19が順に積層されたものである。ピンド層16は、AFM層15の側から、AP2層163と結合層162とAP1層161とが順に積層されたシンセティック反強磁性ピンド構造を有する。スペーサ層17は、例えば金属層と、低バンドギャップ絶縁層もしくは半導体層とが交互に形成された多層構造を有する。金属層は例えば銅層であり、低バンドギャップ絶縁層はMgO層である。 (もっと読む)


【課題】高分解能および高信号対雑音比を実現可能な磁気再生ヘッドを提供する
【解決手段】再生ヘッド1は、下部シールド層2と上部シールド層18の間にMTJ素子16を配置したTMRセンサである。MTJ素子16は、下部シールド層2の上に複合シード層15を介して設けられている。複合シード層15は、軟磁性層3と、アモルファス層4と、軟磁性層5と、バッファ層6とが下部シールド層2の側から順に積層されたものである。これにより、MTJ素子16の結晶構造が、平滑性や均質性に優れたものとなる。複合シード層15のうち、軟磁性層3、アモルファス層4および軟磁性層5は、下部シールド層2と共に実効シールド構造14を形成している。これにより、実効シールド間距離がより低減される。 (もっと読む)


【課題】 スピン分極率の高いフルホイスラー合金と反強磁性結合を形成する磁性体を含む、TMR比が高い磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】 強磁性体層11上には絶縁体層12が形成されている。絶縁体層12上にはフルホイスラー合金層13が形成され、フルホイスラー合金層13上には、面心立方格子構造を有する強磁性体層14が形成されている。さらに、強磁性体層14上には非磁性層15が形成され、非磁性層15上には強磁性体層16が形成されている。 (もっと読む)


【課題】微小な磁場の印加でも、高い磁気抵抗変化率を得ることができる、強磁性セラミック組成物を提供する。
【解決手段】磁気抵抗素子1の磁気抵抗素体2として有利に用いられるものであって、SrCaFeMoOで示される強磁性セラミック組成物。低温(たとえば液体窒素温度)で用いられる場合には、0.03≦x≦0.2、0.8≦y≦0.99、およびx+1.4y≧1.22の各条件を満たし、常温で用いられる場合には、0.05≦x≦0.2、0.95≦y≦0.99、およびx−2.5y≧−2.225の各条件を満たすようにされる。この強磁性セラミック組成物は、SrFeMoOのダブルペロブスカイト構造の基本組成に対して、BサイトのFeを理論組成値よりも所定の範囲減らしながら、Caを添加することにより、このCaをBサイトに導入しながら、Caの一部を結晶粒界に析出させたものである。 (もっと読む)


【課題】高密度に集積化が可能な、高感度でかつ高信頼性の小型3軸磁気センシング装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】3軸磁気センシング装置において、基板の表面上の平坦部にあるX軸に感磁軸を有するように形成されたX軸薄膜磁気センサーと、X軸に対して90°のY軸に感磁軸を有するように形成されたY軸薄膜磁気センサーと、基板の上面に平坦部と所定の角度をなすように設けられた傾斜面を有した凹部と、基板の表面に対して垂直方向に伸びるZ軸に感磁軸を有するように形成されたZ軸薄膜磁気センサーと、を具備し、Z軸薄膜磁気センサーが、磁気検知素子と磁気誘導部材からなり、磁気検知素子は基板表面の平坦部に形成され、磁気誘導部材は傾斜面に形成されると共に、磁気検知素子と磁気誘導部材とが磁気的に結合されている構成となっている。 (もっと読む)


【課題】製造における薄膜構造制御が容易であり、かつ、磁化が2500G以上、好ましくは3000G以上の磁化を有する強磁性Fe酸化物薄膜を提供する。
【解決手段】一般式L100−x−yFe(但し、90≦x+y<100,27≦x≦67,37≦y≦67,L:Mo、W、Ge、CrおよびMgの一種または二種以上の元素、各数字は原子比率を示す)で表される強磁性薄膜材料を、薄膜製造装置、例えば、高周波スパッタリング装置を用いて成膜を行う。 (もっと読む)


【課題】巨大磁気抵抗効果が発現する磁気抵抗素子を提供する。
【解決手段】本発明の例に係る磁気抵抗効果素子は、第一の磁性膜11と、第一の磁性膜11上のトンネルバリア膜14と、トンネルバリア膜14上の第二の磁性膜16とを備える。第一の磁性膜11は、C,P,As,Sn,Sb,Te,Pbの中から選択される少なくとも一つの元素を含む。トンネルバリア膜14は、第一の磁性膜11とトンネルバリア膜14との界面における第一の磁性膜11の膜面に対してその法線方向に(001)配向するNaCl型結晶構造を有する。 (もっと読む)


【課題】トンネルバリアの絶縁破壊寿命と磁気抵抗比を向上させる。
【解決手段】磁気抵抗効果素子は、基板の上方に形成された第1の強磁性層102と、前記第1の強磁性層の上方に形成された第2の強磁性層104と、前記第1の強磁性層と前記第2の強磁性層との間に設けられ、金属酸化物で形成された絶縁層207と、前記絶縁層と前記第2の強磁性層との間に設けられ、前記絶縁層の前記第2の強磁性層側の面に接し、前記金属酸化物を構成する金属元素と同じ金属元素を含有する非磁性金属層208とを具備する。 (もっと読む)


【課題】線記録密度が向上しても高い再生出力、分解能ならびにSNRが得られる磁気記録再生ヘッドを提供する。また、十分なビットエラーレートが得られる磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】磁気記録再生ヘッド10は、差動型再生ヘッド20と記録ヘッド25を有する。差動型再生ヘッド20は、第1の自由層210を有する第1の磁気抵抗効果素子200と、差動ギャップ層100と、第2の自由層310を有する第2の磁気抵抗効果素子300が積層された積層構造400を有し、積層構造400の外側に一対の電極50,51と、一対の磁気シールド30,31を有する。ここで、第1の自由層210と第2の自由層310の内側の距離(G1)とビット長(b1)の比(G1/B1)を、0.6以上1.6以下に設定する。 (もっと読む)


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