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Fターム[5F102GJ10]の内容

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Fターム[5F102GJ10]に分類される特許

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【課題】高抵抗バッファ層の結晶品質の劣化を避けることができる窒化物半導体装置の製造方法を得る。
【解決手段】SiC基板1上に、III族原料として有機金属原料を用い、V族原料としてヒドラジン誘導体の有機化合物を用いたMOCVD法により、炭素濃度が1018cm−3以上に制御された窒化物半導体からなるAlN高抵抗バッファ層2を形成する。AlN高抵抗バッファ層2上に、AlN高抵抗バッファ層2よりも低い抵抗値を持つGaN電子走行層3とAl0.2Ga0.8N電子供給層4を形成する。 (もっと読む)


【課題】ノーマリオフ型、すなわちエンハンスメント型トランジスタであるIII族窒化物HEMTを提供する。
【解決手段】エンハンスメント型高電子移動度トランジスタ(HEMT)400はIII−V族半導体412上に位置するIII−V族バリア層414を含むヘテロ接合416、およびIII−V族バリア層414上に形成され、P型III−V族ゲート層452を含むゲート構造462を具える。P型III−V族ゲート層452によりゲート構造462下での2次元電子ガス(2DEG)の発生を防ぐ。エンハンスメント型HEMT400を製造する方法は、基板402を設け、基板402にIII−V族半導体412を形成し、III−V族半導体412上にIII−V族バリア層414を形成し、III−V族バリア層414上にP型III−V族ゲート層452を含むゲート構造462を形成する。 (もっと読む)


【課題】絶縁破壊耐性に優れた化合物半導体積層構造を備えて基板の絶縁破壊の十分な抑止を実現し、ピンチオフ状態とする際にもリーク電流が極めて少ない信頼性の高い化合物半導体装置を実現する。
【解決手段】Si基板1上に形成された化合物半導体積層構造2は、その厚みが10μm以下であって、AlNからなる厚い第1のバッファ層を有しており、III族元素(Ga,Al)の総原子数のうち、Al原子の比率が50%以上とされ、換言すれば、V族元素のNとの化学結合(Ga−N,Al−N)の総数のうち、Al−Nが50%以上とされる。 (もっと読む)


【課題】膜剥がれの要因となる有機材料を用いることなく、エレクトロマイグレーションの耐性と長期信頼性を向上できるパワーデバイスを提供する。
【解決手段】バリア層4(AlGaN)4上に形成された酸化シリコン(SiO2)からなる層間絶縁膜10と、層間絶縁膜10のソース電極5上に形成され、基板平面に対して略垂直な第1の側壁W1を有する第1コンタクトホール部10aと、第1コンタクトホール部10aの第1の側壁W1の上縁から上側に向かって徐々に広がるように層間絶縁膜10に形成され、基板平面に対して傾斜した第2の側壁W2を有する第2コンタクトホール部10bと、第1,第2コンタクトホール部10a,10b内および層間絶縁膜10上に形成された配線層12とを備える。上記配線層12は、第1コンタクトホール部10aにおいて第1の側壁W1の基板厚さ方向の寸法よりも膜厚が厚い。 (もっと読む)


【課題】設計された形状およびサイズのゲート電極を形成することが可能な半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】本実施形態に係る半導体装置の製造方法は、半導体層12の表面上のうち、互いに離間した位置に、チタン層17a、18a、アルミニウム層17b、18b、ニッケル層17c、18c、金層17d、18dがこの順で積層した積層体17、18を形成し、これらを、アルミニウムの融点より高い温度で加熱して複数の金属体17´、18´を形成するするとともに、これらの複数の金属体17´、18´を半導体層12にオーミック接触させる。この後、複数の金属体17´、18´を薄膜化して複数の合金層13a、14aを形成し、合金層13a、14aを含むドレイン電極13およびソース電極14を形成する。次に、ドレイン電極13とソース電極14との間のレジスト層19に開口部20し、この開口部20内にゲート電極15を形成する。 (もっと読む)


【課題】印刷可能半導体素子を製造するとともに、印刷可能半導体素子を基板表面上に組み立てるための方法及びデバイスを提供する。
【解決手段】デバイス、デバイス部品は、幅広いフレキシブル電子デバイス及び光電子デバイス並びにデバイスの配列を高分子材料を備える基板上に形成する。伸張形態で良好な性能が得られる伸縮可能な半導体構造及び伸縮可能な電子デバイスを形成する。 (もっと読む)


【課題】集積電力段において、入力電圧を集積電力段の一側面(例えば上面)で受け取り、出力電圧を集積電力段の反対側面(例えば底面)から出力する。
【解決手段】集積電力段は負荷段の上に位置する共通ダイを備え、共通ダイはドライバ段102及び電力スイッチ104を備える。電力スイッチは制御トランジスタ110及び同期トランジスタ112を含む。制御トランジスタのドレインD1が共通ダイの入力電圧を共通ダイの一側面(例えば上面)で受ける。制御トランジスタのソースS1が同期トランジスタのドレインD2に結合され、前記共通ダイの出力電圧を共通ダイの反対側面(例えば底面)で出力する。電力段の下にインターポーザ106を含めることができる。インターポーザは共通ダイの反対側面で共通ダイの出力電圧に結合される出力インダクタ118及び必要に応じ出力キャパシタ120を含む。 (もっと読む)


【課題】InAlN電子供給層上にGaN層を形成する場合でも、InAlN電子供給層の品質の悪化を抑制することが可能な半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、基板10上にGaN電子走行層14を形成する工程と、GaN電子走行層14上にInAlN電子供給層18を形成する工程と、InAlN電子供給層18を形成した後、In含有ガスを供給しつつ、基板10を昇温させる工程と、昇温が終了した後、InAlN電子供給層18上にGaN層20を形成する工程と、を有する半導体装置の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 電流コラプスを抑制するとともに、高耐圧動作が可能な化合物半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 SiC基板10上に形成されたi−GaNバッファ層12と、i−GaNバッファ層12上に形成されたn−AlGaN電子供給層16と、n−AlGaN電子供給層16上に形成されたn−GaNキャップ層18と、n−GaNキャップ層18上に形成されたソース電極20及ドレイン電極22と、ソース電極20とドレイン電極22との間のn−GaNキャップ層18上に形成されたゲート電極26と、ソース電極20とドレイン電極22との間のn−GaNキャップ層18上に形成された第1の保護層24と、ゲート電極26とドレイン電極22との間の第1の保護層24に形成されたn−GaNキャップ層18に達する開口部28に埋め込まれ、第1の保護層24とは異なる絶縁層よりなる第2の保護層30とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ノーマリーオフ型高電子移動度トランジスタを提供する。
【解決手段】 ノーマリーオフ型トランジスタは、III−V半導体材料の第1の領域、第1の領域上のIII−V半導体材料の第2の領域、第2の領域上のIII−V半導体材料の第3の領域、および第3の領域の少なくとも1つの側壁に隣接するゲート電極を含む。第1の領域はトランジスタのチャネルを提供する。第2の領域は第1の領域のバンドギャップより大きなバンドギャップを有し、チャネル内に2D電子ガス(2DEG)を引き起こす。第2の領域は第1の領域と第3の領域との間に挿入される。第3の領域は、トランジスタのゲートを提供し、トランジスタが正の閾値電圧を有するようにチャネル内の2DEGを空乏化するのに十分な厚さを有する。 (もっと読む)


【課題】高周波数動作が可能な半導体装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、基板10上に設けられたGaN電子走行層14と、GaN電子走行層14上に設けられたAlNスペーサ層16と、AlNスペーサ層16上に設けられたInAlN電子供給層18と、InAlN電子供給層18上に設けられたゲート電極24とゲート電極24を挟むソース電極26およびドレイン電極28と、を備え、AlNスペーサ層16の膜厚が、0.5nm以上1.25nm以下の半導体装置である。 (もっと読む)


【課題】InAlN電子供給層上にGaN層を形成する場合でも、InAlN電子供給層の品質の悪化を抑制すること。
【解決手段】本発明は、基板10上にGaN電子走行層14を形成する工程と、GaN電子走行層14上にInAlN電子供給層18を形成する工程と、InAlN電子供給層18上に第1のGaN層20を形成する工程と、第1のGaN層20上に、InAlN電子供給層18および第1のGaN層20を形成した際の温度よりも高い温度で、第2のGaN層22を形成する工程と、InAlN電子供給層18上に、ゲート電極26と、ゲート電極26を挟むソース電極28およびドレイン電極30と、を形成する工程と、を有する半導体装置の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高温で動作可能な高電子移動度トランジスタを提供する。
【解決手段】バッファ層16と、バッファ層16上のIII−V族層18と、III−V族層18上のソース接点20およびドレイン接点22と、III−V族層18上で、ソース接点20およびドレイン接点22間の再成長ショットキー層10と、成長ショットキー層10上のゲート接点24、を備える装置、および装置を用いたシステムを含む。さらに、装置とシステムの製造方法も含む。 (もっと読む)


【課題】オン抵抗が低く、かつ、Vth(閾値電圧)が高い窒化物半導体装置の提供。
【解決手段】アクセプタになるアクセプタ元素を含み、窒化物半導体で形成されたバックバリア層106と、バックバリア層106上に窒化物半導体で形成されたチャネル層108と、チャネル層108の上方に、チャネル層よりバンドギャップが大きい窒化物半導体で形成された電子供給層112と、チャネル層108と電気的に接続された第1主電極116、118と、チャネル層108の上方に形成された制御電極120と、を備え、バックバリア層106は、制御電極120の下側の領域の少なくとも一部に、アクセプタの濃度がバックバリア層の他の一部の領域より高い高アクセプタ領域126を有する窒化物半導体装置100。 (もっと読む)


【課題】高い抵抗率(例えば、1×10Ωcm以上、1×1012Ωcm以下)、良好な抵抗率の均一性(例えば、ウエハ表面積の80%に相当するウエハ内周側の位置での抵抗率のバラツキが±30%以下)、及び良好な結晶性(例えば、X線(004)回折の半値幅が30〜300秒)を有する半絶縁性窒化物半導体ウエハ、半絶縁性窒化物半導体自立基板及びトランジスタ、並びに半絶縁性窒化物半導体層の成長方法及び成長装置を提供する。
【解決手段】窒化物半導体層の成長方法は、基板上にIII族原料GaClを連続的又は断続的に供給するとともに、窒素原料NHと半絶縁性を付与する半絶縁性ドーパント原料CpFeとを交互に供給して基板上に半絶縁性窒化物半導体層を成長させる。 (もっと読む)


【課題】
高周波信号遮断後の回復が早く、素子分離特性のよい化合物半導体エピタキシャル基板を提供する。
【解決手段】
半導体エピタキシャル基板は、単結晶基板と、単結晶基板上にエピタキシャル成長されたAlN層と、AlN層の上にエピタキシャル成長された窒化物半導体層とを有し、単結晶基板とAlN層間界面より、AlN層と窒化物半導体層間界面の方が凹凸が大きい、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極のドレイン端の電界を緩和し、ゲート絶縁膜の破損を低減する。
【解決手段】窒化物半導体で形成されたチャネル層108と、チャネル層108の上方に、チャネル層よりバンドギャップエネルギーが大きい窒化物半導体で形成された電子供給層112と、チャネル層108の上方に形成されたソース電極116およびドレイン電極118と、チャネル層108の上方に形成されたゲート電極120と、チャネル層108の上方に形成され、チャネル層108からホールを引き抜くホール引抜部126と、ゲート電極120およびホール引抜部126を、電気的に接続する接続部124と、を備える電界効果型トランジスタ100。 (もっと読む)


【課題】 コラプス現象を効果的に抑制することを可能にしたスイッチング素子を提供する。
【解決手段】 スイッチング素子1aは、電子走行層12と、電子走行層12の上面に形成されてバンドギャップが電子走行層12より大きく電子走行層12とヘテロ接合する電子供給層13と、電子供給層13の上面に形成されてバンドギャップが電子供給層13より小さい再結合層17と、少なくとも一部が電子走行層12の上面に形成されるソース電極14及びドレイン電極15と、少なくとも一部が電子供給層13の上面に形成されて前ソース電極14及びドレイン電極15の間に配置されるゲート電極16と、を備える。スイッチング素子1aがオフ状態のとき、再結合層17で電子及び正孔が再結合する。 (もっと読む)


【課題】高電圧を印加しても短絡破壊を生じないトランジスタとして動作する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、基板10(シリコン基板10a)の上に形成されたバッファ層21と、バッファ層21の上に形成されたチャネル層22と、チャネル層22の上に形成され、チャネル層22とヘテロ接合を構成する障壁層23とを備える。バッファ層21およびチャネル層22は、窒化物半導体で形成されている。チャネル層22は、膜厚を1μm以上2μm以下とされ、炭素濃度を5×1016cm-3以下とされている。 (もっと読む)


【課題】動的な耐圧であるダイナミック耐圧の低下を抑制できるGaN系のHFETを提供する。
【解決手段】このGaN系のHFETでは、2次元電子ガス除去領域260Bが、ドレイン電極211の長手方向の一方の端211Aから短手方向に伸ばした仮想線M71よりも長手方向外方に位置すると共にソース電極212の一端部212Aに対して短手方向に隣接する領域の下のGaN系積層体205に形成されている。また、2次元電子ガス除去領域260Aは、2次元電子ガス除去領域260Bの長手方向外方に隣接すると共にソース電極212の一端部212Aからソース電極接続部214に沿って短手方向に延在している。2次元電子ガス除去領域260A,260Bの存在によって、スイッチング時の動的な電界変動によってソース電極212の端部212Aからドレイン電極211の端部211Aへ向かって電子流が集中することを回避できる。 (もっと読む)


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