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Fターム[5F102GL16]の内容

接合型電界効果トランジスタ (42,929) | チャネル層(主電流が流れる半導体層) (3,041) | 材質が不均質なもの (162) | 組成(バンドギャップ)が不均一 (44)

Fターム[5F102GL16]に分類される特許

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【課題】低オン抵抗のFETを提供する。
【解決手段】本発明のFETは、第1の窒化物半導体層103と、第1の窒化物半導体層103の上に形成され、第1の窒化物半導体層103よりもバンドギャップエネルギーが大きい第2の窒化物半導体層104と、第2の窒化物半導体層104の上に形成された第3の窒化物半導体層105と、第3の窒化物半導体層105の上に形成され、第3の窒化物半導体層105よりもバンドギャップエネルギーが大きい第4の窒化物半導体層106とを備え、第1の窒化物半導体層103及び第2の窒化物半導体層104のヘテロ接合界面には、チャネルが形成される。 (もっと読む)


【課題】高耐圧でスイッチングスピードに優れ高い高周波特性を有するノーマリオフ型のHEMTを提供すること。
【解決手段】第1のバンドギャップを有する第1の窒化物半導体層2と前記第1のバンドギャップよりも大きい第2のバンドギャップを有し前記第1の窒化物半導体層上とヘテロ接合される第2の窒化物半導体層3とを備える主半導体領域と、前記主半導体領域上に形成されるソース電極5と、前記主半導体領域上において前記ソース電極5と離間して形成されるドレイン電極6と、前記第1の窒化物半導体層上において前記ソース電極5と前記ドレイン電極6との間に形成される第3の窒化物半導体層10と、前記第3の窒化物半導体層10上に形成されるゲート電極7とを備え、前記第3の窒化物半導体層10が前記第1のバンドギャップよりも小さい第3のバンドギャップを有することを特徴とする窒化物半導体装置。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体機能層に生成される二次元キャリアガスチャネルにおいてキャリア密度及び電界をキャリア走行方向に変調する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置(HEMT)1において、二次元キャリアガスチャネル23を有する第1の化合物半導体層21と、第1の化合物半導体層21上に配設され、バリア層として機能する第2の化合物半導体層22と、二次元キャリアガスチャネル23の一端に接続された第1の主電極3と、二次元キャリアガスチャネル23の一端に離間する他端に接続された第2の主電極4とを備え、第1の主電極3と第2の主電極4との間において、第2の化合物半導体層22の組成元素の組成比が二次元キャリアガスチャネル23方向に異なる。 (もっと読む)


【課題】ドナー元素を含む半導体層を備えた半導体素子を形成する場合に、このドナー元素が上層に拡散することを抑制することができる半導体素子を提供する。
【解決手段】ZnO基板上にGaドープMgZnO層、アンドープMgZnO層、窒素ドープMgZnO層、アンドープ活性層、窒素ドープMgZnO層と積層した積層体でGaの拡散を分析した。アンドープMgZnO層の次の窒素ドープMgZnO層で、拡散してきたGaの濃度が表面側になるにつれて、急激に減少しており、この窒素ドープMgZnO層の上層にGaは拡散していない。このように、ドナー元素を含む同一組成のドナー含有半導体層の一部に、アクセプタ元素を含み前記ドナー含有半導体層と同一組成のアクセプタ含有半導体層を形成することで、ドナー元素の拡散を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 非極性面を主面としたIII族窒化物半導体を用いて、積層欠陥の密度が小さい電界効果トランジスタを提供すること。
【解決手段】 非極性面を主面とする基板2の主面からチャネル層4を成長させ、このチャネル層4上にさらに電子閉じ込め層5を成長させることによって、基板2の一方側に窒化物半導体積層構造部3を形成する。チャネル層4および電子閉じ込め層5を成長させるとき、これらを構成するIII族窒化物半導体の格子定数が一致するように、これらのIII族原子のモル分率を適切な値に定める。これにより、チャネル層4上に、チャネル層4とのc軸方向における格子定数が一致する格子整合系の電子閉じ込め層5を形成する。 (もっと読む)


【課題】ソース/ドレイン電極の下側のポテンシャル障壁を低くして、ソース/ドレイン電極下側の寄生抵抗を低減することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るヘテロ接合電界効果型トランジスタは、窒化物半導体からなるヘテロ接合電界効果型トランジスタであって、チャネル層30と、チャネル層30上にスペーサ層40を介して形成されたバリア層50とを備える。バリア層50上に形成されたゲート電極80と、バリア層50上に、ゲート電極80を挟んで形成されるソース/ドレイン電極70とを備える。そして、ソース/ドレイン電極70下側の少なくとも一部の領域、例えば、バリア層50、スペーサ層40、チャネル層30のに形成されるn型不純物領域90を備える。 (もっと読む)


【課題】ソース/ドレイン電極の下側のポテンシャル障壁を低くすることにより、寄生抵抗の増大を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るヘテロ接合電界効果型トランジスタは、窒化物半導体からなるヘテロ接合電界効果型トランジスタであって、チャネル層30と、チャネル層30上にスペーサ層40を介して形成されたバリア層50を備える。そして、バリア層50上に形成されたゲート電極80と、バリア層50上に、ゲート電極80を挟んで形成されたソース/ドレイン電極70とを備える。スペーサ層40は、ゲート電極80の下側の領域に形成され、チャネル層30およびバリア層50のいずれよりもバンドギャップが大きい第1のスペーサ層41を備える。そして、スペーサ層40は、ソース/ドレイン電極70の下側の領域に形成され、第1のスペーサ層41よりもバンドギャップが小さい第2のスペーサ層42を備える。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物材料系において形成された電界効果トランジスタにおける不動態化を改良すること。
【解決手段】III族窒化物材料系で形成された電界効果トランジスタにおける不動態化の改良であって、窒化ケイ素の化学気相堆積不動態化層が、窒化ケイ素の既にスパッタリングされた堆積層をカプセル化する2部分構造を備え、該スパッタリングされた層が不動態化の利益の一部を提供し、該化学気相堆積層が優れた環境バリアを提供する、不動態化の改良。 (もっと読む)


【課題】従来技術に於いては、ゲート電極とバリア層との間に絶縁膜を挟む構造のため、相互コンダクタンスが増加する。相互コンダクタンスを低下させることなく、ゲート電極とソース/ドレイン電極間に生じる寄生抵抗を低減化する。
【解決手段】ソース/ドレイン電極7A,7Bの直下に位置するバリア層4の領域4A,4Bが、電子がトンネル出来る程度に十分に薄い厚みを有しており、バリア層4の各領域4A,4Bの下側のチャネル層3には高濃度n型不純物領域6A,6Bが存在している。そして、少なくとも高濃度n型不純物領域A,6B間の全てを覆う様に、バリア層4の内で領域4A,4Bで挟まれた領域4Cの表面上に、ゲート電極8が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高出力化及び高耐圧化が可能なヘテロ接合電界効果型トランジスタの半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、基板上に形成されたAlの組成比x(0<x<1)とするAlxGa1-xNのチャネル層3と、チャネル層3上に形成されたAlの組成比y(0<y≦1)とするAlyGa1-yNのバリア層4と、バリア層4上に形成されたソース/ドレイン電極6及びゲート電極7とを備えるヘテロ接合電界効果型トランジスタの半導体装置であって、組成比yは、組成比xより大きい。 (もっと読む)


【課題】高電子移動度トランジスタ用エピタキシャルウェハの格子不整合を解消して、このウェハから作製される高電子移動度トランジスタのソース電極−ドレイン電極間の縦方向抵抗を低減する。
【解決手段】GaAs基板1上に、AlGaAs又はGaAsの電子供給層3とInGaAsのチャネル層4とを有する高電子移動度トランジスタ用エピタキシャルウェハWにおいて、電子供給層3とチャネル層4との間に、チャネル層4側から電子供給層3側へIn組成を徐々に小さくしたグレーデッドInGaAs電子供給層7又は8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】動作電流が大きく且つスイッチング特性に優れたノーマリオフ型の窒化物半導体トランジスタを実現できるようにする。
【解決手段】窒化物半導体トランジスタは、第1の窒化物半導体層13と、第1の窒化物半導体層13の上に形成され、第1の窒化物半導体層13と比べてバンドギャップが大きい第2の窒化物半導体層14と、第2の窒化物半導体層14の上に形成された第3の窒化物半導体層15とを備えている。第3の窒化物半導体層15におけるゲート電極20の下側の領域には、p型の導電性を有するコントロール領域15aが形成され、第3の窒化物半導体層におけるゲート電極15とソース電極18及びドレイン電極19との間の領域には、コントロール領域15aよりも抵抗値が高い高抵抗領域15bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造に必要な工程数が増加せず、かつGaN層の結晶性が向上した半導体基板を提供する。
【解決手段】Si基材1上に形成された第1のAlaGaIn1-a-b(0≦a≦1、0≦b≦1、かつ0≦a+b≦1)層2と、第1のAlaGaIn1-a-b層2上に形成された第2のAlcGadIn1-c-d層3と、第2のAlcGadIn1-c-d層3上に位置し、第3のAleGafIn1-e-f(0≦e≦1、0≦f≦1、かつ0≦e+f≦1)層及び第4のAlgGahIn1-g-h(0≦g≦1、0≦h≦1、かつ0≦g+h≦1)層を交互に積層した多層膜4と、多層膜4上に形成された第5のAliGajIn1-i-j(0≦i≦1、0≦j≦1、かつ0≦i+j≦1)層5とを具備し、多層膜4における第3のAleGafIn1-e-f層と第4のAlgGahIn1-g-h層の積層数は160層以下である。ただし、v、w、x、y、zは正数である。 (もっと読む)


【課題】高性能Geチヤネル構造により、移動度および相互コンダクタンスに優れたHEMT、CMOSデバイスを提供する。
【解決手段】 半導体基板上に複数の半導体層と、より高いバリアまたはより深い閉じ込め量子井戸を有し、相補型MODFETおよびMOSFETのための非常に高い正孔移動度を有する圧縮ひずみエピタキシャルGe層のチャネル構造を取り込み、層状ヘテロ構造をもつ高移動度Geチャネル電界効果トランジスタを形成する。 本発明は、室温より上(425K)から極低温(0.4K)までの広範な温度動作範囲を有し、低温であっても高いデバイス性能が達成可能であることに加えて、ディープ・サブミクロンの現況技術のSi pMOSFETに勝る、移動度および相互コンダクタンスの向上が可能である。 (もっと読む)


【課題】良好なノーマリーオフを実現し、低消費電力、大電流、高耐圧、およびハイパワーで動作可能な窒化物半導体素子を提供すること。
【解決手段】電子供給層であるAl0.3Ga0.7N15上に、Al0.3Ga0.7N15よりも大きな格子定数を有する、電子走行層であるGaN16が形成されている。Al0.3Ga0.7N15のGaN16側の表面は、III族面であるので、自発分極電界Pは、Al0.3Ga0.7N15側からGaN16側の方向である。上述のように、GaN16の格子定数はAl0.3Ga0.7N15の格子定数よりも大きいので、GaN16には圧縮応力がかかりGaN16層を歪ませることにより、Al0.3Ga0.7N15側からGaN16側へと向かうピエゾ分極電界が生じる。 (もっと読む)


【課題】リサーフの効果を用いる構造により窒化物系ヘテロ接合トランジスタの高耐圧化を行う。
【解決手段】窒化物半導体により構成されるトランジスタにおいて、GaN層3とAlGa1−yNバリアー層4のヘテロ接合に形成された二次元キャリアガスの特性を持つn型チャンネルに対して、AlGa1−xNバリアー層2とGaN層3のヘテロ接合にp型の二次元状キャリアを持つ電界制御チャンネルを平行に形成し、チャンネルと電界制御チャンネルが空乏化したときの空間固定電荷の面密度が実質的に等しくなるトランジスタ構造とすることにより、リサーフ効果を持たせ、これにより、オン耐圧やオフ耐圧の向上を行う。 (もっと読む)


【課題】 n−InGaAsとn−GaAs界面でのバンドギャップ差を最小化させることで、gmの平坦性を改善させ、より低歪みな特性を実現させることの出来る電界効果トランジスタを提供する。
【解決手段】 電界効果トランジスタは、半絶縁性基板101上に形成されたバッファ層102上に、不純物を含むIn混晶比a(0<a<1)のn−InGa1-aAsで構成されたチャネル層103が形成され、チャネル層103上に、不純物を含むn−GaAsで構成されたチャネル層104が形成され、チャネル層103は、厚さ方向に対して、上方に向かってIn混晶比aを連続的に小さく変化させたグレーディッド構造で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ショットキ接合電極からのリーク電流が低減される電界効果トランジスタ及び半導体素子を提供する。また、ショットキ接合電極からのリーク電流が低減される電界効果トランジスタまたは半導体素子を作製するためのエピタキシャル基板を提供する。
【解決手段】 HEMT1は、支持基体3と、支持基体3上に設けられたGaN系化合物層5と、GaN系化合物層5上に設けられたAlGa1−XN(0<X<1)層7と、AlGa1−XN層7にショットキ接合を成すゲート電極9と、AlGa1−XN層7上に設けられたソース電極11及びドレイン電極13とを備える。そして、GaN系化合物層5は、GaN結晶からなる高純度GaN層5aと、AlドープGaN層5bとを含む。AlドープGaN層5bにおけるAl濃度は、2×1020cm−3以上5×1021cm−3以下である。 (もっと読む)


【課題】ショットキ電極からのリーク電流が低減されるIII族窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】高電子移動度トランジスタ1では、支持基体3は、AlN、AlGaN、GaNからなる。AlGa1−YNエピタキシャル層5は、0.25nm以下の表面ラフネス(Rms)を有しており、この表面ラフネスは1μm角のエリアによって規定される。GaNエピタキシャル層7は、AlGa1−YN支持基体3とAlGa1−YNエピタキシャル層5との間に設けられる。ショットキ電極9は、AlGa1−YNエピタキシャル層5上に設けられる。第1のオーミック電極11は、AlGa1−YNエピタキシャル層5上に設けられる。第2のオーミック電極13は、AlGa1−YNエピタキシャル層5上に設けられる。第1および第2のオーミック電極11、13の一方はソース電極であり、また他方はドレイン電極である。ショットキ電極9は、高電子移動度トランジスタ1のゲート電極である。 (もっと読む)


【課題】InGaAsチャネル層とAlGaAsキャリア供給層の間の構造を工夫することにより、電界効果トランジスタ用エピタキシャルウェハ又は電界効果トランジスタのチャネル電子移動度とシートキャリア濃度を向上させることを可能にする。
【解決手段】半絶縁性基板上に少なくともAlGaAsキャリア供給層とInGaAsチャネル層を有する電界効果トランジスタ用エピタキシャルウェハにおいて、InGaAsチャネル層とAlGaAsキャリア供給層の間に、InGaAsチャネル層に接するかたちで、In組成を徐々に変化させたグレーデッドInGaAsスペーサ層を挿入し、このグレーデッドInGaAsスペーサ層のIn組成を、InGaAsチャネル層から遠ざかる方向にチャネルIn組成から0まで変化させた構造とする。 (もっと読む)


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