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Fターム[5F102GR07]の内容

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Fターム[5F102GR07]に分類される特許

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【課題】原子核スピンを利用して一素子の中で多量子ビットを実現する。
【解決手段】原子核スピンの角運動量が1/2よりも大きい原子核を含む領域を備えた素子1に対し、当該領域における各エネルギー準位間のエネルギー差にそれぞれ対応した複数のマイクロ波を照射する。これにより、素子内部でマイクロ波による光子と原子核スピンとが結合するとともに核磁気共鳴が生じ、それぞれの原子核スピン間の遷移をコヒーレントに制御することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】 プレーナー構造で、かつ高抵抗の素子分離が可能な窒化物半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板上にIII−V族窒化物半導体層からなる第1の窒化物半導体層と第2の窒化物半導体層とが積層した窒化物半導体装置であって、素子分離領域を、不純物として鉄、炭素、亜鉛あるいはマグネシウムの少なくとも1つを含むIII−V族窒化物半導体層からなる第3の窒化物半導体層で充填する構造とする。素子分離領域は、凹部を形成した後、これらの不純物をドーピングした第3の半導体層を選択成長させ、あるいは選択成長させたノンドープの半導体層にこれらの不純物を拡散、イオン注入することで形成することができる。 (もっと読む)


本発明は、第1のn導電性の半導体領域(2)、第1の半導体領域(2)に走る電流回路及び基礎ドーピングを有する、電流(I)を制御する半導体装置に関する。チャネル領域(22)内の電流(I)は、少なくとも1つの空乏層(23、24)により影響させることができる。そのチャネル領域(22)は電流を誘導するn導電性のチャネル伝導領域(225)を内包しており、このチャネル伝導領域は基礎ドーピングよりも高くドープされている。チャネル伝導領域(225)はイオン注入によりチャネル領域(22)を囲むエピタキシャル層(262)内に形成されている。
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【課題】 III-V族窒化物半導体層をチャネル領域とする電界効果トランジスタにおけるオン抵抗の低減とドレイン耐圧の向上とを同時に実現できるようにする。
【解決手段】 半導体装置は、窒化ガリウムからなる動作層12と、該動作層12の上に形成された窒化アルミニウムガリウムからなる障壁層13と、該障壁層13の上に互いに間隔をおいて形成されたソース電極14及びドレイン電極15と、両電極14、15の間に形成されたゲート電極とを有している。障壁層13におけるソース電極14とゲート電極16との間の領域には高濃度のn型不純物領域13aが形成されており、ソース電極14、ドレイン電極15及びゲート電極16が互いに等電位である状態において、障壁層13におけるソース電極14とゲート電極16との間の電子濃度は、ドレイン電極15とゲート電極16との間の電子濃度よりも高くなる。 (もっと読む)


【課題】 高温で動作可能な測温ダイオードを内蔵し、高温環境下で用いることができる炭化珪素半導体装置を提供すること。
【解決手段】 静電誘導トランジスタとして、溝部110,111を制御領域12,14に利用する構造を採る場合、制御層間距離によってノーマリオフ型とすることができる。このノーマリオフを素子間分離として用い、炭化珪素と多結晶シリコンとのヘテロ接合ダイオード114(又はpn接合ダイオード)を構成する。
また、深いp型の第3層30を接地することによっても、素子間分離を達成し、この内側のn型第4層と基体他面との間に測温ダイオードを造り込むことができる。 (もっと読む)


【課題】高耐圧/低オン抵抗の窒化物系半導体装置を提供する。
【解決手段】窒化物系半導体装置は、窒化物系半導体から実質的になる第1半導体層1と、第1半導体層上に配設されたノンドープ若しくは第1導電型の窒化物系半導体から実質的になる第2半導体層2と、を有する。第1及び第2半導体層はヘテロ界面を形成する。第2半導体層上にゲート電極11が配設される。ゲート電極を間に挟むように第2半導体層の表面内に第1及び第2トレンチ3、4が形成される。第1及び第2トレンチの表面内に、第1及び第2半導体層よりも低抵抗の拡散層から実質的になる第1導電型の第3及び第4半導体層5、6が形成される。第3及び4半導体層にソース電極15及びドレイン電極16が電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】 高アバランシェ耐量を有する、高耐圧且つ超低オン抵抗の窒化物含有電力用半導体装置を提供する。
【解決手段】 本発明の実施の一形態に係る窒化物含有半導体装置は、ソース電極4に電気的に接続され、ゲート電極6よりもドレイン電極5側に突出して延在するp型窒化ガリウム(GaN)層3が、バリア層としてのノンドープ又はn型窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)層2上に形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】
静電破壊に対する強度を向上させた静電保護素子及びこの静電保護素子と高電子移動度トランジスタとを同一基板上に形成した半導体装置及びこの半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】
高電子移動度トランジスタと同一基板上に静電保護素子を形成した半導体装置において、静電保護素子は、高電子移動度トランジスタと素子分離された同一基板上であって、キャップ層の表面に第1の電極と第2の電極とを所定間隔をあけて設けるとともに、第1の電極と第2の電極との間のキャップ層表面に第1のP型領域と第2のP型領域とを所定間隔をあけて設け、第1のP型領域と第2のP型領域とを分離する分離溝をキャップ層から下層側へ向けて形成するとともに、第1のP型領域と第2のP型領域とを接続することにより同一基板にNPN構造の保護ダイオードを形成することとした。 (もっと読む)


横方向に等間隔で配置されると同時に高ドーピング化第1導電型のソース領域層(4)およびドレイン領域層(5)、横方向に拡張すると同時にソース領域層(4)およびドレイン領域(5)を相互接続する低ドーピング濃度の第1導電型チャネル層(6)が含まれる高切換え周波数向けの横方向場効果トランジスタ。本トランジスタにはチャネル層(6)特性が制御されるために設置されるゲート電極(7)、ならびにゲート電極(7)と少なくとも部分的に重なると同時にドレイン領域層(5)まである横方向距離にあるチャネル層(6)下に設置される高ソーピング化第2導電型ベース層(8)が含まれ、前記高ドーピング化第2導電型ベース層(8)がソース領域層(4)に短絡される。本トランジスタには、また次の、a)チャネル層(6)に隣接すると同時にゲート電極(7)の少なくとも近傍でチャネル層(6)とゲート電極(7)との間に位置する半導体材料が含まれるスぺーサ層(10)および/またはb)チャネル層(6)に隣接すると同時にチャネル層(6)と高ドーピング化第2導電型ベース層(8)間に位置する半導体材料が含まれるスぺーサ層(9)の少なくともどちらかも含まれる。 (もっと読む)


相補型金属−酸化膜−半導体電界効果トランジスタ構造(100)はイオン注入領域(126,128)を2つの相補型素子の内の一方のみに含む。トランジスタ構造(100)は通常、化合物半導体基板(102)と、そしてエピタキシャル層構造(104)と、を含み、エピタキシャル層構造は、エピタキシャル層構造の導電型を決定する一つ以上のドナー層を含む。イオン注入領域は、これらの相補型素子の内の一方に位置するエピタキシャル層構造(104)の導電型を「反転する」または「逆にする」ように作用する。例示として実施形態では、p型アクセプターをドープしたイオン注入領域がpチャネル素子(122)において使用され、nチャネル素子(120)はイオン注入されない状態のままである。
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本発明は、金属半導体電界効果トランジスタ(MESFET)を提供する。このMESFETは、ソース(13)とドレイン(17)とゲート(24)とを備えている。このゲート(24)を、ソース(13)とドレイン(17)の間及びn導電型チャネル層(18)上に設ける。ドレイン(17)に向かって延びている端部を備えるp導電型領域(14)をソースの下に設ける。このp導電型領域(14)をn導電型チャネル領域(18)から隔ててソース(13)に電気的に結合させる。
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【課題】 HEMT構造を有する半導体装置において、ゲート電極のTurn-On電圧VFの低下を回避ないし抑制と、ゲート電極の閾値電圧Vthの面内均一性の向上が図られた半導体装置を提供する。
【解決手段】 積層半導体層からなる高電子移動度トランジスタ(HEMT)構造を有する半導体装置1において、積層半導体層の例えば最上層に少なくともバリア層9に比してバンドギャップが小とされたスモールバンドギャップ層10を形成し、このスモールバンドギャップ層10がゲート電極11とソース電極12及びドレイン電極13とのいずれか一方のみに電気的に連結された構成とする。また、スモールバンドギャップ層10を、耐酸化性を有する材料例えばGaAsまたはInGaAsによって構成する。 (もっと読む)


【解決手段】材料層の界面の面内格子定数の間の関係を操作することにより、III族窒化物ベースの電界効果トランジスタの性能特性を改善する。III族窒化物材料の界面において生成される高移動度の二次元電子ガスは、低いオン抵抗での高い導電を可能にし、III族窒化物材料の特性に従って得られた自発分極電界の操作によって制御可能である。電界効果トランジスタは、ノミナリーオン型の素子として形成可能であり、その際、界面を形成する材料の面内格子定数は一致する。材料層の一方が、他方の層の材料よりも大きい面内格子定数を有するようにして、ノミナリーオフ型の素子を形成してもよい。層の材料は、本発明の特性に対して特に調整したInAlGaN/GaNの層であることが好ましい。 (もっと読む)


半導体部品は、半導体基板(110)と、半導体基板の上方のエピタキシャル半導体層(120)と、エピタキシャル半導体層内のバイポーラトランジスタ(770、870)と、エピタキシャル半導体層内の電界効果トランジスタ(780、880)とを含む。エピタキシャル半導体層の一部によって、バイポーラトランジスタのベースと電界効果トランジスタのゲートとが形成され、エピタキシャル半導体層のその一部は実質的に均一なドーピング濃度を有する。同じまたは他の実施形態においては、エピタキシャル半導体層の異なる部分によって、バイポーラトランジスタのエミッタと電界効果トランジスタのチャネルとが形成され、エピタキシャル半導体層のその異なる部分はエピタキシャル半導体層の一部の実質的に均一なドーピング濃度と同じかまたは異なる実質的に均一なドーピング濃度を有する。
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ソース領域(9)、ドレイン領域およびソースとドレイン領域を互いに接続するチャネル層(11)を含む電界効果トランジスタを製造する方法。該方法は半導体材料(1)の一部にソース領域(9)などの半導体材料(1)中の移植物の縁部を確定するためにその縁部が使用される犠牲層(4)を提供する手順を含み、犠牲層(4)の縁部(4c)はその後ゲート(16)の縁部を画定するために使用される。

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