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Fターム[5F110PP06]の内容

薄膜トランジスタ (412,022) | 再結晶化 (11,370) | 加熱手段 (6,349) | レーザ (4,317) | ビーム形状に工夫 (634)

Fターム[5F110PP06]に分類される特許

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【課題】大きなオン電流を維持したままオフ電流を低減するとともに、製造が容易なLDD領域を備える薄膜トランジスタを提供する。
【解決手段】平面視において、ドレイン電極171をゲート電極121から所定の距離だけ離して形成することによって、LDD領域165となるオーミックコンタクト層161を水平方向に形成する。この場合、LDD領域165は、ゲート電極121の電位に基づく電界の影響を受けにくくなり、実質的にドレイン電極171の電位に基づく電界による電界集中のみを緩和する。したがって、TFT100は、結晶性シリコン膜からなるチャネル領域141cを形成することにより、大きなオン電流を維持することができると同時に、オフ電流を十分低減することができる。 (もっと読む)


【課題】金属配線と金属酸化物を有する層を形成する際、電蝕といわれる腐食の発生をおさえることにより、半導体装置の動作特性および信頼性を向上させ、歩留まりの向上を実現することを目的とする。
【解決手段】配線は、耐酸化性金属からなる第1の層と、その上に形成されたアルミニウムもしくはアルミニウムを主成分とする第2の層と、その上に形成された耐酸化性金属からなる第3の層からなる3層構造とし、前記配線と電気的に接続する金属酸化物を有する層を有する。また、第2の層の上面及び下面は第1及び第3の層と接し、側面は酸素とアルミニウムを含む酸化層と接する。 (もっと読む)


【課題】表示品位の低下を抑制して、薄膜トランジスタの欠陥を修正する。
【解決手段】複数のサブ画素Pa及びPbを有する複数の画素Pと、サブ画素Pa及びPbにそれぞれ設けられ、各々、ソース電極14aa、ドレイン電極14ba及び半導体層13aを有する複数のTFT5a及び5bと、各TFT5a及び5bにドレイン線14bを介してそれぞれ接続された複数のサブ画素電極16とを備えたTFT基板の製造方法であって、サブ画素Pa及びPbのTFT5a及び5bの欠陥を検出する工程と、欠陥が検出されたサブ画素Paのドレイン線14bを切断する工程と、サブ画素Paのサブ画素電極16及びサブ画素Pbのサブ画素電極16の間の導通を取る工程と、サブ画素Pbの半導体層13aをアニールする工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】SOI基板の単結晶半導体層中の酸素濃度を低減させる方法を提供する。
【解決手段】単結晶半導体層を溶融状態にすることによって酸素の外方拡散を促進する。具体的には、ベース基板上に設けられた酸素を含有する接合層と、前記酸素を含有する接合層上に設けられた単結晶半導体層と、を有するSOI構造を形成し、前記ベース基板の温度を500℃以上の温度であって前記ベース基板の融点よりも低い温度に加熱した状態において、前記単結晶半導体層をレーザー光の照射により部分溶融させることによって、SOI基板を作製する。 (もっと読む)


【課題】多結晶半導体をレーザアニール法によって形成する方法に於いて、多結晶半導体膜の表面ラフネスを低減する。
【解決手段】レーザアニール装置の光学系に非晶質シリコン半導体薄膜を成膜した基板1の走査方向における照射光強度分布を、高エネルギの光強度側の微結晶しきい値以上のエネルギ領域と表層のみ融合するエネルギ領域を有する分布として制御する透過率分布フィルタ6を設置し、通常のラインビームを利用するエキシマレーザアニール法または位相シフトストライプマスク法またはSLS法に適用する事によって、それぞれの方法で得られる多結晶の表面突起の高さを低減する。 (もっと読む)


【課題】工程数の増加を伴うことなく、結晶の異方性が異なる複数の領域を有する結晶化半導体膜を形成することができる結晶化半導体膜の製造方法を提供する。
【解決手段】レーザビーム6を走査している最中に、レーザビーム6の単位時間当たりの照射量を複数の領域3・4・5に応じた照射量に連続して変えることにより、結晶の異方性の異なる複数の領域3・4・5からなる結晶化半導体膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の作製工程において、高調波のCWレーザを半導体膜上に相対的に走査させながら照射すると、走査方向に延びた長い結晶粒がいくつも形成される。このようにして形成された半導体膜は前記走査方向においては実質的に単結晶に近い特性のものとなるが、高調波のCWレーザの出力が小さくアニールの効率が悪い。
【解決手段】第2高調波に変換されたCWレーザと同時に基本波のCWレーザを半導体膜の同一部分に照射することで、出力の補助を行う。通常、基本波は1μmあたりの波長域に入り、この波長域では半導体膜に対する吸収が低い。しかしながら、可視光線以下の高調波を基本波と同時に半導体膜に照射すると、高調波により溶かされた半導体膜に基本波はよく吸収されるため、アニールの効率が著しく上がる。 (もっと読む)


【課題】窒化珪素膜でCu配線を挟み込むことによりCuによりTFTが汚染されるのを防ぐ。
【解決手段】結晶性半導体膜と、結晶性半導体膜上のゲート絶縁膜とゲート絶縁膜上のゲート電極と、結晶性半導体膜及びゲート電極上の第1の層間絶縁膜と、第1の層間絶縁膜に設けられた第1のコンタクト部を介して結晶性半導体膜に電気的に接続される第1の配線と、第1の層間絶縁膜及び第1の配線上の、第1の配線の一部を露出させた第2のコンタクト部が設けられた第1の窒化珪素膜及び第1の窒化珪素膜上の第2の層間絶縁膜と、第2のコンタクト部により露出させた第1の配線上に設けられたCuの拡散を防ぐバリア層と、第2のコンタクト部に設けられたバリア層上のCuでなる第2の配線と、第2の配線を被覆して設けられた第2の窒化珪素膜とを有する。 (もっと読む)


【課題】単結晶半導体層にレーザー光を照射する場合において、レーザー光の照射時に単結晶半導体層中に不純物元素が取り込まれるのを抑制することを目的の一とする。
【解決手段】SOI基板の作製方法において、単結晶半導体基板と、ベース基板とを用意し、単結晶半導体基板に加速されたイオンを照射することにより、単結晶半導体基板の表面から所定の深さの領域に脆化領域を形成し、単結晶半導体基板とベース基板とを絶縁層を介して貼り合わせ、単結晶半導体基板を加熱し、脆化領域を境として分離することにより、ベース基板上に絶縁層を介して単結晶半導体層を形成し、単結晶半導体層上に形成された酸化膜を除去し、酸化膜を除去した後に単結晶半導体層の表面にレーザー光を照射して単結晶半導体層の少なくとも表面を溶融させ、レーザー光の照射による単結晶半導体層の溶融回数は1回とする。 (もっと読む)


本開示は、基板表面上で継続的に前進する、長く狭いビーム形状のパルス照射を使用する、薄膜の結晶化のためのシステムおよび方法を説明する。本方法は、結晶化領域の質および性能の変動が減少された結晶化膜を提供する。一態様において、本方法は、第1の走査において、x軸およびy軸を有する膜に、膜のx方向に複数の線状ビームレーザーパルスを継続的に照射して、第1のセットの照射領域を形成することと、該膜を、膜のy方向に、ある距離平行移動することであって、該距離が前記線状ビームの長さ未満である、平行移動することと、第2の走査において、膜の負のx方向に一連の線状ビームレーザーパルスを膜に継続的に照射して、第2のセットの照射領域を形成することと、を含み、第2のセットの照射領域のそれぞれが、第1のセットの照射領域の一部分と重複し、第1のセットおよび第2のセットの照射領域のそれぞれが、冷却時、1つ以上の結晶化領域を形成する。
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【課題】レーザアニールによって結晶化された半導体膜を補助容量電極として用いたとしても、表示不良を解消、あるいは目立たなくさせることができ、歩留まりを向上させることができる。
【解決手段】各補助容量7の一方の電極をなすように上記複数の画素について共通に形成された直線状の補助容量配線6と、各補助容量7の他方の電極をなすように複数の画素について個別に、かつ補助容量配線6に対向するように形成された補助容量電極13fとを備え、各補助容量電極13fは、補助容量配線6の長手方向と交差する方向にラスタスキャンされる連続発振レーザビーム、あるいは擬似連続発振レーザビームによりレーザアニーリングされることによって多結晶化、あるいは結晶が改質された半導体膜からなる。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板のような耐熱性の低い基板をベース基板として使用した場合にも、実用に耐えうるSOI基板の作製方法を提供する。
【解決手段】SOI基板の作製において、ボンド基板中に脆化層を形成する際の水素イオンドーズ量を、ボンド基板の分離下限となる水素イオンドーズ量より増加して脆化層を形成し、ベース基板に貼り合わせたボンド基板を分離して、ベース基板上に単結晶半導体膜が形成されたSOI基板を形成し、該単結晶半導体膜の表面にレーザ光を照射して作製する。 (もっと読む)


【課題】 薄膜トランジスタを形成する領域のみ、アモルファスシリコン薄膜を結晶化させることができるレーザー結晶化法を提供する。
【解決手段】 基板1上に成膜したアモルファスシリコン薄膜2にレーザー光を照射して結晶化する結晶化法であって、アモルファスシリコン薄膜2の所望の局所領域に吸収剤層3を印刷する吸収剤印刷工程と、吸収剤層3への吸収があってアモルファスシリコン薄膜2への吸収が無い波長を有する半導体レーザー光Lを、前記局所領域を含むアモルファスシリコン薄膜4に向けて照射し、吸収剤層3を加熱することにより、アモルファスシリコン薄膜2の前記局所領域を結晶化させるレーザーアニール工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】リーク電流が小さく、スイッチング特性の高い薄膜トランジスタの作製方法を提供する。
【解決手段】薄膜トランジスタの作製方法において、レジストマスクを用いてエッチングを行うことで薄膜トランジスタにバックチャネル部を形成し、このレジストマスクを剥離等により除去し、バックチャネル部の表層部に更なるエッチングを行う。これにより、バックチャネル部の表層部に存在する剥離に用いた薬液の成分又はレジストマスクの残渣等を除去し、リーク電流を低減することができる。バックチャネル部の更なるエッチングにはNガス又はCFガスにより無バイアスで行うドライエッチングを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】半導体膜に混入する不純物濃度を制御した活性層を有する半導体回路を備えた半導体装置を提供するものである。
【解決手段】上記目的を解決するため、ガラス基板上に200nm〜500nmの膜厚の第1の窒化珪素膜と、前記第1の窒化珪素膜上に第2の窒化珪素膜と、前記第2の窒化珪素膜上にチャネル形成領域となる領域を含む非晶質半導体膜と、を有する構成において、前記第1の絶縁膜と前記第2の絶縁膜との界面において、ボロンを有する。 (もっと読む)


【課題】 電気光学装置の製造コストを低減する技術を提供する。
【解決手段】 電気光学装置を形成するTFTの作製方法において、必要とするパターニング回数を極力低減することにより、製造コストの低減を図る。具体的には、ゲート配線をマスクとして活性層に不純物元素を添加した後、該ゲート配線の線幅をパターニング工程を施すことなく狭め、再度不純物元素を添加する。これによりパターニング回数を増やすことなくLDD領域を形成できる。 (もっと読む)


【課題】レーザー光を照射することにより単結晶半導体層の結晶性を回復させる場合であっても、レーザー光の照射時に酸素が取り込まれるのを抑制し、レーザー光の照射前後において、単結晶半導体層に含まれる酸素濃度を同等又は低減することを目的の一とする。
【解決手段】貼り合わせによりベース基板上に設けられた単結晶半導体層にレーザー光を照射して当該単結晶半導体層の結晶性を回復(再単結晶化)させる工程を有し、レーザー光の照射を還元性雰囲気下または不活性雰囲気下で行う。 (もっと読む)


【課題】バッファー膜、光熱変換膜を形成および除去する工程を経ることなく、ガラス基板上に形成した非晶質シリコン膜の所望の領域に直接、連続発振レーザ光を照射して微結晶シリコン膜に変換することにより、特性バラツキが小さく、特性の方向依存性のないトランジスタで構成された平面表示装置を製造する。
【解決手段】透明基板31上に成膜した非晶質シリコン薄膜33の所望の領域に、連続発振レーザ光を矩形状で均一なパワー密度分布を有するビームに整形し、連続発振レーザ光の照射時間(任意の点の通過時間)が0.5ミリ秒以上となる条件で定速走査しながらレーザ光36を照射し、微結晶シリコン薄膜34に変換する。このとき、照射するレーザ光の波長として、非晶質シリコンに対する浸透深さ(吸収係数の逆数)が非晶質シリコン膜の膜厚より大きく、かつ非晶質シリコンに対する吸収係数が結晶シリコンに対する吸収係数より大きい波長を選択する。 (もっと読む)


【課題】 高移動度及び閾値電圧のばらつきの少ない大粒径多結晶半導体を用いた薄膜半導体装置を提供すること。
【解決手段】 絶縁基板上に成膜された多結晶半導体薄膜に形成された薄膜半導体素子を具備する薄膜半導体装置であって、前記薄膜半導体素子は、ソース領域、ドレイン領域、及びこれらの間に介在するチャネル領域を具備し、前記チャネル領域に存在する多結晶半導体の結晶粒の主要な面方位は、半導体結晶の逆極点図において、{100}、{310}、及び{311}により囲まれた領域内の面方位であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】駆動TFTの線形領域における動作を広範囲で行うことが可能な有機ELパネルを提供する。
【解決手段】薄膜トランジスタのチャネル領域が、チャネル幅を一定として、薄膜トランジスタを結晶化する結晶粒形の長手方向及びそれに交差する方向のいずれにも形成されている。発光色の異なる副画素13R、13G、13Bにおける結晶粒形の長手方向のチャネル長Lhと、それに交差する方向のチャネル長LVの和L(L=Lh+Lv)は等しく、Lh/LVが異なっている。 (もっと読む)


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