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Fターム[5F136BC03]の内容

半導体又は固体装置の冷却等 (35,223) | 発熱体と放熱部材間の熱伝導部材 (3,299) | ヒートスプレッダ (627)

Fターム[5F136BC03]に分類される特許

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【課題】各構成部材の線熱膨張係数の差異に起因する熱応力に関する問題を受けることなく、また、十分な放熱性能、絶縁性を確保することができ、製造工程にも特に制約はなく容易に製造ができる放熱装置を提供することを課題とする。
【解決手段】一表面に発熱体2が取付けられる発熱体取付面3aを有する伝熱性基板3と、伝熱性基板3から伝達された熱を電気絶縁材4を介して放熱するヒートシンク5を備えた放熱装置1において、伝熱性基板3とヒートシンク5は、伝熱性基板3の端縁部に接続する電気絶縁材4を介して連結されている。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜と冷却フィンとの間の良好な接合を得つつ、冷却フィンによる放熱性能を十分に発揮させることができる構造の半導体モジュールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ヒートスプレッダ13、14と冷却フィン18、19とを別体で構成し、ヒートスプレッダ13、14表面に形成した絶縁膜13b、14bを介して、ヒートスプレッダ13、14と冷却フィン18、19とを接合する構成において、冷却フィン18、19を、フィン部18a、19aと平板部18b、19bとが重ねられて、フィン部18a、19aのフィン山と平板部18b、19bとがろう付けにより接合されて、フィン部18a、19aのフィン山と平板部18b、19bとの接合部にフィレット51が形成された構成とし、冷却フィン18、19の平板部18b、19bと絶縁膜13b、14bとを半田付けにより接合する。 (もっと読む)


【課題】安価にフィンのオフセットの位置決め精度を高めた冷却器の提供
【解決手段】
対向する第1フィン部313の間に第1フィン流路314が形成された第1フィン部材31と、対向する第2フィン部323の間に第2フィン流路324が形成された第2フィン部材32が、フレーム12にオフセットさせた状態で配置された冷却器1において、冷却器1は、第1フィン部材31と第2フィン部材32をオフセットさせる位置決め部材2を有すること、位置決め部材2は、第1フィン部313に嵌合する第1位置決め部211と、第2フィン部323に嵌合する第2位置決め部312と、第1位置決め部211と第2位置決め部212を連結する連結部220を備える。 (もっと読む)


【課題】接合工程での位置決め精度が高く、量産適用が可能な電子部品用積層体の製造手法を提供する。
【解決手段】接合工程では、リードフレーム21となる金属板21Aと、パターン化金属箔25Bを有する両面金属張積層体40と、スペーサー33となる金属板33Aとを、ろう接により形成した金属層を介して接合する。この際、金型121のピン121aを、治具111及び両面金属張積層体40に設けられた位置決め用の孔111c及び40aに挿入し、治具111に固定されたリードフレーム21となる金属板21Aと、両面金属張積層体40のパターン化金属箔25Bと、スペーサー33となる金属板33Aとが上下に重なり合うように配置した状態で、加熱しながら当接させる。 (もっと読む)


【課題】樹脂モールドの前の段階で絶縁不良の検査である絶縁検査工程を行うことができるようにする。
【解決手段】冷却プレート18の表面に溶射絶縁膜16と溶射アルミ膜17とを成膜したのち、溶射アルミ膜17と冷却プレート18を電極として、これらの間に電流が流れるかを検査する。これにより、溶射アルミ膜17と冷却プレート18との間の絶縁が行えているか否かを検査できるため、樹脂モールド部19によるモールド化を行う前に、絶縁検査工程を行うことが可能となる。したがって、樹脂モールドの前の段階で絶縁不良の検査である絶縁検査工程を行うことができる半導体モジュールの製造方法とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】樹脂モールド部の隙間に起因する冷媒漏れを抑制できる半導体モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】半導体モジュール1を構成するユニット10の樹脂モールド部20を形成する際に、熱硬化性樹脂モールド部21よりも先に熱可塑性樹脂モールド部2を形成しておき、その後、熱硬化性樹脂モールド部21を形成する。これにより、硬化前の熱硬化性樹脂の高い密着力に基づいて、熱硬化性樹脂モールド部21と熱可塑性樹脂モールド部22との間の界面の密着力を高くすることが可能となり、これらの界面の隙間を無くすことが可能となる。したがって、この界面を通じての冷却水漏れを抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】半導体モジュールの冷却効率が高い冷却器を提供する。
【解決手段】冷却器1は、冷却ケース3と、冷却フィン5と、凹部6とを備える。冷却ケース3は、冷媒10が流れる流路30を内部に有し、半導体モジュール2を載置する載置面31を外面に備える。冷却ケース3を構成し、流路30を挟んで相対向する一対の壁部4a,4bのうち、一方の壁部4aからケース内側に突出するように、冷却フィン5が形成されている。凹部6は、他方の壁部4bのケース内面40に形成されている。冷却ケース3は、一方の壁部4aが、他の部分とは別部材として構成されている。そして、冷却フィン5の先端部50が凹部6内に位置している。 (もっと読む)


【課題】グリスの外部流出や異物混入を阻止することによって、長期に亘って冷却性能を維持できる半導体モジュール実装構造を提供することである。
【解決手段】半導体モジュール実装構造では、半導体チップ13と、半導体チップ13を樹脂で封止する樹脂封止部11と、半導体チップ13と直接または間接に接して放熱を行う放熱板12とを有する半導体モジュール10と、放熱板12の熱を吸収する熱吸収部材30と、放熱板12と熱吸収部材30との間に充填される熱伝導性のグリス20とを備える。さらに、樹脂封止部11および熱吸収部材30のうちで一方または双方には、グリス20の流出および外部からの異物混入を阻止する阻止部40を有する。阻止部40によって長期に亘って冷却性能を維持できる。 (もっと読む)


【課題】冷却フィン付きプレートを鋳造で製造する半導体モジュールにおいて、冷媒漏れの発生を抑制できるようにする。
【解決手段】冷却フィン付きプレート17のプレート部17a内に金属板17cを備えることで、金属板17cをストッパーとして機能させる。これにより、仮に冷却フィン17bやプレート部17aの裏面側の黒皮と呼ばれる表面層が腐食して、冷却水などの冷媒が表面層の内側まで浸入したとしても、金属板17cによって冷媒の浸入が防がれる。したがって、鋳造のように鋳巣と呼ばれる気泡が残り易い製法によって冷却フィン付きプレート17を形成し、鋳巣が連なった場所において冷媒が侵入してきたとしても、プレート部17aの表裏を貫通するような通路が形成されないようにできる。よって、冷媒漏れが生じることを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】伝熱部の熱劣化を抑制可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置100は、半導体素子10が設置される基板20と、基板20の半導体素子10の設置面とは反対側の面に設置される伝熱部30と、基板20と伝熱部30を接続する接続部25と、伝熱部30の基板20の設置面とは反対側の面に設置される冷却器40と、を備える。この半導体装置100の基板20の一部は、接続部25を介さずに伝熱部30と接続する。これにより、半導体素子10の直下における伝熱部30の温度上昇を低減でき、伝熱部30の熱劣化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】面方向の熱伝導性に優れると共に、更に層方向の熱伝導性にも優れる熱拡散体およびそれを用いた発熱体の冷却装置を提供する。
【解決手段】熱拡散体において、板厚方向に比べて、長手方向および幅方向に良好な熱伝導性を有する短冊状の熱伝導性板材111が、板厚方向に複数積層された積層体として形成された熱拡散体であって、積層体において、熱伝導性板材111の長手方向の辺111aによって積層方向に形成される面が、板状に拡がる板面110aとなるように形成されると共に、板面110aに対して直交する方向が、厚さ方向となるように形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】フィンを変形させることなく、冷却フィン付きプレートの撓みによる絶縁材の割れを防止することができる半導体モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】冷却フィン17a付きプレート17に空間17bを設け、樹脂モールド部18によるモールド化を行う際に、空間17b内に下型の複数の柱部が配置されるようにし、複数の柱部によって冷却フィン付きプレート17が支持されるようにする。これにより、樹脂モールド時に、冷却フィン17aを変形させることなく、冷却フィン付きプレート17の撓みによる絶縁材16の割れを防止して、半導体モジュール10を製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】半導体素子と基板等の被接続部材とこれらを接続する接続部とから少なくとも構成される半導体装置に関し、この接続部の構造に改良を加えることによって、耐熱性と放熱性、および熱応力緩和性のすべてに優れた半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体素子1と、これが接続部4を介して接続される被接続部材2と、から少なくとも構成された半導体装置10であって、半導体素子1に比して被接続部材2は相対的に大きな線膨張係数を有しており、接続部4は、金属微粒子4a,4b,4cからなる2以上の層(第1の層4A,第2の層4B、第3の層4C)が積層して層同士が拡散接合されたものであり、半導体素子1側の層4Cから被接続部材2側の層4Aに向かってそれぞれの層を構成する金属微粒子4c,4b,4aの粒径φc,φb,φaが大きくなっている(φc<φb<φa)。 (もっと読む)


【課題】ヒートスプレッダと熱交換器とを接着したパワー半導体モジュールにおいて、ヒートスプレッダと熱交換器との熱膨張率の差に基づく熱応力を低減する。
【解決手段】ヒートスプレッダ11をCuの単一素材で構成し、熱交換器30をAlとFeの複合素材で構成する。これにより、複合素材をなす一方の素材(Al)の線膨張係数は単一素材(Cu)の線膨張係数より大きく、かつ、複合素材をなす他方の素材(Fe)の線膨張係数は単一素材(Cu)の線膨張係数より小さい。これにより、複合素材の一方の素材(Al)は単一素材(Cu)よりも伸縮しやすく、他方の素材(Fe)は単一素材(Cu)よりも伸縮しにくいので、複合素材の他方の素材(Fe)によって複合素材の一方の素材(Al)の伸縮が規制される。これにより、ヒートスプレッダ11と熱交換器30との線膨張係数の差に基づく熱応力の発生を低減できる。 (もっと読む)


【課題】第1半導体チップで発生した熱を、熱伝導端子を介して実装基板に放熱することができ、かつ第1半導体チップにクラックが発生することを抑制できるようにする。
【解決手段】第1半導体チップ200は、配線基板100の第1面(本実施形態では裏面)にフリップチップ実装されている。接続端子120は例えばハンダボールであり、配線基板100の第1面に設けられている。熱伝導端子220は、第1半導体チップ200のうち配線基板100に対向しない面に設けられており、互いに離間している。 (もっと読む)


【課題】半導体素子から発生した熱を効率的に放散させることが可能であるとともに、冷熱サイクルを負荷した場合でも半導体素子との間に介装されたはんだ層におけるクラックの発生を抑制できる絶縁基板及びこの絶縁基板を用いたパワーモジュールを提供する。
【解決手段】板状をなす基板本体20の一方の面が、半導体チップ3が搭載される搭載面とされ、基板本体20の他方の面側に絶縁層15が形成されてなる絶縁基板10であって、基板本体20は、炭素質部材中に金属が充填された金属基複合材料からなる金属基複合板21を有し、この金属基複合板21の他方の面側に金属板22が積層された構造とされており、金属基複合板21は、一方向における熱伝導率が他方向における熱伝導率よりも高くなるように異方性を有しており、金属板22は、熱伝導率について等方性を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 絶縁性能を損なうことなく、冷却性能が向上したパワーモジュールを提供する。
【解決手段】 半導体チップ1,2と、第1のヒートスプレッダ4と、放熱ブロック6と、第2のヒートスプレッダ8と、第1の絶縁シート9と、第2の絶縁シート10と、第1の固定板11と、第2の固定板12と、モールド樹脂13とを備えたパワーモジュールにおいて、第1の絶縁シート9の一方の主面の全面積は第1の絶縁シート9と第1のヒートスプレッダ4との接合面積より大きく、第2の絶縁シート10一方の主面の全面積は第2の絶縁シート10と第2のヒートスプレッダ8との接合面積より大きく、第1の固定板11の露出部分の面積は第1の絶縁シート9と第1の固定板11との接合面積以上であり、第2の固定板12の露出部分の面積は第2の絶縁シート10と第2の固定板12との接合面積以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】隣り合う絶縁基板に対する電子部品の実装を同時に行うことを可能にしながら電子部品装置の小型化を可能にすることができる電子部品装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置10において、冷却器13は内部に冷媒流路を有する第1ハウジング20と第2ハウジング21とを有する。さらに、半導体装置10は、第1ハウジング20と第2ハウジング21とを連結する伸縮可能な伸縮部22を有する。この半導体装置10は、伸縮部22を伸長させた状態で、各回路基板11それぞれに対し半導体素子12を実装し、半導体素子12の実装後に伸長させた伸縮部22を収縮させることで製造される。 (もっと読む)


【課題】効率の良い冷却性能が得られるようにする。
【解決手段】放熱板10aよりも放熱板10bのうち上アームの銅ブロック9aと接合される側の部分の厚さが厚く、放熱板10bのうち下アームの半導体チップ8bと接合される側の部分の厚さよりも放熱板10cが厚くなるようにする。これにより、放熱板10a〜10cのうち封止樹脂部12から露出させられた一面内において、半導体チップ8a、8bからの放熱時における熱拡散と、銅ブロック9a、9bからの放熱時における熱拡散をほぼ同じサイズにすることができる。そして、熱拡散の面積が放熱に寄与する部分の面積に相当することから、各部での熱拡散を同じサイズにすることで、放熱に寄与する部分の面積の適正化を図ることが可能となる。このため、効率の良い冷却性能が得られるようにすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】絶縁性および放熱性のいずれにも優れる発光素子を提供することができる絶縁基板およびその製造方法ならびにそれを用いた発光素子の提供。
【解決手段】金属基板33と、前記金属基板の表面に設けられる絶縁層32とを有する絶縁基板であって、前記金属基板が、バルブ金属基板であり、前記絶縁層が、バルブ金属の陽極酸化皮膜であり、前記陽極酸化皮膜の空隙率が、30%以下である絶縁基板。 (もっと読む)


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