説明

Fターム[5F140CC01]の内容

Fターム[5F140CC01]に分類される特許

201 - 220 / 680


【課題】短チャネル特性を低下させることなく、チャネル領域に十分な歪みを生じさせることのできる半導体層が埋め込まれたソース・ドレイン領域を有する半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】N型のシリコン基板11の主面にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極13と、ゲート電極13の下方に形成されるチャネル領域14を挟むように形成され、チャネル領域14に歪みを与えるためのゲルマニウム、P型不純物のボロンおよびボロンの拡散を抑制するためのカーボンを含有する第1半導体層15a、15bと、ゲルマニウムおよびボロンを含有する第2半導体層16a、16bと、が順に積層された構造を有するソース・ドレイン領域17a、17bと、第2半導体層16a、16bのゲート電極13側の側面からチャネル領域14に隣接するエクステンション領域18a、18bと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】シェアードコンタクト形成時に、ゲート電極が溶解されて形状異常となるのを防止する。
【解決手段】半導体装置は、基板1上にゲート絶縁膜2を介して形成されたゲート電極31と、基板1のゲート電極31の両側方に形成された不純物領域32及び33とを有するトランジスタと、トランジスタ上を覆うように基板1上に形成された層間絶縁膜11及び12と、不純物領域32及び33及びゲート電極31に電気的に接続するシェアードコンタクト14とを備える。ゲート電極31の側面下部を覆うように第1のサイドウォール5、第1のサイドウォール5におけるゲート電極31とは反対側に第2のサイドウォール6、第1のサイドウォール5上に、ゲート電極31の側面上部と第2のサイドウォール6とに挟まれるように第3のサイドウォール9bが形成されている。第2及び第3のサイドウォール6及び9bは、第1のサイドウォール5とは異なる材料からなる。 (もっと読む)


【課題】配線層に銅配線を使用する半導体装置において、半導体基板の裏面に付着した銅原子が半導体基板の裏面から内部へと拡散することを抑制し、半導体基板の主面に形成されているMISFETなどの半導体素子の特性劣化を抑制できる技術を提供する。
【解決手段】半導体基板1Sの主面に形成される銅拡散防止膜を銅拡散防止膜DCF1aとし、半導体基板1Sの裏面に形成される銅拡散防止膜を銅拡散防止膜DCF1bとする。本実施の形態1の特徴は、半導体基板1Sの裏面に銅拡散防止膜DCF1bを形成する点にある。このように、銅配線の形成工程の前に、半導体基板1Sの裏面に銅拡散防止膜DCF1bを形成することにより、半導体基板1Sの裏面から銅原子(銅化合物を含む)が拡散することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の性能を向上させる。
【解決手段】半導体基板1に形成したnチャネル型MISFETQnのソース・ドレイン用のn型半導体領域7bおよびゲート電極GE1上と、pチャネル型MISFETQpのソース・ドレイン用のp型半導体領域8bおよびゲート電極GE2上とに、ニッケル白金シリサイドからなる金属シリサイド層13bをサリサイドプロセスで形成する。その後、半導体基板1全面上に引張応力膜TSL1を形成してから、pチャネル型MISFETQp上の引張応力膜TSL1をドライエッチングで除去し、半導体基板1全面上に圧縮応力膜CSL1を形成してからnチャネル型MISFETQn上の圧縮応力膜CSL1をドライエッチングで除去する。金属シリサイド層13bにおけるPt濃度は、表面が最も高く、表面から深い位置になるほど低くなっている。 (もっと読む)


【課題】簡易に、動作中におけるON抵抗の経時変化を低減する半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】例えば、第2絶縁膜(層間絶縁膜30)が形成された半導体基板10をアニール炉に入れ600℃以上のアニール処理を施した後、酸素ガスが含まれるガス雰囲気下で前記半導体基板を前記アニール炉から取り出す半導体装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】素子基板の剛性を確保することと、ゲート絶縁膜に効率良く水素を供給することを、両立させることができる技術を提供する。
【解決手段】本発明の半導体素子の製造方法は、素子基板2の第1面側にトランジスタ3とこれに電気的につながる配線層12,16を形成する工程と、素子基板2の第1面と反対側の第2面に複数の孔21を形成する工程と、それらの孔21を通して素子基板2の第2面からトランジスタ3のゲート絶縁膜5に水素を供給する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】偏析不純物による仕事関数の制御の可能な半導体装置または半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板10と、半導体基板10上に設けられた絶縁膜(HfSiON膜30)と、絶縁膜30上にフルシリサイド電極(NiSi51)と、フルシリサイド電極51に接するように、絶縁膜30とフルシリサイド電極51の間に設けられたバリア膜(SiOC膜40)と、を備え、SiOC膜40と接するフルシリサイド電極51の部分に、N型またはP型いずれかの不純物60が偏析し、SiOC膜40は、シリコン酸窒化膜の誘電率以下の誘電率を有し、以下の(a)、(b)および(c)を主成分として含み、((a)シリコン(Si)、(b)炭素(C)、(c)酸素(O)または窒素(N))、HfSiON膜30またはNiSiフルシリサイド電極51を構成する金属元素を主成分としてバリア膜の少なくとも内部に含まないもの。 (もっと読む)


【課題】配線抵抗値の異常やショートの抑制。
【解決手段】層間絶縁膜18にレジストパターン19を設けたうえで層間絶縁膜18をドライエッチングする工程の後と、レジストパターン19を除去した状態のストレッサーSiN膜17をさらにドライエッチングする工程の後とのうちのいずれかの時点で、半導体ウェーハ102を窒素プラズマ処理する。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極をシリサイド化する際にゲート長方向の体積膨張が生じにくく、ゲート電極とコンタクトプラグ等との短絡不良が生じにくい半導体装置を実現できるようにする。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板10の上にゲート絶縁膜15を介在させて形成され、上部がシリサイド化されたゲート電極17と、ゲート電極17の側面上に形成されたオフセットスペーサ20と、オフセットスペーサ20の側面上を覆う断面L字状のサイドウォール22Aとを備えている。オフセットスペーサ20は、ゲート電極17側に形成された内側オフセットスペーサ20Aと、内側オフセットスペーサ20Aの側面上に形成された外側オフセットスペーサ20Bとを有している。内側オフセットスペーサ20Aと、外側オフセットスペーサ20B及び内側サイドウォール22Aとは、エッチング選択性が異なる材料からなる。 (もっと読む)


【課題】移動体通信装置用半導体装置(RFパワーモジュール)の電力付加効率を向上させる。
【解決手段】パワーMOSFETのゲート電極7とn型ドレイン領域15との間に介在するオフセットドレイン領域を二重オフセット構造とし、ゲート電極7に最も近いn型オフセットドレイン領域9の不純物濃度を相対的に低く、ゲート電極7から離間したn型オフセットドレイン領域13の不純物濃度を相対的に高くする。これにより、オン抵抗(Ron)と帰還容量(Cgd)を共に小さくすることができるので、増幅素子をシリコンパワーMOSFETで構成したRFパワーモジュールの小型化と電力付加効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】第1領域におけるライナー膜の膜厚と、第2領域におけるライナー膜の膜厚とが互いに異なる半導体装置において、コンタクトホールの形成時に、活性領域及び素子分離領域に削れが形成されることを防止する。
【解決手段】ゲート構造体Gbが密に配置された第1領域におけるライナー膜22b及び層間絶縁膜23に、互いに隣接するゲート構造体同士の間の領域を開口して、底部に第1の膜厚を有するライナー膜が残存する第1のコンタクトホール28rを形成する。次に、ゲート構造体が疎に配置された第2領域におけるライナー膜及び層間絶縁膜に、互いに隣接するゲート構造体同士の間の領域を開口して、底部に第2の膜厚を有するライナー膜が残存する第2のコンタクトホール34rを形成する。次に、第1のコンタクトホールの底部に残存するライナー膜、及び第2のコンタクトホールの底部に残存するライナー膜を除去する。第1の膜厚と第2の膜厚とは、同等である。 (もっと読む)


【課題】コンタクト抵抗を低くし、かつ半導体装置が大型化することを抑制する。
【解決手段】能動素子は、第1電極210(ゲート電極)及び第2電極220(拡散層領域)を有している。ゲート電極210の表面には第1金属化合物層212(シリサイド層)が形成されており、拡散層領域220の表面には第2金属化合物層222(シリサイド層)が形成されている。ゲート電極210には第1コンタクト310が接続しており、拡散層領域220には第2コンタクト320が接続している。第1コンタクト310は、基板200に平行な方向の断面形状が長方形又は楕円であり、かつ下端が第1金属化合物層212に入り込んでいるが、突き抜けていない。第2コンタクト320は、基板200に平行な方向の断面形状が円である。 (もっと読む)


【課題】従来の電界効果型トランジスタでは、ソース領域およびドレイン領域に形成する高濃度不純物のイオン注入工程によりアモルファス化される半導体基板表面が、低濃度不純物拡散領域と高濃度不純物拡散領域との境界部において、活性化熱処理により結晶欠陥を誘発し、電界効果型トランジスタの信頼性を著しく低下させる問題があった。
【解決手段】本発明の電界効果型トランジスタは、ソース領域およびドレイン領域を構成する部分の上部に緩衝膜を設けることで、高濃度不純物のイオン注入を行っても、この領域の半導体基板表面がアモルファス化することを防ぐことができる。これにより、低濃度不純物拡散領域と高濃度不純物拡散領域との境界部において、再結晶化による結晶欠陥の発生を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 熱処理方法、半導体装置の製造方法、及びフラッシュランプアニール装置に関し、紫外線照射による絶縁膜/半導体界面における水素で終端されたダングリング・ボンドからの水素の乖離を抑制する。
【解決手段】 加熱源となるXeフラッシュランプの放出光を、前記放出光の内の紫外線の少なくとも一部を除去した状態で酸素を含む絶縁膜とSiを含む半導体基体との界面を有する試料に照射して熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】前記従来のエアーギャップを有するMISトランジスタ及びその製造方法では、ゲート電極の周囲にエアーギャップを設けるため、ゲート電極に近接して応力絶縁膜を形成することができない。
【解決手段】半導体装置は、ゲート絶縁膜13と、ゲート電極14と、ソースドレイン領域19と、コンタクトプラグ22と、応力絶縁膜23とを備えている。ゲート電極14の側方のうちゲート電極14とコンタクトプラグ22との間に位置する領域のみに空洞24が形成されており、応力絶縁膜23は半導体基板10上にゲート電極14を覆うように形成されており、半導体基板10におけるゲート電極14の直下に位置するチャネル領域に対して応力を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】低抵抗・高耐圧で電流コラプス現象の影響の小さいGaN系電界効果トランジスタおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】GaN系電界効果トランジスタ100は、基板101と、基板の上に形成されたp型GaN系半導体材料からなるチャネル層104と、チャネル層上に形成され、チャネル層よりもバンドギャップエネルギーが大きいGaN系半導体材料からなる電子供給層106と、電子供給層の一部が除去されて表出したチャネル層104の表面に形成されたゲート絶縁膜111と、ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極112と、ゲート電極を挟んで形成されたソース電極109及びドレイン電極110と、電子供給層106上に形成されたゲート絶縁膜111とは別の絶縁膜であって、電流コラプス低減効果のある第2の絶縁膜113と、を備える。 (もっと読む)


【課題】MISFETのしきい値のばらつきを抑制する。
【解決手段】半導体基板1に素子分離領域2を形成し、MISFETのしきい値調整用のチャネルドープイオン注入を行なってから、ゲート絶縁膜5a,5bおよびゲート電極GE1,GE2を形成する。それから、イオン注入によりエクステンション領域7a,7bおよびハロー領域8a,8bを形成し、更に炭素(C)、窒素(N)またはフッ素(F)のうちの1種以上をイオン注入することにより拡散防止領域10a,10bを形成する。その後、ゲート電極GE1,GE2の側壁上にサイドウォールSWを形成してから、イオン注入により、ソース・ドレイン用のn型半導体領域11aおよびp型半導体領域11bを形成して、nチャネル型MISFETおよびpチャネル型MISFETが形成される。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の小型化が進んでも半導体装置の信頼性向上を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】本発明の技術的思想は、積層形成される窒化シリコン膜SN1〜SN3のそれぞれの膜厚を一定値ではなく、トータルの総膜厚を一定に保ちながら、上層の窒化シリコン膜SN3から下層の窒化シリコン膜SN1にしたがって膜厚を薄くするように構成している点にある。これにより、歪シリコン技術を実効あらしめる窒化シリコン膜SN1〜SN3の引張応力を確保しながら、特に、最上層の窒化シリコン膜SN3の埋め込み特性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを特性毎に分別する。
【解決手段】本発明の例に関わるカーボンナノチューブの分別装置は、第1の磁気特性を有する第1のカーボンナノチューブSCNTと第2の磁気特性を有する第2のカーボンナノチューブMCNTとが共通に導入される導入部2と、第1及び第2のカーボンナノチューブSCNT,MCNTをそれぞれ回収する第1及び第2の回収部4A,4Bと、第1及び第2のカーボンナノチューブSCNT,MCNTを導入部2から回収部4A,4Bまで搬送する搬送部3と、搬送部3に隣接して配置され、カーボンナノチューブSCNT,MCNTに対して磁場Hを印加する磁場発生部5とを具備し、第1の磁気特性と磁場Hとの相互作用によって、第1のカーボンナノチューブSCNTと第2のカーボンナノチューブMCNTとを分別する。 (もっと読む)


【課題】デュアルメタルゲート構造を有する半導体装置において、ゲート電極除去する工程において、ゲート絶縁膜に与える損傷を抑える。
【解決手段】 第1のトランジスタと第2のトランジスタとを備える半導体装置において、第1のトランジスタは、第1の仕事関数を有する第1の材料からなる第1のゲート電極と、第1のゲート絶縁膜とを含む。また、第2のトランジスタは、第2の仕事関数を有する第2の材料からなる第2のゲート電極と、第2のゲート絶縁膜とを含む。ここで、第1のゲート絶縁膜は、高誘電率膜と、第1の高誘電率膜上に形成された第1の絶縁膜とを含むものとする。第2のゲート絶縁膜においては、高誘電率膜上部に形成した第1の絶縁膜を、第1のゲート電極を除去した後に除去する。 (もっと読む)


201 - 220 / 680