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Fターム[5F152NQ02]の内容

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【課題】CMP処理を実施することなく、0.5nm(RMS)以下の表面粗さの単結晶炭化シリコン層を有するSiCウエハを製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板1の表面に緩衝層2を形成する(S1)。緩衝層2を通して炭素イオンC+を注入することによりシリコン基板1内にシリコンと炭素の混在した炭素含有層3を形成する(S2)。シリコン基板1から緩衝層2を選択的に除去することにより炭素含有層3を露出させる(S3)。シリコン基板1を熱処理して炭素含有層3を単結晶化させることにより単結晶炭化シリコン層4を形成する(S4)。熱処理の過程で単結晶炭化シリコン層4の表面に形成された酸化層5を除去することにより単結晶炭化シリコン層4を露出させる(S5)。 (もっと読む)


【課題】半導体基板の大面積化を課題の一とする。または、大面積化に際して生じる問題点を解決することを課題の一とする。または、上記の半導体基板を用いた半導体装置の信頼性を向上することを課題の一とする。
【解決手段】半導体基板の大面積化を図るために、ベース基板としてガラス基板等の絶縁表面を有する基板を用いる。そして、該ベース基板に大型の半導体基板を用いて単結晶半導体層を形成する。なお、ベース基板には複数の単結晶半導体層を設けることが好ましい。その後、単結晶半導体層を、パターニングにより複数の単結晶半導体領域に切り分ける。そして、表面の平坦性を向上し、欠陥を低減するために、単結晶半導体領域に対してレーザー光を照射する、又は加熱処理を施す。該単結晶半導体領域の周縁部は半導体素子として用いずに、中央部を半導体素子として用いる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の低い基板をベース基板とするSOI基板で、レーザ光で表面を溶融させることにより、機械的な研磨が不要な半導体装置を提供する。
【解決手段】ベース基板101、絶縁層116、接合層114、半導体層115を有するSOI基板に、レーザー光122を照射することにより半導体層115上面を溶融させ、冷却、固化することで、機械的な研磨を行わなくても、平坦性が優れたSOI半導体装置を提供できる。また、レーザー光の端部が照射された領域の半導体層は半導体素子として用いずに、レーザー光の端部以外が照射された領域の半導体層を半導体素子として用いることにより、半導体装置の性能を大きく向上することができる。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の生産効率を高めるため、5インチよりも大きく、できるだけ大口径の半導体基板を利用して半導体装置を製造することを課題とする。
【解決手段】第1の半導体ウエハの表面上にバッファ層を形成し、イオンドーピング装置によりHイオンを第1の半導体ウエハに照射してバッファ層の下方に損傷領域を形成する。バッファ層を介して、第2の単結晶半導体基板と第1の単結晶半導体基板を密着させ、第2の単結晶半導体基板と第1の単結晶半導体基板とを貼り合わせ、第1の単結晶半導体基板の加熱によって損傷領域に亀裂を生じさせ、第1の単結晶半導体基板の一部を第1の単結晶半導体基板から分離する。第2の単結晶半導体基板に固定された単結晶半導体層を加熱しながら、単結晶半導体層にレーザビームを照射して平坦性の向上と結晶性の回復の両方を行う。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素を基板とする半導体素子において、基板の欠陥密度に関わらず、炭化珪素エピタキシャル層の非極性面上において、電極/炭化珪素界面、あるいは酸化膜(絶縁膜)/炭化珪素界面の電気的特性と安定性を向上させる手段を提供する。
【解決手段】炭化珪素からなる半導体基板と、前記半導体基板上に形成されるゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成されるゲート電極とを有する半導体素子。前記半導体基板表面の前記ゲート絶縁膜との接合面は、巨視的には非極性面に平行であり、かつ微視的には非極性面と極性面からなり、前記極性面ではSi面またはC面のいずれか一方の面が優勢である。炭化珪素からなる半導体基板と、前記半導体基板上に形成される電極とを有する半導体素子。前記半導体基板表面の前記電極との接合面は、巨視的には非極性面に平行であり、かつ微視的には非極性面と極性面からなり、前記極性面ではSi面またはC面のいずれか一方の面が優勢である。 (もっと読む)


【課題】比較的安価な多結晶SiC基板を母材基板として歪みが少なく大型で結晶性の良い単結晶SiC基板を安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】Si母材層2に所定厚さの表面Si層3と埋め込み酸化物層4が形成されたSOI基板1に対し、表面Si層3側からPイオンを注入することにより、埋め込み酸化物層4をPSG層6に変成させて軟化点を低下させるPイオン注入工程と、PSG層6が形成されたSOI基板1を炭化水素系ガス雰囲気中で加熱して表面Si層3をSiCに変成させたのち冷却させて表面に単結晶SiC層を形成するSiC形成工程とを行なう。 (もっと読む)


【課題】半導体層における転位の発生を抑止しトランジスタのロールオフ特性を十分に確保しつつも、チャネル領域への歪み量を増加させて電流駆動能力を大幅に向上させて動作速度を増大させる。
【解決手段】SiGe層103は、第1のSiGe層103aと、第1のSiGe層103a上に形成され、Si又は第1のSiGe層103aよりもGe濃度の低い中間層103cと、第1のSiGe層103a上に中間層103cを介して形成され、第1のSiGe層103aよりもGe濃度の高い第2のSiGe層103bと、第2のSiGe層103b上に形成され、Si又は第1のSiGe層103aよりもGe濃度の低い上層103d有して構成される。 (もっと読む)


【課題】絶縁層埋め込み型半導体の炭化珪素基板において、電子デバイス作製に不可避である低抵抗n型不純物層を形成するための工業的な方法を提案すること。
【解決手段】絶縁層埋め込み型半導体炭化珪素基板に、窒素イオン等の5属イオンを注入しn型不純物層を形成させ、次いで熱処理することからなるn型不純物層を有する絶縁層埋め込み型半導体炭化珪素基板の製造方法。熱処理は、好ましくは、1200℃以上1410℃未満の温度範囲で、1分以上10分未満の時間範囲で行われる。また、赤外線照射等の手段を用いて、昇温速度が10℃/秒以上の急速加熱の条件下で行うのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の低い基板をベース基板とするSOI基板を用いて高性能な半導体装置を提供することを課題とする。また、機械的な研磨を行わずに高性能な半導体装置を提供することを課題とする。また、該半導体装置を用いた電子機器を提供することを課題とする。
【解決手段】絶縁基板上の絶縁層と、絶縁層上の接合層と、接合層上の単結晶半導体層と有し、単結晶半導体層は、その上部表面における凹凸形状の算術平均粗さが1nm以上7nm以下とする。または、凹凸形状の二乗平均平方根粗さが1nm以上10nm以下であっても良い。または、凹凸形状の最大高低差が5nm以上250nm以下であっても良い。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素エピタキシャル層中の基底面転位を減らすことができる炭化珪素半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】デバイスが作り込まれる炭化珪素エピタキシャル層(ドリフト層)と炭化珪素単結晶ウエハからなる下地基板との間に、 炭化珪素単結晶ウエハ中の基底面転位がエピタキシャル成長層中に伝播する際に貫通刃状転位に変換される変換効率の高い層(転位変換層)を、エピタキシャル成長によって設ける。この転位変換層のドナー濃度をドリフト層のドナー濃度よりも低く設定することにより、ドリフト層が単層であるよりも、より多くの基底面転位を貫通刃状転位に変換することができる。 (もっと読む)


【課題】基板上の表面角の異なる領域を選択的に局所加熱することができる半導体製造装置を提供する。
【解決手段】第1の領域と前記第1の領域と面方位が異なる第2の領域が形成された基板6の前記第2の領域へ偏光した光を入射する照射部1〜5と、前記第2の領域からの前記偏光した光の反射光が入射される回転検光子8と、回転検光子8を介して前記反射光を受光し、前記反射光の強度を検出する光検出器9と、回転検光子8の回転角度及び前記検出された強度に基づいて前記第2の領域の屈折率を算出する解析部10と、基板6へレーザを照射するレーザ照射部12、13と、前記屈折率に基づいて前記第2の領域のブリュースター角を求め、前記第2の領域の表面に前記ブリュースター角で前記レーザが入射するようにレーザ照射部12、13を制御するコントローラ11と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、電子工学、光学、光電子工学または光起電力工学用の、基板(10)と前記基板(10)の一方の面上に材料を堆積させることにより形成された層(20)とを含む構造体(1)の製造方法に関し、この方法は、前記基板(10)の面(1B)が堆積した材料の層(20)により覆われ、前記基板の他の面(1A)が露出している前記構造体(1)を形成するように、−一方で前記基板(10)を、他方で残りの部分を画定する脆化区域を含む脆化された基板を形成する工程、−前記脆化された基板の2つの面のそれぞれの上に前記材料の層を堆積させる工程、−前記脆化された基板をへき開する工程を含むことを特徴とする。
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【課題】SOI基板の作製時に発生する金属汚染の影響を抑える。
【解決手段】半導体基板に水素イオンを照射し損傷領域を形成した後、ベース基板と半導体基板を接合させる。加熱処理を行って、半導体基板を劈開させSOI基板を作製する。SOI基板の半導体層上に、Arなど第18族元素を含んだ半導体でなるゲッタリングサイト層を形成する。加熱処理を行って、半導体層中の金属元素をゲッタリングサイト層にゲッタリングさせる。エッチングにより、ゲッタリングサイト層を除去することで、半導体層の薄膜化を行う。 (もっと読む)


【課題】微細構造のトランジスタにおいて、ゲート電極及び半導体層へダメージを与えることなく、レーザアニールを行う。
【解決手段】絶縁基板上に形成された半導体膜の、ソース領域またはドレイン領域として機能する一対の不純物領域上に、第1の層間絶縁膜を形成し、ゲート電極上に第1の層間絶縁膜及び第2の層間絶縁膜を形成する。第1の層間絶縁膜は、一対の不純物領域に照射される特定波長領域の光の反射率を減少させる光学膜厚で成膜され、第2の層間絶縁膜は、ゲート電極に照射される、特定波長領域の光の反射率を増大させる光学膜厚で成膜されている。 (もっと読む)


【課題】不純物による半導体層の汚染を防ぎ、支持基板と半導体層との接合強度を高めることができる半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板の表面に第1のハロゲンを含む酸化膜を形成し、第2のハロゲンのイオンを照射することによって半導体基板中に分離層を形成すると共に第2のハロゲンを半導体基板に含ませ、水素を含む絶縁膜を挟んで半導体基板と支持基板とを重ね合わせた状態で加熱処理を行って、分離層で半導体基板の一部を分離させることにより、支持基板上に第2のハロゲンを含む半導体層を設ける。 (もっと読む)


【課題】水素イオン注入法により、ベース基板がガラス基板のような耐熱性の低い基板でなり、表面の平坦性が高く、100nm以下の薄い半導体層を有するSOI基板を作製する。
【解決手段】接合層を介して半導体基板とベース基板を貼り付ける。加熱処理を行い、半導体基板を分割することで、半導体基板から分離された半導体層が固定されたベース基板を得ることができる。この半導体層にレーザ光を照射し、溶融させることで、半導体層の表面の平坦性を向上させ、かつその結晶性を回復させる。レーザ光の照射の後、半導体層をエッチングなどにより薄くする。以上の工程を経ることで、ベース基板上に厚さ100nm以下の単結晶半導体層を有するSOI基板を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】SiC結晶基板中の、特に基底面転位(BPD)密度を低減し、さらに、この低減に伴う基板表面の凹凸を平坦化できる炭化珪素半導体基板の製造方法の提供。
【解決手段】オフ角1度乃至8度の炭化珪素基板1上にエピタキシャル成長層を形成する際に、前記エピタキシャル成長に先立ち、前記炭化珪素基板のtanオフ角以上の凹凸断面のアスペクト比を有する平行線状の凹凸を前記基板表面に形成した後、エピタキシャル成長層を形成する炭化珪素半導体基板の製造方法において、前記凹凸の高さが0.25μm乃至5μmである炭化珪素半導体基板の製造方法とする。 (もっと読む)


炭化ケイ素パワーデバイスが、n型炭化ケイ素基板上でp型炭化ケイ素エピタキシャル層を形成すること、および、そのp型炭化ケイ素エピタキシャル層上で炭化ケイ素パワーデバイス構造を形成することによって作製される。n型炭化ケイ素基板は、p型炭化ケイ素エピタキシャル層を露出するように、少なくとも部分的に除去される。オーミック接触部が、露出されているp型炭化ケイ素エピタキシャル層の少なくとも一部の上で形成される。n型炭化ケイ素基板を少なくとも部分的に除去すること、および、p型炭化ケイ素エピタキシャル層上でオーミック接触部を形成することによって、p型基板を使用することの欠点を低減する、または解消することができる。関連の構造もまた述べられている。
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【課題】半導体基板を分割し、かつ当該半導体基板から分離した半導体層をガラス基板など耐熱温度が低い基板に接合させることで、SOI基板を作製する。また、分離後の半導体基板の再生処理を行う。
【解決手段】ガラス基板などのベース基板に、単結晶半導体層を接合するために、接合層に、有機シランを原材料としてCVD法で成膜した酸化シリコン膜を用いる。ガラス基板等の耐熱温度が700℃以下の基板であっても接合部の結合力が強固なSOI基板を形成することができる。また、半導体層が分離された単結晶半導体基板にレーザ光を照射して、当該半導体層の分離面を平坦化することで、再利用を可能とする。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体を用いた半導体デバイスにおける界面準位や結晶欠陥等を低減することが可能な化合物半導体の熱処理方法を提供する。
【解決手段】被処理体Wの表面に電磁波を照射することにより化合物半導体に関する熱処理を施すようにする。これにより、化合物半導体を用いた半導体デバイスにおける界面準位や結晶欠陥等を低減することができる。 (もっと読む)


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