説明

Fターム[5F172NQ12]の内容

レーザ (22,729) | 発振器自体の制御、調整 (2,232) | 能動制御・駆動 (937) | 共振器内の光学装置の駆動・制御 (455)

Fターム[5F172NQ12]の下位に属するFターム

Fターム[5F172NQ12]に分類される特許

1 - 20 / 48



【課題】波長ずれや光路角度ずれをもたらす機械的な可動機構のない波長選択機構を有するレーザー装置を提供する。
【解決手段】出力する光の波長を複数の波長から選択するレーザー装置であって、固定された複数の反射面を有する反射手段および出力鏡を含む共振器内に形成される光路を複数の光路に分岐させる、偏光子からなる分岐手段であって、出力鏡を端部とする共通光路と、いずれかの反射面を端部とする複数の分岐光路を形成する分岐手段と、共通光路に配置されたレーザー媒質と、複数の分岐光路から、出力する波長に対応する分岐光路を選択する選択手段を有するレーザー装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光源ユニットにおいて、所望の波長系列でパルスレーザ光を出射する。
【解決手段】レーザロッド51を挟んで対向する一対のミラー53、54を含む光共振器内に、Qスイッチ55と、複屈折フィルタ56とが挿入される。複屈折フィルタ56は、回転変位に伴って光共振器の発振波長を変化させる。回転制御部60は、出射すべきパルスレーザ光の波長系列に含まれる波長の数に応じた所定の回転速度で複屈折フィルタ56を回転させる。発光制御部61は、フラッシュランプ52からレーザロッド51に励起光を照射した後、複屈折フィルタ56の回転変位位置が、出射すべきパルスレーザ光の波長に対応した位置となるタイミングでQスイッチ55をオンにしてパルスレーザ光を出射させる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光源ユニットにおいて、複屈折フィルタの回転速度を上げることなく、複数の波長を高速に切り替える。
【解決手段】レーザロッド51を挟んで対向する一対のミラー53、54を含む光共振器内に、Qスイッチ55と、複屈折フィルタ56とが挿入される。複屈折フィルタ56は、回転変位に伴って光共振器の発振波長を変化させる。駆動手段57は、複屈折フィルタ56を、回転変位に対する透過波長の変化特性の不連続点を含む所定の範囲で往復回転運動させる。発光制御部59は、フラッシュランプ52からレーザロッド51に励起光を照射した後、複屈折フィルタ56の回転変位位置が、出射すべきパルスレーザ光の波長に対応した位置となるタイミングでQスイッチ55をオンにしてパルスレーザ光を出射させる。 (もっと読む)


【課題】低コスト化及び小型化を図りながら、レーザ光の波長及び光強度を安定化できるレーザ光源装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源装置1は、電流が供給されることで励起光L1を出射する励起用光源10と、励起用光源10からの励起光L1を受けてレーザ光L2を生成する共振器20と、レーザ光源装置1から出射されるレーザ光の光強度を可変とする光学素子81を有する光強度変更装置80と、当該レーザ光源装置1から出射されるレーザ光の光強度を検出する光強度検出装置70と、励起用光源10及び光学素子81を制御する制御装置60とを備える。制御装置60は、光強度検出装置70の検出結果に基づいて、励起用光源10に供給する電流値を制御する光源制御手段と、光強度検出装置70の検出結果に基づいて、光学素子81を制御する素子制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】周波数安定化レーザ・システムを提供する。
【解決手段】レーザー安定化システム100は、第1の端部及び第2の端部を備えたレーザー源104と、第1の端部及び第2の端部を備えた第1の導波管部であって、第1の導波管部の第1の端部がレーザー源104の第1の端部に結合される第1の導波管部と、第1の端部及び第2の端部を備えた第2の導波管部であって、第1の導波管部の第1の端部がレーザー源104の第2の端部に結合される第2の導波管部と、第1の導波管部の第2の端部と第2の導波管部の第2の端部との間に結合された共鳴振動数を備えたマイクロキャビティ102から成る。さらに、マイクロキャビティ102とレーザー源104との間に結合された電子ロッキングループ108が、レーザー源104をマイクロキャビティ102の共鳴振動数に電子的にロックする。 (もっと読む)


【課題】レーザ出射光の中心波長および波長帯域幅を変更すること。
【解決手段】レーザ光出射装置2は、レーザ光を生成するレーザ生成部10と、生成されたレーザ光L1の光路上に並んで配置され、当該レーザ光の入射角度に応じて、透過したレーザ光の中心波長がシフトする特性を有する一対の光学フィルタ31A,31Bと、一対の光学フィルタの少なくとも一方を、光路に交差する所定方向に沿った軸Zを中心に変位させる変位機構32と、一対の光学フィルタを透過したレーザ光を外部に出射するレーザ出射部13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スペクトル純度幅E95の制御を、中心波長の制御にほとんど影響を与えることなく広い制御範囲で行えるようにし、スペクトル純度幅E95を安定化させた狭帯域化レーザ装置を提供する。
【解決手段】光共振器内の出力側、すなわち出力カプラ31側に波面調整器32が設けられる。レーザチャンバ10で発生した光は、レーザチャンバ10側から波面調整器32を通過し、出力カプラ31に達する。波面調整器32は所望のスペクトル純度幅E95が得られるように、凹レンズ33と凸レンズ34間の距離を調整することで所望の波面になるように調整する。 (もっと読む)


【課題】出射されるレーザ光の横モードを精度良く調整することができる固体レーザ装置を提供する。
【解決手段】固体レーザ装置10は、SESAM12及び出力ミラー14から成る共振器と、共振器内に配置された固体レーザ媒質18と、固体レーザ媒質18に励起光を入射させる半導体レーザ20及びセルフォックレンズ22と、共振器内の発振光の横モードを制御するためのナイフエッジ26と、ナイフエッジ26を保持し且つ共振器の光軸方向へ移動させるナイフエッジホルダ28と、を備える。 (もっと読む)


【課題】可飽和吸収体に入射する光の強度を容易に調整することができ小型化が容易なパルスファイバレーザ装置を提供する。
【解決手段】パルスファイバレーザ装置1は、ファブリペロ型の光共振器を有するものであって、励起光源11、光結合部12、増幅用光ファイバ13、可飽和吸収体14、屈折率分布レンズ15、光出力部16、分散調整部17、ミラー21およびミラー22を備える。可飽和吸収体14およびミラー21は一体とされて可飽和吸収ミラー23を構成している。屈折率分布レンズ15は、光ファイバ32の端面から出力される光を収斂させて可飽和吸収ミラー23へ出力し、可飽和吸収ミラー23からの反射光を光ファイバ32の端面に入力させる。 (もっと読む)


【課題】高パワーファイバ増幅器システムを制御し保護するための装置を提供すること。
【解決手段】パルス光源と高パワーファイバ増幅器とからなるレーザシステムを制御する電子回路が開示される。発振器のパルス幅と繰り返し率とが変えられるとき、増幅された出力パルスが所定のパルスエネルギーを持つように、高パワーファイバ増幅器システムの利得を制御するために、回路は使用される。これは、パルス列が出射しているときパルスエネルギーを一定に保つことを含んでいる。ダイオード電流が変えられるときポンプダイオードの波長がファイバ増幅器の最適吸収波長に保持されるように、高パワーファイバ増幅器のポンプダイオードの温度を制御するためにも、この回路は使用される。パルス光源からの信号の損失による損傷から、或いは不十分な注入エネルギーのパルス光源信号から高パワーファイバ増幅器を保護する手段もこの回路は提供する。 (もっと読む)


【課題】波長可変範囲の広帯域化を実現することが可能な波長可変レーザ光源を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる波長可変レーザ光源は、透過光強度の波長スペクトルピークを移動させることのできる複数の波長可変共振フィルターを含む波長可変共振器100と、波長可変共振器100と光学的に接続された光増幅器10と、波長可変共振器に含まれる複数の波長可変共振フィルターの透過ピークが一致した波長でレーザ発振し、かつ、透過ピーク波長を外部制御によりチューニングできる機構と、を備え、波長可変共振器100は、波長可変共振フィルター(第1のリング型光共振器110、第2のリング型光共振器120)を少なくとも2つ有し、2つの波長可変共振フィルターは、共振の強さの波長依存性が互いに逆方向で相補的に働くように構成されている。 (もっと読む)


実施形態は、レーザキャビティ内のレーザビームの横方向および角度の変位を補正するためのシステムおよび方法に向けられている。いくつかの実施形態に対し、このようなシステムおよび方法は、可変レーザシステムにおけるレーザ発振波長の変化に起因する、レーザキャビティ内のレーザビームの角変位を補正するように使用される。例えば、上記システムは、レーザキャビティと、利得媒質と、ポンプ源と、ビーム角補正装置とを備えている。
(もっと読む)


【課題】光の放射損失を抑制した波長可変光源を提供する。
【解決手段】光増幅器と、光導波路およびその両端に設けられた光共振器ミラーを含む複数の導波路型光共振器と、光導波路の途中に設けられ、導波路型光共振器に対して光を入出力する光共振器タップ構造と、を有し、光増幅器と複数の導波路型光共振器のそれぞれとが光共振器タップ構造を介して光学的に接続されている。 (もっと読む)


本発明は、光撮像のための走査パルスレーザシステムに関する。コヒーレントデュアル走査レーザシステム(CDSL)とその適用例を開示する。高集積化構成を含む種々の実施例について例示する。少なくとも一実施形態において、コヒーレントデュアル走査レーザシステム(CDSL)は、2つの受動的モードロックファイバ発振器を備える。発振器は、繰り返し率の差δfrが発振器の繰り返し率の値fr1及びfr2と比較して小さくなるように、わずかに異なる繰り返し率で動作するように構成される。また、CDSLシステムは、各発振器に光接続された非線形周波数変換部を備える。変換部は、あるスペクトル帯域幅を有し、前記発振器の繰り返し率の高調波からなる周波数コムを有する周波数変換スペクトル出力を発生させる非線形光学素子を備える。CDSLは、光撮像、顕微鏡検査法、顕微分光法、及び/又は、THz撮像のうちの1以上のための撮像システムに配置することができる。
(もっと読む)


【課題】 共振器内部の光学部品への負荷を低減させて、光学部品の長期使用を可能とし、かつ安定なレーザ発振器を提供する。
【解決手段】 共振用の第1の平面ミラーと第2の平面ミラーとの間で波長変換を行う固体レーザ発振器であって、第1の平面ミラーと第2の平面ミラーとの間の光路上には、固体レーザ媒質と、第2高調波(SHG)用非線形光学結晶と、第3高調波(THG)用非線形光学結晶と、基本波レーザ光とSHGレーザ光とを透過してTHGレーザ光を反射する光分離用平面ミラーとが配置され、光分離用平面ミラーはTHG用非線形光学結晶の両側に設けられ、THG用非線形光学結晶と、固体レーザ媒質及びSHG用非線形光学結晶とを隔てており、THGレーザ光はTHG用非線形光学結晶の両側に設けられた光分離用平面ミラーのいずれか一方によって共振器の外に取り出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、低ペディスタルな、あるいはペディスタルの抑制されたパルスレーザ発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 パルス光を発生するレーザ部とファイバ増幅部とパルス圧縮部とを含み構成されるパルスレーザ装置であって、前記ファイバ増幅部が、前記レーザ部におけるレーザ光の波長において正常分散である希土類ドープファイバから構成されている。更に、前記ファイバ増幅部においてチャープされた前記レーザ光の波長スペクトルの内、前記希土類ドープファイバのゼロ分散波長の波長領域もしくは該ゼロ分散波長以上の長波長領域のエネルギー成分に対して損失を与える手段を有する。 (もっと読む)


【課題】高周波の光ノイズを抑制する。
【解決手段】固体レーザ結晶の波長−吸収強度特性(LA)の最大値を与える波長帯(L1)の励起レーザ光を半導体レーザで発生せず、最大値を与える波長帯(L1)で励起した場合よりも吸収強度変化が小さい波長帯(L2)の励起レーザ光を半導体レーザで発生させる。
【効果】半導体レーザのモードホップによって固体レーザ結晶の吸収強度が高周波で大きく変化することが抑制され、固体レーザ結晶の波長−吸収強度特性(LA)の最大値を与える波長帯(L1)の励起レーザ光を半導体レーザで発生した場合よりも半導体レーザの駆動電流は大きくなるが、高周波の光ノイズを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成でパルスエネルギーを所望のように調整することのできるレーザ発振装置を提供すること。
【解決手段】 本発明のレーザ発振装置は、増幅媒体及び可飽和吸収体を有する共振器と、前記可飽和吸収体に光を照射することにより、前記可飽和吸収体における発振波長に対する透過率を上昇させる外部光源と、前記外部光源から出力される光の強度を調整可能な制御手段とを備えて成る。 (もっと読む)


【課題】共振器長が短く動作の安定したモードロックレーザ装置100。
【解決手段】4ポート光サーキュレータ110と、第3ポート113から出射された光を第1ポート111に入射させる第1光増幅ファイバ120と、第1光増幅ファイバ120の伝播光を変調させる光変調器170と、第4ポート114に励起光を注入する励起光源130と、第2ポート112に結合された中継光ファイバ140と、中継光ファイバ140の伝播光の一部を反射する反射型光フィルタ150と、反射型光フィルタ150を透過した光パルスを案内する出射ポート160と、中継光ファイバ長を変化させるアクチュエータ260と、光パルスの繰り返し周波数を電気信号に変換する光電気変換器220と、電気信号および基準周波数の差分を検出する位相比較器230と、当該差分が低減されるようにアクチュエータ260を駆動するピエゾドライバ250とを備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 48