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Fターム[5G303CB03]の内容

無機絶縁材料 (13,418) | 成分(元素) (6,741) | Ba (546)

Fターム[5G303CB03]に分類される特許

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【課題】 キュリー温度を制御できる範囲が広く、室温付近の相転移が無く、優れた強誘電特性を示すチタン酸バリウムを主成分とした強誘電セラミック材料を提供する。
【解決手段】 (100−a−b)BaTiO・aBi・bM(式中、MはBi以外の3価の金属を示す。a、bは1≦a≦15、0≦b≦5、5≦a+3b≦15である。)で表される酸化物からなる強誘電セラミック材料。前記Mが第5周期の遷移金属、原子番号が59以上69以下の希土類金属から選ばれる3価の金属であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、1000℃以下でも焼成可能であるとともに、100MHzにおける比透磁率および比誘電率を高くできる磁性体と誘電体との複合焼結体およびそれを用いたLC複合電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 Y型六方晶Baフェライトを主結晶とし、M型六方晶Baフェライト、SrTiO結晶およびBi−Fe−O結晶を含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、前記複合焼結体の結晶中のY型六方晶BaフェライトおよびM型六方晶Baフェライトの合量の割合が73.4〜76.8質量%であり、SrTiO結晶およびBi−Fe−O結晶の合量の割合が22.3〜26.2質量%であるとともに、前記複合焼結体にBiがBi換算で5.7〜12.0質量%含まれている磁性体と誘電体との複合焼結体を用いる。 (もっと読む)


本発明は、常温で強誘電性分極と誘電率の変化を誘導する磁場の大きさを自由に制御できるマルチフェロイック物質およびその製造方法に関する。マルチフェロイック物質は磁気性鉄イオンが非磁気性イオンで部分的に置換されたヘキサフェライト(hexaferrite)を含み、非磁気性イオンはヘキサフェライトの磁気異方性を変化させるように適用される。
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【課題】 高誘電率でありかつ静電容量の温度特性に優れるとともに、高温負荷試験での寿命特性が高い積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層5を構成する誘電体磁器が、チタン酸バリウムを構成するバリウム100モルに対して、バナジウムをV換算で0.05〜0.3モル、イットリウム,ジスプロシウム,ホルミウムおよびエルビウムから選ばれる1種の希土類元素(RE)をRE換算で0.5〜1.5モル含有するとともに、その誘電体磁器を構成する結晶粒子はカルシウムの濃度が0.2原子%以上の結晶粒子から構成されており、前記誘電体磁器のX線回折チャートにおいて、正方晶系のチタン酸バリウムを示す(004)面の回折強度が、立方晶系のチタン酸バリウムを示す(400)面の回折強度よりも大きく、かつキュリー温度が100〜120℃である。 (もっと読む)


【課題】900℃以下での低温焼成が可能であると共に、高周波帯(マイクロ波やミリ波帯)での誘電特性に優れ、吸湿性が低く、且つ銀系導体ペーストと同時焼成した際に反りや皺が小さい低温焼成セラミック基板を与えるグリーンシート用セラミック粉末を提供する。
【解決手段】ガラス粉末とアルミナ粉末とを含有するグリーンシート用セラミック粉末であって、前記ガラス粉末が、35〜39重量%のSiOと、9〜17重量%のAlと、21〜40重量%のBと、10〜20重量%のR’O(但し、R’は、Mg、Ca及びBaからなる群より選択された少なくとも1種である)と、0.2〜2重量%のLiOと、0.5〜2重量%のMO(但し、Mは、Ti及びZrからなる群から選択される少なくとも1種である)とを含み、全体で100重量%であり、前記アルミナ粉末の中心粒子径が、1.3μm以上5μm以下である。 (もっと読む)


【課題】誘電率が比較的高く、それゆえ、薄くかつ可撓性を有するキャパシタを構成するために有利に用いることができる誘電体シートを提供する。
【解決手段】セラミック粒子16が、樹脂のような可撓性のある基材15中に分散している、誘電体シート12において、セラミック粒子16の粒径をRとし、誘電体シート12の厚みをTとしたとき、R/T≧1となるようにし、セラミック粒子の形状が略球形であるとき、より好ましくは、R/T≧2/√3となるようにする。 (もっと読む)


【課題】 積層セラミックコンデンサに用いられるBaTiO3系誘電体材料に関し、誘電率が高く、温度特性が良好で、かつ信頼性の高い、誘電体セラミックおよびその製造方法、ならびに、上述の誘電体セラミックに適したセラミック粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 一般式ABO3で表されるペロブスカイト型化合物(AはBaを必ず含み、Ba、Ca、Srから選ばれる少なくとも1種を含む。BはTiを必ず含み、Ti、Zr、Hfから選ばれる少なくとも1種を含む。モル比A/Bは0.95〜0.98である)を主成分とする組成を有し、かつ、個数割合にして50%以上の粒子が単結晶である、主成分粉末を用意する第1の工程と、前記主成分粉末の粒子の表面に、少なくともBa化合物を担持させる第2の工程と、前記粒子の表面にBa化合物を担持させた主成分粉末を熱処理する第3の工程と、
を備える製造方法によって得られたセラミック粉末を用いて、積層セラミックコンデンサを作製する。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサにおいて、誘電体セラミック層の厚みを1μm未満と薄くしても、良好な寿命特性が得られるようにする。
【解決手段】誘電体セラミック層2を構成する誘電体セラミックとして、主成分がBaTiO系であり、副成分としてLiを含み、Li含有量e[モル部]が、主成分100モル部に対し、0.5≦e≦6.0であり、当該誘電体セラミックのグレインについて、グレイン径の平均値Rg[μm]が0.06<Rg<0.17、より好ましくは0.06<Rg<0.14であり、その標準偏差σg[μm]がσg<0.075であるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】焼成時の収縮挙動を抑制しつつ、誘電特性を従来と比べて飛躍的に向上させることができ、しかも信頼性を確保できるようにした。
【解決手段】セラミック組成物は、B−SiO−Al−MO系ガラス組成物(ただし、MはCa、Mg、Sr、及びBaの中から選択された少なくとも1種を示し、B:4〜17.5重量%、SiO:28〜50重量%、Al:0〜20重量%、MO:36〜50重量%である。)を26〜60重量%含有すると共に、SrTiO及びCaTiOのうちの少なくとも1種を30〜65重量%含有し、かつ、Cu、Mn、Zn、及びCaの中から選択された少なくとも1種を含む金属酸化物が10重量%以下(ただし、0重量%を含む。)に調製されている。このセラミック組成物を焼成してセラミック焼結体2を作製し、該セラミック焼結体2を有する複合LC部品20を得る。 (もっと読む)


【課題】結晶化度が高いにもかかわらず、緻密な焼結体を得ることが可能な配線基板用ガラスセラミックス組成物及びガラスセラミックス焼結体を提供する。
【解決手段】焼成すると主結晶としてディオプサイド(CaMgSiO)、コージェライト(MgAlSi18)、又はフォルステライト(MgSiO)を析出する性質を有する結晶性ガラス粉末を含む配線基板用ガラスセラミックス組成物であって、ガラス組成中にアニオン成分としてフッ素(F)を0.1〜3モル%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子トンネリングを防止するのに十分な厚さにおいても、要求されるキャパシタンス値を満たすことができる高誘電率の誘電定数を有し、誘電損失が非常に低く、常誘電特性を示す線形的なBSTO誘電体薄膜組成物を提供する。
【解決手段】(Ba、Sr)TiO(BSTO)誘電体薄膜に錫酸化物(SnO)が連続組成拡散法によって添加され、一般式Ba(1−x)SrTi(1−y)Sn(式中、モル分率xは0.06≦x≦0.82の範囲であり、モル分率yは0.05≦y≦0.28の範囲である)(BSTSO)である誘電体薄膜組成物とする。これにより、電界によるキャパシタンスの変化がほとんどなく、要求されるキャパシタンス値を示し誘電損失は非常に低く、既存の誘電体素材であるSiOのような常誘電(paraelectric)特性を示す。 (もっと読む)


【課題】フフォトリソグラフィーによりアスペクト比が大きいパターン加工が可能で、かつ絶縁性に優れている絶縁層形成用材料を提供すること。
【解決手段】(A)平均粒子径1nm以上40nm以下の硫酸バリウム粒子、(B)重合性基およびカルボキシル基を有する化合物、または重合性基を有するリン酸エステル化合物を含むペースト状または未硬化シート状の絶縁層形成用材料。 (もっと読む)


【課題】誘電体磁器組成物において所定の材料組成をとることにより、−25〜105℃の温度範囲において、25℃における静電容量を基準とした静電容量変化率が、25℃における静電容量を基準とした容量温度特性を示す傾きaを有する直線に対して、−15〜+5%の範囲内にある誘電体磁器組成物であって、前記傾きaが−7000〜−3000ppm/℃であることを特徴とする誘電体磁器組成物および電子部品を提供すること。
【解決手段】(Ba1−x−y SrCa(Ti1−z Zr)Oの一般式で表される主成分と、Mgの酸化物から成る第1副成分と、MnまたはCrから選択される少なくとも1種の酸化物から成る第2副成分と、Rの酸化物(ただし、Rは、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Gd、Tb、Dy、HoおよびYbから選択される1種以上)から成る第3副成分と、Siを含む酸化物から成る第4副成分とを、有する誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】誘電特性は改質前と同等以上で、ペロブスカイト型複合酸化物を改質する被覆成分からの被覆成分の溶出も実質的になく、ペロブスカイト型複合酸化物の比表面積の経時変化及びAサイト金属の溶出を効果的に抑制すると共に、解砕性の良好な改質ペロブスカイト型複合酸化物を提供すること。
【解決手段】ペロブスカイト型複合酸化物の粒子表面を少なくともAl23を含む被覆層で1次被覆し、SiO2、TiO2、ZrO2及びNd23からなる群から選択される少なくとも1種で2次被覆した改質ペロブスカイト型複合酸化物であって、前記1次被覆が、加水分解性Al23前駆体の加水分解生成物を焼成することにより形成されたものであり、且つ前記2次被覆が、加水分解性SiO2前駆体、加水分解性TiO2前駆体、加水分解性ZrO2前駆体及び加水分解性Nd23前駆体の群から選択される少なくとも1種の加水分解生成物を焼成することにより形成されたものであることを特徴とする改質ペロブスカイト型複合酸化物である。 (もっと読む)


【課題】熱衝撃に対する耐性が高く、それゆえ、大容量化のために薄層化された積層セラミックコンデンサの誘電体セラミック層を形成するために用いるのに適した誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】ABOで表されるペロブスカイト型化合物を主成分とする誘電体セラミックであって、ABOがたとえばBaTiOであるとき、その結晶粒子は、主成分からなるBaTiO結晶粒子11を含むとともに、二次相として、少なくともMg、NiおよびTiを含む結晶性酸化物からなるMg−Ni−Ti−O系結晶性酸化物粒子12と、少なくともBaおよびSiを含む結晶性酸化物からなるBa−Si−O系結晶性酸化物粒子13とを含むようにする。 (もっと読む)


【課題】高温負荷寿命およびDCバイアス特性が良好な誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】BaTiOと副成分としてBaZrOと希土類(R)酸化物とを含む誘電体磁器組成物が、非拡散相と拡散相とからなる表面拡散粒子を有している。拡散相内の微小領域に対して、ZrおよびRの濃度を測定し、R濃度がZr濃度以上である微小領域の集合を第1領域、Zr濃度がR濃度よりも大きい微小領域の集合を第2領域とする。第1領域において、Zr濃度が1.0原子%以上2.0原子%未満、R濃度が2.0原子%以上3.5原子%未満である領域を第1拡散相、第2領域において、Zr濃度が2.0原子%以上4.0原子%未満、R濃度が1.0原子%以上2.0原子%未満である領域を第2拡散相とすると、第1拡散相20b〜24bは、第2拡散相20c〜24cよりも非拡散相20a〜24aの近傍に存在している。 (もっと読む)


【課題】誘電特性は改質前と同等以上で、ペロブスカイト型複合酸化物を改質する被覆成分からの被覆成分の溶出も実質的になく、ペロブスカイト型複合酸化物の比表面積の経時変化及びAサイト金属の溶出を効果的に抑制すると共に、解砕性の良好な改質ペロブスカイト型複合酸化物を提供すること。
【解決手段】ペロブスカイト型複合酸化物の粒子表面を、TiO2と、Nd、La、Ce、Pr及びSmの群から選択される少なくとも1種とで被覆した改質ペロブスカイト型複合酸化物であって、前記被覆が、加水分解性TiO2前駆体と、Nd、La、Ce、Pr及びSmの群から選択される少なくとも1種の塩とを加水分解した後、焼成することにより形成されたものであることを特徴とする改質ペロブスカイト型複合酸化物である。 (もっと読む)


【課題】誘電特性は改質前と同等以上で、ペロブスカイト型複合酸化物を改質する被覆成分からの被覆成分の溶出も実質的になく、ペロブスカイト型複合酸化物のAサイト金属の溶出を効果的に抑制すると共に、解砕性の良好な改質ペロブスカイト型複合酸化物を提供すること。
【解決手段】ペロブスカイト型複合酸化物の粒子表面をTiO2、Al23、ZrO2及びNd23の群から選択される少なくとも1種で被覆した改質ペロブスカイト型複合酸化物であって、前記被覆が、加水分解性TiO2前駆体、加水分解性Al23前駆体、加水分解性ZrO2前駆体及び加水分解性Nd23前駆体の群から選択される少なくとも1種を加水分解した後、700℃〜1200℃で焼成することにより形成されたものであることを特徴とする改質ペロブスカイト型複合酸化物である。 (もっと読む)


【課題】誘電特性は改質前と同等以上で、ペロブスカイト型複合酸化物を改質する被覆成分からの被覆成分の溶出も実質的になく、ペロブスカイト型複合酸化物の比表面積の経時変化及びAサイト金属の溶出を効果的に抑制すると共に、解砕性の良好な改質ペロブスカイト型複合酸化物を提供すること。
【解決手段】ペロブスカイト型複合酸化物の粒子表面を、SiO2と、Al、Ti、Zr、Nd、La、Ce、Pr及びSmの群から選択される少なくとも1種とで被覆した改質ペロブスカイト型複合酸化物であって、前記被覆が、加水分解性TiO2前駆体と、Nd、La、Ce、Pr及びSmの群から選択される少なくとも1種の塩とを加水分解した後、焼成することにより形成されたものであることを特徴とする改質ペロブスカイト型複合酸化物である。 (もっと読む)


【課題】DCバイアス特性を良好に維持しつつ、高温負荷寿命を向上させることができる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、BaZrOを含む第1副成分と、希土類酸化物を含む第2副成分と、M酸化物(Mは、Mn、Ni、Cr、CoおよびFeから選ばれる1種以上)を含む第3副成分と、Si酸化物を含む第4副成分と、を含有する誘電体磁器組成物であって、誘電体磁器組成物が、複数の誘電体粒子と、結晶粒界相と、を有しており、誘電体粒子と結晶粒界相との境界におけるSi元素の含有割合を測定したときに、Si元素の含有割合が1.0atom%以上である測定点の割合が、全測定点の50%以上であり、かつ誘電体粒子におけるSi元素の含有割合について、複数の誘電体粒子における平均値を算出したときに、その平均値が0.5atom%以上である。 (もっと読む)


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