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Fターム[5G307CA03]の内容

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【課題】引張強さとばね限界値と両振り平面曲げ疲労特性とが高レベルでバランスを取る。
【解決手段】質量%で、Mg:0.3〜2%、P:0.001〜0.1%、残部がCuおよび不可避的不純物である組成を有する銅合金条材であり、後方散乱電子回折像システム付の走査型電子顕微鏡によるEBSD法にて、ステップサイズ0.5μmにて銅合金条材の表面の測定面積内の全ピクセルの方位を測定し、隣接するピクセル間の方位差が5°以上である境界を結晶粒界とみなした場合の、結晶粒内の全ピクセル間の平均方位差が4°未満である結晶粒の面積割合が、測定面積の45〜55%であり、測定面積内に存在する結晶粒の面積平均GAMが2.2〜3.0°であり、引張強さが641〜708N/mmであり、ばね限界値が472〜503N/mmであり、1×10回の繰り返し回数における両振り平面曲げ疲れ限度が300〜350N/mmである。 (もっと読む)


【課題】樹脂密着性が良好であり、LEDチップ等の発熱を効率的に放散することが可能なチップオンボードでの放熱基板としての使用に適するCu−Fe−P系銅合金薄板を提供する。
【解決手段】Fe;1.5〜2.4質量%、P;0.008〜0.08質量%およびZn;0.01〜0.5質量%を含有し、残部がCu及び不可避不純物からなり、銅合金条材の表面より10μmまでの深さの範囲の結晶組織内のEBSD法にて測定したCube方位の方位密度が10〜20%であり、EBSD法にて測定した平均結晶粒径が12〜20μmであり、銅合金条材の表面が表面処理剤により粗化された部位の表面の最大高さRzが1.0〜2.0μmであり、粗化されていない部位の表面の算術平均粗さRaが0.02〜0.05μmであり、最大高さRzが0.20〜0.40μmであり、二乗平均平方根粗さRqと最大高さRzの比Rq/Rzが0.10〜0.25である。 (もっと読む)


【課題】プレス加工性、曲げ加工性及び強度に優れたCu−Co−Si系銅合金圧延板を提供する。
【解決手段】Coを0.5〜3.0質量%、Siを0.1〜1.0質量%含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなる銅合金圧延板であって、X線回折法により板表面から5μmの深さまでの結晶方位を測定したとき、{111}正極点図上のα=0〜10°(但し、α:シュルツ法に規定する回折用ゴニオメータの回転軸に垂直な軸)の領域に相当する、せん断集合組織の極密度が1.5以上8以下であるCu−Co−Si系銅合金圧延板である。 (もっと読む)


【課題】導電率が高く、高強度なCu-Ag合金線及びそのCu-Ag合金線の製造方法を提供する。
【解決手段】Agを含有する銅合金からなるCu-Ag合金線であって、Agを0.1質量%以上15質量%以下含有し、残部がCu及び不純物からなる。このCu-Ag合金線の断面において1000nm×1000nm以内で任意の観察視野をとったとき、この観察視野中に存在するAgの晶析出物のうち、晶析出物を切断する直線の最大長さが100nm以下である晶析出物の面積率が40%以上である。非常に微細な粒状のAgが均一的に分散して存在することによって、分散強化を図ることができ、強度をより向上することができる上に、高い導電率を有することができる。 (もっと読む)


【課題】リードフレームのリード変形が生じにくく、且つ、プレス加工後の歪取り焼鈍に要する時間の短い銅合金板又は条を提供する。
【解決手段】Co:0.4〜3.0質量%、Si:0.09〜1.0質量%を含有し、残部Cuおよび不可避的不純物から構成される電子材料用銅合金板又は条であって、表面から1μmの深さにおける残留応力の絶対値が50MPa以下であり、且つ、500℃の温度で1分間加熱する熱処理によって引張強さが40MPa以上低下する銅合金板又は条。 (もっと読む)


【課題】低ヤング率、高耐力、高導電性を有し、端子、コネクタやリレー等の電子電気部品に適した電子機器用銅合金、電子機器用銅合金の製造方法及び電子機器用銅合金圧延材を提供する。
【解決手段】Mgを、2.6原子%以上9.8原子%以下の範囲で含み、かつ、Alを、0.1原子%以上20原子%以下の範囲で含み、残部が実質的にCu及び不可避不純物とされていることを特徴とする。また、Zn,Sn,Si,Mn,Niのうちの少なくとも1種以上を含み、その含有量が0.05原子%以上10原子%以下とされていることを特徴とする。さらに、B,P,Zr,Fe,Co,Cr,Agのうちの少なくとも1種以上を含み、その含有量が0.01原子%以上1原子%以下とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導電率30%IACS以上、0.2%耐力900MPa以上で、優れた曲げ加工性および耐応力緩和特性を同時に具備する銅合金板材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】1.0〜3.5質量%のNi、0.5〜2.0質量%のCo、0.3〜1.5質量%のSiを含み、かつ、Co/Ni質量比が0.15〜1.5、(Ni+Co)/Si質量比が4〜7であり、残部がCuおよび不可避不純物からなる銅合金板材であって、圧延面において、EBSP測定による結晶粒界性格及び結晶方位の観察結果が、全結晶粒界中の双晶境界密度が40%以上、Cube方位結晶粒の面積率が20%以上である。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、導電率、軟化温度、表面品質に優れた希薄銅合金線材を提供する。
【解決手段】2〜12mass ppmの硫黄と2〜30mass ppmの酸素と4〜55mass ppmのTiを含み残部が銅からなる銅合金材を素材として連続鋳造圧延法で作製されたワイヤロッドを冷間伸線加工したものであって、前記ワイヤロッドを加工度90%で冷間伸線したときの当該線材の導電率が98%IACS以上であり、半軟化温度が130〜148℃である希薄銅合金線である。 (もっと読む)


本願は、線状パターンのグラフェンを利用して形成されるグラフェンファイバーの製造方法、これにより製造されたグラフェンファイバー及びこれの用途に関し、グラフェンファイバーは、電線及び同軸ケーブルなど多様な分野に適用可能である。
すなわち、基板上に複数の線状パターンを含む金属層を形成し、線状パターンの金属層上に炭素ソースを含む反応ガス及び熱を提供して反応させることで線状パターンのグラフェンを形成し、基板をエッチング溶液内に含浸させて線状パターンの金属層を選択的に除去することで、基板から線状パターンのグラフェンを分離して、エッチング溶液中に複数の線状グラフェンを分散させ、及び分散した複数の線状グラフェンをエッチング溶液の外部に引き出してグラフェンファイバーを形成することを含む、グラフェンファイバーの製造方法等である。 (もっと読む)


【課題】引張り強さとばね限界値が高レベルでバランスの取れたCu−Mg−P系銅合金
及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Mg:0.3〜2%、P:0.001〜0.1%、残部がCuおよび不可避的不純物である組成を有する銅合金条材であり、後方散乱電子回折像システム付の走査型電子顕微鏡によるEBSD法にて、前記銅合金条材の表面の測定面積内の全ピクセルの方位を測定し、隣接するピクセル間の方位差が5°以上である境界を結晶粒界としたみなした場合の、結晶粒内の全ピクセル間の平均方位差が4°未満である結晶粒の面積割合が、前記測定面積の45〜55%であり、引張強さが641〜708N/mmであり、ばね限界値が472〜503N/mmである (もっと読む)


【課題】 長期間にわたって低い体積抵抗率を維持することができる銅薄膜およびこれを銅粒子分散体から形成する方法を提供する。
【解決手段】 工程(A):銅粒子分散体を含有する塗膜に過熱水蒸気による加熱処理を施す工程、工程(B):工程(A)で得られた銅薄膜層に防錆処理を施す工程、の少なくとも2つの工程を含む、銅薄膜の製造方法およびこの方法で製造された銅薄膜。前記塗膜は銅粒子分散体を絶縁性基板に塗布または印刷されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶体化後の冷却速度によらず、従来の銅合金材と同等以上の機械的強度と優れた曲げ加工性を兼備すると共に、製造時のばらつきが少ない端子・コネクタ用銅合金材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】1.0質量%以上5.0質量%以下のNiと、0.2質量%以上1.2質量%以下のSiとを含み、残部がCu及び不可避的不純物からなる端子・コネクタ用銅合金材において、透過電子顕微鏡の明視野像にて電子線入射方向[100]Cuから観察した際に、Cu母相の結晶粒内に分散する50nm以上200nm以下の大きさの析出物のうち、面積率換算にて60%以上がAshby−Brownコントラストを伴っている。 (もっと読む)


【課題】板状のバスバーに比べて歩留まりを高くし得るバスバーを用いて、容易に電気接続をする。
【解決手段】バスバー20の先端部の凸型形状、すなわち、突出部21A、22B、23C、24D、25E、および26Fと、コネクタ30の凹型形状、すなわち、円筒部43A、窪み部31B、円筒部42C、窪み部31D、円筒部41E、および、窪み部31Fと、がかみ合うことで、バスバー20とコネクタ30とが電気接続できる。すなわち、コネクタ30にバスバー20を差し込むだけで電気接続が可能であり、端子を例えばネジで締結する必要がない。したがって、バスバー20とコネクタ30との接続が容易である。 (もっと読む)


【課題】導体強度、溶接性に優れた電線導体、また、これを用いた自動車用電線を提供する。
【解決手段】Mgを0.1〜0.6質量%含有し、O濃度(質量比)が50ppm以下であり、残部が銅および不可避的不純物よりなる銅合金より構成される電線導体とする。上記銅合金は、Ag、In、Sr、および、Caから選択される1種または2種以上を総量で0.0005〜0.3質量%さらに含有していても良い。また、Snを0.2〜0.75質量%含有していても良い。 (もっと読む)


【課題】高強度、高耐力、高導電率、及び良好な曲げ加工性を有する銅合金材及び銅合金材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る銅合金材は、複数の結晶粒を有する圧延面を備え、圧延面は、0.4以上のシュミット因子を有する結晶粒を、面積率で55%以上有する。 (もっと読む)


【課題】可撓性、加工性を備え、高導電で、引張強さと伸びが両立するAl合金導電線を提供することを目的とする。
【解決手段】Si:0.15〜0.4質量%、Fe:0.6〜2.4質量%、Cu:0.06〜0.2質量%を含み、残部がAl及び不可避的不純物からなることを特徴とするAl合金で形成したAl合金導電線。 (もっと読む)


【課題】可撓性、加工性を備え、高導電で、引張強さと伸びが両立するAl合金導電線を提供することを目的とする。
【解決手段】Si:0.2〜0.8質量%、Fe:0.36〜1.5質量%、Cu:0.2質量%以下、Mg:0.45〜0.9質量%、Ti:0.005〜0.03質量%を含み、残部がAl及び不可避的不純物からなることを特徴とするAl合金で形成したAl合金導電線。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、導電率、軟化温度、表面品質に優れた希薄銅合金材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】不可避的不純物を含む純銅に、2〜12mass ppmの硫黄と2〜30mass ppmの酸素とTiを4〜55mass ppm含む希薄銅合金材料である。 (もっと読む)


【課題】プレス加工性だけでなく、強度、導電率、及び曲げ加工性にも優れたCu−Zn−Sn系合金板及びCu−Zn−Sn系合金Snめっき条を提供する。
【解決手段】2〜12質量%のZn及び0.1〜1.0質量%のSnを含有し、残部がCu及び不可避不純物からなり、X線回折法により板表面から5μmの深さまでの結晶方位を測定したとき、{111}正極点図上のα=0±10°(但し、α:シュルツ法に規定する回折用ゴニオメータの回転軸に垂直な軸)の領域に相当するせん断集合組織の極密度が2〜8であるCu−Zn−Sn系合金板である。 (もっと読む)


【課題】強度と伸びが大きく、耐衝撃エネルギーに優れることにより、電線細径化が可能な自動車用電線導体および自動車用電線を提供すること。
【解決手段】亜鉛を25〜45質量%含有し、残部が銅および不可避的不純物からなる銅合金の軟質材により構成された導体12を用いる。銅合金はマグネシウム、錫、銀、インジウム、ストロンチウム、カルシウムなどの金属を所定量含有していても良い。銅合金の軟質材は引張強さ350MPa以上かつ伸び10%以上であることが好ましい。また、銅合金の導電率は20%IACS以上であることが好ましい。導体12の断面積は0.22mm以下であることが好ましい。そして、導体12の外周に絶縁体14が被覆されてなる自動車用電線10とする。自動車用電線10は、長さ1m、断面積1mm当たりの耐衝撃エネルギーが40J以上であることが望ましい。 (もっと読む)


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