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Fターム[5G311FA01]の内容

絶縁導体 (3,180) | ケーブルの種類 (37) | 電力ケーブル (19)

Fターム[5G311FA01]に分類される特許

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【課題】長距離・大容量の電力供給線路の構築に好適な直流用複合紙ソリッドケーブルを提供する。
【解決手段】複合紙ソリッドケーブル10は、絶縁紙3bと樹脂3aとが積層された複合紙(半合成絶縁紙)が導体1の外周に巻回されて、絶縁油が含浸された絶縁層3を具える。複合紙に絶縁油を含浸させる前後における樹脂の厚さの変化率を膨潤指標とするとき、絶縁層3には、複合紙ソリッドケーブル10の全長に亘って、膨潤指標のばらつきが所定の範囲内(例えば、膨潤指標の基準値をAとするとき、A±1%以内)に管理された複合紙が用いられている。複合紙ソリッドケーブル10は、その長手方向に亘って膨潤指標のばらつきが小さく、機械的特性の弱点が局所的に存在し難いことから、長距離・大容量の海底電力線路の構成部材として好適に利用できる。 (もっと読む)


【課題】走水防止性能がよく、内部半導電層の押出加工性も良好な走水防止型海底電力ケーブルを提供する。
【解決手段】 素線2間に水密コンパウンド3を充填した導体1を円形に圧縮加工し、導体1表面に水密コンパウンド3がある状態で導体1上に半導電性吸水膨潤テープ4を巻いて導体1と吸水膨潤テープ4との間の隙間を水密コンパウンド3で埋める。半導電性吸水膨潤テープ4の上に半導電性バインダーテープ5を巻き、その上に内部半導電層6及び絶縁層7を押出被覆する。導体1と内部半導電層6の間の隙間はきわめて小さいので、この部分の走水は吸水膨潤テープ4で防止できる。半導電性吸水膨潤テープ上に直に内部半導電層を押出被覆すると、吸水膨潤テープ内の水分により内部半導電層が発泡する可能性があるが、半導電性バインダーテープ5を設けたことにより、内部半導電層の発泡を防止でき、内部半導電層の押出被覆を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】鉛からなる従来の防水バリヤーに代わることのできる、可撓性の非電気絶縁性防水バリヤー層を備えた電力ケーブルを提供する。
【解決手段】防水バリヤー積層材を含む電力ケーブル。電力ケーブルの主要な技術的特徴は、前記防水バリヤー積層材3が、非絶縁性である最終的な積層材3を構成する少なくとも2個の非絶縁性ポリマーの箔の層2a、2bの間に積層された金属からなる箔1を含む。 (もっと読む)


【課題】導体断面積の異なるケーブルを良好に接続して、海底ケーブルのコストダウンを図る。
【解決手段】中心導体10a、20aの導体断面積が異なる電力ケーブル10、20同士を繋ぐ場合であって、互いに素線径が異なる複数の導体素線1、2を同じ層数で同心撚りしてなる中心導体同士を接続する際、一方の中心導体10aを構成する導体素線1と、他方の中心導体20aを構成する導体素線2とを、同心撚りの層毎に溶接にて接続することを繰り返して、全ての導体素線を溶接したケーブル接続部101を形成して、電力ケーブル10と電力ケーブル20とをフレキシブルジョイントであるケーブル接続部101を介して良好に接続した海底ケーブル100を製造した。 (もっと読む)


【課題】製造コストのかかる接着層を用いず導体層−絶縁層間の密着性を向上させ、光海底ケーブル製造の低コスト化が図れる新規な光海底ケーブル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバから構成される光ユニット2と、光ユニット2を被覆し外圧から保護する耐圧層4と、耐圧層4を被覆する電力供給用の導体層5と、導体層5を被覆する絶縁層6からなる光海底ケーブル1において、導体層5の外周面に凹凸部8aを形成することを特徴とする光海底ケーブルである。 (もっと読む)


【課題】電力光複合ケーブルに対しその電力線心ユニットの撚りが緩む向きに捻れが加わった場合でもその光ケーブルに加わる伸び歪みを極力緩和できる構造の電力光複合ケーブルを提供する。
【解決手段】3本の電力線心2を撚り合わせてなる電力線心ユニット3と、電力線心ユニット3を周囲から押さえた状態で覆う筒状の被覆体4と、電力線心ユニット3を構成している相隣接する電力線心2と被覆体4との間に形成される空隙5に設けられた光ケーブルユニット6と、電力線心ユニット3に捻りによる歪みが加わった場合に被覆体4の径方向への光ケーブルユニット6の可動域を確保するべく空隙5に設けられたスペーサ部材7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】水がケーブル内部に浸入するのを防止しながら、改良された疲労強さの特性を備えた海中電力ケーブルを提供する。
【解決手段】金属防水バリア5で囲まれた絶縁体2,3,4で囲まれた電気導体1を含む海中電力ケーブル10であって、該金属防水バリア5を囲む半導電性接着剤層6と、海水と電気的に接触することが可能で、該半導電性接着剤層6を囲む半導電性ポリエチレンジャケット7と、をさらに含み、該金属防水バリア5、該半導電性接着剤層6及び該半導電性ポリマージャケット7の重ね合わせが三層シースを形成する海中電力ケーブル。 (もっと読む)


水中複合体ケーブルの実施形態は、非複合体の導電性コアケーブルと、複数の複合体ワイヤを含む、コアケーブルの周囲の複数の複合体ケーブルと、複合体ケーブルを包囲する絶縁シースと、を含む。他の実施形態は、導電性コアケーブルと、径方向の断面で見たときに、コアケーブルの中心長手方向軸を中心に画定される少なくとも1つの円筒状の層において、コアケーブルの周囲に配置される、流体移送、送電、電気信号伝送、光伝達、重し要素、浮力要素、充填剤要素、又は外装要素から選択される、複数の要素と、中心長手方向軸を中心に少なくとも1つの円筒状の層において、この要素を包囲する複数の複合体ワイヤと、複合体ワイヤを包囲する絶縁シースと、を含む。複合体ワイヤは、金属マトリックス又は高分子複合体ワイヤであってもよい。水中複合体ケーブルの作製及び使用方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】海底観測システムにおいて、光ファイバのセンサ部での接続を回避してセンサ筐体の構造を簡単なものとする。
【解決手段】複数個のセンサ信号を受信する端局装置と、物理現象を検知して複数個のセンサ信号を発生する複数個のセンサを内蔵する複数個のセンサ筐体(2a〜2d)と、端局装置に対して記複数個のセンサ信号を伝送する伝送装置と、伝送装置を内蔵する中継器筐体28と、導電材で形成され複数の線路からなる第1の通信線路(253a〜253f)と、第1の通信線路を取り囲むように撚り巻きされている複数個の外装鉄線の間に収納され、個別センサ信号を多重化して伝送する光ファイバで形成される第2の通信線路と、を有して構成される海底ケーブルと、を備える海底観測システムである。端局装置とセンサ筐体と中継器筐体とは海底ケーブルを介して直列に接続されて構成されている。 (もっと読む)


第1の金属材料からなるケーブル外装(355a)が設けられた少なくとも1つの第1の区間(235;335)と、第2の金属材料からなるケーブル外装(355b)が設けられた少なくとも1つの第2の区間(225;325)とを備える送電ケーブル(200,300)であって、第2の金属材料は、第1の金属材料より大幅に低い強磁性特性を有するケーブル。
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【課題】絶縁層に含浸される絶縁油の粘度が過剰に高くなることを抑制できるソリッドケーブルを提供する。
【解決手段】絶縁油が含浸された絶縁層30を備え、その絶縁層30の少なくとも一部が、絶縁紙とプラスチック層とを有する複合紙を巻回して構成されたソリッドケーブル100である。この絶縁紙は、パルプ製造工程、絶縁紙製造工程を経て製造され、このパルプ製造工程及び絶縁紙製造工程の少なくとも一方で、酸洗いと中和処理が行われる。そして、この中和処理は、金属イオンを含む中和剤を用いることなく行われる。 (もっと読む)


【課題】海底ケーブル揚陸点付近に設置された管路内に海底ケーブルを布設する際のケーブル引き込み張力を低減化し、長さが長い管路内に海底ケーブルを容易に施工できるようにすること。
【解決手段】海底ケーブル揚陸部付近に、陸上から海中に掛けて予め横穴が掘られ、横穴内に管路1が設置される。管路1内に海底ケーブル2を布設するには、布設船から海底ケーブルを海中に繰り出し、陸上でウインチ等で海底ケーブルに接続されたプーリングワイヤーを巻き上げ、海底ケーブル1を管路1内に引き込む。その際、海底ケーブル2の最外装に、比重が1より小さい管状体を取り付けてケーブル水中重量を軽減あるいは中性浮力とする。これにより、揚陸時の引き込み張力を低減化することができこれまで施工不可能な長さの管路への施工も可能となる。 (もっと読む)


【課題】強度を上げて破断までに達する寿命を向上させることができる高強度ケーブルを提供する。
【解決手段】高強度ケーブルは、外部被覆の内側に非金属の抗張力体の撚り合わせ層21を有する高強度ケーブルであり、抗張力体41,42は、被覆体50,60と、被覆体50,60の内側に配置されたコポリパラフェニレン−3,4’−オキシジフェニレンテレフタルアミドの繊維体51,61と、繊維体の間を充填する充填材52,62を有し、該コポリパラフェニレン−3,4’−オキシジフェニレンテレフタルアミドの繊維体51,61の横圧縮応力が75cN/dtex以上である。 (もっと読む)


【課題】ケーブル使用時の絶縁油の移動を抑制できるようにした海底ソリッドケーブルとその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂フィルム3aを含む絶縁テープを導体1の外周に巻回して形成した絶縁層3に中粘度の絶縁油を含浸させる海底ソリッドケーブルの製造方法である。樹脂フィルムを含む絶縁テープを導体1の外周に巻回して絶縁層3を形成する。この絶縁層3に、中粘度以上の粘度の絶縁油を含浸させる。そして、樹脂フィルムを膨潤させて、絶縁油が含浸された含浸通路を狭小化する。この製造方法によれば、絶縁油の含浸時は絶縁油の含浸通路を確保でき、ケーブル使用時には含浸通路を狭小化して、絶縁油の移動を抑制し、絶縁特性に優れたケーブルとすることができる。 (もっと読む)


【課題】高所部分に油脱状態を発生させにくくした海底ソリッドケーブルを含む送電線路を提供する。
【解決手段】海底に布設されるソリッドケーブルからなる海底側部分Bと、渚部に布設されるソリッドケーブルからなる陸上側部分Aと、が接続部FJを介して接続されてなる送電線路Cにあって、陸上側部分Aには、絶縁層に含浸された絶縁油の移動を抑制するための油移動抑制対策が施されている。このような油移動抑制対策が施された陸上側部分Aは、送電線路全体の比較的に僅かな部分に過ぎないから、送電線路全体に油移動抑制対策を施す場合に比して製造コストが格段に安くて済む。また、布設後の線路の管理も容易になる。 (もっと読む)


【課題】従来技術の問題を回避することのできる、クラス5の絶縁導体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、絶縁導体(32、33)の製造方法であって、(i)クラス5の導線からなるセット(12、13)であって、複数本のクラス5の導線からなるサブセット(10、11)を複数含んでなるセット(12、13)を成形して、多角形の断面を有する成形済みのアセンブリ(22、23)を得る工程と、(ii)前記成形済みのセット(22、23)を、当該成形済みのセットを多角形断面に維持する先行の工程を必要とせずに、絶縁シース(15)によって接触包囲して、絶縁導体(32、33)を得る工程と、を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】自営の遠隔監視制御用通信回線の構築に伴うコスト的な負担を低減することができる通信回線システムを提供する。
【解決手段】通信回線システム10では、被制御機器31を遠隔監視制御するのに用いられる遠隔監視制御用データを搬送する搬送信号は、海底電力ケーブル1に内蔵された第1の懸錨検知線31が備える第1の上外側導体31Uおよび第1の右外側導体31Rを介して制御所側通信装置201と被制御所側通信装置202との間で送受信される。また、海底電力ケーブル1の第1乃至第3の電力導体21〜23から第1の上外側導体31Uおよび第1の右外側導体31Rに誘起される誘導電圧をアースするための第1乃至第4のアースフィルタ131〜134が、第1の上外側導体31Uおよび第1の右外側導体31Rの被制御所側通信装置202側および制御所側通信装置201側の端部にそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は故障探索が可能な電力ケーブルを提供する。
【解決手段】本発明に係る電力ケーブルは、導体、及び導体と最外層の間の内部層に挿入されて長さ方向に沿って螺旋形象で延長されるように設置される補助線を含みから構成される。前記補助線は光纎維で、前記電力ケーブルが毀損される強度によって切れるようにその太さが決まる。前記補助線の螺旋ピッチは30mm以下が望ましい。また、前記内部層は、外部からの衝撃や腐食を防止するために形成された防蝕層にあたるとか前記導体を被服する絶縁体を被服するポリエチレンシースにあたる。 (もっと読む)


【課題】未然に海底ケーブルの事故が発生しそうな箇所を、安全かつ簡易に探し出すことができる海底ケーブルを提供する。
【解決手段】 内部導体3と、該内部導体3を覆う絶縁体4と、該絶縁体4を覆う外層被覆5とを備え、絶縁体4内部には海底ケーブル1の全長に伸びる空洞管2が設けられ、該空洞管2内には前記絶縁体4及び/又は外層被覆5の劣化、損傷状態に関する情報を計測する計測装置6を移動可能に配置する。 (もっと読む)


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