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Fターム[5G313AC04]の内容

絶縁導体 (5,575) | 構造上の特徴部分 (888) | 介在物 (44)

Fターム[5G313AC04]に分類される特許

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【課題】本発明は、電力ケーブル用紙充填糸及びこれを利用した電力ケーブルを提供する。
【解決手段】紙充填糸の引張強度を向上させて巻取状態で充填糸引き出し時に紙充填糸が断絶されることを防止することで、作業の連続性を保障して生産性を向上させるように、電力ケーブルの導体部とシース部との間に介在される介在物をなす充填糸において、紙部材で形成された外被の内部に前記紙部材より高い引張力を有するコアが挿入されることを特徴とする電力ケーブル用紙充填糸と導体部と、前記導体部を保護するように前記導体部の外郭に形成されたシース部と、紙部材で形成された外被の内部に前記紙部材より高い引張力を有するコアが挿入される多数の紙充填糸が高密度で圧縮されて前記導体部と前記シース部との間に介された介在物を含むことを特徴とする電力ケーブル用紙充填糸を利用した電力ケーブルを提供する。 (もっと読む)


【課題】ギガビットレートの高周波帯域での信号伝送に好適な通信ケーブルを提供する。
【解決手段】本発明による通信ケーブルは、撚対線を収納する4つの収納区域(1a〜1d)を有する介在(1)と、介在の各収納区域内にそれぞれ配置され、撚りピッチがそれぞれ異なる4本の撚対線(2a〜2d)と、前記介在及び4本の撚対線の集合体の外周に螺旋状に巻き付けたライン状スペーサ(3)と、スペーサ及び撚対線の集合体を被覆するシース(4)とを具える。螺旋状のスペーサが撚対線の集合体とシースとの間の距離を規制するため、撚対線の集合体の外周面とシースとの間に空気層(5)が形成される。空気の誘電率は極めて小さいため、多数の通信ケーブルが積み重ねられても、隣接するケーブルの撚対線の集合体間には、3層の空気層が形成される。この結果、高周波帯域で信号伝送を行っても、静電結合が抑制され、エイリアンクロストークが大幅に改善される。 (もっと読む)


【課題】ギガビットレートの高周波帯域での信号伝送に好適な通信ケーブルを提供する。
【解決手段】本発明による通信ケーブルは、撚対線を収納する4つの収納区域(1a〜1d)を有する介在(1)と、介在の各収納区域内にそれぞれ配置され、撚りピッチがそれぞれ異なる4本の撚対線(2a〜2d)と、前記介在及び4本の撚対線の集合体の外周を被覆するシース(3)とを具える。介在(1)と撚対線(2a〜2d)の集合体は所定のピッチの撚りを与える。当該通信ケーブルは、断面として見た場合、短軸と長軸を有するほぼ楕円形状をなし、前記介在の4つの収納区域は、前記楕円形の長軸(L1)と短軸(L2)上に位置し、長軸上に位置する2つの収納区域(1a,1b)には、撚りピッチの長い2本の撚対線(2a,2b)がそれぞれ配置され、短軸上に位置する2つの収納区域(1c,1d)には、撚りピッチの短い2本の撚対線(2c,2d)を配置する。 (もっと読む)


【課題】対より線心の位置ズレを防止して漏話特性の向上に寄与することが可能な柔軟性のある通信ケーブルを提供する。
【解決手段】介在23の周囲に4対の対より線心22を配置し、この状態から撚り合わせを行う。4対の対より線心22の撚り合わせを行うと、これらの中心に位置する介在23には、4対の対より線心22がそれぞれ接触し、次第に線心撚り合わせ時の張力によって潰れが生じる。この時、介在23は、撚り合わせた4対の対より線心22の中心に位置するのは勿論のこと、絶縁線心29の側面にまで密着してこの側面を覆うようにして不均一に潰れる。4対の対より線心22は、介在23によってこれらの位置が固定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ケーブル間の漏話減衰量を向上させた非シールドツイストペアケーブルを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、導体の周りを絶縁体で覆った単線を2本撚り合わせた撚り対線と、ケーブル内の漏話を抑えるために4本の前記撚り対線の間を仕切りとともに先端を伸ばし枝状に分岐させ外部シースと前記撚り対線の隙間を空けることによりケーブル間の漏話を抑えた十字介在と、前記十字介在の周りを覆った外部シースとからなる非シールドツイストペアケーブルの構成とした。 (もっと読む)


【課題】電線をコルゲートチューブ10で包囲するシールド導電路において放熱性を効果的に高めうる構成を提供する。
【解決手段】シールド導電路1は、例えば電気自動車においてインバータ装置やモータなどの機器間を接続するものであり、複数の電線30と、これら複数の電線30を一括して包囲する編組線20と、複数の電線30及び編組線20を包囲するコルゲートチューブ10とを備えている。さらに、コルゲートチューブ10の内部には、空気よりも熱伝導率が高い材料からなる充填材40が充填されている。 (もっと読む)


【課題】高周波で生ずる表皮効果及び近接効果による高周波損失を低減することができる高周波給電線を提供する。
【解決手段】中央に中空部6を有する複数の中空導電線1と、絶縁物2と、を一体に形成してなる高周波用給電線Aにおいて、中心に位置する一の中空導電線1aの周囲に他の中空導電線1bを等角度に配置するために、絶縁物2の外周には中空導電線1aに対して等角度ピッチで、中空導電線1bが嵌る位置決め溝が複数形成されており、さらに、中心に位置する一の中空導電線1aは周囲に配置された他の中空導電線1bより断面肉厚が小さいものである。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの製造時、差動対の複数本を集合撚り合わせする際、差動対の捻じれ、反転等を防ぎ、各差動対の対内および対間の高速信号を同位相に保つことが出来、特性インピーダンスのケーブル長手方向での変動が少なく、ケーブルの外観が丸く仕上がり、また仕上外径を小さく抑えることができる中心介在および丸型多対ケーブルを提供する。
【解決手段】中心介在として、介在主部から放射状に伸びる4本のリブ(r)が形成され、また介在主部内部には、錫めっき軟銅撚り線(1)の外周に発泡ポリエチレン絶縁体(2)を被覆したシグナル線(3)の4本を集合したシグナル線集合体(5)が納められている線材入りリブ付き中心介在(10)を用い、該中心介在のリブとリブの間の空間に4本の平衡型高速信号伝送用差動対(20)を配置し、その上に押さえ巻き絶縁テープ、遮蔽層及びジャケットからなる外層(40)を設けて丸型多対ケーブル(50)とする。 (もっと読む)


【課題】搬送信号の性能の劣化の無いケーブルを提供する。
【解決手段】ケーブル10は、細長いケーブルコアを規定しているケーブルジャケット16と、コアに沿って配設された4つの導体ツイストペア12を有する導体アセンブリと、ケーブルジャケットの内部表面の複数の平行な細長い局所化された類似した膨張部とを有する。膨張部は、ケーブルジャケットの内部表面に実質的に均等に離隔し、導体アセンブリが内部表面と接触するのを防止。一実施例では膨張部はケーブルジャケット/ケーブルコア間の一連のフィラー要素で形成され、ケーブルコアに沿い且つこれを中心として螺旋状に巻付く。セパレータスプラインはほぼH形断面を有し、並行配列された細長い第1・第2分割ストリップで構成。スプラインはその長さに沿って螺旋状に捩れている。他の実施例ではセパレータスプラインと導体ツイストペアを取り囲んでいる絶縁体とが同一の誘電率の材料製である。 (もっと読む)


【課題】600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルなどの配線ケーブルにおいて、押さえ巻きテープを省いても、シースの表面に凹凸が発生しないようにする。
【解決手段】絶縁線心2を紙製内部介在7とともに紙製包装用介在9で個別に包み込んで線心ユニット10を2個作製し、これらの線心ユニット10を撚り合わせる。これにより、押さえ巻きテープが不要となる。そのため、配線ケーブルの端末処理作業時に押さえ巻きテープを除去する必要がなくなり、作業効率の低下を抑制するとともに、廃棄物を削減することができる。包装用介在9は内部介在7と同じ材質(紙)であるため、配線ケーブルのリサイクル時や廃棄時に両者を分別する必要がなくなる。線心ユニット10の表面が平滑になっているため、たとえ絶縁線心2の本数が多くても、絶縁線心2が振れてシース6の表面に凹凸が発生してしまう事態は生じない。 (もっと読む)


【課題】 パイプを用いたシールド導電路における放熱特性を向上させる。
【解決手段】 導体11を絶縁層12によって被覆した非シールド電線10を金属パイプ20に挿通してなるシールド導電路1であって、前記非シ−ルド電線10と前記金属パイプ20との間には、樹脂テープ31を当該非シ−ルド電線10の外周に巻いて形成された樹脂層30が金属パイプ20の内周面21に接して介在する。さらに、このシールド導電路1は、前記樹脂テープ31が、気泡を内部に包含する発泡樹脂層の一面に粘着剤層を塗布してなる発泡テープによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】 電線・ケーブル全般における介在物及び/又は押え巻テープに用いられるプラスチック樹脂の使用量の削減を図ってケーブルの軽量化を図ると共に環境を配慮することができるようにする。
【解決手段】 導体1の上にポリオレフィン系樹脂からなる絶縁体2を被覆してなる絶縁線心3を2本撚り合わせ介在物4を介在して成形した上に押え巻テープ5を巻き回し、その押え巻テープ5の上にポリオレフィン系樹脂組成物をシース6被覆してなるケーブル10において、介在物4及び/又は押え巻テープ5は、プラスチック樹脂からなるベース材料に対し、樹木成分の充填材が配合され、介在物4の場合、ベース材料100重量部に対し、充填材を50〜200重量部配合し、押え巻テープ5の場合、ベース材料100重量部に対し、充填材を50〜200重量部配合して構成することにより実現される。 (もっと読む)


【課題】 全体として細径化され、しかも、コア群が安定化された配置状態を呈する多芯型撚糸構造体を提供する。
【解決手段】以下の撚糸構造部を含む多芯型撚糸構造体とする。
撚糸構造部:中心担持体(1)の外周に、同径のコア線(2)の2本(2a、2b)が間隔をおいて撚糸され、そして、これらコア線(2a、2b)と中心担持体(1)とで形成される間隙(3)内に、コア線(2a、2b)よりも細径のコア線(4)の3本(4a、4b、4c)が合撚状態で狭持されてなる撚糸構造部。 (もっと読む)


【課題】 ケーブル全般における介在物の使用量の削減を図ってケーブルの軽量化を図ると共にコストの低減を図ることができるようにする。
【解決手段】 複数の絶縁線心4を撚り合わせ各線心間4の隙間に介在するケーブル用介在物5のベース材料にプラスチック樹脂を用い、該ベース材料に皺を設けて形成した構成により実現される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ケーブルにおける絶縁体の経時的な伸縮を抑制するようにした同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】 かゝる本発明は、内部導体21の絶縁体22外周に少なくとも当該絶縁体側にプラスチックテープ層23aを有する金属ラミネートテープ23からなる外部導体を設けた同軸ケーブルにおいて、絶縁体22と金属ラミネートテープ23のプラスチックテープ層23a間に溶融温度の低い低融点プラスチック層26を設けた同軸ケーブルC1にあり、低融点プラスチック層26の溶融により、絶縁体22の経時的な伸縮を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 パイプを用いたシールド導電体における放熱性を向上させる。
【解決手段】 複数本の導体10は、金属製のパイプ30内に挿通されることにより、一括してシールドされるとともに、異物の干渉等から保護される。通電によって導体10で発生した熱は、絶縁層31の内面に吸収され、絶縁層31からパイプ30に伝達され、パイプ30の外周から大気中へ放出される。導体が絶縁被覆で覆われている電線では、絶縁被覆が断熱層となるため、その分、導体からパイプ側への伝熱効率が低下することが懸念されるが、導体10が絶縁被覆で覆われていないので、導体10で発生した熱が効果的にパイプ30側へ伝達されることになり、放熱性能に優れている。 (もっと読む)


【課題】従来の十字介在等の介在を使用したケーブルは、ケーブル内の対同士の干渉を低減することは可能であったが、ケーブル間の干渉については、対相互間の平均離隔距離を大きくすることができず、十分な特性を得ることが不可能であった。
【解決手段】第1に、ケーブル内の介在構造を両端V分岐型、両端U字分岐型、両端コの字分岐型にした縦長構造とし、対2と対3の間の離間距離を、対1と対4の間の離間距離より長くするために長さの異なる異形介在を使用し、対2と対3の干渉(漏話、クロストーク)が、対1と対4の干渉に比べて低減された構造にし、その外側に外被を施した異形介在型UTPケーブルで、第2に、第1のケーブルを捻ったものを複数本束ねた際に、複数のケーブルの対相互間の平均離隔距離が大きくなるので、ケーブル間の対同士の干渉が低減される異形介在型UTPケーブルである。 (もっと読む)


【課題】現在の自動車用電線に比べて、軽量で細径かつ充分な引張り強度と良好な屈曲特性を有する自動車用電線を提供する。
【解決手段】巻付けにより密着配置された4本のステンレス製素線からなる芯線部と、前記芯線部の周囲に、前記ステンレス製素線と異なるピッチで前記芯線部に螺旋状に巻付けられることにより、1重かつ相互に密着して配置された8本の銅製素線からなる外周線部とを有し、さらに前記外周線部を構成する8本の銅製素線全体の断面形状が、パイプ状に形成されていることを特徴とする自動車用電線。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、強度及び電気特性に優れたローカルエリアネットワーク等の高速データ通信に使用する通信ケーブルを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、導体及び前記導体を覆う絶縁体からなる線心を2本撚り合わせたツイストペアを2組又は4組のいずれかと、前記ツイストペアの間に抗張力繊維を挟むと共に周囲を低伸縮タイプの紐状の介在で充填させ、全体に押え巻テープを巻き付けた上で内部シース及び外部シースで覆った被覆とからなることを特徴とする通信ケーブルの構成とした。 (もっと読む)


【課題】軽量化とコスト低減が可能なケ−ブル用介在の提供
【解決手段】この発明のケ−ブル用介在は、PVCを主体とする樹脂100重量部、その他の配合剤50〜150重量部に対して、発泡剤0.1〜4重量部を配合し、発泡化させることを特徴とするものであり、発泡化させた介在であるので、従来の充実タイプの介在に比べて、重量を約95〜45%に軽減できるとともに、コストを約96〜52%に低減できるという効果を呈する。 (もっと読む)


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