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Fターム[5G321AA06]の内容

超電導導体及びその製造方法 (9,304) | 超電導体の成分 (1,671) | 酸化物セラミックス系 (1,431) | Bi−Pb−Sr−Ca−Cu−O系 (174)

Fターム[5G321AA06]に分類される特許

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【課題】本発明の技術的課題は、異種結晶(超伝導特性を示さない結晶)の析出量が少なく、短時間の処理でBi系超伝導結晶を析出させ得る超伝導材料の製造方法を創案することである。
【解決手段】本発明の超伝導材料の製造方法は、組成として、モル%表記で、Bi 7〜35%、SrO 25〜65%、CuO 25〜65%を含有する非晶質材料を、Ca含有化合物を含む融液に接触させる工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の技術的課題は、異種結晶(超伝導特性を示さない結晶)の析出量が少なく、短時間の処理でBi系超伝導結晶を析出させ得る超伝導材料の製造方法を創案することである。
【解決手段】本発明の超伝導材料の製造方法は、組成として、モル%表記で、Bi 10〜40%、CaO 10〜40%、CuO 25〜65%を含有する非晶質材料を、Sr含有化合物を含む融液に接触させる工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い臨界温度Tc(onset)を有し、かつ高い臨界電流値(Ic)を有するBi系超電導線材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Bi系超電導線材1は、BixPbySr2Ca2Cu310+δ(δは0.1以上0.3以下)の組成式で表された組成を有し、かつ、組成におけるx+yは1.87以上1.98以下であり、y/xの値が0.20以上0.23以下であるモル比率で構成されている超電導体2を有している。 (もっと読む)


【課題】高い強度を有し、かつクエンチ時にも超電導線の溶断を防止することができる、補強型超電導線材を提供することである。
【解決手段】補強型超電導線材1は、超電導体4を内部に有する超電導線材2と、超電導線材2を補強するための補強部材3とを有している。補強部材3は、第1の金属よりなる第1の層7と、第1の層7に接し、かつ第2の金属よりなる第2の層6とを有している。第1の金属は第2の金属より高い強度を有し、かつ第2の金属は第1の金属より低い電気抵抗率を有している。 (もっと読む)


【課題】製造過程での薄膜特性の劣化を抑制することができる真空成膜装置用ケース付きリール、真空成膜装置及び薄膜積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】長尺状の基材14が巻回されるリール本体18と、リール本体18を収納するケース32と、ケース32に設けられ、ケース32内に基材14との非反応性ガスを導入可能なガス導入口36と、ケース32に設けられ、基材14がケース32の内部と外部との間で出し入れされる基材出入口38と、リール本体18に一体回転可能に設けられ、基材14上に薄膜を成膜する真空成膜装置に取り付け可能な被取付回転機構60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一つの直流伝送エレメントを示す、超伝導電気直流ケーブルシステムと、冷媒を導くのに適したクライオスタットと、を備えた、簡単な構成を提供する。
【解決手段】2個の、互いに絶縁された相導体から構成された直流伝送エレメント(4)を示す超伝導電気直流ケーブルシステムと、その中に該直流ケーブルシステムが配置されるクライオスタットと、を備えた構成である。該クライオスタットは、断熱性を備えた、円形の閉じた層に囲まれた、少なくとも一つの金属管から構成される。両方の相導体(5,6)のそれぞれは、複数の、一つのユニットにまとめられた超伝導エレメント(9)から構成される。該両方の相導体(5,6)の間には絶縁材料からなる一つの分離層(7)が取り付けられ、該両方の相導体(5,6)は、該分離層(7)を含めて、直流伝送エレメント(4)を形成するように、絶縁材料からなる覆い(8)によって囲まれている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Bi−2212結晶粉末等を短時間、且つ容易に作製可能な方法を創案すると共に、Bi−2212結晶等の配向性が良好な超伝導線材を短時間、且つ容易に作製可能な方法を創案することを技術的課題とする。
【解決手段】本発明の超伝導結晶粉末の製造方法は、組成として、モル%濃度で、Bi 10〜30%、SrO 20〜50%、CaO 5〜30%、CuO 20〜50%を含有する非晶質体を用意する工程と、非晶質体を熱処理して、超伝導結晶物を得る工程と、超伝導結晶物から超伝導結晶粉末を採取する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料コストを抑制しつつ、磁場中の臨界電流特性をさらに向上する。
【解決手段】1層あたりの熱容量が0.4J/h以上2.0J/h以下となるように、長尺状の基材11を加熱する加熱工程と、CVD法を用いて加熱状態の基材11上に酸化物超電導体を成膜する成膜工程と、基材11を冷却する冷却工程とを順に繰り返して、多層膜の超電導層13を形成する。 (もっと読む)


【課題】酸化物超電導材料をより高い臨界電流を持つようにする、すなわち臨界電流特性が向上する酸化物超電導薄膜を提供する。
【解決手段】基板と、基板の一主面上に形成され、一主面に対して垂直方向にc軸配向した酸化物超電導体と、酸化物超電導体とは異なる結晶配向を有して平均粒径が100nm以上500nm以下の異相粒と、を含有した超電導層と、を備える。前記異相粒は、Cu−O粒子を含む。なお、「Cu−O」粒子とは、CuOやCu2Oの少なくとも何れか1つを含む粒子である。 (もっと読む)


【課題】硬質金属アンビルに印加される圧力が低減された状態での高臨界電流密度Jを生み出す装置および方法を提供する。
【解決手段】圧縮した超伝導体材料または超伝導体前駆体粉末粒子から超伝導線材を高圧高密度化する装置であって、全長(L2)が全体として超伝導線材に平行である4つの硬質金属アンビル(5、6、7、8)を備え、この硬質金属アンビルが、外側の独立した圧力ブロック(9、10、11)によって支えられ、高圧装置、好ましくは液圧プレスに結果的に固定または接続される装置において、硬質金属アンビルの少なくとも1つを、隣接する硬質金属アンビル(5、8)に対して少なくとも0.01mm〜0.2mmの隙間を有する自由移動アンビル(6)とすることで、壁面摩擦が、自由移動アンビルと隣接するアンビルの間で生じないようにすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シースの除去を伴う超電導フィラメントの検査を迅速かつ精度よく行うことができる超電導線材の検査方法を提供する。
【解決手段】超電導線材50は、超電導フィラメント10と、銀または銀合金から作られ超電導フィラメント10を被覆するシース20とを有する。硝酸を含有する第1のエッチング液により、シース20が厚さ方向に途中まで除去される。アンモニアおよび過酸化水素を含有する第2のエッチング液により、厚さ方向に途中まで除去されたシース20を除去することで、超電導フィラメント10が露出させられる。露出させられた超電導フィラメント10が検査される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも生産性に優れる常温絶縁型超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】フォーマ11の外周に超電導導体層12を形成してなる導体部10と、その導体部10を内部に収納して導体部10を極低温に維持する多重管構造の断熱管13と、その断熱管13の外周を取り囲む電気絶縁層23と、を備える常温絶縁型超電導ケーブル100である。常温絶縁型超電導ケーブル100に備わる断熱管13を構成する内管14と外管15のうち、最外周にある外管(最外管)15がストレート管であり、その外管(最外管)15の外周に上記電気絶縁層23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】BSCCOをベースとする超伝導電気導体の製造方法を、欠陥箇所におけるBSCCO帯状体の必要な電流容量を簡単なやり方で調整することができるように改良する。
【解決手段】多数のあらかじめ製造されたBSCCOフィラメントを、銀または銀の合金からなる、共通の、管状の閉じた覆いへ入れ、該フィラメントを備えた、該覆いを帯状体に変形し、該帯状体の厚さを所定の厚さへ減少させ、製造中に連続的に該帯状体の電流容量を測定し、連続製造中に、低下した電流容量の領域に、少なくとも、欠陥個所として目印を付ける。欠陥個所の該領域において、該帯状体(2)の少なくとも一方の面に、HTSL材料で被覆した、帯状の担体からなり、該帯状体(2)と実質的に同じ幅を有し、0.1mmの最大厚さを有するストリップ(7)を固着するように付ける。該ストリップ(7)の該HTSL材料を該帯状体(2)の方に向ける。 (もっと読む)


【課題】貼付時に加圧や加熱を必要とせず、気泡を巻き込まない粘着テープを提供する。
【解決手段】下記で定義される初期濡れ速度が1cm2/秒以上であることを特徴とする粘着テープを提供する。
初期濡れ速度:粘着テープの粘着面を、23℃雰囲気下、ポリカーボネート板に接触させた際の、接触直後の単位時間(秒)当たりの接着面積。
特に本発明の粘着テープは、下記で定義される濡れ性が70%以上であることが好ましい。
濡れ性:7cm×7cmの粘着テープの粘着面を、23℃雰囲気下、ポリカーボネート板に接触させた際の、30秒経過後の接着面積の割合。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルの超電導線材を1本ずつ単独で端末から引出した際に、各超電導線材に対して、作業性が良好で確実に通電電流値や磁場の影響を測定でき、しかも、健全性も確認できる超電導ケーブルの端末構造を提供する。
【解決手段】複数の超電導線材をフォーマの周囲に螺旋状に巻き付けて超電導導体層12を形成した超電導ケーブルの端末構造である。超電導導体層12は、軸方向端部の所定長さに亘って超電導線材の巻きが解かれ、これら超電導線材の巻きが解かれた部分のフォーマ側に、フォーマ軸方向端面に向けて拡がる傾斜面(31a,32a,33a,34a)を有する線材間隔拡大用絶縁部3(第一絶縁部31〜第四絶縁部34)を設けて、この線材間隔拡大用絶縁部3(第一絶縁部31〜第四絶縁部34)の傾斜面(31a,32a,33a,34a)に各超電導線材を沿わして、これら超電導線材の軸方向端部の間隔を広げる。 (もっと読む)


【課題】本発明の技術的課題は、異種結晶(超伝導特性を示さない結晶)の析出量が少なく、短時間の処理でBi系超伝導結晶を析出させ得る超伝導材料の製造方法を創案することである。
【解決手段】本発明の超伝導材料の製造方法は、(1)Bi−Sr−Cu−O系非晶質材料とCa化合物とを接触させた状態、又は(2)Bi−Ca−Cu−O系非晶質材料とSr化合物とを接触させた状態、又は(3)Bi−Sr−Cu−O系非晶質材料とBi−Ca−Cu−O系非晶質材料とを接触させた状態で熱処理し、超伝導結晶を析出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構成が簡易で接続部の電気抵抗が低くコンパクト化された超電導ケーブルの端末接続構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブル10の超電導層2と常温側導体17との接続部を、冷媒槽33内に設けた超電導ケーブルの端末接続構造であって、超電導ケーブル10のケーブルコア9から引き出された超電導層2が、冷媒槽33内の冷媒35中に浸漬される常温側導体17の先端に近接する位置まで延長され、該常温側導体17と、超電導層2と、が冷媒35中で編組線36を介して導通接続される。このような端末接続構造は、特に、低電圧大容量の直流電送用として好適である。 (もっと読む)


【課題】取り扱いやすく、低コストで高い安定性を示す超電導コイルを得るための超電導線材及び超電導コイルを提供する。
【解決手段】SUSに対する270K〜300Kでの静摩擦係数が0.01以上0.2以下、および/または動摩擦係数が0.01以上0.15以下である少なくとも1種類の非金属繊維を含み、上記少なくとも1種類の非金属繊維が、カバリング糸として超電導材料の外周を覆ている超電導線材及びこれを用いてなる超電導コイル。 (もっと読む)


【課題】超電導電流リードにおける超電導体が変位することによる臨界電流値の低下又は破損を防止するとともに、低温側に侵入する侵入熱量を低減することができる超電導電流リードを提供する。
【解決手段】超電導電流リード10において、一端に設けられた高温側電極端子13と、他端に設けられた低温側電極端子14と、高温側電極端子13と低温側電極端子14とを接続するように設けられ、高温側電極端子13から低温側電極端子14に向かって延在する超電導体12と、超電導体12が延在する方向と直交する方向への超電導体12の変位を規制するように設けられた変位規制部材15とを有する。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブル同士を接続する際、接続部においてサイズをできるだけ小さくできる超電導ケーブルをおよびその接続部を提供する。
【解決手段】中心側からフォーマ11と、超電導導体層12と、絶縁層13とを有する超電導ケーブル100であって、フォーマ11は、中心側に設けられ、ステンレス鋼からなる中心側フォーマ11aと、この中心側フォーマ11aの外周に設けられ、銅、アルミニウム、銅合金、およびアルミニウム合金から選ばれる1種以上の金属からなる外側フォーマ11bとを備える。中心側フォーマ11a同士が、互いの外径が等しくなるように突き合わされて固定され、外側フォーマ11b同士も互いの外径が等しくなるように突き合わされて接合されて、超電導導体層12同士が接続される。 (もっと読む)


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