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Fターム[5G321BA02]の内容

超電導導体及びその製造方法 (9,304) | 用途 (1,334) | 電線、ケーブル (508) | 巻線用 (10)

Fターム[5G321BA02]に分類される特許

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【課題】超電導臨界電流密度Jc値を向上しつつ、伸線加工中の断線率の低減を図る。
【解決手段】Ta不純物が、2500ppm以下に管理されたNbTi合金において、Ti濃度が48.5wt%以上49.8wt%以下である。前記NbTi合金を用いて、Nbバリア層を安定化銅との間に設けた超電導用NbTi線材において、前記NbTi合金のTi濃度が、48.5wt%以上49.8wt%以下でであり、磁場4T〜8Tで用いられる超電導用NbTi線材。 (もっと読む)


【課題】特性の低下が抑制された超伝導線材用被覆材、超伝導電線及び電気機器を提供する。
【解決手段】超伝導線材用被覆材10は、超伝導線材を被覆するための被覆材であって、−196℃における引張破断強度が12.0N/3mm以上であり、−196℃における引張破断伸びが12%以上であることを特徴とする。超伝導線材用被覆材10は、ポリイミド樹脂からなる基材11を含むことが好ましい。また、超伝導線材用被覆材10は、基材11の一方の面上に形成された粘弾性体層12を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】一部を重ね合わせつつ螺旋状に巻回することにより平角電線を被覆したとき、重ね合わせの信頼性の低下を抑制し得る平角電線用被覆材、これを備えた被覆平角電線及び電気機器を提供する。
【解決手段】一部を重ね合わせつつ螺旋状に巻回することにより平角電線を被覆するための被覆材であって、25℃における引張弾性率が5.0GPa以上である基材を備えていることを特徴とする平角電線用被覆材。 (もっと読む)


【課題】巻線内部の応力分布を効率的に緩和する超電導マグネットを提供すること。
【解決手段】超電導マグネットは、巻線部1と支持部材7とを有する。巻線部1は、テープ形状の超電導テープ線材2を円筒形状に巻回して構成され、線材間に非導電性材料3を有するものである。支持部材7は、巻線部1の外径側に設けられ、巻線部1を支持するものである。非導電性材料3の弾性率は、超電導テープ線材2の弾性率よりも低いものとなっている。 (もっと読む)


【課題】交流損失を低減するとともに超電導体が劣化することを防止する、ビスマス系酸化物超電導素線、ビスマス系酸化物超電導導体、超電導コイル、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】ビスマス系酸化物超電導素線100の製造方法は、以下の工程を実施する。まず、ビスマス系酸化物超電導体111を有するテープ状線材を準備する工程を実施する。次に、テープ状線材の長手方向に沿って切断することにより、テープ状線材よりも幅の狭い線材110cを形成する工程を実施する。次に、幅の狭い線材110cの切断面とを半田からなる被覆層120で覆う工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】SiC単独添加したMgB超電導体あるいはベンゼン等の芳香族炭化水素単独添加したMgB超電導体の臨界電流密度(Jc)よりも高い臨界電流密度(Jc)を有するMgB超電導体の製造方法およびMgB超電導体を提供する。
【解決手段】Mg粉末またはMgH粉末とB粉末との混合物を加圧成形して熱処理するMgB超伝導体の製造方法において、混合物に芳香族炭化水素とSiCを添加する。芳香族炭化水素は、エチルトルエンであり、SiCは平均粒径が10〜30nmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温超伝導体コンポーネントの表面全体を分路で覆う必要がなく、ホットスポット形成から保護された、複数の用途に適した大きな高温超伝導体コンポーネントを提供する。
【解決手段】本発明による高温超伝導体(1)は、予め定めた弱い箇所を形成するために、表面に少なくとも一つの減少した壁厚を有する領域を備え、前記減少した壁厚を有する領域に電気的分路(6)を備えたことを特徴とする。一実施形態によれば、前記少なくとも一つの減少した壁厚を有する領域は、前記高温超伝導体コンポーネントの表面における凹部である。 (もっと読む)


【課題】基板の電解研磨時間を短縮することで生産性を向上させることができ、さらには、単位面積当たりのクラックの発生を低減させ、且つ水平度に優れている超伝導ケーブル用基板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による超伝導ケーブル用基板の製造方法は、ハステロイ(登録商標)(Hastelloy)C−276またはステンレス鋼を、表面粗さがRMS(Root Mean Square)値にて10nm以下の圧延ロールで圧延し基板を形成するステップと、圧延された基板を電解研磨液に浸漬して電解研磨するステップと、電解研磨された基板上に超伝導層を蒸着するステップとを含むことを技術的特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性及び配向性に優れた基板を用いて特性の優れた希土類系テープ状酸化物超電導体を製造する。
【解決手段】冷間加工により所定の厚さに成形したNi―W合金に900〜1300℃の温度で配向化熱処理を施して2軸配向させたテープを製造し、このテープに電解研磨を施して表面平滑性を5nm以下としたテープ状基板1の表面に、Ce―Zr―O膜からなる中間層2及びCe―Gd−O膜からなる中間層3を順次形成した後、その上に酸化物超電導層4を形成することにより希土類系テープ状酸化物超電導体10を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は超伝導線材で巻線を成し、転位が可能になるように改善させた超伝導線材の転位方法及びそれを利用した超伝導変圧器について開示する。
【解決手段】 本発明の超伝導線材の転位方法は、複数の並列超伝導線材を巻線する、少なくとも二つ以上のディスクの間に巻線の始めの位置を異にして組み立て、前記ディスクの間の導体の連結が互いに異なる超伝導線材の間に導体の連結を成すことによって前記ディスクの外部で転位を形成させる。そして、前記ディスクを複数個組み立てるにおいて、全体の巻線数を等しく維持しながら転位を形成するように一部組み立てられる対を回転させ組み立てることが望ましい。
したがって、本発明は超伝導線材の折れ曲げや鎔接なしに成り立つことができるので、超伝導体の特性を維持しながら転位を形成することのできる利点がある。 (もっと読む)


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