説明

Fターム[5G502BE03]の内容

ヒューズ (5,808) | ヒューズの上記以外の構成部 (146) | 充填 (32) | パウダー (21)

Fターム[5G502BE03]に分類される特許

1 - 20 / 21


【課題】過電流保護機能を有した端子金具において低コスト化と小型化を実現する。
【解決手段】本発明は、エレメント41が設けられた端子本体TBと、エレメント41に接する消弧砂44と、ガラス繊維からなり、消弧砂44を内部に収容するガラススリーブ45と、ガラススリーブ45を弾性的に覆うことで消弧砂44とエレメント41を接触させるようにガラススリーブ45を加圧する熱収縮チューブ46とを備えた構成としたから、熱収縮チューブ46によって消弧砂44とエレメント41が接触状態に保持されるから、消弧砂44の粒径や形状を最適化したり、消弧砂44の充填率を高めるべく振動を加える必要がなく、低コスト化が可能になる。また、耐熱性のガラス繊維からなるガラススリーブ45によって消弧砂44をガラススリーブ45の内部に収容しているため、ガラスやセラミックなどを用いて消弧砂44を収容するよりも端子金具10を小型化できる。 (もっと読む)


【課題】
ヒューズ可溶体を狭隘部が複数直列及び並列に設けられた板状とし、その狭隘部各々の断面積を適切な大きさにすることで、過電流を緩やかに遮断して過大な過電圧の発生を抑制し、更に何れかの狭隘部の適切な範囲を難燃性の樹脂で覆い、過電流通過時に溶断した狭隘部間を遮蔽し絶縁性を高めることで、直流回路においても過電流を確実に遮断できる。
【解決手段】
可溶体を板状とし、複数ある狭隘部の各々を複数並列に配置し、その狭隘部の何れかを難燃性の樹脂で覆うことで、過電流通過時に溶断した狭隘部間を遮蔽し、アーク電流を遮断する。 (もっと読む)


【課題】巻かれた可溶性ワイヤ体を利用するヒューズ及び、特定の種類の回路コンポーネント及び関連する回路を保護するために誘導及び容量性負荷に関連して高いサージ電流に耐えるヒューズ体のI2t特性を提供するように構成された同じものを採用するヒューズの必要性がある。
【解決手段】誘導及び容量性負荷に関連する高いサージ電流に耐えるように構成された二重巻き可溶体を含む、回路保護装置内で使用するための改善された可溶体が、提供される。可溶体は、長手方向軸を有する絶縁されたコア、コアの長手方向軸に沿ってコアの周りに巻かれる第1ワイヤ、及び可溶体が過電流サージ状態に耐えるように構成されるように第1ワイヤの長手方向軸の周りに実質的に垂直に巻かれる第2ワイヤを含む。 (もっと読む)



【課題】消弧材として硅砂にゼオライトを適量混合したものを用いることにより、消弧材単独で数十秒から数百秒で溶断後の領域における絶縁抵抗を良好ならしめると共に、定格遮断電流付近における消弧をも確実ならしめ、しかもヒューズの全体容積がコンパクトな車載用ヒューズを提供する。
【解決手段】中央部付近に溶断部2を有するヒューズエレメント1と、前記溶断部2を包囲するケーシング3と、該ケーシング3の内部に消弧材7が充填されて成る車載用ヒューズ10であって、前記消弧材7は、硅砂7aを主成分とし、これにゼオライト7bを3〜5重量%の範囲内で混合したものである。 (もっと読む)


【課題】小型ヒューズの製造上、性能上の改善。
【解決手段】超小型の表面実装型チップヒューズは、ヒューズ・エレメントと予め製作済みのエンドキャップを入れる二部品構成ハウジングを備える。ハウジングの端部は、エンドキャップがハウジングに組み付けされた時、ヒューズ・エレメントの端部の移動の自由を制約するように形成される。エンドキャップは、それらを適所に確実に固着すると共にハウジングに対するエンドキャップの相対的移動を制約するような特徴を備えるようにしても良い。エンドキャップ内に穴を設け、エンドキャップの外側位置からの“はんだ”の流れをエンドキャップ内部へと流れさせ、ヒューズ・エレメントとの電気接続を成すようにしても良い。 (もっと読む)


【課題】小さな故障電流が流れた場合も速やかに電気的な切離しを行なうことができる電流ヒューズを提供する。
【解決手段】可溶体11の両端部に一対の金属端子12を設ける。可溶体11の中間部に低融点合金13を溶着する。低融点合金13は、オルガノポリシロキサン系重合物などの絶縁材料14により、その周囲のみを被覆する。可溶体11の周囲には二酸化珪素を主成分とした消弧剤15を配置する。この消弧剤15は、一対の金属端子12と、アルミナを主成分とした円筒形の外囲器16とにより封止する。 (もっと読む)


電流ヒューズ装置及びそれを含む電池アセンブリ。前記電流ヒューズ装置(100、200)は、キャビティ(10)を有する絶縁筐体(1)と、第1の内端部(211)を有する第1の導体(21)と、第2の内端部(221)を有する第2の導体(22)と、キャビティ(10)内部の第1の導体(21)及び第2の導体(22)のうちの少なくとも1つに設けられる少なくとも1つの弾性部材(31、32)とを含む。前記弾性部材(31、32)は、第1及び第2の内端部(211、221)と同時に電気的接続を形成する。前記弾性部材(31、32)は、短絡中電気的接続を遮断するための弾性ポテンシャルエネルギーを有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】ヒューズエレメントと消弧剤とを備えて構成されたヒューズおよびこのヒューズの製造方法において、ヒューズを製造するときにヒューズエレメントに加わる外力を極力無くする。
【解決手段】可溶部5を具備したヒューズエレメント3と、予め所定の形状に成形されて、ヒューズエレメント3の可溶部5を覆うように設置された消弧剤7と、ヒューズエレメント3に設置されている消弧剤7を覆っている外側ケース9とを有する。 (もっと読む)


【課題】ヒューズ溶断時において、そのケーシングにひび割れ、破裂等の発生を解消又は抑制し、また、合成樹脂製ケーシングの炭化による発火を防止し得るヒューズを提供する。
【解決手段】本発明は、溶断部2の両側に端子部3を有するヒューズエレメント1と、前記溶断部2を包囲するケーシング5とを備え、このケーシング5の内部にエレメント溶断時に発生するアークを消弧する消弧剤6が充填されて成るヒューズ10であって、その特徴は、前記ケーシング5が通気性材料で形成されており、全体として非導電体にしたことにある。 (もっと読む)


【課題】ヒューズエレメントを支持する端子部材を必要とせず、小型で遮断性能に優れるとともに大きな電流を流すことができるヒューズエレメントを提供すること。
【解決手段】過電流が流れたときに自己発熱して溶断する、以下の要件を備えることを特徴とするヒューズエレメント。
(イ)上記ヒューズエレメント1は所定間隔をおいて設けられた複数の放熱部2と、該放熱部間に配置された複数の狭小部3とで構成されていること
(ロ)上記放熱部2の板厚L1は上記狭小部3の板厚L2よりも大きくにしたこと (もっと読む)


【課題】電線ヒューズの短絡電流遮断で使用される消弧材の密閉性を向上させ絶縁性能を遮断や溶断動作時にも確保し、更にはヒューズ素子の変化にも追従する構成を提供する。
【解決手段】2分割された絶縁筒容器に溶断室11aと遮断室11bとに区分けする壁を設け、前記短絡電流を遮断するための消弧材21を絶縁容器へ封入し前記壁に嵌合する仕切板16にて溶断室11aと遮断室11bを区分けした電線ヒューズで、前記仕切板16には前記壁部に嵌合される円周部と前記ヒューズ素子12を密着状態で保持する保持部をシリコンゴムにて形成し、しかも前記円周部と前記保持部をステンレス板や鋼板により連結する。 (もっと読む)


【課題】定格電流内での温度上昇を抑制すると共に限流性能を維持して溶断時の遮断電流を小さくすること。
【解決手段】内筒1の外周に線状又は帯状の可溶体3を巻回し、当該内筒1と可溶体3の一体物を絶縁物の円筒体6に収納し、内筒1外壁と円筒体6内壁との間に消弧砂7を充填し、円筒体6の両端開口部を端子5にて封じる。可溶体3は、高融点金属材料からなる丸線10又は帯状線20の外周面に低融点金属材料からなる金属被覆材11、21を被覆した構造を有する。高融点金属材料としてタングステン又はモリブデンを用い、低融点金属材料として、鉛、亜鉛、スズ、カドミニウム、アルミニウム、銅、銀、又はこれらの合金を用いる。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ容易に製造され、過電流または過電圧保護をもたらすように迅速に作動しかつ作動中においてすぐに過度にアークしないヒューズエレメントを提供する。
【解決手段】高圧ヒューズは、接続端子、ヒューズエレメント及び選択的に端子の1つとヒューズエレメントまたは薄いワイヤとの間のバネを保持する成型されたプラスチックのハウジングを有し、バネは、ヒューズエレメントが溶断するとヒューズが開放したときワイヤの端部から引き離されかつバネ及びハウジングが可能な限り遠くにこれらを分離する。 (もっと読む)


【課題】通電ON/OFFに伴う熱ストレスでヒューズエレメントの接合部が早期に破断する不具合を解消してヒューズの耐パワーサイクル,信頼性の向上化を図る。
【解決手段】ヒューズ筒の両端に配した端子付き金属キャップの間に複合ヒューズエレメントを張架したヒューズであり、その複合ヒューズエレメント4が銅材のヒューズエレメント4aと銀材の短絡エレメント4bを直列に組合せ、各ヒューズエレメントの相互間を低融点の錫−亜鉛合金4cで半田付けしたものにおいて、銅材のヒューズエレメント4aについては、その接合面に銀メッキ層4eを被膜形成した上で錫−亜鉛合金4c半田付けして銅と半田との直接的な反応を防ぎ、その接合界面に脆性の高い銅−亜鉛の金属間化合物が生成するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】従来製品の組立構造と比べ、少ない部品点数,組立工数でコスト低減化が図れるように改良した筒形ヒューズを提供する
【解決手段】絶縁物製の円筒形ヒューズ筒1、該ヒューズ筒の両端に嵌着した端子キャップ4、周上に可溶体3を巻き付けて前記ヒューズ筒に内装した内管2、該内管の両端に結合して前記可溶体と端子キャップとの間を導電接続する接続金具5、およびヒューズ筒内に充填した消弧砂6からなる筒形ヒューズにおいて、前記接続金具5の端面に係合突起5dを一体形成しておき、ヒューズの組立工程では前記係合突起をキャップ4の端面に開口した係合穴4aに嵌挿して接続金具/キャップ間をバヨネット結合する。 (もっと読む)


【課題】高温下、長期間にわたり使用可能な高電圧電流ヒューズを提供する。
【解決手段】長さ180mm以上、板厚1mm以下、幅12mm以下であり、アルミニウムを主成分とするエレメント2と、前記エレメントの周囲に充填される消弧砂3と、前記エレメント2と消弧砂3とを収納する収納体4と、を含む電流ヒューズユニット1である。 (もっと読む)


【課題】 生産性に優れるとともに、良好な消弧性を実現する。
【解決手段】 基板上に可溶体を備えるとともに、粉体からなる粉末層が可溶体の少なくとも一部に接するように形成されている。可溶体との反応性の低い難焼結性粉末により粉末層が構成されている。難焼結性粉末は、Al、BNから選ばれる少なくとも1種である。基板上に保護層が形成され、基板と保護層とで粉末層が挟み込まれている。可溶体及び粉末層は印刷法により形成されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フォイルヒューズ素子を利用したヒューズおよびその製造方法に関し、ヒューズの電気抵抗値の増大を抑制することによって能動回路部品の動作に悪影響を及ぼすのを阻止することを目的とする。
【解決手段】第1中間絶縁レイヤ26と、第2中間絶縁レイヤ28と、第1中間絶縁レイヤおよび第2中間絶縁レイヤの各々から独立して形成されかつ製造された独立型のヒューズ素子レイヤ20であって、第1接触パッド32および第2接触パッド34と、第1接触パッドと第2接触パッドとの間で伸びるヒューズ可融リンク30とを含むヒューズ素子レイヤ20とを有し、第1中間絶縁レイヤおよび第2中間絶縁レイヤは、ヒューズ素子レイヤの反対の面上に伸びており、第1中間絶縁レイヤと第2中間絶縁レイヤとの間においてヒューズ素子レイヤと一体に積層されている。 (もっと読む)


【課題】大電流遮断部を消弧剤で覆う電線ヒューズにおいて、電線ヒューズに電流が流れることでジュール熱が発生し、ヒューズ素子が伸びて中央部付近に撓みが発生する場合に、ヒューズ素子の動きを拘束しないようにしてヒューズ素子の破断を防止する。
【解決手段】大電流遮断部2と小電流溶断部3とからなるヒューズ素子4をケース内に外気と隔絶した状態で密閉収納し、該ヒューズ素子4の大電流遮断部2側における遮断部を消弧剤7で覆う。前記大電流遮断部2の外側に挿通取付けしてなる一端が閉鎖し他端が開口する円筒形状の消弧容器6と、該消弧容器6内に固化しない状態で充填した無機粒状物の消弧剤7と、該消弧剤7を封入するために、該消弧容器6の開口部にヒューズ素子4の移動を拘束しない、弾性体からなる蓋体8を、ヒューズ素子4に密着して設ける。 (もっと読む)


1 - 20 / 21