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Fターム[5H012FF01]の内容

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【課題】本発明の一実施形態は、内部短絡が発生するときに発生するガスをベントプレートに迅速に誘導して安定性を向上させる二次電池を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る二次電池は、セパレータの両面に電極を備えた電極組立体、前記電極組立体を内蔵するケース、および前記電極組立体に連結する電極端子を備え、前記ケースの開口に結合するキャッププレートを含み、前記キャッププレートは前記ケースの連結側にラウンド部を形成する。 (もっと読む)


【課題】二次電池の内部で発生するガスの吸収効率を高める。
【解決手段】安全弁4が設けられた二次電池11と、ガス吸収装置としてのカートリッジ12とを備えた二次電池システムである。ガス吸収装置は、ガス導入部としてのカートリッジ弁12bと、ガス排出部としてのカートリッジ弁12cを備える。安全弁4とガス導入部12bとは接続され、ガス導入部からガス排出部に到る流通経路の手前に電解液を吸収するための第1の吸収材を備え、前記第1の吸収材よりも前記ガス排出部側にガスを吸収するための第2の吸収材を備える。この二次電池システムは、まず、第1の吸収材13により主に電解液を吸収し、その後第2の吸収材14によりガスを吸収するため、ガス吸収効率が高い。 (もっと読む)


【課題】従来の電池ケースの蓋体製造方法では、ケース本体への取付けに適した形状に予め成型された金属板に環状突部を押し当てることにより、金属板に環状薄肉部を形成しているので、環状突部を押し当てにより蓋体が湾曲してしまい、蓋体をケース本体に溶接することが難しくなることがある。
【解決手段】本発明による電池ケースの蓋体製造方法は、蓋体1の素材である金属板100に環状突部23を押し付けることにより、金属板100に環状薄肉部3を形成するコイニング工程と、コイニング工程の後に金属板100に絞り加工を施して、金属板100に環状の側壁部11aを形成する側壁形成工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】円筒型電池の封口板において、長期高温保存時や急激な温度変化を伴う環境下で、ガスケットに塗布された封止剤が流動性を持つことからPTC素子とキャップ間のわずかな隙間に侵入し、封口板内での電気的接続不良を引き起こしてしまうという課題があった。
【解決手段】PTC素子10との接触面側に凸部15を有するキャップ9を用い、電池用封口板構成時にPTC素子10をフィルタの外周折り返し部16とで両側より挟み込む構造とする事により封口板6内の封口部材の電気的接続を確保し、且つ封止剤14が高温環境下などで軟化して流動性が増した場合においてもその隙間に侵入することを防ぐことができ、安定した内部抵抗を有する電池を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】電池を異常に使用した場合においても、電池ケース内部のガス流路を遮断することなく、電池ケース外部に効率的にガス排気ができる非水電解質二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】電極群と封口板との間に、貫通孔を有する上部絶縁板を配置する。上部絶縁板は、湾曲した形状であって、電極群の方向に湾曲するよう配置される。このような構成により、異常時にガスの圧力が集中する中央部付近の強度を高くすることができる。よって、電極群の移動を抑制し、電池ケース内部のガス流路を遮断することなく電池ケース外部に効率的にガス排気ができるため、電池の安全性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 非水電解質型二次電池の異常時に噴出する電解液分解ガス中の一酸化炭素を低コストで効率よく除去することができる除去材を提供する。
【解決手段】 非水電解質型二次電池Eは、正極端子1及び負極端子2と、電池ケース3と、この電池ケース3の外周面に形成された防爆弁とを備える、電池ケース3の内部に電極体10を収納する。電極体10は、正極集電体11及び正極用電極板12と、負極集電体13及び負極用電極板14とを有し、正極用電極板12と負極用電極板14とは、それぞれセパレータ15を介して巻回した構造を有する。この防爆弁に隣接してカートリッジケースを設け、この内部に一酸化炭素除去材を収容する。一酸化炭素除去材として二酸化マンガンと酸化銅とを含有する混合組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】パックケース内で、電池の安全弁からガスが噴出しても、この電池と対向している電池の安全弁が損傷するのを回避する。
【解決手段】電池10bの安全弁18bと、他の電池10fの安全弁18fとは対向している。各安全弁18b,18fには支管41b,41fが接続され、支管41b,41fにおける本管43との開口42,42も互いに対向している。支管41b,41f内には移動可能な弁体71b,71fが配置されている。各弁体71b,71fは、バネ72により接続されている。 (もっと読む)


【課題】第1短絡プレートと接続プレートの接触により短絡が誘発された場合、熱により第1短絡プレートの溶融現象が発生しても第2短絡プレートと接続プレートの接触により短絡状態を維持させ、ヒューズ部のヒューズ機能が作用し続けるようにした二次電池を提供すること。
【解決手段】電極組立体と、前記電極組立体を受容するケースと、前記ケースを密封し、キャッププレートを含むキャップ組立体と、前記キャッププレートに結合される縁部を有する第1短絡プレートと前記キャッププレートに結合される縁部を有する第2短絡プレートで構成される短絡部材と、を含む二次電池が提供される。 (もっと読む)


【課題】ガス発生による内部圧力上昇状態を検出するために、構造の簡単化を図ることができる電池の内圧状態検出装置を提供する。
【解決手段】第1の弁6は、電池セル1の内部空間に連通し、当該内部空間で発生するガスによって上昇する電池セル1の内部圧力に応じて開放する。圧力動作部7は、導電する接点部を有し、第1の弁6よりもガスの流下する下流側に設けられ、第1の弁6が開放すると同時に、または第1の弁6が開放する作動圧力よりも高い内部圧力のときに、接点部が離れて接点部解除状態になるように設定される。圧力動作部7は、電池セル1の端子間電圧を電気信号として検出するように設けられた電圧検出線9の一部として形成されている。電池監視装置100は、圧力動作部7が接点部解除状態になると、電圧検出線9を通じて検出される電気信号によって接点部解除状態であることを検出する。 (もっと読む)


【課題】組立性が向上した二次電池を提供する。
【解決手段】電極組立体が収容された缶を密封するキャップ組立体の上部キャップとPTCサーミスタとを導電性接着剤で接着して一体化する。PTCサーミスタと上部キャップとを導電性接着剤によって接着させ、一つの部品として構成する。上部キャップとPTCサーミスタとを接着する導電性接着剤は、接着力の優秀なエポキシ樹脂、アクリル樹脂、変性ウレタン樹脂などの合成樹脂と合成ゴムに、導電性の優秀な銀、ニッケルなどの金属粉と、カーボンとを均一に混合分散させた導電性接着剤である。キャップ組立体を構成するベントを一定の高温でその突出部が縮むようにするか、正常温度で下部へ突出された突出部が温度100℃で上部へ突出するように製作することによって、PTCサーミスタに取って代わることができる。 (もっと読む)


【課題】安全弁が開いた場合に、大気中の水分が負極に接触することを抑制して、安全性の確保を図るリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池1は、正極活物質を有する正極部2と、負極活物質を有する負極部3と、正極部2と負極部3の間に介在する電解質と、正極部2と負極部3を別々に仕切るように配されるセパレータ4と、正極部2、負極部3、電解質、及びセパレータ4を内部に含む外装ケース7と、を備える。セパレータ4は、外装ケース7の内部を、正極部2が配置される正極空間8と、負極部3が配置される負極空間9とに区画するように縦断する九十九折状に形成されている。外装ケース7には、セパレータ4によって区画された正極空間8に面する安全弁10が設けられている。 (もっと読む)


【課題】密閉角形電池の開裂ベントを低い作動圧で安定して作動させ、電池落下時等の衝撃耐久性に優れた密閉角形電池を得る。
【解決手段】電池缶の開口上面を塞ぐ左右横長の蓋と、前記蓋に配して電池内圧が異常上昇したときに開裂する薄肉弁体を有する開裂ベントとを含む密閉角形電池において、前記開裂ベントは、前記蓋の外面側であって前記蓋の左右方向のいずれか一方の端寄りに長円形状のコイニング部内に形成された長円状の周回溝とこれに囲まれた薄肉弁体を有し、前記長円状の周回溝が蓋の長手方向に平行な長辺状の薄膜部と、これらの長辺部をつなぐ円弧状の薄肉部で構成され、一方の長辺部の薄肉部、他方の長辺部の薄肉部、開裂ベントの薄肉弁体の順にその肉厚を厚くする。 (もっと読む)


【課題】圧力開放弁の開放に伴う部品の飛散を抑制する。
【解決手段】二次電池1は、電解質が貯蔵された電池容器3の内圧に応じて変形する圧力開放弁2と、圧力開放弁3の変形により変位する軸部22を含んだ可動子7と、圧力開放弁2の周囲に固定され、軸部22が挿通された挿通孔21を有しており、可動子7が軸部22の軸方向と交差する方向に変位することを抑制する支持体8と、を備える。可動子7は、支持体8の挿通孔21に対して圧力開放弁2とは反対側に配置され、軸部22から挿通孔21の内周よりも外側に張り出した指標部23と、挿通孔21に対して圧力開放弁2と同じ側に配置され、軸部22から挿通孔21の内周よりも外側に張り出したストッパー部24と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電池として内部圧力の異常な上昇に反応して非復帰式の安全弁を適切に作動させることのできる密閉型電池、及び該密閉型電池に採用して好適な非復帰式の安全弁を提供する。
【解決手段】密閉型電池には、開裂により内部圧力を開放させる非復帰式の安全弁40が備えられている。安全弁40は、弁体41に線状の溝として形成された第1の薄肉部42aと、該第1の薄肉部42aの少なくとも対向する二側方に位置する態様で弁体41に溝として形成された第2の薄肉部43aとをそれぞれ有し、第1の薄肉部42aと第2の薄肉部43aとは、弁体41の肉厚方向において、第1の薄肉部42aの肉厚中心位置が第2の薄肉部43aの肉厚中心位置よりも単電池の内部側に位置する。 (もっと読む)


【課題】安全弁への埃等の付着を防止しつつ、所定の内圧で正確に安全弁が作動し、安全弁が開放された場合には、周囲への適切な空気流れを確保する。
【解決手段】外装体1、3から外部に露出する露出面を有する外部端子14と、外装体の内部に配置され、外部端子14に接続される集電体13と、外装体の内部に配置され、集電体13に接続される発電要素2とを備える。外装体1、3は、安全弁9と、安全弁9を覆う保護部材44とを備える。保護部材44は、安全弁9との間に形成される空間部と、空間部と保護部材44の周囲とを連通する連通部とを備える。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化を可及的に回避しながら、電池に備えられる電流遮断弁の動作精度を良好に維持する。
【解決手段】有底筒状の缶体1の開口端と蓋部2の端縁とをかしめる状態で固定して形成した電池筐体BCと、電池筐体の内圧が設定圧力に達するに伴って動作する電流遮断弁CSとが備えられ、電流遮断弁CSは、薄板状の弾性部材である弁体11の可動部分が、電池筐体内方側に凸の姿勢から電池筐体外方側に凸の姿勢に弾性変形によって姿勢変化することによって電流経路を遮断するように構成され、前記弁体11の端縁側が、前記蓋部2と共に前記缶体1の開口端でかしめられて構成されている電池において、前記弁体11に、断面視で湾曲形状あるいは屈曲形状に形成した溝状部SCが、弁体11の中心を囲む状態で配置されている。 (もっと読む)


【課題】外形寸法と電気的な性能を維持しつつ、コストアップを招くことなく、内圧上昇に伴う破裂を防止し、ガスや電解液の排出方向を制御できるラミネート外装型蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】2枚のフィルム(100a,100b)の周縁が枠状の接着領域60にて接着されてなる外装体100内にシート状電極(10p,10n)の積層体50と電解液51が密封され、接着領域は内圧開放部70と外装体の周縁にて開口する内圧誘導管路71を内包し、枠状の接着領域の内周61から外周62までの距離Waは、内周と内圧誘導管路において内周に最も近い部位64までの距離Wcよりも長く、当該距離Wcは、接着領域の内周から内圧開放部において内周に最も近い部位63までの距離Wbよりも長く、内圧上昇時に接着領域の内周が外周側に後退していく過程で、内圧開放部が内周と連絡し、その内圧が内圧誘導管路の開口72から開放される。 (もっと読む)


【課題】出力特性向上のための電流経路の短縮と、異常状況下でのガス放出経路の確保とを両立させる構造を有する非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】本発明に係る非水電解液二次電池は、電極捲回群が電池容器に収容された非水電解液二次電池であって、前記電池容器は、角丸長方筒状の容器本体の両端が開裂弁を有する容器蓋によって封じられたものであり、前記電極捲回群は、板状の捲芯の周りに帯状の正極と負極とがセパレータを介して捲回されたものであり、前記捲芯の両端には、角丸長方形の集電板がフランジ状に配設され、前記集電板の一方は前記正極と正極タブを介して接合され、前記集電板の他方は前記負極と負極タブを介して接合され、前記集電板のそれぞれには、ガスを通過させる開口部が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】開裂弁が正常に動作してガスの蓄積を防止する構造を有し、異常時のガス放出特性に優れた安全な非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】扁平形捲回式の捲回群102と、正極集電板104と、負極集電板105とを内蔵する電池缶101において、電池缶101の両端部に開裂弁を有し、捲回群102の一方の端部に配置した正極集電板104に正極タブ405を束ねて溶接し、もう一方の端部に配置した負極集電板105に負極タブ406を束ねて溶接し、かつ、電池缶101の扁平面に平行な面で電池缶101を二分割した一方の領域には、正極タブ405を溶接した正極側のタブ接合部601及び負極側の開口部602が設けてあり、電池缶101の扁平面に平行な面で電池缶101を二分割したもう一方の領域には、負極タブ406を溶接した負極側のタブ接合部601及び正極側の開口部602が設けてある。 (もっと読む)


【課題】端面集電構造を用いた二次電池において、異常時に電極群内で発生するガスの排出を阻害することがない集電板を備えた二次電池を提供することにある
【解決手段】正極板2と負極板3とがセパレータ4を介して捲回または積層された電極群5が電池ケース1に収納された二次電池であって、少なくとも正極板2または負極板3の一方の極板の端部は、セパレータ4から突出した状態で集電板10に接合されており、集電板10には、他の部位よりも強度の小さい脆弱部11が形成されている、 (もっと読む)


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