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Fターム[5H017BB09]の内容

電池用電極の担体又は集電体 (15,912) | 担体、集電体の製造、処理 (2,256) | 塗着、塗膜、付着、充填 (464) | 焼結体用スラリーの塗着 (21)

Fターム[5H017BB09]に分類される特許

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【課題】 アルミニウム多孔体であってその表面の酸素量の少ないものを集電体として提供し、また、このような集電体に正極活物質を充填させた電極とすることにより、放電特性に優れる非水電解質電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 アルミニウム多孔体を製造する工程の後にアルミニウム多孔体に活物質を充填する非水電解質電池用電極の製造方法であって、その工程では、連通孔を有する樹脂の表面にアルミニウム層を形成し、樹脂を溶融塩に浸漬した状態で、アルミニウム層をアルミニウムの標準電極電位より卑な電位に保ちながら樹脂を加熱分解する。 (もっと読む)


【課題】充放電による劣化の少ない蓄電装置用電極を作製する。または、容量が大きく、且つ耐久性の高い蓄電装置を作製する。
【解決手段】集電体の一表面にぬれ性の高い領域及びぬれ性の低い領域を形成し、ぬれ性の高い領域に、シリコン、ゲルマニウム、またはスズを含む組成物を吐出した後焼成して、集電体表面に分離した活物質を形成する蓄電装置用電極の作製方法である。充放電による劣化の少ない蓄電装置用電極を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】 サイクル寿命に優れる非水系電気化学セル、特に、電気二重層型キャパシタおよびリチウムイオンキャパシタの正極用集電体を提供することを課題とする。
【解決手段】 アルミニウム板とアルミニウム多孔質焼結体とを備えるアルミニウム複合体からなる集電体であって、前記アルミニウム多孔質焼結体が、三次元網目構造の金属骨格を有し、前記金属骨格間に空孔を有し、かつ前記金属骨格にAlTi系化合物が分散していることを特徴とする、非水系電気化学セルの正極用集電体である。 (もっと読む)


本発明は、硫黄を含有する多孔質構造体の電気化学電池における使用に関する。その材料は、例えば、電気化学電池の1つまたは複数の電極を作製する上で有用である。例えば、本書類に記載されたシステムと方法は、導電性多孔質支持構造体と、支持構造体のポア内に実質的に含有される硫黄(例えば、活性種として)を含む複数の粒子を含む電極の使用を含んでいる。本発明者らは、意外にも、いくつかの態様では、電池の効率的な運転が可能となるように電極の導電性と構造的一体性を十分に高い水準に維持しながら、電解質と硫黄との接触を向上させるために、多孔質支持構造体内のポアの大きさおよび/または該ポア内の粒子の大きさを調整することが可能であることを見出した。
また、電極内の機械的安定性を維持しながら、支持材料に対する硫黄の適切な比が得られるように、多孔質支持構造体内のポアの大きさおよび/または該ポア内の粒子の大きさを選択することもできる。本発明者らは、意外にも、ある種の材料(例えば、ニッケル等の金属)を含む多孔質支持構造体を用いると、比較的大きな電池特性の向上が得られることも見出した。いくつかの態様では、多孔質支持構造体のポア内に硫黄粒子を形成する方法により、粒子径とポア径との間の望ましい関係をもたらすことができる。電極の構造的一体性を維持しながら、異方的な力の適用に対しても得られた電極が抗することができるように、多孔質支持構造体内のポアの大きさおよび/またはポア内の粒子の大きさを調整できる。
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電極構造は、電気伝導性基板と接触する電気伝導性発泡体を含み得る。いくつかの実施形態において、発泡体は、基板と接触する多孔性前駆物質を電気伝導性材料によって被覆し、続いて、前駆物質を除去することによって形成することができる。いくつかの実施形態において、発泡体は、基板と接触する複合材料の非伝導性成分を除去し、基板と接触する伝導性成分を残すことによって形成することができる。電極構造は、耐久性および伝導性を改善するために、電気伝導性材料によって被覆し、または高温で焼結することができる。
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本発明は、混合物が層内で導電性粒子を再配列させることを可能にする第1の粘度を有するときに、第1の表面全体にわたりポリマーおよび導電性粒子を含有する混合物の層を付けることによって実現される。多数の導電性粒子が電場を用いて整列されるように、電場が層全体にわたって印加され、その後、層を機械的に安定化させるために、層の粘度が第2のより高い粘度に変化する。これは、ESDデバイスの製造の際に使用することが可能な、向上しかつ異方性の導電性を有する安定な層をもたらす。
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【課題】高気孔率の均質なアルミニウム多孔質焼結体と、アルミニウムの箔または板とが一体化された複合体を、容易かつ安価に得ることができるアルミニウム複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム粉末にチタンおよび/または水素化チタンを含む焼結助剤粉末を混合してアルミニウム混合原料粉末とし、次いでこのアルミニウム混合原料粉末に、水溶性樹脂結合剤、水、可塑剤、炭素数5〜8の非水溶性炭化水素系有機溶剤を添加・混合して粘性組成物とし、これをアルミニウムの箔または板上に成形して発泡させた後に、非酸化性雰囲気にて、アルミニウム混合原料粉末が融解を開始する温度をTm(℃)としたときに、Tm−10(℃)≦T≦685(℃)となる加熱焼成温度T(℃)で加熱焼成することにより、アルミニウムの箔8または板上にアルミニウム多孔質焼結体15が一体に接合されたアルミニウム複合体16を得る。 (もっと読む)


【課題】高容量と長寿命を実現するリチウムイオン二次電池用の負極を得る。
【解決手段】金属箔と、前記金属箔上の導電性物質製の突起と、前記金属箔の表面、前記突起の上面および前記突起の側面に、成膜された負極活物質の薄膜と、を有することを特徴とするリチウムイオン二次電池用の負極である。前記突起の高さが10μm〜100μmであり、前記突起の幅が10μm〜100μmであり、前記突起の間隔が10μm〜100μmであることが好ましい。また、前記負極活物質の薄膜が、シリコン系の合金で形成され、厚さ3μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】容量の大きな非水電解質電池を作製することができる正極部材を提供する。
【解決手段】正極活物質を有する第1活物質層2Aと、正極活物質を有し、第1活物質層2Aに対向して配置される第2活物質層2Bと、第1活物質層2Aと第2活物質層2Bとの間に配置される正極集電層1とを備える。この正極部材10は、これら第1活物質層2Aと第2活物質層2Bと正極集電層1とが一体化された焼結体であり、活物質層2A,2Bと集電層1との密着性が高い。そのため、この正極部材10を使用してリチウムイオン電池20を作製した場合の内部抵抗の増加を抑制し、容量を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】複数列が同時に形成される焼結基板を作製しても、各列の活物質の充填量が等しくなる焼結基板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のニッケル焼結基板の製造方法は、ニッケル粉末と造孔剤と増粘剤とを含有するニッケルスラリー12を3列以上の複数列の焼結基板が形成されるとともに端列の塗布厚みが中列の塗布厚みより厚くなるように導電性芯体11に塗布してスラリー塗布基板11aとするスラリー塗布工程と、スラリー塗布基板11aを乾燥させてスラリー乾燥基板11bとする乾燥工程と、スラリー乾燥基板11bの各列の厚みが等しくなるように厚み調整して厚み調整基板11cとする厚み調整工程と、厚み調整基板11cを焼結炉112で焼結する焼結工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】多数列が形成された焼結基板を作製しても、各列の液保持特性が同一となる焼結基板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のニッケル焼結基板10の製造方法は、ニッケル粉末と造孔剤と増粘剤とを含有するニッケルスラリー12を複数列の焼結基板が形成されるように導電性芯体11に塗布してスラリー塗布基板11aとするスラリー塗布工程と、スラリー塗布基板11aのスラリーを乾燥させてスラリー乾燥基板11bとする乾燥工程と、スラリー乾燥基板11bの厚み調整を行って厚み調整基板11cとする厚み調整工程と、厚み調整基板11cを焼結する焼結工程とを備える。そして、厚み調整工程において、厚み調整前のスラリー乾燥基板11bの内の最も厚みが薄い列のスラリー乾燥基板11bの厚みに対して20μm以上で、150μm以下の厚み低減を行う。 (もっと読む)


【課題】水系の活物質組成物を用いて電極を製造する用途に好適な集電体、該集電体を用いた電極、ならびに該電極を用いた電池の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によると、集電体31に活物質層35が保持された電極30の構成要素として用いられ、金属製集電基材32の表面にカーボン材料(導電材)含有ポリマー層33を有する集電体31を製造する方法が提供される。その方法は、カーボン材料と非水溶性ポリマー材料と該ポリマー材料を溶解する溶媒とを含む組成物を用意する工程と、該組成物を集電基材32に付与する工程と、該組成物が付与された集電基材32に140〜150℃で3〜5時間の熱処理を施してポリマー層33を形成する工程と、を包含する。 (もっと読む)


【課題】耐水性と導電性を共に高い次元で実現するバリア層(導電層)が表面に形成された集電体を備えるリチウム二次電池用正極を提供すること。
【解決手段】本発明により提供されるリチウム二次電池用正極は、導電材と、結着材として有機溶剤に対して可溶性であり且つ水に対して不溶性である少なくとも一種の非水溶性ポリマーとを有するバリア層と、前記バリア層上に積層された正極活物質層であって、正極活物質と、結着材として有機溶剤に対して不溶性であり且つ水に可溶又は分散する少なくとも一種の水性ポリマーとを有する正極活物質層とを備える。前記バリア層における非水溶性ポリマーの含有率は、前記導電材と該非水溶性ポリマーの合計量を100質量%としたときの該非水溶性ポリマーの含有率が55〜85質量%である。 (もっと読む)


【課題】従来の焼結基板と比較して。多孔度を高くしても十分な強度を持つアルカリ蓄電池用焼結基板を提供する。
【解決手段】焼結基板を、全細孔体積に対する占有体積率がピークとなる細孔半径が5〜7μmであり、8.5μmより大きい細孔半径を有する細孔の前記占有体積率が11%以下となる構成とする。このような焼結基板は従来の焼結基板に比べ粗大な細孔が少なく、細孔の孔径分布が均一であるため、多孔度を高くしても十分な強度を有する。また、このような焼結基板を用いたカドミウム負極はガス吸収性能に優れるため、充電時の電池内部の圧力を低減できるという効果も持つ。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ良好な出力を有する焼結式ニッケル正極板を提供する。
【解決手段】導電性芯体の両面に焼結体を形成した焼結基板に水酸化ニッケルを含む活物質を充填した焼結式ニッケル正極において、前記焼結基板の全細孔体積に対する占有体積率がピークとなる細孔半径が5〜7μmであり、8.5μmより大きい細孔半径を有する細孔の前記占有体積率の累計11%以下である焼結基板であって、導電性芯体上の焼結体の厚みが片面200μm以下である焼結基板を用い、前記焼結基板の細孔に対する活物質の充填密度が2.8g/cm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、チタン又はチタン合金からなる基材の表面に集電体を備える鉛蓄電池において、実用的な寿命性能と高率放電性能を達成することが可能な正極集電体およびその製造方法ならびにこの正極集電体を用いた鉛蓄電池を提供することである。
【解決手段】チタン又はチタン合金からなる基材の表面に、厚みが20nm以上で500nm以下である二酸化錫膜を形成したものであり、少なくとも該二酸化錫膜の表面からと、該二酸化錫膜と基板の界面とから、それぞれ厚み方向に少なくとも20nmの範囲において、錫元素に対してアンチモン元素が質量%にて0.7%〜5%の範囲で含まれており、二酸化錫膜とチタン基材の界面から基材の厚み方向に25nm以内の範囲において、チタン元素に対してアンチモン元素が質量%にて0.2%〜1.2%の範囲で含まれていることを特徴とした鉛蓄電池用正極集電体。 (もっと読む)


【課題】
85%以上の高多孔度でも基板強度を確保したアルカリ蓄電池用焼結基板を提供する。
【解決手段】
本発明のアルカリ蓄電池用焼結基板は、タップ密度が0.92g/cm3以下のニッケル粉末を使用して作製したことを特徴とする。このようなニッケル粉末を用いて作製した焼結基板は、多孔度が85%程度の高多孔度であっても、250N/cm2以上の基板強度を有し、活物質の充填密度が高く、十分な品質を維持した焼結式電極を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】正極中のFe量が少なく、高出力特性に優れ、低温充電特性が優れているので充電カットの制御が容易であるアルカリ蓄電池と、それに組み込む焼結式正極の製造方法を提供する。
【解決手段】ニッケルめっき鋼板を導電性芯体とする多孔質ニッケル焼結基板に水酸化ニッケルを主体とする活物質が充填されている正極と、負極と、セパレータと、アルカリ電解液とを外装缶の中に具備するアルカリ蓄電池において、正極に充填されている活物質の量が850g/m2以下であり、かつ、ニッケルめっき鋼板におけるリンの量が110ppm以下、マンガンの量が800ppm以下、かつ、ΔV値が0.07V以上であるアルカリ蓄電池。 (もっと読む)


【課題】高強度スポンジ状焼成金属複合板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】連続空孔を有する高気孔率のスポンジ状焼成金属層22に、スポンジ状焼成金属層22の気孔率よりも小さい気孔率を有する高強度の焼成金属緻密補強層21を積層してなる高強度スポンジ状焼成金属複合板20であって、前記焼成金属緻密補強層21の厚さは高強度スポンジ状焼成金属複合板20全体の厚さの0.5〜30%の厚さを有する。 (もっと読む)


【課題】 正極と正極集電部材との接続信頼性の高いアルカリ蓄電池、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のアルカリ蓄電池100は、樹脂骨格を有する正極基板121k、正極基板121kの空隙部内に充填された正極活物質、及び正極基板121に固着された正極リード121rを有する正極121と、正極リード121rを通じて、正極121から正の電荷を集電する正極集電部材130とを備えている。正極リード121rと正極集電部材130とは、内部にブローホールを含まないフィレット151を形成して接合されている。 (もっと読む)


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