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Fターム[5H017CC05]の内容

電池用電極の担体又は集電体 (15,912) | 担体、集電体の全体形状 (2,505) | 格子、有孔ラス板(網、パンチ、エキスパンド) (530)

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室温にて中程度の放電レートでサイクルする場合に、高い総エネルギー、エネルギー密度および比放電容量を有するリチウムイオン二次電池が記載されている。改良された電池は、高エネルギー密度を有する正極材料の高充填量に基づいている。この容量は、性能を犠牲にすることなく高密度で電極に充填し得る、非常に高い比エネルギー容量を有する正極活物質の開発によって達成される。電池における正極材料の高充填量は、800,000原子質量単位より大きい平均分子量を有するポリマーバインダーを用いることによって促進される。
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【課題】負極に対して均一かつ容易にリチウムイオンを担持させることができると共に、高エネルギー密度、高出力および低抵抗が得られ、工業生産が可能な有機電解質キャパシタを提供すること。
【解決手段】有機電解質キャパシタは、正極と、負極と、リチウムイオンを移送可能な有機電解質とを備え、前記正極および負極がそれぞれ表裏面を貫通する貫通孔を有する集電体を備えており、当該負極に、正極または負極に対向して配置されたリチウムイオン供給源と、負極および/または正極との電気化学的接触により、正極および負極の各々を構成する集電体に設けられた貫通孔を介してリチウムイオンを移動させることによって予めリチウムイオンが担持されてなる構成の有機電解質キャパシタであって、前記正極を構成する集電体および負極を構成する集電体の少なくとも一方が、機械的な打抜きによって貫通孔が形成されてなる金属箔よりなるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】孔あき集電体を備える電極の生産性を向上させる。
【解決手段】集電体材料30の一方面には全体にレジスト層31が形成され、集電体材料30の他方面には所定パターンのレジスト層32が形成される。この集電体材料30にはエッチング処理によって貫通孔20a,23aが形成される。貫通孔20a,23aが形成された集電体材料30には、レジスト層31,32を除去することなく電極スラリーが塗工される。すなわち、貫通孔20a,23aがレジスト層31によって閉塞されるため、電極スラリーが貫通孔20a,23aを通過して漏れることがない。これにより、集電体材料30を水平方向に搬送することが可能となり、電極の生産性を向上させることが可能となる。また、レジスト層31,32はPVdFによって構成されており、PVdFを融解する加熱乾燥工程においてレジスト層31,32は除去される。 (もっと読む)


【課題】孔あき集電体を備える電極の生産性を向上させる。
【解決手段】集電体材料30の一方面30aに電極スラリーを塗工することにより、集電体材料30の一方面30aに電極合材層31が形成される。続いて、集電体材料30の他方面30bにレーザー光が照射され、電極合材層31を貫くことなく集電体材料30に貫通孔32が形成される。続いて、集電体材料30の他方面30bに電極スラリーを塗工することにより、集電体材料30の他方面30bに電極合材層34が形成される。このように、集電体材料30に電極合材層31を形成した後に、集電体材料30に貫通孔32を形成している。これにより、集電体材料30の裏側に電極スラリーが抜けないため、集電体材料30を水平方向に搬送することが可能となる。したがって、集電体材料30の搬送速度を高めることができ、電極の生産性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
車両用ハイブリッドシステムに用いるホイールモータ駆動用2次電池として、高容量密度バッテリを使用し、エンジンの負荷を減らし、バッテリの負荷を増やし、燃料のよいハイブリッドシステムを提供することを課題とする。さらに環境保護対応の鉛フリーバッテリを用いたハイブリッドシステムを提供する。
【解決手段】
エンジン駆動を前輪駆動部で行い、バッテリによるホイールモータ駆動を後輪駆動部で行い、エンジン負荷とバランスのとれる高性能のモータ駆動バッテリを用いて、急加速時や坂道などの一時的にパワーが必要なときはエンジン駆動とし、市街地の低速、長時間の高速走行時はバッテリによる駆動により燃費を最低70km/l程度とする。とくにエンジンとバッテリの駆動切替手段はギアシフトのドライブモードとニュートラルモードにより行い、コントローラのコンピュータシステムのプログラム手段により、より効率の良いハイブリッドシステムとする。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池の利点を生かしながら、電池反応のムラが生じにくく電極の構造劣化も招かないようにする。
【解決手段】スラリー利用型二次電池10は、ケース12の内部を正極室14と負極室16とに分離するセパレータ18と、正極室14に配置された正極集電板20と、負極室16に配置された負極集電板22とを備えている。また、正極室14と正極スラリーを貯蔵する正極スラリータンク24との間には、ポンプ28が組み込まれた正極側循環経路26が設けられ、負極室16と負極スラリーを貯蔵する負極スラリータンク30との間には、ポンプ34が組み込まれた負極側循環経路32が設けられている。このスラリー利用型二次電池10において、ポンプ28,34を駆動した状態で充放電電流を16mAに設定し充放電を行ったところ高い放電容量が得られた。 (もっと読む)


【課題】活物質等の粉末の保持性及び集電性が、焼結式及び三次元的な広がりを持つ発泡状ニッケル多孔基体を用いた電極と同等であり、高率放電特性やサイクル寿命に優れ、且つ、軽量で低コストである電極の製造法を提供すること。
【解決手段】ニッケル箔に凹凸部B、Cを機械的に加工して三次元化した電極基体9を作成し、凹凹間のピッチ及び凸凸間のピッチが150〜250μmであるフープ状の導電性電極基体に、主に凹凸部の中空部に活物質または準活物質を主とする混合粉末10のペースト状粉末を充填もしくは塗布し、充填もしくは塗布された上記導電性電極基体を圧延ロール間で加圧成形した後、所望のサイズに切断して加工することを特徴とする電池用ペースト式薄型電極の製造法とする。 (もっと読む)


【課題】負極充填板の足部上部における活物質の脱落を防止すると共に、この負極を備えた極板群の足部での内部短絡を防止した制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛または鉛合金を主成分とし、足部を備えている鉛蓄電池用負極格子基板1において、足部14の幅を正極板の足部の幅より大きくし、且つ1)足部の上部に位置する格子の升目内に少なくとも1本の補強格子16を追加する、2)足部の上部に位置する升目を構成する中格子12の少なくとも1本を太くする、3)足部の上部に位置する升目の下部を構成する枠格子11を太くする、のうちから少なくとも1つの構成を備える。 (もっと読む)


【課題】孔開き集電体への合材層の塗工性を判断する。
【解決手段】孔開きの集電体面に合材層を塗工する。かかる塗工に際しては、集電体面に開けられた孔を合材により塞ぐ。このようにして孔開きの集電体面に合材層を設けることで電極を構成する。かかる孔開きの集電体面への合材層は、スラリーに形成して塗工する。塗工に際しては、その合材層のある剪断速度での剪断応力の範囲を指標とすることで、孔へ合材が埋められる適正な塗工性が確保される。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの生産性および品質を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイス10は積層される正極13と負極14とを有する。正極13は貫通孔20aを備えた正極集電体20を有する。この正極集電体20には活性炭を含む正極合材層21が塗工される。また、負極14は貫通孔23aを備えた負極集電体23を有する。この負極集電体23にはPASを含む負極合材層24が塗工される。また、最外部の負極14に対向させてリチウム極16が配置される。リチウム極16は負極集電体23に接合されるリチウム極集電体26を有する。このリチウム極集電体26には金属リチウム箔27が圧着される。この構造の蓄電デバイス10内に電解液が注入され、蓄電デバイス10は40℃以上70℃以下の温度環境に保持される。これにより、40℃以上70℃以下の温度環境で金属リチウム箔27から負極14にリチウムイオンがドーピングされる。 (もっと読む)


【課題】イオン通過の抵抗の低減が図れる、セパレータが予め合体された電極構造を提供する。
【解決手段】本発明のセパレータ合体型電極100は、電極10とセパレータ20とが予め密着して合体されている。電極10は、セパレータ20とは、活物質を含む電極合材層10aを介して、両者が分離しないように合体されている。かかる電極合材層10aは、電極10を構成する集電体10bとセパレータ20との双方に密着して接して設けられている。かかる電極10は、リチウムイオン電池、リチウムイオンキャパシタ等に使用できる。 (もっと読む)


【課題】電解液の減液を抑制するとともに電解液面が低下して負極ストラップが露出しても、負極板耳部と負極ストラップの接合部分の腐食を抑制する信頼性に優れた鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】排気還流構造Aを有した蓋11を用いて電解液ミストをセル室10に還流し、負極ストラップ7はアンチモンを含有せず、格子耳部は合金処理して負極ストラップと同様な合金を用いることにより、酸水素ガスの発生を抑制するとともにストラップ部の腐食を抑制する。 (もっと読む)


【課題】イオン供給源を備える蓄電デバイスの性能を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイス10は、セパレータ13を介して正極14と負極15とを交互に積層させた電極積層ユニット12を備える。また、電極積層ユニット12の最外部には、負極15に接続されるリチウム極16が負極15に対向して設けられる。さらに、負極15とリチウム極16との間にはセパレータ13よりも厚い抵抗シート28が組み込まれる。この抵抗シート28によってリチウム極16から放出されるリチウムイオンの移動速度が制限される。すなわち、充放電時よりもドープ時におけるリチウムイオンの移動を抑制することができるため、リチウム極16から負極15にリチウムイオンを緩やかにドープさせることが可能となる。これにより、負極15を劣化させずに十分なリチウムイオンをドープさせることができ、蓄電デバイス10の性能を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの安全性を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイス10は正極13とこれに対向する負極14とを備える。正極13と負極14との間にはセパレータ15が設けられる。また、正極外縁13cと負極外縁14cとが2mm以上離れるように、負極表面14bは正極表面13bよりも広く形成される。これにより、セパレータ15の外周部にはイオン制限部15bが形成される。矢印Aで示すように、正極表面13bから負極端面14aにリチウムイオンが到達するためには、リチウムイオンがイオン制限部15bを通過する必要がある。しかしながら、幅広のイオン制限部15bによってリチウムイオンの移動経路の抵抗が高く設定されることになる。したがって、大電流充電時に、負極端面14aに向かうリチウムイオンの移動を制限することができ、負極端面14aに対する金属リチウムの析出を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】イオン供給源を備える蓄電デバイスの製造作業の簡素化を達成する。
【解決手段】蓄電デバイスは、正極14と負極15とを積層した電極積層ユニット12を備え、電極積層ユニット12の最外部にはリチウム極16が設けられる。正極14は正極集電体20と正極合材層21とを備え、負極15は負極集電体22と負極合材層23とを備える。リチウム極16は、負極集電体22に溶接されるリチウム極集電体26と、リチウム極集電体26と負極15との間に挟まれるリチウムユニット27とを備える。リチウムユニット27は、リチウム極集電体26に接触するリチウム保持板27aと、これに設けられるリチウムイオン供給源27bとによって構成される。リチウム極集電体26にリチウムイオン供給源27bを設けることなく、リチウム極集電体26を単体で積層して溶接したので、リチウムイオン供給源27bの損傷を回避して製造作業の簡素化が図られる。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの安全性を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイス10は正極13および負極14を有する。負極14の負極集電体23には負極合材層24が塗工される。また、負極集電体23には凸状に伸びる接合タブ25が形成される。接合タブ25の表面は金属が露出した状態である。この接合タブ25は複数枚を重ねた状態で互いに接合される。そして、接合された接合タブ群28の内側に入り込むように被覆剤が充填される。これにより、負極集電体23が備える全ての接合タブ25に対して被覆層32が形成される。このように、接合タブ25を被覆層32で覆うことにより、金属面と電解液との接触を防止することができる。したがって、接合タブ25からリチウムイオンが金属リチウムとして析出することを防止することが可能となる。延いては、蓄電デバイス10の安全性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】電極板に過電流遮断機能を有する部位を複数箇所設け、短絡電流未満の電流が流れるとこの過電流遮断機能を有する部位が溶断する構成としたことにより、内部短絡等による急激な発熱反応が起こった場合でも、発熱に対して速い応答性で電流遮断することが可能であり、熱暴走等を引き起こす事態を回避でき、安全性に優れた非水系二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】溶断機能をもつ多数の空孔を形成するように連続した金属線状部26からなる集電体を正極集電体および負極集電体のいずれかに用いる。 (もっと読む)


【課題】正極と負極との間におけるリチウムイオンの移動の阻害要因をできるだけ取り除き、充放電特性などの電池性能の向上を図り得る全固体リチウム二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】負極1、リチウムイオン伝導性固体電解質3、正極2および集電体4、腐食防止板5が積層されてなる全固体リチウム二次電池を製造する際に、粉末状の正極と粉末状のリチウムイオン伝導性固体電解質とを積層状にして一体に加圧成型して積層部材11を形成し、この積層部材11のリチウムイオン伝導性固体電解質側の表面に負極を配置するとともに、正極側の表面に集電体を配置したものを、所定形状の容器内に配置して加圧成型する方法である。 (もっと読む)


【課題】高温環境下でも集電体の耐腐食性を確保することができる鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛電池は、極板群が収容された電槽を有している。極板群は、正極板1と負極板2とがセパレータを介して交互に積層されている。正極板1、負極板2は、それぞれ、集電体17を有している。集電体17には、Pb−Ca合金の溶融体を噴霧することで形成した略球状のアトマイズ粉末が用いられている。集電体17は、Pb−Ca合金のアトマイズ粉末を金型で加圧しシート状に形成されている。アトマイズ粉末の平均粒径をp(mm)とし、集電体17の厚みをt(mm)としたときに、平均粒径pに対する厚みtの比がt/p>10を満たしている。厚みtに対して平均粒径pが小さく制限され、集電体17の単位重量あたりの結晶総粒界長が長くなる。 (もっと読む)


【課題】集電体の耐久性を向上させることができ長寿命化を図ることができる鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛電池は、電槽に18個の極板群が収容されている。極板群は、正極板と負極板とがセパレータを介して積層されている。正極板、負極板は、それぞれ、鉛または鉛合金の粉末が加圧成形された集電体を有している。集電体には、それぞれ正極活物質、負極活物質が保持されている。集電体を形成する粉末には、鉛または鉛合金の溶融体を噴霧することによって急冷凝固させたアトマイズ粒状体から分別されて使用されている。粉末の最大粒径dmax、最小粒径dminとしたときに、0.1μm<dmin<10μm、50μm<dmax<500μmを満たしている。集電体では、大粒径の粉末間に小粒径の粉末が入り込み充填密度が増大する。 (もっと読む)


201 - 220 / 440