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Fターム[5H018HH00]の内容

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【課題】燃料電池用電極拡散層の通気性能を制御することができるようにして、電池性能を向上させることができる燃料電池用電極拡散層の製造方法を提供すること。
【解決手段】燃料電池の電極に備わる電極拡散層の製造方法において、少なくとも溶媒とバインダとを含むペーストを、カーボン繊維を含みシート状に成形された基材に塗布する塗布工程と、塗布工程により基材に塗布されたペーストを熱風によって乾燥させる乾燥工程と、を含み、乾燥工程にて、乾燥装置10内に、ペーストが塗布された基材(ワーク)20を設置して、通路15aに供給する熱風の送風量と、通路15bに供給する熱風の送風量とを互いに独立して制御して、ワーク20の乾燥を行う。 (もっと読む)


【課題】従来の白金−遷移金属系触媒と比べて、四電子還元性能が高く高活性な燃料電池用電極触媒を提供するとともに、触媒設計に役立つ性能評価のための指標を提供する。
【解決手段】(白金−白金配位量)と(白金−遷移金属配位量)の和に対する(白金−酸素配位量)が0.15以下である、白金と少なくとも1種の遷移金属とを含む燃料電池用電極触媒。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導率を維持しつつ、メタノールクロスオーバーを低減する高分子電解質膜をMEAに用いることで高分子電解質膜と電極との接合性、及び出力特性が良好な膜電極接合体(MEA)を提供する。
【解決手段】プロトン伝導率が0.1S/cm以上で水に対する膨潤率が15%以下の高分子電解質膜を用いる、膜電極接合体。 (もっと読む)


【課題】触媒層や電解質膜でのフラッディングを確実に抑制する。
【解決手段】燃料電池は、固体高分子よりなる電解質膜と、電解質膜の両側に配設された一対の触媒層と、各触媒層の外側にそれぞれ配設された一対のガス拡散層2A、2Cと、各ガス拡散層2A、2Cの外側にそれぞれ配設され各ガス拡散層2A、2Cとの間にそれぞれガス流路を形成する一対のセパレート3A、3Cとを備えている。ガス拡散層2A、2Cは、触媒層側の少なくとも一部に、熱伝導率が低くなるように構成された低熱伝導率部を有し、ガス拡散層2A、2Cの熱伝導率が0.2〜1.0W/mKの範囲に設定されている。触媒層に当接するガス拡散層2A、2Cの低熱伝導率部により、触媒層からガス流路側への熱伝導を抑えることで、触媒層や電解質膜における場の温度を高く維持してフラッディングを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 窒素含有活性炭化物からなる触媒及びその製造方法、並びにこの触媒を用いた電気化学デバイスを提供すること。
【解決手段】 炭素質固体原料(石炭系バインダーピッチ)と窒素含有有機化合物(メラミンなど)との混合物、又は窒素含有有機高分子化合物(ポリアクリロニトリルやメラミン樹脂など)を粉末状にして焼成後、水蒸気賦活して窒素含有活性炭化物からなる酸素還元触媒を製造するに際して、焼成を行う温度、炭素質固体原料と窒素含有有機化合物との混合比率、又は窒素含有有機高分子化合物材料の選択によって、表面における窒素の存在率やシェイクアップ過程に関与する炭素の存在比率、また、キュリー常磁性を示す不対電子のスピン濃度が高くなるように制御する。電気デバイスへの組み込みでは、触媒とイオン伝導性高分子とを混合して触媒層を形成してイオンや電子の移動をスムーズにし、高分子電解質型燃料電池への適用では、MEAを作製する。 (もっと読む)


【課題】
金属イオンを重合させることによって製造された重合された無機−有機前駆物質溶液を提供する。
【解決手段】
下記の工程:
(a) 少なくとも一種の金属カチオンおよび有機化合物の溶液を形成し、および
(b) 溶液を加熱して温度20 - 300℃ にしてナノサイズの酸化物用前駆物質の重合された溶液を形成し、および
(c) 溶液の室温粘度が10〜500mPa・sになった時に、加熱を完了する
を含むプロセスに従って得られるナノサイズの金属酸化物用の重合された無機−有機前駆物質溶液。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用拡散層の弾力性を高めることができ、電解質膜の膨張および収縮に対する追従性を高めることができる燃料電池用拡散層、燃料電池用拡散層の製造方法、燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池用拡散層31,41は、燃料電池の発電反応に用いられる反応流体を拡散させるものであり、多数の炭素繊維が互いに絡み合っている炭素繊維集積体と、炭素繊維間に存在する高分子材料で形成され平均分子量が100万以下の撥水材とを備えている。 (もっと読む)


【課題】触媒活性物質の露出表面積を確保しつつ、使用量を低減すると同時に、電極反応の場となる三相界面に選択的に触媒活性物質を配置することによって、触媒利用効率の大幅な向上を可能とする燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜の一面側にアノード側又はカソード側触媒層を形成し、該電解質膜の他面側に対極を構成するように形成する触媒層形成工程と、前記被処理組成を有するアノード側触媒層及び/又はカソード側触媒層に、(1)白金8の溶解電位及び/又は析出電位を、高電位側から低電位側へ通過及び低電位側から高電位側へ通過するように変動する電位、或いは、(2)白金の溶解電位と白金の析出電位間を、高電位側から低電位側へ及び低電位側から高電位側へ変動する電位を印加することにより、白金の溶解と析出とを交互に生じさせ、白金の利用効率を向上させる電位印加工程と、を含むことを特徴とする燃料電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体を備えた燃料電池の製造方法において、触媒層の低平滑性を緩和して、該触媒層に隣接する電解質膜として、厚さが薄くても触媒層の凹凸を充分に被覆できる電解質膜を作製し、反応ガスのクロスリークを防ぐ。
【解決手段】以下の(1)式及び(2)式を満たすことを特徴とする燃料電池の製造方法: 1)転写用基材の一面側に第1触媒層及び第1電解質層2aをこの順序で塗布により形成して転写シートを作成する工程、 2)第2拡散層の一面側に第2触媒層及び第2電解質層2bをこの順序で塗布により形成する工程、 3)該転写シートの第1電解質層と、該第2電解質層とが接触して一体の高分子電解質膜となるように、該転写シートを該第2電解質層に接合する工程、及び 4)該転写シートの基材を除去する工程Lm1≧Ra……(1)Lm1+Lm2≧Ra+Rc……(2) (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、固体高分子膜と、固体高分子膜の両面に設けられ、供給された反応ガスを触媒反応させる一対の触媒層と、触媒層の外側に設けられ、セパレータ50に形成された反応ガス流路51を流れてきた反応ガスを拡散して、触媒層に供給するガス拡散層115と、を有する燃料電池の膜電極接合体であって、ガス拡散層115は、反応ガス流路51の下流部位が他の部位よりも熱抵抗の大きい部材で構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガス拡散層の面内温度の分布、または、面内における水(液体である水)の分布が偏在していても適切な排水と保湿とを行うことができるガス拡散層、燃料電池、ガス拡散層の製造方法、および燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池の空気極に設けられるガス拡散層であって、前記ガス拡散層において温度が相対的に高くなる部分の気体の透過性と、温度が相対的に低くなる部分の気体の透過性と、が異なること、を特徴とするガス拡散層、または、燃料電池の空気極に設けられるガス拡散層であって、前記ガス拡散層において水の含有量が相対的に多い部分の気体の透過性と、水の含有量が相対的に少ない部分の気体の透過性と、が異なること、を特徴とするガス拡散層が提供される。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体の保水性を向上させ、燃料電池の出力を安定化させるとともに、燃料電池起動時の逆電流発生による炭素材料の劣化を抑制する。
【解決手段】膜電極接合体50は、固体高分子電解質膜20、アノード22、およびカソード24を有する。アノード22は、触媒層26およびガス拡散層28からなる積層体を有する。一方、カソード24は、触媒層30、ガス拡散層32、および触媒層30とガス拡散層32との間に設けられた保水層60からなる積層体を有する。アノード22の触媒層26とカソード24の触媒層30は、固体高分子電解質膜20を挟んで対向するように設けられている。保水層60は、メソ孔を有する多孔質炭素材料およびイオン交換樹脂を含有する。 (もっと読む)


【課題】水保持性、水排出性及び発電性能に優れた膜・電極接合体を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜の一面側にアノード触媒層を含むアノード電極を設け、他面側にカソード触媒層を含むカソード電極を設けた膜・電極接合体であって、一対の触媒層のうち少なくとも前記アノード触媒層が、表面に貫通孔を有する中空状の無機微粒子に電解質樹脂が充填されたプロトン伝導性材料を含有することを特徴とする、膜・電極接合体。 (もっと読む)


【課題】触媒性能にすぐれるとともに、高濃度メタノールに対して安定な担持触媒を提供すること。
【解決手段】担体上に、触媒金属が保持された燃料電池電極用の担持触媒であって、前記担体が親水性を有し、該親水性担体の表面の少なくとも一部に、プロトン伝導を促進する金属酸化物超強酸粒子を有することを特徴とする担持触媒。 (もっと読む)


【解決課題】高電位域での安定性に優れると共に、電極を構成する際に固体電解質の混合比を減少させることができるような燃料電池用の触媒を提供すること。
【解決手段】本発明は、触媒成分としての貴金属微粒子と、前記貴金属微粒子を支持する担体とからなる固体高分子形燃料電池の触媒において、前記担体は、硫酸化ジルコニウムであり、前記貴金属微粒子の担持率が20〜60%であることを特徴とする固体高分子形燃料電池の触媒である。本発明に係る触媒は、それ自体がプロトン導電性を有するものであり、これにより電極を構成する際に50重量%以下の固体電解質の混合量でも電極として機能させることができる。 (もっと読む)


【課題】厚さの薄い多孔質炭素板を割れやシワの発生を抑えて、安価に量産させる多孔質炭素板の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維からなる不織布を炭素により結着させた多孔質炭素板の製造方法であって、前記不織布に炭素化可能な樹脂を含浸させた混合体を、式(1)を満たす離型材を介して金型内に三段以上に積層し、式(2)を満たすように、積層した混合体を加圧下で100〜160℃に加熱して圧縮成形する圧縮成形工程と、得られた圧縮成形品を炭素化処理して厚さ0.02〜0.25mmの多孔質炭素板とする焼成工程とを有する多孔質炭素板の製造方法。−10<Y1<5、−10<Y2<5 ・・・(1)、−80<(Y1×Y2)/T<3 ・・・(2)(但し、T:混合体を圧縮成形した圧縮成形品1枚あたりの厚さ[mm]、Y1,Y2:離型材の縦方向,横方向の熱収縮率(150℃×30分)[%]) (もっと読む)


【課題】長時間厳しい条件で使用しても耐久性に優れる、固体高分子型燃料電池用電解質ポリマー及び固体高分子型燃料電池用膜・電極接合体の提供。
【解決手段】スルホン酸基を有するパーフルオロ化されたポリマーからなる固体高分子型燃料電池用電解質ポリマーであって、3%の過酸化水素水と200ppmの2価鉄イオンを含むフェントン試薬溶液50g中にポリマー0.1gを40℃で16時間浸漬する試験において、溶液中に検出されるフッ素イオン溶出量が浸漬したポリマー中の全フッ素量の0.002%以下である固体高分子型燃料電池用電解質ポリマーを提供する。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって安定した出力を得ることが可能な燃料電池用アノードと、それを用いた燃料電池の提供。
【解決手段】導電性担持材と触媒微粒子とを含んでなる担持触媒と、プロトン伝導性無機酸化物と、プロトン伝導性有機高分子バインダーとを含んでなる電極触媒層を具備してなる燃料電池用アノードであって、
担持触媒(C)とプロトン伝導性無機酸化物(SA)の重量比(WSA/W)が、0.06〜0.38であり、 プロトン伝導性無機酸化物(SA)とプロトン伝導性有機高分子バインダー(P)の重量比(W/WSA)が0.125〜0.5であることを特徴とする燃料電池用アノード。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の重量化、大型化、複雑化、高コスト化を抑制しつつ、簡単な構成でアノード電極側のドライアップ及びカソード電極側のフラッディングを抑制する。
【解決手段】固形高分子形の燃料電池10は、アノード側ガス拡散層31、アノード側撥水層33、電解質膜・電極接合体20、カソード側撥水層34、カソード側ガス拡散層32、セパレータ40が繰り返し複数積層されて構成される。アノード側撥水層33及びカソード側撥水層34は、カーボンブラックとPTFEにより形成されているが、カソード側撥水層34のカーボンブラックは、アノード側撥水層33のカーボンブラックよりも粒径が小さい構成となっている。 (もっと読む)


【課題】触媒活性を高め、運転時の触媒活性劣化を抑制し、膜電極複合体の構造要因による性能低下を防止した膜電極複合体の調製方法を提供する。
【解決手段】導電性水溶液中で触媒電極に電圧を加えて水素発生電位に維持する工程、導電性水溶液を洗浄除去する工程、洗浄除去工程の後に大気中より酸素分圧の低い雰囲気中で触媒電極の乾燥を行う工程、乾燥工程の後に少なくともアノード、プロトン伝導性膜3およびカソードを積層する工程および積層工程より前のいずれかの段階で、触媒電極が有する触媒活性物質の少なくとも一部をイオン伝導性材料で被覆する工程を少なくとも有する、膜電極複合体の製造方法であって、アノード/カソードが、電位維持工程、洗浄除去工程および乾燥工程を経た、Pt/Ruを主成分とする触媒活性物質を多孔性導電性担体に担持/堆積させイオン伝導性材料で少なくとも一部を覆った構造の被覆触媒電極である。 (もっと読む)


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