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Fターム[5H021BB01]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 製造・加工、処理 (2,723) | 熱処理、加熱、冷却 (335)

Fターム[5H021BB01]に分類される特許

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【課題】耐熱性が高く、接触抵抗によるイオン導電性の低下のない電池用セパレーターを提供し、該セパレーターを用いた耐熱性の高いリチウム二次電池用セパレーターを提供する。
【解決手段】多孔質高分子膜の表面にイオン導電性を持つ直鎖状高分子を固定化したことを特徴とする電池用セパレーター。 (もっと読む)


【課題】 電池にシャットダウン機能を付与でき、かつ高温でもシャットダウン状態を維持可能な電池用セパレータと、該電池用セパレータを用いたリチウム二次電池とを提供する。
【解決手段】 無機フィラーを含有する多孔質膜(A)と、ポリオレフィンを主体とする多孔質膜(B)とを有し、かつ多孔質膜(A)と多孔質膜(B)とが一体化している電池用セパレータであって、多孔質膜(A)の含有する無機フィラーは板状の粒子が主体であり、多孔質膜(B)における前記ポリオレフィンが、融点が150℃未満のポリオレフィンと、融点が150℃以上のポリオレフィンとの混合物であり、多孔質膜(B)の含有する融点が150℃未満のポリオレフィンの融点以上であって、融点が150℃以上のポリオレフィンの融点以下の温度における熱収縮率が、5%以下である電池用セパレータと、該電池用セパレータを有するリチウム二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、電池セパレータフィルムとしての使用に好適な微多孔性ポリマー膜に関する。本発明はまた、かかる膜の製造方法、電池セパレータとしてかかる膜を含む電池、かかる電池の製造方法、およびかかる電池の使用方法にも関する。
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【課題】 従来の多孔性フィルムは非常に空孔率が高い反面、その空孔率の高さゆえ弾性率が低くなる傾向にあった。しかも、延伸時に延伸倍率を高くすることで分子配向を促進させ、弾性率を向上させようとした場合、空孔率がより高くなり、結果として弾性率が逆に下がってしまう問題があった。そこで本発明は、延伸の際に発生する空孔を適度に制御し、弾性率の高い多孔性フィルムを提供することを目的としている。
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂と結晶融解ピーク温度若しくはガラス転移温度が120℃未満である熱可塑性樹脂を含有する混合樹脂層を少なくとも1層以上有し、かつβ活性を有する多孔性フィルムによって達成することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、寸法安定性を確保しつつ、優れたシャットダウン特性を有する積層多孔性フィルムを提供することを目的としている。
【解決手段】
本発明は、ポリプロピレン系樹脂を主成分とするA層と、ポリエチレン系樹脂を含むB層とを有し、かつ、β活性を有する積層多孔性フィルムであり、
前記積層多孔性フィルムの流れ方向に対して垂直方向において、105℃で1時間加熱後の収縮率が10%以下であり、かつ、前記積層多孔性フィルムの流れ方向、及び、流れ方向に対して垂直方向における105℃で1時間加熱後の収縮率の比が、0.1〜3.0であることを特徴とする積層多孔性フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】電池出力を長期間に渡り得ることが可能な電池用セパレータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固体電解質電池は、負極20/固体電解質10/シート状の正極触媒50/水系電解質で構成されている。固体電解質10の正極触媒側表面には所定の凹凸形状が形成されており、シート状の正極触媒50はその凸部11に接するように配置されており、凹部12によって水系電解質が充填される空間60が形成されている。これにより、正極触媒と固体電解質表面との接触面積を適度に維持しつつ、LiOやLiOHが移動し易い空間を確保できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、過充電時における良好な安全性を確保し得るポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂と無機粒子とを含むポリオレフィン微多孔膜であって、
水銀圧入法により測定されるモード径が0.05μm以上1.0μm未満であり、1μm以上の累計細孔容積率が0.1容量%以上20容量%以下である、ポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】大電流化に対応可能な電池用セパレータ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】この固体電解質電池100は、負極20/固体電解質10/正極触媒50/水系電解質40で構成されており、固体電解質10の正極触媒側表面には表面粗さRaが2μm以上100μm以下の凹凸形状が形成されている。正極触媒50の粒子は凹部12内に密に充填されている状態であり、これによって固体電解質表面との接触面積を増加でき大電流化を可能とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、シャットダウン機能等に加えて、熱寸法安定性及びイオン透過性にも優れたセパレータを提供すること。
【解決手段】ポリオレフィンにて形成されシャットダウン機能を有する微多孔膜と、耐熱性樹脂にて形成され前記微多孔膜の片面又は両面に積層された耐熱性多孔質層とを備えた非水系二次電池用セパレータにおいて、該セパレータが板状の無機フィラーを含有しており、前記耐熱性多孔質層の空孔率が、60〜90%である非水系二次電池用セパレータ。
板状の無機フィラーは、セパレータの断面方向から断面に対して垂直にX線を入射したX線回折において、散乱ピーク強度の方位角依存性から下記式で算出される配向度Aが80%以上であるものが好ましい。A(%)={(180−w)/180}×100(式中w(度)は、板状の無機フィラー由来の散乱ピークのデバイ環に沿って測定された強度分布の半値幅である。) (もっと読む)


【課題】 熱寸法安定性が良好であり、セパレータとして用いた際に優れた特性を示す多孔性ポリオレフィンフィルムを提供すること。
【解決手段】 多孔性ポリオレフィンフィルムをコアに巻き取ってなるフィルムロールを50〜100℃の温度で、1〜100時間熱処理を行い多孔性ポリオレフィンフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】シャットダウン性を有するだけでなく、耐熱性および電解液保持性にも優れたリチウム電池用セパレータを提供する。
【解決手段】前記セパレータは、融点が100〜200℃の低融点ポリマーを含む低融点ナノファイバー層と、この低融点ナノファイバー層の上に形成され、融点が200℃以上のポリマーおよび熱不融性ポリマーからなる群から選択された少なくとも一種の耐熱性ポリマーを含む耐熱性ナノファイバー層と、基材とが、基材層、耐熱性ナノファイバー層、低融点ナノファイバー層の順に積層一体化されている。 (もっと読む)


【課題】 電解液の保液性が良好で、耐アルカリ性に優れ、電池寿命を長らえることが可能なアルカリ電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 繊維表面に、モノマー量が0.35%未満のナイロン11が配された繊維によって構成されることを特徴とするアルカリ電池用セパレータ。あるいは、鞘部にモノマー量が0.35%未満のナイロン11が配され、芯部に鞘部に配されたナイロン11よりも高融点のポリアミド系樹脂が配されてなる芯鞘複合型の繊維によって構成されることを特徴とするアルカリ電池用セパレータ。
前記セパレータは、不織布の形態であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高速ロータリーダイヤル方式の電池製造設備において、セパレータの底部成形性を向上させるための水を精度良く確実に少量塗布する電池用セパレータへの水塗布方法および水塗布装置を提供する。
【解決手段】セパレータ開口端部が下方を向くように円筒状セパレータ10をマンドレル2に回転可能に保持させ、該円筒状セパレータの開口端部の外周面に対して水タンク3を可動に近接配置し、親水性と可撓性を有する給水部材4の一端部を水タンク3内の水に浸漬させるとともに、給水部材4の他端部を前記セパレータ開口端部の外周面に対面させ、水タンク3をマンドレル2のほうに向けて前進させ、給水部材4の他端部をセパレータ開口端部の外周面に押し付け接触させている間に、マンドレル2を軸まわりに回転させ、セパレータ開口端部の外周面の全周に給水部材から水を塗布後、水タンク3をマンドレル2から後退させ、塗布後の円筒状セパレータを送り出す。 (もっと読む)


【課題】電池性能を落とすことなく、耐衝撃性を十分に確保することができるアルカリ電池用セパレータを提供すること。
【解決手段】アルカリ電池用セパレータ13は、1枚のセパレータ材31を2周以上巻くことで負極端子側開口部36を有する有底筒状に形成され、正極合剤及びゲル状負極合剤間に配置される。正極合剤及びゲル状負極合剤に接している両極接触部分35においては、セパレータ材31同士が固定されていない。その一方で、セパレータ内側に位置するセパレータ材31の最内端33とセパレータ内側から少なくとも2周目の部分34とが、両極接触部分35に属さない負極端子側開口部36において固定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、耐熱性に優れ、ハンドリングが良好であり、さらに、細孔径の小さい電気化学素子用セパレータを提供することにある。
【解決手段】(1)繊維マトリクス間に分散凝集径1μm未満の酸化アルミニウムとミクロフィブリル化セルロースが充填されてなる電気化学素子用セパレータ、または、(2)繊維マトリクス間に酸化アルミニウム、水酸化酸化アルミニウム及びミクロフィブリル化セルロースが充填されてなり、酸化アルミニウムと水酸化酸化アルミニウムとからなる凝集構造体の分散凝集径が1μm未満である電気化学素子用セパレータ。 (もっと読む)


セパレータにより分離され、リチウム塩の有機極性溶媒内の非水系溶液からなる電解物質とともに容器に納められた、少なくとも2つの3次元電極を有するリチウム蓄電池であって、少なくとも2つの電極はそれぞれ最小厚み0.5mmを有し、少なくとも1つの電極は、導電性要素とアクティブマテリアルとの均一な圧縮された混合物を有し、電解物質の存在する中でリチウムを吸収し抽出することができ、ここにおいて圧縮された電極の気孔率は25−90%であり、アクティブマテリアルは壁の厚さ10ミクロンの中空の球面の形状、又は最大寸法20ミクロンの集合体又は団粒の形状を有し、
セパレータは、開いた気孔を有し気孔率30−95%の高度に多孔性の電気的に絶縁性のセラミック材料からなる、ことを特徴とするリチウム蓄電池。 (もっと読む)


【課題】本発明はセパレータあるいは電解液に含まれる良溶媒濃度を適切に調節することで、電池特性が良好となる技術を提供することを目的する。
【解決手段】電気絶縁性の通気性基材と、この基材の片面又は両面に積層された多孔質層とを備えた非水系二次電池用セパレータであって、前記通気性基材ないし前記多孔質層に含有され、かつ、前記多孔質層を形成する高分子を溶解する良溶媒が、前記セパレータの重量に対して0.001〜0.6重量%含まれていることを特徴とする非水系二次電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】透過性が高い新規な構造を有するポリオレフィン微多孔膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】上記微多孔膜を、重量平均分子量5×10以上のポリオレフィン(A)又は当該ポリオレフィンを含有するポリオレフィン組成物(B)からなるポリオレフィン微多孔膜であって、孔の平均孔径が少なくとも一方の膜表面から膜厚の中心方向にむかって、徐々に小さくなっているとともに、引張強度が650kg/cm以上であるものとする。微多孔膜内の貫通孔の形状は、大孔径の開口部を有し、中心部が小さくなっている鼓型や、大孔径の開口部を有し徐々に反対側に向かって、孔径が小さくなっている杯型であるのが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、133.0℃以下のシャットダウン温度、および、110.0mAh以下、例えば、90.0mAh以下の自己放電容量を有する微多孔性膜に関するものである。本発明は、かかる微多孔性膜、およびかかるセパレータを含む電池から形成されるバッテリーセパレータにも関するものである。本発明の別の態様は、微多孔性膜の作製方法、セパレータとしてかかる膜を用いる電池の製造方法、およびかかる電池の使用方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】優れた膜強度や透過性能を兼備したポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリオレフィンのフィブリルから構成され、厚み方向に連通する細孔を有するポリオレフィン微多孔膜であって、該フィブリルの平均フィブリル径が40〜80nm、該細孔の平均孔径が15〜50nmであるポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


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