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Fターム[5H021BB01]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 製造・加工、処理 (2,723) | 熱処理、加熱、冷却 (335)

Fターム[5H021BB01]に分類される特許

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本発明は、電気エネルギー貯蔵のための装置のためのセパレータ膜に関し、前記セパレータ膜は。多孔性であり、方向づけられ、かつ長手方向及び前記長手方向に横断する方向に延伸されることで得られ、前記膜は、ポリプロピレンホモポリマー、少なくともプロピレン及びエチレンを含むモノマーの少なくとも1つのコポリマーが、少なくとも10重量%、少なくとも1つのベータ核化剤を含む混合物を含む。本発明によれば、前記コポリマーのエチレン含有量は前記コポリマーの1重量%以下であり、前記コポリマーのプロピレン含有量は前記コポリマーの少なくとも90重量%であり、前記膜の厚さが8μm以上で30μm以下であり、IEC−60674−3−1標準により決定される空間ファクタが145%以上に対応し、かつ両方向へ延伸された膜の密度が0.18g/cm以上であり0.41g/cm以下である。
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【課題】 リチウム電池用の電池セパレータを提供する。
【解決手段】 セパレータは、微孔性膜およびその上のコーティングを有する。コーティングは、ゲル形成ポリマー、第1の溶媒、および第2の溶媒の混合物から作成される。第1の溶媒は、第2の溶媒よりも揮発性である。第2の溶媒は、ゲル形成ポリマーの孔形成剤として作用する。 (もっと読む)


【課題】 高い信頼性を有する扁平形非水二次電池を提供する。
【解決手段】 複数の正極と複数の負極とを積層した電極群を有する扁平形非水二次電池であって、正極は、本体部と、本体部から突出した、本体部よりも幅の狭い集電タブ部とを有しており、両側が負極と対向する正極の両面には、正極の本体部を覆う主体部と、張り出し部とを有するセパレータが配置されていて、前記2枚のセパレータが、周縁部の少なくとも一部において互いに溶着された接合部を有しており、2枚のセパレータの接合部の内端と正極の本体部における外縁との最短距離A(μm)と、正極の厚みB(μm)との比が、1〜5で、2枚のセパレータの一方の主体部が正極面に略平行であり、前記2枚のセパレータの組の全てが、主体部が正極面に略平行なセパレータを外装ケースおよび封口ケースのいずれか一方側となるように配置されている扁平形非水二次電池である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、薄膜である上に、耐熱性、耐アルカリ性、機械的強度、寸法安定性を有するポリフェニレンサルファイド製の不織布およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 結晶化度が25%以上の延伸ポリフェニレンサルファイド繊維と結晶化度が25%未満の未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維を含む湿式不織布であり、前記湿式不織布に熱処理を施し、未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維の結晶化度を25%以上にせしめた湿式不織布。また、結晶化度が25%以上の延伸ポリフェニレンサルファイド繊維と結晶化度が25%未満の未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維を含む繊維の分散体を湿式抄紙して湿体シートを得た後、前記湿体シートに熱処理を施し、未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維の結晶化度を25%以上にせしめる湿式不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】非水系電気電子部品、特に2次電池の安全性について重要な特性であるシャットダウン機能と高温時での形状安定性に優れた非水系電気電子部品用セパレータを提供すること。
【解決手段】200℃以下の融点を有する熱可塑性ポリマーと300℃以下において実質的に融点を有しない有機高分子物質とが接触した状態で存在する薄葉材を、ドライの状態で該熱可塑性ポリマーの融点以上の温度で熱処理してなる非水系電気電子部品用セパレータ。 (もっと読む)


本発明は、エアー電気紡糸方法を利用して耐熱性および高強度超極細繊維状分離膜を大量に製造できる、耐熱性超極細繊維状分離膜およびその製造方法とこれを利用した2次電池に関する。
本発明の耐熱性および高強度超極細繊維状多孔性分離膜の製造方法は、50〜70重量%の耐熱性高分子物質と30〜50重量%の膨潤性高分子物質の混合溶液をエアー電気紡糸して、耐熱性高分子と膨潤性高分子超極細繊維状が混在された耐熱性超極細繊維からなる多孔性ウェブを形成する段階と、前記多孔性ウェブ表面に残存している溶媒と水分を調節する乾燥段階と、前記乾燥された多孔性ウェブを170〜210℃の温度で熱プレスして分離膜を得る段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】複雑な工程を経ず、また、貧溶媒を使用せずに高度に多孔化された含フッ素樹脂膜及びこれを用いた高活性触媒担持膜の製造方法を提供する。
【解決手段】含フッ素樹脂からなる樹脂を非プロトン性極性溶媒に溶解させて溶液を得る工程と、該溶液を基材上にキャスティングする塗布工程と、キャスティングされた溶液を、その溶媒である非プロトン性極性溶媒の蒸気圧が2〜10mmHgとなる温度として、非プロトン性極性溶媒を揮発させる成膜工程と、からなる多孔質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れたハイレート特性を有するという特徴を有し、セパレータとして好適なポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】磁場勾配NMR法によって測定された各方向の拡散係数の積が4.5×10−31≦D(Z)×D(MD)×D(TD)≦1×10−29であるポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】優れた高温保存特性を有する蓄電デバイスを作製し得る、高温保存特性蓄電デバイス用セパレータを提供すること。
【解決手段】磁場勾配NMR法によって測定された膜厚み方向の拡散係数D(Z)が、D(Z)≧αT+βを満たす高温保存特性蓄電デバイス用セパレータ。
(ここで、α=−2.5×10−12,β=1.2×10−10,T=透気度(sec/100cc・μm)を示す)。 (もっと読む)


【課題】優れた耐オーブン特性を有する蓄電デバイスを作製し得る、耐オーブン特性蓄電デバイス用セパレータを提供すること。
【解決手段】磁場勾配NMR法によって測定された各方向の拡散係数の積がD(Z)×D(MD)×D(TD)<4.5×10−31である耐オーブン特性蓄電デバイス用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】空孔率が高く、ろ水処理膜を初めとする分離用多孔膜として有用なフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化ビニリデン系樹脂と有機液状体との混合物の膜状成形体(a)をハロゲン化溶媒に浸漬して有機液状体を抽出除去してその抜け跡の空孔中にハロゲン化溶媒を含有する膜状成形体(b)を形成し、これを実質的に乾燥させることなく、フッ化ビニリデン系樹脂に対して膨潤性を有さない溶媒に浸漬してハロゲン化溶媒を置換させ、その後、乾燥させることを特徴とするフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高電圧且つ高温保存下における耐酸化性に優れ、高い破膜温度を有する積層微多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】第1の樹脂組成物から構成される第1の微多孔層と、第1の樹脂組成物よりも低い融点を有する第2の樹脂組成物から構成される第2の微多孔層と、ポリプロピレン樹脂及びポリプロピレン樹脂100質量部に対し5〜90質量部のポリフェニレンエーテル樹脂を含有する熱可塑性樹脂組成物から構成される第3の微多孔層と、を備える積層微多孔性フィルムであって、第3の微多孔層が、ポリプロピレン樹脂を含む相の海部と、ポリフェニレンエーテル樹脂を含む相の島部と、を有する海島構造を有する、積層微多孔性フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】電池過充テスト及びオーブンテストの両方で良好な結果が得られる微多孔性フィルムを提供すること。
【解決手段】破膜温度が200℃以上400℃未満であり、140℃でのTD方向の熱収縮率が0%以上5%未満であり、140℃でのMD方向の熱収縮率が0%以上20%未満である微多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】良好な透気性を有する積層微多孔性フィルムを提供すること。
【解決手段】以下の工程(1)〜(5)をこの順で含む、積層微多孔性フィルムの製造方法(ただし、TmAは、第1の樹脂組成物の融点(℃)であり、TmBは、第2の樹脂組成物の融点(℃)である):
(1)第1の樹脂組成物から構成される第1の樹脂フィルムをアニールする工程、
(2)第1の樹脂フィルムと、前記第1の樹脂組成物の融点TmAよりも低い融点TmBを有する第2の樹脂組成物から構成される第2の樹脂フィルムを、熱圧着して積層体を形成する工程、
(3)前記工程(2)で得られた積層体をアニールする工程、
(4)前記工程(3)で得られた積層体を、少なくとも一方向に1.05倍以上2.0倍以下に冷延伸する冷延伸工程、
(5)前記工程(4)で得られた積層体を、工程(4)よりも高い温度に保持した状態で、少なくとも一方向に1.0倍を超え5.0倍以下に熱延伸する熱延伸工程。 (もっと読む)


本発明は、電気化学素子に使用できるセパレータの製造方法を開示する。本発明の製造方法によれば、電極に対する結着性が良好であり、電気化学素子の組み立て過程で無機物粒子が脱離される問題点が改善したセパレータを容易に製造できる。
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【課題】薄肉部やピンホールといった欠点部分が少なく、安全性と平面性に優れた蓄電デバイス用セパレータの製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の工程(1)、(2)および(3)を含む、蓄電デバイス用セパレータの製造方法。
工程(1):多孔性フィルムの欠点部分を検出する工程。
工程(2):工程(1)で検出した欠点部分に熱可塑性樹脂を含むフィルムを接触させる工程。
工程(3):工程(2)で接触させた部分を0.1〜60秒間加熱したのち冷却し、欠点部分を塞ぐ工程。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性にすぐれ、そのうえ、電極に接着性を有する電池用セパレータを提供する。更に、そのような電池用セパレータを用いてなる電池を提供する
【解決手段】本発明によれば、多孔質基材とその少なくとも1つの表面に担持させた架橋ポリマーの層を含む電池用セパレータにおいて、上記架橋ポリマーが
(a)分子中に活性水素を含む反応性基を有する反応性ポリマーと
(b)末端イソシアネート基ポリエステルウレタンプレポリマーとの反応によって得られる架橋ポリマーである電池用セパレータが提供される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、薄膜である上に、耐アルカリ性、機械的強度、寸法安定性を有する、ニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池などのアルカリ電池に用いられるセパレータを提供する。
【解決手段】 本発明は、ポリフェニレンサルファイド繊維と芯鞘型複合繊維を含むことによって、30質量%程度の濃厚なアルカリ水溶液が使用される電解液中で劣化することなく、機械的強度、寸法安定性およびイオン伝導性に、非常に優れたセパレータを提供することができる。本発明においては、ガラス転移点温度以上の温度で熱処理を施されたポリフェニレンサルファイド繊維を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】負極としてリチウム金属を用いるリチウム二次電池におけるデンドライトの形成による短絡の問題や低いサイクル特性の問題を改善する。
【解決手段】空孔率が60%以上で、空孔が三次元規則配列構造を有し、空孔が連通孔により互いに連通された多孔質樹脂膜を、負極としてリチウム金属を用いるリチウム二次電池のセパレーターとして用いる。この多孔質樹脂膜は、単分散球状無機微粒子を溶媒に分散させ、この分散液をフィルターで濾過することによって、フィルター上に単分散球状無機微粒子を集積して単分散球状無機微粒子の最密充填堆積体を形成し、該堆積体を焼成して無機微粒子の焼結体を形成し、前記焼結体の無機微粒子間隙に樹脂を充填した後、無機微粒子は溶解するが樹脂は溶解しない溶液に浸漬して、無機微粒子を溶解除去することにより作製することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、薄膜である上に、耐アルカリ性、機械的強度、寸法安定性を有する、ニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池などのアルカリ電池に用いられるセパレータを提供する。
【解決手段】 本発明は、ポリフェニレンサルファイド繊維と芯成分の融点が鞘成分の融点より20℃以上高い芯鞘型複合繊維を含むことによって、30質量%程度の濃厚なアルカリ水溶液が使用される電解液中で劣化することなく、機械的強度、寸法安定性およびイオン伝導性に、非常に優れたセパレータを提供することができる。本発明においては、150℃以上の温度で熱処理を施されたポリフェニレンサルファイド繊維を使用することが好ましい。 (もっと読む)


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