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Fターム[5H024FF07]の内容

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【課題】未放電状態や過放電後における水素ガス発生を抑制し、耐漏液特性に優れたアルカリ電池を提供する。
【解決手段】有底円筒状の電池ケース1内に中空円筒状の正極2と、亜鉛を活物質とする負極3と、前記正極2と前記負極3との間に配置されたセパレータ4と、アルカリ電解液とを収容したアルカリ電池において、前記負極3の前記正極2に対する理論放電容量比が0.9以上1.1以下であり、前記負極3はカーボンブラック粉末を前記亜鉛に対して0.1重量%以上1.5重量%以下含んでいる。 (もっと読む)


【解決手段】ブレンド亜鉛粉体を用いた化学セルが開示される。ブレンド亜鉛粉体は、第1の亜鉛粉体の選択された部分及び第2の亜鉛粉体の選択された部分を含む。好ましい実施形態において、第1及び第2の粉体は、これらの粒径分布の範囲に基づいて分けられる。粗度及び長短度などの粒体特性を用いて、ブレンド亜鉛粉体を形成するために組み合わされる双方の粉体のグループを選択する。
【効果】このブレンド亜鉛粉体により、バッテリ製造業者は亜鉛のコストを最小にしながらセルの作動時間を最大にすることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】乾電池内部の圧力が上昇した際に、乾電池内部で効率的にアルカリ性電解液全体を中和させることができるアルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】アルカリ乾電池において、正極活物質を有する正極と、ゲル状化されたアルカリ性の電解液と負極活物質とを有するゲル状負極と、前記ゲル状負極内に含有され、前記電解液を中和可能な成分を有する芯材を内包し、表面に所定以上の圧力がかかると前記芯材を放出可能なマイクロカプセルと、を備え、前記マイクロカプセルは、曲率が異なる箇所を有する表面形状である構成とする。 (もっと読む)


【課題】アルカリ乾電池を直列に配置して落下させると、アルカリ乾電池が液漏れする場合があった。
【解決手段】アルカリ乾電池では、電池ケース1の開口端11は樹脂封口体5を介して負極端子板7により封止されている。電池ケース1の封止端12の肩部12bと負極端子板7の中央平板部7aとは同一の材料からなり、電池ケース1の肩部12bの厚みは0.2mm以上0.4mm以下であり、電池ケース1の肩部12bの厚みをTp[mm]とし負極端子板7の中央平板部7aの厚みをTn[mm]としたとき、1.0≦(Tn/Tp)≦2.0を満たしている。 (もっと読む)


【課題】開口側が拡径するとともに、かしめによって開口が封口される円筒形アルカリ電池用の電池缶において、電池容量に寄与する内容積を増大させつつ、封口工程における変形を防止する。
【解決手段】上方に開口部12を有する有底円筒状で、内部に、環状に成形されて圧入される正極合剤3と、正極合剤の内側にセパレータ4を介して配置される負極ゲル5とが収納されるともに、開口部に負極端子板7がガスケット8を介して嵌着され、負極端子板の嵌着位置から開口部に至る開口端部20と、開口端部の下端に連続して底部11に至る胴部30とからなり、負極端子板が嵌着される前において、開口端部の直径Lおよび厚t1さが、前記胴部の径および厚t2さより大きく、胴部の内面31には、当該胴部の上端13から下方に延長しつつ内方に突出する複数のリブ33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】優れた電流遮断機構を有するアルカリ電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ電池は、有底円筒形の電池ケース1に、円筒の正極2とその中空部分に有底円筒のセパレータ4を介して負極3とを収容し、封口体6によって電池ケースの開口部が密封され、封口体は外から内へ順に、端子板8と円形薄板の第2接続部材11と円形薄板の第1接続部材10と蓋板7とを備え、蓋板には通気孔13が設けられ且つ負極集電体12が電気的接続されており、第1接続部材は円周状の薄肉部10aを有し、その内周側で第2接続部材と電気的接続されており、電流は負極集電体から蓋板、第1接続部材、第2接続部材及び端子板の順に流れていき、内部圧力が所定圧力に達すると薄肉部が破断して電流導通が遮断され、セパレータの開口端は蓋板に押し付けられ密閉されており、通気孔は蓋板においてセパレータが接触する位置の最外周部分よりもさらに外側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム電池の負極容量を持続的に大きくすることができるマグネシウム電池を提供する。
【解決手段】本発明のマグネシウム電池100は、マグネシウムからなる負極110と、前記負極110からマグネシウムイオンを溶出させる水系電解液を保持可能な保液部120と、を備える。前記保液部120は、多価のカルボン酸塩の水溶液を水系電解液として保持すると共に、水系電解液として多価のカルボン酸塩の水溶液を保持する。前記水系電解液に含まれる多価のカルボン酸イオンの濃度は、0.2mol/L以上0.9mol/L以下である。 (もっと読む)


【課題】電池において集電体を貫通させるガスケットの嵌合部を結晶性樹脂により構成し、集電体との接合部を非晶質状態の樹脂層で形成して構成したことで、嵌合時の応力を緩和し、電池内のガスケットの割れを抑制し、電池内容物の漏洩などの抑制を図り、長期間保存後の信頼性の向上と安全性の向上を目的とする。
【解決手段】電池ケース8内に正極材6とゲル状の負極材5とをセパレータ7を介在させて対向配置した発電部を収納し、電池ケース8の開口部に底板3と接合した集電体2が挿入された嵌合部1eを結晶性樹脂により構成し、その内部を結晶化した樹脂とし少なくとも上記集電体2との接合部を非晶質状態の樹脂層で形成して構成したガスケット1の発電部側に防爆薄肉部1cを設けた封口体4で封口する。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム電池の負極容量を持続的に大きくすることができるマグネシウム電池を提供する。
【解決手段】マグネシウムからなる負極110と、負極110からマグネシウムイオンを溶出させる水系電解液を保持可能な保液部120とを備え、保液部120は、クエン酸塩の水溶液を水系電解液として保持することで、負極110と正極との間で持続的に起電力を発生させる。これにより、クエン酸塩イオンと負極110から溶出したマグネシウムイオンとが錯体化し、マグネシウムイオンの溶解度が増大する。その結果、負極110における酸化マグネシウムの析出を抑制しマグネシウムの持続的電解を可能にすることにより、マグネシウム電池100の負極容量を持続的に大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ電池において、大きなコストアップを招くことなく、また、仕様変更にも柔軟に対応でき、放電終了まで電池を完全に使い切ることができ、過放電状態でも漏液を確実に防止する。
【解決手段】正極9を兼ねる有底筒状の金属製電池缶2に、環状に成形された正極合剤3と、当該正極合剤の内側にセパレーター4を介して配置された亜鉛合金を含む負極ゲル5と、当該負極ゲル中に挿入された真鍮製の負極集電子6とを備えたアルカリ電池1であって、前記負極集電子の表面には、導電性樹脂の被膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】アルカリ乾電池が過放電状態となると、転極から復帰したときにアルカリ電解液が漏れる場合があった。
【解決手段】アルカリ乾電池の負極集電体6の外面の一部分には、凹部10が形成されている。凹部10は、負極3のガスケット側端面3A近傍に位置している。 (もっと読む)


【課題】材料費を削減することができ、しかも耐衝撃性に優れたアルカリ乾電池を提供すること。
【解決手段】アルカリ乾電池11は、正極缶21、正極合剤31,32、ゲル状負極合剤51及びセパレータ41を備える。正極缶21の底部外側中央部には正極端子23が配置される。正極合剤31,32は正極缶21の内部に嵌入される。ゲル状負極合剤51は正極缶21の中心部に配置され、セパレータ41は正極合剤31,32とゲル状負極合剤51との間に介在される。なお、正極合剤31,32の合計の高さは、アルカリ乾電池11の総高Cの75%である。また、正極端子23の先端面28を基準とした突出部分84の高さA1から、先端面28を基準とした開口部側端面31aの高さA2を引いた値Aは、アルカリ乾電池11の総高Cの3%である。 (もっと読む)


【課題】生産性の低下を抑制し、かつ、低コスト化が可能な偏平形電池を提供する。
【解決手段】偏平形電池10は、正極缶1と、正極合剤2と、セパレータ3と、電解液保持層4と、ガスケット5と、負極合剤6と、負極缶7とを備える。正極合剤2は、顆粒の酸化銀と、銀ニッケル複合酸化物と、黒鉛とからなる。顆粒の酸化銀の粒径は、50μm〜500μmであり、銀ニッケル複合酸化物の粒径は、約10μmである。顆粒の酸化銀の重量比率は、正極合剤2全体に対して85〜98.8重量%の範囲である。黒鉛の重量比率は、正極合剤2全体に対して0.2〜5重量%の範囲である。銀ニッケル複合酸化物の重量比率は、正極合剤2全体に対して1〜10重量%の範囲、好ましくは、1〜5重量%の範囲である。 (もっと読む)


【課題】電解液の漏洩を防止可能な偏平形電池を提供する。
【解決手段】偏平形電池10は、正極缶1と、正極合剤2と、セパレータ3と、電解液保持層4と、ガスケット5と、負極合剤6と、負極缶7とを備える。正極合剤2は、酸化銀と、黒鉛とからなり、電解液を含む。また、正極合剤2は、正極缶1の底面1Aに接する凹部21を有する。凹部21は、正極合剤2の底面2Aの面内方向において正極合剤2の略中央部に形成される。また、凹部21は、正極合剤2の底面2Aから上に凸の放物線状の断面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】高温多湿下では、アルカリ電解液が漏れる場合がある。
【解決手段】電池ケース1の開口1aは、負極集電体6が接続された負極端子板7とガスケット5とにより封じられている。負極集電体6は、軸部61と鍔部62とを有し、軸部61の一端側は負極3内に設けられており、軸部の他端には鍔部が設けられている。ガスケット5は、ポリアミド樹脂からなり、負極集電体6の軸部61が圧入される筒部を有している。負極端子板7は、鍔部62に対して筒部51とは反対側に配置されている。ガスケット5の筒部51と負極集電体6の鍔部62とは間隔を開けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】デンドライトによる内部短絡を抑制し、高容量化を図ったアルカリ電池を提供することにある。
【解決手段】電池ケース1内に配設された中空筒状の正極2と、正極2の中空部内に充填された亜鉛粉末を含む負極3と、正極2と負極3との間に配されたセパレータ4とを備え、セパレータ4は、不織布からなる基材をn回巻回して筒状に成形されており、かつ、セパレータ4の巻き始め部位4aと巻き終わり部位4bとがオーバーラップしない(n−1)回の巻回数に相当する非オーバーラップ領域Cを有し、セパレータ4の非オーバーラップ領域Cは、正極2の中空部内面2aに接していない。 (もっと読む)


本発明は、表面の少なくとも一部が、塩基性のpHの水中において不溶性で且つ化学的に安定であるカチオン伝導性有機多価電解質の層で被覆されている、アルカリカチオンを伝導するセラミックの膜に関する。また、本発明は、アルカリ金属水酸化物の水溶液の形態である液体電解質と接触する固体電解質としての上記膜を備える電気化学装置に関する。 (もっと読む)


【課題】過放電時におけるガス発生が抑制された、高い信頼性を有するアルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】アルカリ乾電池は、正極活物質を含む中空円筒状の正極合剤2と、正極合剤の中空部内に充填され、負極活物質を含むゲル状負極3と、正極合剤とゲル状負極との間に配されるセパレータ4と、ゲル状負極に挿入される負極集電体6と、負極集電体と電気的に接続される負極端子板7と、電解液と、を具備する。負極集電体は、平均結晶粒子径が0.015mm以上の真鍮を含む。 (もっと読む)


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