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Fターム[5H026AA04]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 燃料電池の種類 (22,617) | 両方の活物質が気体であるもの (19,946) | 水素−酸素燃料電池 (19,858) | 酸性水溶液電解質を用いるもの (190)

Fターム[5H026AA04]に分類される特許

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【課題】電解質膜のプロトン伝導性を向上させることによって発電効率を向上させた燃料電池を製造することができる技術を提供する。
【解決手段】電解質膜11を、希硫酸溶液200中に互いに距離を置いて配置された2つの電極板310,320の間に配置する。この状態で、2つの電極板310,320間に直流電源300によって電圧を印加して電流を流し、電気泳動を行う。すると、電解質膜11の膜中をイオンが膜厚方向に沿って通過し、これによって、電解質膜11に膜厚方向に沿ったプロトン及び水のための経路が形成され、電解質膜11のプロトン伝導性が向上する。この電解質膜11を燃料電池100として組み付けることによって、燃料電池100の発電効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】ZrO1/2Nを用いて触媒能及び安定性に優れた電極触媒及びそれを用いた電極を提供する。
【解決手段】X線回折による結晶構造がZrO1/2Nであり、30℃の0.1mol/L硫酸水溶液中で、走査速度5mV/sで電位走査したとき、酸素還元電流が流れ始める時の電位が可逆水素電極電位基準で0.75V以上となる。 (もっと読む)


【課題】染み出しによるリン酸保持量の不足するセルの発生を防止し、長期にわたり安定して運転できるリン酸形燃料電池を得る。
【解決手段】燃料極側の電極部4Aとこれに接する多孔質カーボン板3のガス通路の延伸方向に平行な側面、および、空気極側の電極部4Bとこれに接する多孔質カーボン板3のガス通路の延伸方向に平行な側面に、それぞれガス不透過性の端部シール材2Aを配し、さらにこれらをリン酸に対して耐食性を有するガス不透過性のカーボンセパレータ材1の間に配することによって単位セルが構成されるものにおいて、端部シール材2Aの外側面に、この端部シール材2Aを形成する多孔質体よりも細孔径が大きい多孔質体よりなるリン酸吸収部材5を組込む。 (もっと読む)


【課題】有用な化合物を穏和な条件で選択性高く、効率的かつ経済的な方法で製造すると共に必要に応じて電力を製造することの可能な燃料電池型反応装置を提供すること、該燃料電池型反応装置を用いる有用な化合物の製造方法を提供すること、特に、水素と酸素から過酸化水素を製造する方法を提供すること。
【解決手段】アノード膜、カソード膜及び電解質膜を一体化させたユニット膜によりアノード室、カソード室に区画され、アノード膜及び/又はカソード膜の一部が気相部に露出した状態でアノード室及び/又はカソード室に液体を存在させ、両極間を電子伝導体で外部短絡した構造であることを特徴とする燃料電池型反応装置、及び該反応装置を用いる化合物の製造方法、及び過酸化水素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電極または酸素電極の劣化を抑えることができる燃料電池、電極およびこれを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】燃料電極10の触媒層11上および酸素電極20の触媒層21上の少なくとも一方に、例えば多孔質またはイオン伝導体よりなる機能層51,52を設ける。燃料電極10の機能層51は、触媒層11と電解液F1との直接接触による燃料電極10のヒビや穴などの劣化を抑えると共に、燃料クロスオーバーを低減し、燃料電極10での反応で発生する二酸化炭素(CO2 )が泡として電解液F1中に放出されるのを抑える。酸素電極20の機能層52は、触媒層21と電解液F1との直接接触による酸素電極20のヒビや穴などの劣化を抑えると共に、燃料クロスオーバーによって酸素電極20で起こる過電圧を防ぎ、酸素電極20のフラッディングを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 システム効率の向上を図ることができると共に改質器の小型化を図ることができる燃料発電装置を提供する。
【解決手段】 本発明の燃料電池発電装置100は、改質触媒層を有する改質器2と、CO変成触媒層を有するCO変成器3と、前記改質触媒層と前記CO変成触媒層で反応させる水蒸気を前記改質触媒層の上流で原燃料に合流させて前記改質触媒層と前記CO変成触媒層に順次供給する水蒸気供給系とを備える燃料電池発電装置において、前記CO変成器3内を通るように設けられ、前記CO変成器3を加圧水冷却するため冷却水が流れる冷却パイプ3aと、前記冷却パイプ3a内の冷却水の一部を前記CO変成触媒層に放出するための複数の放出孔3bとを有する。 (もっと読む)


本発明の教示は、電気化学的デバイスと、この電気化学的デバイスの異なる部分における反応速度を個別に制御することを可能とする複数の独立した回路とを備える電気化学的システムに関する。電気化学的デバイスは燃料電池または電解槽とすることができ、2つ以上の独立した回路に電気的に接続された共通電極を備えることができる。本発明の教示は、さらに、このような電気化学的システムの操作方法に関する。例えば、第1電極および第2電極を備えており、前記第1電極および第2電極は第1のタイプであり、第2のタイプの第3電極を備えており、前記第2のタイプの電極は、前記第1のタイプの電極の対極であり、前記第1電極および第3電極と電気的に接続された第1負荷デバイスを含む第1電気回路を備えており、さらに前記第2電極および第3電極と電気的に接続された第2負荷デバイスを含む第2電気回路を備えている電気化学的デバイスを提供し得る。
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【課題】発電特性を高く維持しつつ、製造コストを抑えることができると共に、製造効率を高めることができる燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質1をアノード2及びカソード3で挟み、さらにこれを一対のセパレータ4,5で挟んで形成される燃料電池に関する。カソード3側のセパレータ5の親水性がアノード2側のセパレータ4の親水性よりも高い。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の水分状態を精度良く検出することで、該燃料電池の水分量を適切に制御することが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】FC出口温度変化速度検出部180は、温度センサによって検出されるFC出口温度に基づき、単位時間におけるFC出口温度変化速度を検出する。FC出口温度変化速度検出部180は、検出されたFC出口温度変化速度がメモリ153に格納されている変化速度基準値を下回っていると判断すると、インピーダンス演算部140に対してインピーダンス測定指令を送出する。インピーダンス演算部140は、FC出口温度変化速度検出部180からインピーダンス測定指令を受け取ると、第2回目のインピーダンス測定を行う。これにより、最小限のインピーダンス測定回数(例えば2回)にて、燃料電池40の水分量を適正に保つような掃気制御を実現することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、一般に、水素および/または電力を発生するための電気化学システムに関する。本発明のさまざまな態様は、燃料と水とから水素および/または電力を発生するための反応器設計、水素ガス発生に使用されうる混合されたイオンおよび電気伝導性セラミックスを含むそのようなシステム向けの導電性のセラミックスおよび他の材料、そのようなシステムのための制御システム、およびそのようなシステムを操作する方法を対象とする。
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【課題】リン酸を保持したマトリックスを燃料極触媒層と空気極触媒層とで挟み、これらの触媒層に接して電極基材を配し、さらにその外面に多孔質基材を配して単位セルを構成するものにおいて、多孔質基材のリン酸保持量が非破壊で適正に推計され、長寿命化が容易となるものを得る。
【解決手段】ガス透過量を測定し、その測定値が予め決められた範囲の100 mm・ml/h/cm2/mmAq以上、500 mm・ml/h/cm2/mmAq以下にある多孔質基材のみを組み込んで単位セルを作成する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池を装備した可搬式撮像システムを提供する。
【解決手段】幾つかの実施形態において可搬式撮像システムが1つまたは複数の燃料電池を含むようにするシステム、方法及び装置を提供する。幾つかの実施形態はさらに、バッテリー及び/または外部ACパワーソースなどの電気パワーソースを含む。別の態様では、対象を撮像するための装置は、撮像システムと、該撮像システムと動作可能に結合した1つまたは複数の燃料電池電気パワーソース(複数のこともある)と、を含む。幾つかの実施形態では、燃料電池電気パワーソース(複数のこともある)は約5kWの電気パワーを発生させるように動作可能である。 (もっと読む)


【課題】外部から供給される電源が様々な要因によって遮断される場合でも、燃料プロセッサの安定的な運転を可能にして、各戸に設置された燃料電池スタックへの安定的なガス供給を保つことが可能な共同住宅燃料電池システムおよびその運営方法の提供。
【解決手段】共同住宅の各戸に設置され、水素から電気と熱を発生させる燃料電池スタック5と、共用施設に設置され、多数戸を単一の供給モジュールにして、生成された水素を配管を介して供給する多数の燃料プロセッサ3と、この燃料プロセッサ3で過剰生産された余剰水素を配管を介して取り入れ、共用電気および熱エネルギーを発生させる共用転換装置20と、外部から燃料プロセッサに供給される主電源を検出し、選択的に制御信号を出力する制御器10と、この制御器10からの制御信号に基づいて選択的に電気を供給する補助電源供給装置40とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】共同住宅の各戸に設置された燃料電池スタックの運転状態(水素所要量)を検出して制御し、運営効率性を高めた共同住宅燃料電池システム及びその運営方法を提供する。
【解決手段】共同住宅の各戸に設置され、水素から電気と熱を発生させる燃料電池スタック5と、共用施設に設置され、燃料を改質して水素を生成し、多数戸を単一の供給モジュールにして配管を介して水素を供給する多数の燃料プロセッサ3と、前記燃料電池スタックの運転負荷状態を検出する検出器11と電気的に接続され、受け取った検出情報に基づいて各燃料プロセッサ3の運転を制御する制御器10と、前記燃料プロセッサ3で過剰生産された余剰水素を配管を介して取り入れて共用電気および熱エネルギーに転換する共用転換装置20とを含んでいる共同住宅燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】システムの大型化やコストアップを招くことなく、電極の劣化を防止し高い電池性能を維持できる燃料電池システムおよびその停止方法を提供する。
【解決手段】運転を停止する際に、燃料電池110の出力が燃料電池システム100Aの内部負荷に対応する出力になった時に外部出力の全部あるいは少なくとも一部を停止し、燃料電池システム100Aの内部負荷に対応する電力に対応する電気化学的反応を継続させたまま、あるいは停止しなかった外部出力に対応する電気化学的反応を継続させたまま、燃料電池110から排出される未反応ガスを燃焼して得られる不活性排ガスを酸化剤ガスに替えて、酸化剤ガス加湿タンク166あるいはそのタンクの気相部に供給して加湿して、あるいは加湿せずに燃料電池110の空気極114に供給して残存する酸化剤ガスを消費させ、燃料電池110の電圧が予め設定された電圧下限値に達したことを検知した後、運転を停止する。 (もっと読む)


【課題】接着材等のシール材をセパレータのシール配置面に配置するにあたり、ガスおよび/またはシール材の一部(過剰部)の排出性の向上に有利な燃料電池セパレータを提供することを課題とする。
【解決手段】燃料電池セパレータは、活物質または冷媒が流れる流路と流路以外の表面にシール材が配置されるシール配置面とを備える。セパレータ1は、セパレータ1の厚み方向にガスおよび/またはシール材の一部を逃がす空所3を備える。 (もっと読む)


【課題】効率良く燃料電池スタック内部をパージングできる燃料電池システムおよび燃料電池システムの稼動停止方法を提供する。
【解決手段】燃焼熱を生成する熱源部24を具備して、熱源部24で生成された燃焼熱を利用した触媒反応によって、燃料から改質ガスを生成する改質装置20と、アノード電極およびカソード電極を内部に具備して、アノード電極に供給された改質ガスとカソード電極に供給された酸化剤とを電気化学的に反応させて電気エネルギーを生成する燃料電池スタック10と、燃料電池システムの稼動停止時、燃料電池スタック10への改質ガスおよび酸化剤の供給を遮断して、熱源部24で生成されて排出される排気ガスを燃料電池スタック10内部に供給するパージング装置30とを含んで構成される。 (もっと読む)


分離器スクラバ58および分離ループ78によって、燃料電池12の燃料反応物流が浄化される。燃料反応物から水へ不純物を分離するために、水がスクラバ58内のアンモニア溶解手段61の表面にわたって通流しながら燃料反応物流がこの表面にわたって通流する。アキュムレータ68によって、分離された不純物および水が収集され、分離ループポンプ84によって、分離された不純物流が分離ループ78を介して案内される。熱交換器86によって、分離された不純物流の熱が修正され、イオン交換層88によって、分離された不純物流から不純物が取り除かれる。分離ループ78は、充填床62へ浄化された流れを戻す。燃料反応物流から不純物を分離し、次に、この分離された不純物をイオン交換層88内で分離および濃縮することによって、費用およびメンテナンスの要件を最小限にする。
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【課題】高い経済性を持つことができる二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】正極2および負極1と、正極2、負極1の間に設けた隔膜3とを有する電池部12を備え、この電池部12の正極2と隔膜3の間、負極1と隔膜3の間にそれぞれ同一の硫酸溶液を充填したものである。これによって、電解質溶液としての硫酸溶液は溶解度の制限がなく価数変化が大きくとれ、エネルギー密度の大きい、安価なものであり、高い経済性を持つことができる。 (もっと読む)


【課題】高い経済性を持つことができる二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】正極2および負極1と、正極2、負極1の間に設けた隔膜3とを有する電池部12を備え、この電池部12の正極2と隔膜3の間、負極1と隔膜3の間にそれぞれ同一のりん酸溶液を充填したものである。これによって、電解質溶液としてのりん酸溶液は溶解度の制限がなく価数変化が大きくとれ、エネルギー密度の大きい、安価なものであり、高い経済性を持つことができる。 (もっと読む)


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