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Fターム[5H026BB01]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 製造方法、処理方法 (13,294) | 熱処理(加熱、冷却、焼結、焼成) (2,349)

Fターム[5H026BB01]に分類される特許

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【課題】所定のガスを効率良く分解することができるガス分解素子を提供する。
【解決手段】筒状の固体電解質層1と、この固体電解質層の内周部に積層形成された第1の電極層2と、この固体電解質層の外周部に積層形成された第2の電極層5とを有する筒状MEA(Membrane Electrode Assembly)7とを備えて構成されるガス分解素子であって、上記筒状MEAの一端部44を封止するとともに、上記筒状MEAの他端部側から上記筒状MEAの内部空間に挿入されて上記筒状MEAの内周面との間に筒状流路43が形成されるガス誘導パイプ11kを設け、上記ガス誘導パイプ内を上記封止部に向けて流動するガスを、上記封止部近傍において上記ガス誘導パイプ内から流出させることにより反転流動させ、上記筒状流路を上記誘導パイプ内の流れと反対方向に向けて流動させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】複数のセルユニットを容易且つ迅速に組み立てることができ、前記セルユニットの組み立て作業を効率的に行うことを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成するセルユニット12は、第1セパレータ14、第1電解質膜・電極構造体16a、第2セパレータ18、第2電解質膜・電極構造体16b及び第3セパレータ20を設ける。第1セパレータ14、第2セパレータ18及び第3セパレータ20の外周縁部には、樹脂製締結部110a、110b及び110cが設けられる。樹脂製締結部110a、110b及び110cには、接合ピン13が選択的に挿入される第1孔部114a及び第2孔部114bが形成される。接合ピン13は、大径フランジ部118aを有するとともに、前記大径フランジ部118aには、ピン軸方向内方に向かって縮径するテーパ形状に設定される凹部120が形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、CNTの一端を電解質膜に、他端をGDLに夫々接続する燃料電池において、触媒層とGDLとの間の電子伝導性の低下を抑制可能な燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】GDL接合工程においては、先ず、CNT触媒層の側面に接するようにGDLを配置する。この際、CNT触媒層を、このCNT触媒層を構成するアイオノマの熱軟化点よりも低い温度Tに保持し、GDLを、上記熱軟化点よりも高い温度Tに予熱する。このような配置とすれば、図2(B)に示すように、GDLとCNT触媒層の接触界面付近のy−y間に熱勾配ができる。従って、同図(B)のy−y間のCNT触媒層側を加熱でき、y−y間のアイオノマを選択的に軟化できる。この状態で、GDLとCNT電極層との間に圧力を印加すれば、露出した垂直配向CNTの先端とGDLとを直接接続できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、垂直配向CNTを用いた電極層と電解質膜とを接合した膜電極接合体の製品ばらつきを低減可能な燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(4)転写工程においては、先ず、電解質膜の表面と、CNT層のCNT成長端面とを対向させ、電解質膜に用いた高分子電解質のガラス転移温度以上、かつアイオノマに用いた高分子電解質のガラス転移温度未満の温度に加温しながらこれらの間に高圧を印加して熱圧着する(ステップ130)。次いで、電解質膜に用いた高分子電解質のガラス転移温度よりも低い温度まで冷却させる(ステップ140)。このような熱圧着条件とすれば、アイオノマを軟化させずにCNTの強度を上げることができるので、圧力印加によるCNTの収縮や傾斜を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、多孔質拡散層を高精度に位置決めすることができ、高品質な電解質膜・電極構造体を効率的且つ確実に製造することを可能にする。
【解決手段】電解質膜・電極構造体10の製造方法は、ガス拡散層28a、28bの外周縁部に位置決め部を設ける工程と、前記位置決め部を基準にして、前記ガス拡散層28a、28bの表面に下地層26a、26bを塗布する工程と、前記位置決め部を基準にして、一対の前記ガス拡散層28a、28bの間に固体高分子電解質膜18を挟持して積層体を得る工程と、前記積層体をホットプレスすることにより、一対の前記ガス拡散層28a、28bと前記固体高分子電解質膜18とを一体化させる工程と、一体化された前記積層体の外周トリミング部を、前記位置決め部を含んで除去する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、かつ接触抵抗が低くい金属基板を用いた固体高分子型燃料電池用セパレータの提供、及び生産性に優れたプラズマ処理技術及プラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】金属製セパレータ基板表面に接触抵抗10mΩcm2以下、撥水角80°以上のシリコン含有炭素系被膜を被着する。プラズマ処理容器内に、一対の基板支持具2にそれぞれ複数枚の金属基板3をほぼ平行、且つ等間隔に係止した第1の基板電極群2aと第2の基板電極群2bとをほぼ等間隔に相互に噛み合わせて配置し、該一対の基板電極群にコンデンサー7を介して高周波電力を給電し、且つローパスフィルタ12を介して負の脈流電圧又はパルス電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】第2部材の第1部材からの剥離を抑制することができる燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池の製造方法は、第1部材10および第2部材20を備える燃料電池の製造方法であって、第1部材10上において第2部材20を焼結させる焼成工程を含み、焼成工程において、第2部材20の下面の焼結開始が第2部材20の上面の焼結開始よりも先になるように焼成する焼成工程を含む。この製造方法によれば、第2部材20の第1部材10からの剥離を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】セパレータ同士の接触抵抗や該接触抵抗により生じる内部抵抗を効果的に低減し、優れたシール性を発揮し得る燃料電池用セパレータを高い生産性の下で製造する方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータ2を製造する方法であって、炭素質粉末および樹脂結合材を含む組成物をセパレータ形状に成形して予備成形体を作製する工程と、得られた予備成形体の少なくとも冷却水流路用の溝4が設けられた側の主表面を、表面平均粗さRaが0.10〜1.00μm、十点平均粗さRzが10.00μm未満となるようにウェットブラスト処理する工程とを有することを特徴とする燃料電池用セパレータの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】アモルファス酸化物基板上に結晶性良くプロトン伝導体薄膜を作製すること。
【解決手段】プロトン伝導体として組成が、BaN1−xMxO3(N;ZrおよびCeから選ばれた1種類以上の金属、MはY,In,Ybから選ばれた一種類以上の金属)で表されるプロトン伝導体薄膜の酸化物基板上101への形成方法であって、種結晶層102としてZrを1nmないし10nm以内の厚さに、酸化物基板上へ島状に形成する工程と、前記酸化物基板101上へプロトン伝導体前駆体を塗布する工程と、熱処理によってプロトン伝導体前駆体を結晶化する工程とからなる。この工程を用いることによって、アモルファス酸化膜基板上へも良好な結晶性を有するプロトン伝導体薄膜が作製できる。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の膜面に電極を接合した膜電極接合体のより簡便な製造手法を提供する。
【解決手段】膜電極接合装置100は、第1プロセスにおいて、電極Dを所定ピッチでシート状電解質膜DSに配設し、電極配設済みのシート状電解質膜DSを、巻き取りローラー132の周囲にロール状に巻き取る。この巻き取りに際して、シート状電解質膜DSに長尺方向に沿った張力Tを掛ける。これにより、シート状電解質膜DSは、その膜面に電極Dを密着させたまま張力Tを受けつつロール状に巻き取られることから、巻き取られるシート状電解質膜DSには、ロール中心に向かう径方向応力σrが発生する。この径方向応力σrは、シート状電解質膜DSの膜面に所定ピッチで配設済みの電極Dを当該膜面に押し付けるよう作用する。 (もっと読む)


【課題】寿命と信頼性を大きく改善した固体電解質型燃料電池とその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一つ以上積層され一体化された固体電解質型燃料電池において、単位モジュールは、それぞれの一面に一定距離離れているストリップ形状の複数の燃料極26を具備する第1及び第2固体電解質層22と、これと等しいストリップ形状でできている複数のスリット28をそれぞれ具備する第1及び第2支持体24とを含み、第1及び第2固体電解質層は、第1支持体の複数のスリット内でその各複数の燃料極が相互対向するように第1支持体の下側及び上側にそれぞれ重畳され、第2支持体は、そのスリットが第1支持体のスリットと直交するように第1支持体の下側に重畳している第1または第2固体電解質層の下側に重畳され、第1支持体のスリットは、燃料極を有する燃料流路38を成し、第2支持体のスリットは、空気極36を有する空気流路34を成す。 (もっと読む)


【課題】優れた触媒活性を有する触媒微粒子、カーボン担持触媒微粒子及び燃料電池触媒、並びに当該触媒微粒子及び当該カーボン担持触媒微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】内部粒子と、白金を含み当該内部粒子を被覆する最外層を備える触媒微粒子であって、前記内部粒子は、少なくとも当該粒子表面に、酸素欠陥を有する第1の酸化物を含有することを特徴とする、触媒微粒子。 (もっと読む)


【課題】インゴットをβ相領域での鍛造や分塊圧延をすることなく、α相領域での熱間圧延で板材とすることができるホウ素含有純チタン材の製造方法、及びこの製造法で製造した、固体高分子型燃料電池または色素増感型太陽電池用のホウ素含有純チタン材を提供する。
【解決手段】スポンジチタンまたは純チタンスクラップにホウ素源を添加してチタン原料とし、チタン原料を真空アーク溶解炉または電子ビーム溶解炉にてインゴットとして溶製し、インゴットを熱間鍛造することなく、α相領域で直接熱間圧延するホウ素含有純チタン材の製造方法。また、化学成分が、ホウ素0.01wt%〜0.3wt%、酸素0.25wt%以下、窒素0.02wt%以下、不可避的不純物および残部がチタンであり、チタンのα相基質中にTiB相が分散しているホウ素含有純チタン材。 (もっと読む)


【課題】 強度、耐食性に優れ、接続抵抗が小さい燃料電池用のセパレータとその製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池用のセパレータを、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる金属基材2と、この金属基材2を被覆するように電着により形成された導電性の樹脂層5と、金属基材2と樹脂層5との間に介在する金属微粒子4とを備えたものとし、樹脂層5で被覆されている金属基材面は平均粗さRaが1.5〜10μmの範囲にある粗面2aを有しており、金属粒子4は亜鉛、スズ、鉄、ニッケルおよび銅のいずれか1種、または2種以上の金属粒子であり、樹脂層5は導電材料を含有したものとする。 (もっと読む)


【課題】シート周縁部のバリの発生を簡便に抑制でき、歩留の良い製造方法で製造された固体酸化物形燃料電池用電解質シート、およびそのシートを含む固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池用電解質シートの製造方法は、ジルコニア粉末、ランタンガレート粉末およびセリア粉末からなる群より選択される少なくとも一種のセラミック粉末、バインダーおよび溶媒からなるスラリーを調製する工程;スラリーを樹脂フィルム上に塗工し、ドクターブレード法によりシート状に成形し、乾燥することによりセラミックグリーンシートを得る工程;セラミックグリーンシートから樹脂フィルムを剥離する工程;セラミックグリーンシートを焼成することによりセラミックシートを得る工程を含み;セラミックグリーンシートを焼成するに当たり、樹脂フィルムを剥離した方の面を上にする。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜14と触媒層13の均一な界面構造を保ちながらMEAに凹凸加工を施すこと。
【解決手段】あらかじめ高分子電解質膜14のカソード側に触媒層13を塗布した膜電極接合体と、ピッチL、凹凸構造の幅W及び高さHの寸法で作成した金属モールド11及びモールド受け18を備え、MEAを同時に凹凸加工することにより、高分子電解質膜14と触媒層13の均一な界面構造を保つことができる。 (もっと読む)


【課題】電子移動を伴うレドックス反応における酸素還元活性に優れることから、燃料電池の電極触媒の形成材料として好適に用いることが可能な変性物を提供する。
【解決手段】導電性カーボンの官能基または多重結合と窒素含有化合物とを反応させてなる窒素含有導電性カーボンと、金属錯体と、の混合物に、加熱処理、放射線照射処理および放電処理の何れかの変性処理を行うことにより得られる変性物。 (もっと読む)


【課題】シール性の高い固体高分子形燃料電池における膜電極接合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜(1)の両面にカソード触媒層(3)とアノード触媒層(2)を配置し、これら両触媒層(2、3)の電解質膜(1)と接する面とは反対の面にガス拡散層(4、5)を配置する。電解質膜(1)は両触媒層(2、3)とガス拡散層(4、5)よりも大きい面積を有する。ガスケット層は両触媒層の周囲、かつ電解質膜の両面に配置される。ガスケット層は、粘着材あるいは接着材等の液状樹脂の硬化物からなりパターン印刷により電解質膜上に形成される第1のガスケット層(21、31)と、第1のガスケット層上に配置される2つの部位からなる第2のガスケット層(22、32)と、第2のガスケット層の2つの部位の間に配置される第3のガスケット層(23、33)とが一体化されてなる。 (もっと読む)


【課題】アルカリレスのSOFC用ガラス接合材を提供し、そのような接合材により形成されたアルカリレスの接合部を備えた固体酸化物形燃料電池(SOFC)システムを提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される固体酸化物形燃料電池システム100は、燃料極12と空気極16と固体電解質14とを備えるSOFC10と、SOFC10に接合されてガスを供給するためのガス配管20とを備え、SOFC10とガス配管20との接合部1は、ガラスマトリックスと該マトリックスに混在するリューサイト結晶とからなるガラスによって形成されており、該ガラスマトリックスは、アルカリ成分を含まない組成により構成されている。 (もっと読む)


【課題】膨張と収縮とによる電解質膜の破損、及び製造時の熱処理工程による各部材の破損や剥離を抑制し、シール性の高い膜電極接合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第一ガスケット層14,15に粘着剤もしくは接着剤を配置することにより、触媒層12,13と第一ガスケット層14,15の間隙を埋めて、電解質膜11の破損を防止することができる。また、ガスケット層を二つに分けることで、ガスケット層の全て(第一ガスケット層14,15及び第二ガスケット層16,17)を粘着剤もしくは接着剤とする場合に比べ、硬化にかける熱処理温度、時間を抑制することができる。このため、各部材の熱膨張率の差による各部材の破損や剥離を抑制することができる。 (もっと読む)


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