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Fターム[5H026BB01]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 製造方法、処理方法 (13,294) | 熱処理(加熱、冷却、焼結、焼成) (2,349)

Fターム[5H026BB01]に分類される特許

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【課題】発電反応で生成された水がガス通路を塞ぐというフラッディング現象を抑制するのに有利な燃料電池用の膜・電極接合体及びその製造方法、燃料電池用のガス拡散層及びその製造方法を提供する。
【解決手段】膜・電極接合体は、酸化剤用触媒層601、ガス透過性を有する酸化剤用ガス拡散層、電解質膜603、燃料用触媒層、ガス透過性を有する燃料用ガス拡散層を順に積層して形成された。酸化剤用ガス拡散層及び燃料用ガス拡散層のうちの少なくとも一方は、厚み方向に連通するガス通路及び連通孔300とをもつ。連通孔300のうちの少なくとも酸化剤用触媒層601または燃料用触媒層に対向する側とは反対側の孔部分に、吸水性をもつ親水部500を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シワの発生が抑制された積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の積層体の製造方法は、多孔膜1に充填剤を含む液を塗布する塗布工程と、液が塗布された多孔膜1を供給ローラ14の周面に沿って走行させ、その後、液が塗布された多孔膜1を支持基材2と共に積層ローラ30の周面に沿って走行させることにより、液が塗布された多孔膜1及び支持基材2を積層し積層体3aを得る積層工程と、を備える。ここで、供給ローラ14の半径をR(cm)、積層ローラ30の半径をR(cm)、供給ローラ14及び積層ローラ30の中心軸間の距離をL(cm)、多孔膜1の厚みをT(cm)、支持基材2の厚みをT(cm)とした時に、下記式(1)の条件を満たす。
+R+T+T≦L≦R+R+100 (1) (もっと読む)


燃料電池のための、耐食性で安価なバイポーラプレートを製造する方法が開示される。この方法は、バイポーラプレート支持体を用意することと、動力学的スプレー法を用いてバイポーラプレート支持体の上に耐食性コーティングを被覆することを含む。 (もっと読む)


本発明は、高い合金化度および小さい微結晶サイズを有する担持された貴金属ベースの合金触媒の製造方法を提供する。本方法は、反応媒体としてのポリオール溶媒の使用に基づいており、担体材料の存在下での二工程還元プロセスを含む。第一工程では、第一の金属(M1=遷移金属;例えば、Co、Cr、Ru)は、80℃〜160℃へと反応温度を上昇させることにより活性化される。第二工程において、第二の金属(M2=貴金属;例えば、Pt、Pd、Auおよびそれらの混合物)が加えられ、そして、スラリーは、160℃から300℃までの範囲内でポリオール溶媒の沸点まで加熱される。この二工程法により均一還元が起こり、その結果、高い合金化度および3nm未満の小さい微結晶サイズを有する貴金属ベースの触媒になる。高合金化度により格子定数は、低くなる。 (もっと読む)


【課題】 セパレータに反りが発生していてもセパレータ同士を隙間無く密着させて接触抵抗の低減を図り、導電性を高めることのできる燃料電池スタックを提供することを目的とする。
【解決手段】 発電に寄与する領域に凹凸形状からなる流路をプレス成形した金属板からなるアノードセパレータ15Aとカソードセパレータ15Bを、高分子電解質膜の両面にそれぞれ配置してなる燃料電池単セルの複数個を積層した燃料電池スタックであって、アノードセパレータ15Aとカソードセパレータ15Bとを、発電に寄与する領域に形成された凹条部16の頂部に配置させた低融点合金シート31と、シール溝27に嵌合配置させた低融点合金線材30を溶融させることで金属接合して接合一体化する。 (もっと読む)


【課題】 5nm未満の粒径を有する新規なPtRu触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも、燃料極と、酸素極と、これら燃料極と酸素極との間に間挿された固体高分子電解質膜を有する燃料電池における前記燃料極用の触媒の製造方法において、 (1)水中に、炭素基材を分散させるステップと、 (2)得られた炭素基材が分散した水中に、Pt供給源、Ru供給源及びP供給源を溶解させるステップと、 (3)前記ステップ(2)で得られた水溶液のpH値をアルカリ側に調整するステップと、 (4)前記pH調整された水溶液を加熱し、Pt、Ru及びPを含む触媒微粒子1を炭素基材上3に化学還元析出させるステップとからなることを特徴とする燃料電池用燃料極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電極との機械的接合性に優れ、電池性能を向上し得るSOFC用基板、その製造法及びSOFCを提供すること。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池用の多孔質基板である。多孔質金属又はメタライズ層を有する多孔質セラミックスを含有する基板本体を備える。基板本体の表面及び/又は孔部に、微細な糸状物を形成して成る。
製造方法では、基板本体を、微量酸素を含む不活性雰囲気中で熱処理し、基板本体の表面及び/又は孔部に上記糸状物を形成する。 (もっと読む)


シーラントとして使用され、又は燃料電池部品に結合され、約40のモル%〜約60モル%RO、約2モル%〜約10モル%M23、約35モル%〜約45モル%SiO2を含むガラス組成物であって、Rが、ストロンチウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛及びそれらの組み合わせからなる群から選択され、Mが、アルミニウム、ホウ素、ランタン、鉄及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるガラス組成物が開示される。ガラスは、少なくとも約5モル%のZnOを含む。加熱処理により、ガラスは、少なくとも部分的に結晶化し、少なくともアルカリ土類−亜鉛ピロケイ酸塩結晶相を形成する。 (もっと読む)


【課題】人工水晶を育成する水熱合成法を実施する際に、アルカリ水溶液に添加材として水酸化アルミニウムもしくは炭酸アルミニウムを加えることにより、結晶中のSiをAlに置換する手法では、水晶結晶中に充分な量のAlを含有させることができない。
【解決手段】石英又は珪酸ソーダの粉末とアルミニウムを含む化合物の粉末とを混合する混合工程と、混合したものを加熱融解する加熱融解工程と、加熱融解したものを徐冷して石英ガラスを得る冷却工程と、前記石英ガラスに水熱処理を施して多結晶水晶体を得る水熱処理工程とを備えたことを特徴とする多結晶水晶体の製造方法である。これにより水晶結晶中に固体電解質として望ましい数%オーダーのAlを含有させることが可能となる。 (もっと読む)


燃料電池スタックの燃料電池の一部とともに、または一部として使用するための充填プレートにおいて、プレートの充填材料は、コードの形態である。充填材料は、電解質または触媒のいずれであってもよく、コードの形態は、充填材料をプレート上へ押し出すことにより実現される。
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【課題】高分子電解質形燃料電池に用いた場合に、湿度変化に伴う高分子電解質膜の平面方向の寸法変化を抑制し、かかる高分子電解質膜上に配置される電極層の破損や剥離を抑制し得る高分子電解質形燃料電池用膜・電極接合体を提供すること。
【解決手段】高分子電解質膜を式(1):S≦S(式中のSは高分子電解質膜の製造時における面積、Sは含水膨張時における面積を示す。)で表される関係を満足する範囲で拡大する(A)工程、高分子電解質膜を一対の支持体で挟む(B)工程、高分子電解質膜が拡大された状態で保持する(C)工程、高分子電解質膜と支持体を接合する(D)工程、支持体の開口部に露出した高分子電解質膜に電極層を接合する(E)工程を実施し、高分子電解質形燃料電池用膜・電極接合体を得る。 (もっと読む)


【解決手段】
膜電極アッセンブリを作る方法が提供される。本方法は、再使用可能であるのに十分な構造的完全さを有するか又はループへと形成される非多孔性基体を提供する工程を備える。イオン伝達材料(64)、導電材料(60)、触媒(62)及び溶媒を含むスラリーが形成される。該スラリーは、例えば離散的領域のパターンをなして非多孔性基体上に塗布される。該スラリーは、デカルコマニアを形成するため乾燥される。該デカルコマニアは膜に結合され、基体が再使用可能であるように事実上損傷を受けない条件で、該基体がデカルコマニアから剥離される。
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【課題】MEAのダメージが小さく、酸素含有ガス及び燃料の供給効率が良好で、接触抵抗が低く出力の高い燃料電池用セル及びその製造方法並びに燃料電池を提供すること。
【解決手段】電解質膜と、該電解質膜を挟んで両側に配置された酸素極触媒層及び燃料極触媒層と、該酸素極触媒層上及び該燃料極触媒層上のそれぞれに配置された導電性多孔質基材と、該導電性多孔質基材と電気的に接合された集電電極と、を有する燃料電池用セルにおいて、前記集電電極が枠状部分を有し、各集電電極の枠状部分が該集電電極に接続される導電性多孔質基材の周縁部に配置され、該導電性多孔質基材の周縁部と該枠状部分とが溶接により電気的に接合されていることを特徴とする燃料電池用セル。 (もっと読む)


本発明は、膜電極ユニット、およびそれを含む動作温度が250℃までの固体高分子形燃料電池、およびそのための高分子膜、さらに、それらの製造方法に関する。固体高分子形燃料電池用の膜電極ユニットは、2つのガス拡散平面電極および高分子膜から少なくともなり、該高分子膜は前記電極の間にサンドイッチ様に挟まれて配置され、少なくとも1種の塩基性ポリマーおよび1種のドーパントを有し、これらによってガス拡散電極は、高分子膜のためのドーパント溜めを形成するような様式で充填される。圧力および温度が作用すると、この高分子膜は、ドーパントを介してプロトン伝導性および固定された様式でガス拡散電極に結合される。ドーピングされると、高分子膜は、25℃以上の温度で少なくとも0.1S/mの伝導率を有する。本発明は、化学エネルギーから直接、静止および移動状態で電流を製造するのに用いることができる。
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【課題】 成形材料に多量のフィラーを含有しても、品質を損なうことなく成形品を製造することのできる成形品の製造方法及び成形品を提供する。
【解決手段】 粉末化された熱可塑性樹脂2に多量のフィラー3を全体に対する体積比で60Vol%以上混合した成形材料1を熱可塑性樹脂2の融点以上の温度に加熱された金型10により減圧しながら溶融加圧し、この溶融した成形材料1を金型10ごと冷却するとともに、この金型10をその冷却時に加圧し、放熱板等からなる成形品を製造する。粒子状の熱可塑性樹脂2とフィラー3からなる成形材料1を略均一な力でプレス成形するので、多量のフィラー3を含有する成形材料1で成形品を容易に成形できる。 (もっと読む)


【課題】電解質の変質・分解を抑制しつつ、触媒層を電解質膜に良好に転写できる、デカール用触媒層前駆体、デカール用台紙、電解質膜−触媒層接合方法及び接合体を提供すること。
【解決手段】電極触媒と接合用電解質を含む触媒層前駆体に、極性溶剤を浸潤させ且つ露出部分を乾燥させたデカール用触媒層前駆体である。
ポリテトラフルオロエチレン、ステンレス、アルミニウム及びポリエチレンテレフタレートなどを含んで成るデカール用台紙である。
上記デカール用触媒層前駆体を上記デカール用台紙に被覆してデカールとし、デカールを2つ用いて電解質膜を挟持し、ホットプレスにより触媒層を電解質膜へ転写する電解質膜−触媒層接合方法である。
上記電解質膜−触媒層接合方法により得られ、電解質膜が炭化水素系電解質である接合体である。 (もっと読む)


【課題】 携帯電子機器用の燃料電池として、電解質部材を収納可能な、小型堅牢であり、燃料電池の組み立ての容易化を図ると共に、発電性能の向上を図ることができる信頼性の高い燃料電池用容器および燃料電池を提供すること。
【解決手段】 燃料電池用容器2は、第1および第2電極4,5を有する電解質部材3を収容する基体6と、第1流体流路8と、第1配線導体10と、基体6の上面に取着される蓋体7と、第2流体流路9と、第2配線導体11と、第3および第4配線導体12,13と、ヒーター14とが形成され、基体6内部の第3配線導体12の他端の周囲および蓋体7内部の第4配線導体13の他端の周囲の少なくとも一方にヒーター14が形成されている。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性及び機械的強度に優れ、発電時において高い耐久性を有する固体高分子電解質膜電極接合体及び固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜111と、該固体高分子電解質膜111の両面に配設される触媒を含む触媒層127、128と該触媒層127、128を周縁部の内側に支持するガス拡散層133、134とを備える電極137と、からなる燃料電池用の固体高分子電解質膜電極接合体において、前記固体高分子電解質膜111は膜の厚さ方向全体にプロトン導電性を有する領域1と、該領域1の外周部に位置し無孔のシートが配置されることにより膜の厚さ方向全体にはプロトン導電性を有しない領域2とを有し、前記触媒層127、128の外縁から前記ガス拡散層133、134の外縁までが前記領域2に位置するように配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


シリコンまたはシリコン含有化合物を含む有害な不純物の存在により低下する酸素イオン伝導度を改善するイオン伝導体の製造方法。本発明に従って、アルカリ土類金属から成るドーパントの溶解塩を、ドープされたセリア又はドープされたジルコニアまたはドープされたランタン没食子酸塩で構成され、かつ前記有害な不純物を含んでいる酸素イオン伝導性材料に加える。該溶液は、該酸素イオン伝導性材料の製造に使用される陽イオン塩と酸化物に加えることもでき、そうしても同じように成功する。溶液が加えられている酸素イオン伝導性材料を完全に混合し、その後加熱して溶剤を蒸発させ、アルカリ土類金属を分解させ、それにより前記イオン伝導体を製造する。 (もっと読む)


【課題】基体管の強度を損なうことなく、基体管における燃料ガスの拡散抵抗を低減するとともに、基体管の内表面から生成した水蒸気を効率的に除去することを可能とする固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】凹凸面をなす内壁2bと円柱面をなす外壁2aとを有する筒型で多孔質の基体管1と、外壁2aの表面に設けられたセルとを具備する固体酸化物型燃料電池を用いる。内壁2bの凹部14aは、その円柱面の軸E方向に延びる溝を含むことが好ましい。凹部は、その円柱面の軸に関して螺旋形状を有する溝を含んでいてもよい。内壁2bの凸部12aは、その円柱面の軸E方向に連続的に延びていることが好ましい。 (もっと読む)


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