説明

Fターム[5H026BB01]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 製造方法、処理方法 (13,294) | 熱処理(加熱、冷却、焼結、焼成) (2,349)

Fターム[5H026BB01]に分類される特許

2,121 - 2,140 / 2,349


【課題】接合体の反りの発生を防止することができ、生産性の高い接合体製造装置及び接合体製造方法を提供する。
【解決手段】触媒層と電解質膜との接合体または拡散層と触媒層担持電解質膜との接合体を製造する接合体製造装置であって、触媒層及び拡散層のいずれかである複数の転写層を一面に担持させてなる担持基材と、電解質膜及び触媒層担持電解質膜のいずれかである被転写層からなる基材とを、転写層と被転写層とが接触する状態で加熱及び加圧して、連続的に転写層を基材に転写し接合体を形成する加熱加圧手段と、接合体を連続的に冷却及び加圧する冷却加圧手段と、を有し、加熱加圧手段及び冷却加圧手段は、各転写層に対して面接触または複数線接触する接合体製造装置である。 (もっと読む)


【課題】 多セルモジュールのセル積層方向中央近傍の接着剤硬化時間を短縮できる多セルモジュールの製造方法および製造装置の提供。
【解決手段】(1)セル1を積層して多セルモジュール7を構成する第1の工程と、セル積層体内部の流体流路に熱媒体を流してセル積層体を内部から加熱することにより接着剤32を加熱・硬化させる第2の工程と、を有する多セルモジュールの製造方法とその製造装置。
(2)セル積層体を内部から加熱するとともに、セル積層体の外面に熱盤50を接触させてセル積層体を外面から加熱する。
(3)熱盤50が、セル積層体をセル積層方向に押圧する。
(4)孔51を通してセル積層体内部の流体流路に流通される。
(5)熱盤50がセル積層体内部の流体流路に流通される熱媒体によって加熱される。
(6)セル積層体が、セル積層方向端面以外の面においても加熱される。 (もっと読む)


【課題】繰り返し荷重疲労が加わっても、金属セパレータとガス拡散層との接触抵抗が安定的に低抵抗を維持し、かつ、生成水の滞留を防止することができ、優れた発電性能が得られる固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】カソード側セパレータ、カソード側ガス拡散層、カソード電極、高分子電解質膜、アノード電極、アノード側ガス拡散層、アノード側セパレータを積層してなる固体高分子型燃料電池において、セパレータとガス拡散層との接触面におけるガス拡散層表面に、カーボン粒子と撥水性樹脂とからなる高密度カーボン層を設ける。 (もっと読む)


【課題】一つ以上の開放部を有する炭素ナノ球形粒子及びその製造方法,並びに前記炭素ナノ球形粒子を利用した炭素ナノ球形粒子の担持触媒及びこれを採用した燃料電池を提供する。
【解決手段】まず,炭素ナノ球形粒子を製造し,これを酸で処理して,一つ以上の開放部を形成させて一つ以上の開放部を有する炭素ナノ球形粒子を製造する。これにより,一つ以上の開放部を有する炭素ナノ球形粒子は,従来の炭素ナノチューブに比べて表面積の活用度が高く,電気伝導性に優れており,物質伝達の抵抗が小さいため,燃料電池電極の単位面積当り更に少ない金属触媒を使用しても,更に高い電流密度及び電池電圧を得ることができる。また,本発明に係る一つ以上の開放部を有する炭素ナノ球形粒子の製造方法は,簡単でかつ効率的な方法で一つ以上の開放部を有する炭素ナノ球形粒子を製造できる。 (もっと読む)


【課題】 導電性の低い部材を用いた場合であっても、発電効率の低下を防止した燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】 燃料電池スタック40は、電解質膜を燃料極及び空気極で挟み込み、更に燃料極側セパレータ及び空気極側セパレータで挟み込んだ複数の燃料電池セル、燃料電池セルと並行に配置された支持部材42、一の燃料電池セルを形成する燃料極と、他の燃料電池セルを形成する空気極との間を電気的に接続するように支持部材42に形成された配線44、配線44を介して燃料電池セルにおいて発生した電子を集める集電板46、集電板46により集められた電子を取り出す外部回路50、積層された複数の燃料電池セルを固定する締め付け板48により構成されている。 (もっと読む)


【課題】高性能電池を提供することができる燃料電池用触媒、その製造方法及びこれを含む膜−電極接合体、並びに燃料電池システムに関する。
【解決手段】燃料電池用電極は、1乃至5nmの平均粒径を有する白金ブラックまたは白金−遷移金属ブラック触媒を含む触媒層及び導電性機材からなる電極支持体を含む。また、ブラック触媒を製造した後、カーボン支持体を合わせようとする組成にすることで、カーボン担持された触媒も容易に製造できる。
(もっと読む)


本発明は、芳香環を有する化合物を酸化重合してフィブリル状ポリマーを得、該フィブリル状ポリマーを非酸化性雰囲気中で焼成することを特徴とする炭素繊維の製造方法と、該方法で得られる炭素繊維を用いた新規な触媒構造体と、該触媒構造体を用いた固体高分子型燃料電池用膜電極接合体と、該固体高分子型燃料電池用膜電極接合体を具えた固体高分子型燃料電池とに関するものである。
(もっと読む)


【課題】膜厚が厚くなる場合にも表面の割れを抑制し得る繊維強化型固体高分子電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】無機繊維シートと高分子電解質シートとが積層され、その高分子電解質のガラス転移点よりも高い180(℃)の加熱下で加圧されることから、加熱により軟化させられた高分子電解質が無機繊維相互間に容易に侵入すると共に、その無機繊維シートに密着させられる。そのため、無機繊維シートと高分子電解質とが強固に接合させられることから、膜厚が厚くなる場合にも表面割れが生じ難い固体電解質膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】子粒子の固定化量が少なくても比表面積が大きい複合粒子、及び該複合粒子の製造方法であって、且つ複合粒子の製造の際に、子粒子同士が焼結し難い複合粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】母粒子粉末12、子粒子粉末13、及び炭素粉末14、熱可塑性樹脂粉末、熱可塑性樹脂繊維、熱硬化性樹脂粉末、熱硬化性樹脂繊維、天然繊維又は天然繊維の誘導体の混合物に、機械的エネルギーを加えて粉末状の複合粒子前駆体11を得る複合粒子前駆体製造工程、及び該粉末状の複合粒子前駆体11を焼成し、粉末状の複合粒子15を得る焼成工程を有することを特徴とする粉末状の複合粒子15の製造方法。該複合粒子前駆体製造工程及び該焼成工程を行うことにより得られることを特徴とする粉末状の複合粒子15。 (もっと読む)


【課題】 固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セルにおいて,運転モードの切り替えを安全,かつ確実に行い,効率の良い運転を実現する。
【解決手段】 固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セル1において,水電解装置運転から燃料電池運転への運転モードの切り替えにあたって,可逆セル1内部の流路に不活性ガス供給源31から不活性ガスを供給して,可逆セル1の内部を乾燥させる。乾燥状況は,交流抵抗測定器35によって給・集電板2,3間の抵抗上昇に基づいて判断し,抵抗上昇値が適切な範囲内になったら,制御装置34がガスの供給を停止させ,以後燃料電池運転が開始される。 (もっと読む)


【課題】触媒金属担持率と分散性が高い燃料電池用触媒、その製造方法、及びそれを含む燃料電池システムに関する。
【解決手段】燃料電池用触媒は、シリコン、アルミニウム、及びチタンからなる群より選択される一つ以上の元素を含む化合物及び触媒金属を含む。前記化合物は、前記触媒の重量全体に対して0.1乃至15重量%以下の量で含まれる。前記化合物は酸化物であり、ヒュームドシリカ、アルミナ、ゼオライト、及びチタニアからなる群より選択される少なくとも一つである。 (もっと読む)


【課題】気孔率や通気率が高く且つ機械的強度が高いジルコニア多孔質体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】焼結結晶粒に比較して高強度であるが焼結性の低い電融ジルコニア粉末は、微粉ジルコニアや酢酸ジルコニウム溶液に由来する微細粒子が存在する部分では、拡散が促進され延いては焼結が促進されるので、高強度の粗大結晶粒がその微細粒子に由来する微細結晶粒で強固に接合させられた高強度の焼結体が得られる。しかも、微細粒子は、酢酸ジルコニウム溶液から専ら電融ジルコニア粉末相互の接触部に析出させられることから、一様性の高い焼結体組織が得られる。このとき、表面の凹凸が大きい電融ジルコニア粉末相互間には、相互の接触部の周囲に大きな隙間が形成されることから、上記拡散は専らその接触部で生じ、隙間部分では焼結が促進されないので、焼結体内にはその隙間に由来する多数の連通細孔が生成され、多孔質体が得られる。 (もっと読む)


【課題】液状離型剤を使用せずに成形が可能であると共に、成形体が成形金型に付着することなく、成形体を成形金型から容易に取り出すことができ、かつ薄型化、大型化の燃料電池セパレータを安価に提供することが可能な燃料電池セパレータ成形部材及びその製造方法並びに前記の効果を有する燃料電池セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】黒鉛及び樹脂を含む成形材料9を離型性のあるフィルム4で介在してなる燃料電池セパレータの成形部材、黒鉛及び樹脂を含む成形材料9の供給及び離型性のあるフィルム4で介在する工程を連続的に行うことを特徴とする燃料電池セパレータの成形部材の製造方法並びに上記の燃料電池セパレータ成形部材9又は上記の方法で製造された燃料電池セパレータ成形部材を熱圧縮成形した後、離型性のあるフィルムを除去することを特徴とする該燃料電池セパレータの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、電気化学の技術分野に関するものであり、燃料電池コンポーネント、特に膜形燃料電池のための膜/電極ユニット(MEE)を製作するための方法ならびに装置について説明するものである。本発明による方法では、アノード電極もしくはカソード電極をまず、加熱され真空で負荷される2つの隣接したローラに被着する。加えられた真空により、アノード電極もしくはカソード電極は、正確に位置決めされた状態でローラギャップに供給され、その後イオン伝導性の膜でラミネートされる。延長された熱影響ゾーンに基づいて、本発明による方法では、高い生産速度が達成される。本発明による装置は、加熱可能な真空ローラを備えたローラプレスから成り、簡単な構造および移載箇所の省略に基づく利点を有している。
(もっと読む)


【課題】燃料電池の高電流密度負荷領域でのフラッディング現象を抑制し、電池性能の向上を図る。
【解決手段】導電性担体上に、白金、チタン、ジルコニウム、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、ニッケル、銅、亜鉛から選択される1種以上の卑金属元素及びイリジウムを含む三元系触媒粒子が担持されたことを特徴とする燃料電池用電極触媒。前記卑金属元素がコバルトであることを特徴とする燃料電池電極触媒。該燃料電池用電極触媒を用いた燃料電池。 (もっと読む)


【課題】担持した金属粒子の触媒機能を有効に発揮することのできる燃料電池用触媒担持体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電子顕微鏡により測定した算術平均粒子径dnとディスクセントリフュージ装置(DCF)により測定したストークスモード径Dstとの比、Dst/dnが2以下の粒子性状を有し、X線回折法により測定した結晶子格子面間隔(d002 )が0.350nm以下の結晶性状を備え、その結晶構造が同心多面体の入れ子構造である炭素球状体からなることを特徴とする燃料電池用触媒担持体。その製造方法は、炭化水素ガスを水素ガスとともに熱分解炉の予熱帯域に導入し、引き続く加熱帯域において炭化水素ガス濃度を0.5〜40vol%、レイノルズ数を1〜20、温度を1100〜1300℃に設定して熱分解し、得られた炭素球状体を非酸化性雰囲気中で2000℃以上の温度で熱処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池スタックにおける発電部分の密着性とマニホールド部分のガスシール性の両立を図る。
【解決手段】 発電セル5とセパレータ8を交互に積層すると共に、この積層体を積層方向より加重して各構成要素を圧接させて成る内部マニホールド構造の平板積層型燃料電池において、セパレータ8のマニホールド部分8aと発電セル5が位置する部分8cとを繋ぐ連絡部分8bに荷重に対する可撓性を持たせる。これにより、セパレータ8に掛かる荷重はマニホールド部分8aと発電セルが位置する部分8cに分離することができ、各々が好適に加重されるようになる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、含水時の膨潤が抑制され、より高い温度域での動作に対応しうる燃料電池を実現できるプロトン伝導性コンポジット型電解質膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】無機多孔質体が有する球状孔内に炭化水素系電解質材料を配設して成り、球状孔は、内径がほぼ均等で多孔質体内部に3次元的に存在し隣接する球状孔との間に連通口を有し、炭化水素系電解質材料は、該連通口を介してプロトン伝導性を示すプロトン伝導性コンポジット型電解質膜である。 無機ゾルと球状有機樹脂を溶媒の混合工程、攪拌工程、濾過製膜工程、余剰水分除去工程、乾燥工程、加熱焼成工程、電解質材料含浸工程及び乾燥工程を行い、上記プロトン伝導性コンポジット型電解質膜を製造する。 (もっと読む)


本発明は、ポアーチャネルを有する多孔質セラミック層を含む第1層を含む電気化学的電池に関する。ポアーチャネルには伝導性コーティングを浸透させることができ、また、ポアーチャネルは伝導性コーティングを付与した後に大部分のポアーチャネルが開いたままであるくらいに十分な大きさをもつことができる。この電池は、第1層上に第2層を含むことができ、第2層は多孔質中間層を含む。第1層および第2層はアノードまたはカソードとして機能することができる。この電池は、セラミック膜を含む第3層、および第3層上に配置されたカソードを含むことができる。本発明は、電気化学的電池の製造方法にも関する。
(もっと読む)


本発明は膜電極接合体を作製する方法を提供する。膜電極接合体のための、電極用のガス拡散ユニットとホットメルト接着剤層との組み立ては、基板を活性領域と密閉領域に分ける工程、該活性領域上にガス拡散層を作製する工程、該基板上にガス拡散層のための型を置く工程、樹脂材料を型の開口部を通じて該密閉領域上に注ぐ工程、該樹脂材料を蒸発させる工程、ホットプレスしてガス拡散ユニットを形成する工程、及び該密閉領域において1以上のホットメルト接着剤層を作製する工程を含む。
陽極及び陰極用のガス拡散ユニット、該電極用のホットメルト層、及び触媒で被覆したプロトン膜をホットプレスして、該膜電極接合体を作製する。
これらの作製方法は、材料の使用量とコストを押さえ、プロトン膜の損傷の可能性を低くし、効率的であり、安定な構造を有する膜電極接合体を作製する。
(もっと読む)


2,121 - 2,140 / 2,349